私的良スレ書庫
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元スレ女「『幼なじみに告られた』っと…」
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男「持った…というと、変化したってこと?」
男友「俺はそう思う。まぁ女が元々姉弟に対して恋愛感情を持ち得る性格なら別だが」
男「なるほどな」
男「でさ、俺どうすればいいと思う?もう俺弟キャラじゃいられなくなったぞ」
男友「だよなー…」
男「おいおい、お前だからこうやって頼ってるのに」
男友「俺はそう思う。まぁ女が元々姉弟に対して恋愛感情を持ち得る性格なら別だが」
男「なるほどな」
男「でさ、俺どうすればいいと思う?もう俺弟キャラじゃいられなくなったぞ」
男友「だよなー…」
男「おいおい、お前だからこうやって頼ってるのに」
男友「うーむ、おお!こういうのはどうだ?」
男「ん?」
男友「―――で、――するんだよ!」
男「えぇ…お前俺のことなんだと思って…」
男友「まぁまぁ、で、―――――するんだよ。そうすれば――できるだろ?」
男「それはそうだけどさぁ…」
キーンコーンカーンコーン
男「おい予鈴鳴ってる」
男友「チッじゃあちゃんと言えよ?俺もちゃんとやるし」
男「あーー、もうやってやるよ!どうにでもなれ!!」
男友「そうそう!どうにでもなれだ!!」
男「ん?」
男友「―――で、――するんだよ!」
男「えぇ…お前俺のことなんだと思って…」
男友「まぁまぁ、で、―――――するんだよ。そうすれば――できるだろ?」
男「それはそうだけどさぁ…」
キーンコーンカーンコーン
男「おい予鈴鳴ってる」
男友「チッじゃあちゃんと言えよ?俺もちゃんとやるし」
男「あーー、もうやってやるよ!どうにでもなれ!!」
男友「そうそう!どうにでもなれだ!!」
~放課後・教室~
男「あ、女」
女「なに?あー今日のこと?」
男「ああ。掃除とか、布団出したりするから遅めに来てほしいんだけど…」
女友>2「えっなになに!女、男くんち泊まるのー!?」
男「っ!?」ビクッ
女「こら女友2!男びびらせるな!」
女友>2「ごーめんごめん男くん!で、お泊まりなの?女」
女「ま、まぁそうだけど…ほら、男って料理全然だし!あたしが見てあげないとさ!」
男(俺より料理下手なくせに意地張りやがって)
男「あ、女」
女「なに?あー今日のこと?」
男「ああ。掃除とか、布団出したりするから遅めに来てほしいんだけど…」
女友>2「えっなになに!女、男くんち泊まるのー!?」
男「っ!?」ビクッ
女「こら女友2!男びびらせるな!」
女友>2「ごーめんごめん男くん!で、お泊まりなの?女」
女「ま、まぁそうだけど…ほら、男って料理全然だし!あたしが見てあげないとさ!」
男(俺より料理下手なくせに意地張りやがって)
女友>2「さっすが姉貴!男くん、しっかりー!」
男「あ、あぁうん」
女「はいはい、話に割り込む人はとっとと帰りたまえ」
女友>2「ふーんだ、どーせあたしは休日はひとりの寂しい女ですよっ」
女「それどういう意味よ!」
女友>2「なんでもないでーす。お二人を邪魔する寂しい女は退散しますよー」
女「ちょ、ちょっと!」
女友>2「じゃ、ごゆっくりぃ~」ニヤニヤ
男「あ、あぁうん」
女「はいはい、話に割り込む人はとっとと帰りたまえ」
女友>2「ふーんだ、どーせあたしは休日はひとりの寂しい女ですよっ」
女「それどういう意味よ!」
女友>2「なんでもないでーす。お二人を邪魔する寂しい女は退散しますよー」
女「ちょ、ちょっと!」
女友>2「じゃ、ごゆっくりぃ~」ニヤニヤ
女「もー…」
男「…」
女「ごめん男、女友2のやつ変なこと言って…」
男「別に…俺頼りないし…」
女「あ、冗談に決まってんじゃん!女友2ってそういう性格だしさ!気にすることないって」
男「…」ムスッ
女「あ…えー、じゃ、じゃあ7時くらいにそっち行くから!うん!」
男「わかった。じゃ」スタスタ
女「…」
女(なんか男機嫌悪いなぁ。くそー女友2め…)
女「…」モヤッ
女(んー…いつもと違うような…なんだろう、この違和感)
女「暇できちゃったなー…」
女「スレ見るか…」パカッ
男「…」
女「ごめん男、女友2のやつ変なこと言って…」
男「別に…俺頼りないし…」
女「あ、冗談に決まってんじゃん!女友2ってそういう性格だしさ!気にすることないって」
男「…」ムスッ
女「あ…えー、じゃ、じゃあ7時くらいにそっち行くから!うん!」
男「わかった。じゃ」スタスタ
女「…」
女(なんか男機嫌悪いなぁ。くそー女友2め…)
女「…」モヤッ
女(んー…いつもと違うような…なんだろう、この違和感)
女「暇できちゃったなー…」
女「スレ見るか…」パカッ
男「どうだった?俺の演技!」
男友「あれ素だろ」
男「うっせ。そっちは?」
男友「今レスしたところ。まぁ女が帰ったら計画どうりに動いてくれるだろうな」
男「なんつーか、俺が損するようなもんなのに楽しくなってきた」
男友「おいここ廊下だぞ。あんまでかい声だすな」
男「へいへい。あっ」
男友「あれ素だろ」
男「うっせ。そっちは?」
男友「今レスしたところ。まぁ女が帰ったら計画どうりに動いてくれるだろうな」
男「なんつーか、俺が損するようなもんなのに楽しくなってきた」
男友「おいここ廊下だぞ。あんまでかい声だすな」
男「へいへい。あっ」
ガラガラッ
女「あれ?男友じゃん。こんなところでなにしてんの」
男友「男待ち」
女「…男ならさっき教室からでてったよ」
男友「あれ、気付かなかった。ありがとな」
女「ううん。何してたの?男でてったの気付かないなんて」
男友「スレ見てた」
女「へっ、へえー」ドキッ
男友「ん?」
女「あ、いやっなんでもない」
男友「変なやつ」
女「うるさいなー。じゃーね」
男友「おう」
女「あれ?男友じゃん。こんなところでなにしてんの」
男友「男待ち」
女「…男ならさっき教室からでてったよ」
男友「あれ、気付かなかった。ありがとな」
女「ううん。何してたの?男でてったの気付かないなんて」
男友「スレ見てた」
女「へっ、へえー」ドキッ
男友「ん?」
女「あ、いやっなんでもない」
男友「変なやつ」
女「うるさいなー。じゃーね」
男友「おう」
男「…おまえら仲いいよな」
男友「腐れ縁だ。知ってるだろ」
男「まぁな。で、どうだ」
男友「お前意外と演技派だな。結構効果あるかもしれん」
男「ふっふっふ」
男友「まぁ俺のサポートがあったからだが」ボソ
男「え?なに?」
男友「独り言」
男「ふーん。ほら帰るぞ」
男友「へーへー」
男友(女友2に頼んで正解だったな。単純で助かった)
男友(まぁ結果オーライか)
男友「腐れ縁だ。知ってるだろ」
男「まぁな。で、どうだ」
男友「お前意外と演技派だな。結構効果あるかもしれん」
男「ふっふっふ」
男友「まぁ俺のサポートがあったからだが」ボソ
男「え?なに?」
男友「独り言」
男「ふーん。ほら帰るぞ」
男友「へーへー」
男友(女友2に頼んで正解だったな。単純で助かった)
男友(まぁ結果オーライか)
女(泊まる報告を勢いで書いてしまったはいいけど、まさか安価の流れになるとは…)アセアセ
女(どうしよう…やらなかったら叩かれる…)アセアセ
女「よし!女は度胸!」
女(『行動安価>>○○』!)カチカチ
女「ほあああ…」
ザワザワ…ミチャダメヨ…
女「はっ」
女(落ち着こう…なに舞い上がってるんだ)
女(はー)
女(うん。よし。)
女(あ、泊まる準備しなきゃなー)
ツギハー○○ー○○ーオワスレモノ ゴザイマセンヨウ…
女(あ、降りなきゃ)
女(どうしよう…やらなかったら叩かれる…)アセアセ
女「よし!女は度胸!」
女(『行動安価>>○○』!)カチカチ
女「ほあああ…」
ザワザワ…ミチャダメヨ…
女「はっ」
女(落ち着こう…なに舞い上がってるんだ)
女(はー)
女(うん。よし。)
女(あ、泊まる準備しなきゃなー)
ツギハー○○ー○○ーオワスレモノ ゴザイマセンヨウ…
女(あ、降りなきゃ)
~女の部屋~
女「さて」
女(用意とスレ…)
机の上の時計を見る
5時半を過ぎたところだ
女(まだ時間あるしスレみよーっと)カチカチ
女「なになに…『幼なじみの背中を流す』」
女「…スルースルー」
女「『寝てるときにキスする』ぅ!?」
女「こんなのばっかじゃない!」アセアセ
女「せめて安価レスはまともな…」
370:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/○/○○(金) 17:25:06.52 ID:
キス
女「」
女「えっ」
女「さて」
女(用意とスレ…)
机の上の時計を見る
5時半を過ぎたところだ
女(まだ時間あるしスレみよーっと)カチカチ
女「なになに…『幼なじみの背中を流す』」
女「…スルースルー」
女「『寝てるときにキスする』ぅ!?」
女「こんなのばっかじゃない!」アセアセ
女「せめて安価レスはまともな…」
370:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/○/○○(金) 17:25:06.52 ID:
キス
女「」
女「えっ」
~その頃~
男友「どうよ俺のスナイパーっぷりは」ニヤニヤ
男「」
男友「なんだ俺の凄さに呆然としてるのか!はっはっは」
男「携帯だぞ…」
男友「舐めんなよ!百発百中だからな」
男「…もっとソフトなのにするって言ったじゃねーか」
男友「本来はセクロスだったんだ、いいだろ?」
男「お前…外じゃなかったらぶん殴ってたぞ」
男友「まぁまぁ」ニヤニヤ
男友(どうせいつかはすることだしなwww)
男「はぁ…やめときゃよかった…」
男友「どうよ俺のスナイパーっぷりは」ニヤニヤ
男「」
男友「なんだ俺の凄さに呆然としてるのか!はっはっは」
男「携帯だぞ…」
男友「舐めんなよ!百発百中だからな」
男「…もっとソフトなのにするって言ったじゃねーか」
男友「本来はセクロスだったんだ、いいだろ?」
男「お前…外じゃなかったらぶん殴ってたぞ」
男友「まぁまぁ」ニヤニヤ
男友(どうせいつかはすることだしなwww)
男「はぁ…やめときゃよかった…」
女「うえええぇぇえ!!?」
女(>>370GJとか書いてんじゃねーよ!)アワアワ
女(なんでこんなことに…キスなんて…)アワアワ
女「初めてなのに…」
女「」ハッ
女「…安価なんてシカトして話をでっち上げればいい…」
女「こんなレスに従うなんてばっかみたい…」カチカチ
396:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/○/○○(金) 17:37:25.21 ID:
安価は絶対
女「はぁ…」ガックリ
女「うん…準備しよう…準備…」フラフラ
女(>>370GJとか書いてんじゃねーよ!)アワアワ
女(なんでこんなことに…キスなんて…)アワアワ
女「初めてなのに…」
女「」ハッ
女「…安価なんてシカトして話をでっち上げればいい…」
女「こんなレスに従うなんてばっかみたい…」カチカチ
396:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/○/○○(金) 17:37:25.21 ID:
安価は絶対
女「はぁ…」ガックリ
女「うん…準備しよう…準備…」フラフラ
~男宅~
ガチャ
男「ただいまカメ達…」
男「あぁ…今なら死んでもいいや…なぁカメ達」
男「布団って2階だっけ…」ヨロヨロ
女にどんな顔で会えばいいのかわからない。安価については俺は知らないことになってるし、ただ放課後のときの気まずい感じでいればいいだけだ。
でも、気まずいというか、気恥ずかしい感じになってしまう。
困った。どうにでもなれ、とは思ったが、その時考えていた事態よりかなり深刻だ。
ガチャ
男「ただいまカメ達…」
男「あぁ…今なら死んでもいいや…なぁカメ達」
男「布団って2階だっけ…」ヨロヨロ
女にどんな顔で会えばいいのかわからない。安価については俺は知らないことになってるし、ただ放課後のときの気まずい感じでいればいいだけだ。
でも、気まずいというか、気恥ずかしい感じになってしまう。
困った。どうにでもなれ、とは思ったが、その時考えていた事態よりかなり深刻だ。
そもそも、女が立てた妙なスレを見てしまったのが悪かった。あれがなければこんなことにはならなかっただろうし、女に変な気持ちを持つこともなかっただろう。
――この時点で女は弟に弟ではない違った感情を持っている、それか持ったんじゃないか?――
男「…」
…俺が見つけなくても、何か起こっていたかもしれないな。男友が目付けて安価してたかもしれないし。
どうにでもなれ、だ。
男「よっしゃ」パンパン
男「掃除だ掃除」
――この時点で女は弟に弟ではない違った感情を持っている、それか持ったんじゃないか?――
男「…」
…俺が見つけなくても、何か起こっていたかもしれないな。男友が目付けて安価してたかもしれないし。
どうにでもなれ、だ。
男「よっしゃ」パンパン
男「掃除だ掃除」
~男宅前~
女「」ドキドキ
女(なんで緊張してんのよ!あーもう!)
女(どんな感じで喋れば…)
女(「夕飯何にする?あたし麺がいいな!」)
女(…あいつ機嫌悪いんだった…)
女(「さっきはごめん!女友2が変なこと言い出すからあたしもびっくりしたよー」)
女(なんであたし悪くないのに謝ってるんだ)
女「どうしよう…」
ガチャッ
女「うわっ」ビクッ
女「」ドキドキ
女(なんで緊張してんのよ!あーもう!)
女(どんな感じで喋れば…)
女(「夕飯何にする?あたし麺がいいな!」)
女(…あいつ機嫌悪いんだった…)
女(「さっきはごめん!女友2が変なこと言い出すからあたしもびっくりしたよー」)
女(なんであたし悪くないのに謝ってるんだ)
女「どうしよう…」
ガチャッ
女「うわっ」ビクッ
男「…なにしてんの?」
女「あっあぁ、いや、あのっ」
男「?」
女「今チャイム押そうとしたところだったの!それでびっくりしちゃってーははは…」
男「普通に入ってくればよかったのに」
女「あ、あははは…」
男「早く入ったら?」
女「う、うん」
男「…今日の女なんか変だぞ?」
女「!…そんなことないわよ!余計なお世話ですー!」
バタン
女「あっあぁ、いや、あのっ」
男「?」
女「今チャイム押そうとしたところだったの!それでびっくりしちゃってーははは…」
男「普通に入ってくればよかったのに」
女「あ、あははは…」
男「早く入ったら?」
女「う、うん」
男「…今日の女なんか変だぞ?」
女「!…そんなことないわよ!余計なお世話ですー!」
バタン
男「ふー風呂場汚すぎだろ…」
男(そろそろ女がくる頃か。鍵あけておくか)
ブツブツ
男「…?」
ガチャ
女「うわっ」
女がいた。
どうやらブツブツ言ってたのはこいつらしい。
平常心、平常心。冷静に、そして機嫌悪そうに受け答えだ。
女「今チャイム押そうとしたところだったの!それでびっくりしちゃってーははは…」
かなりあわててる。うつむいているが顔は真っ赤なのがわかる。レアだ。
男(そろそろ女がくる頃か。鍵あけておくか)
ブツブツ
男「…?」
ガチャ
女「うわっ」
女がいた。
どうやらブツブツ言ってたのはこいつらしい。
平常心、平常心。冷静に、そして機嫌悪そうに受け答えだ。
女「今チャイム押そうとしたところだったの!それでびっくりしちゃってーははは…」
かなりあわててる。うつむいているが顔は真っ赤なのがわかる。レアだ。
―――
男友「と、そこで『なんか今日のお前変だぞ?』って言ってやるんだ」
男「ほー。なんで?」
男友「まぁ黙って聞いとけって。やればわかるさ」
―――
男「…今日の女なんか変だぞ?」
あ、焦ってる。女が焦ってる。なにこれ面白い。なんか上下関係が逆になったみたいだ。落ち着け俺。にやけるな。
男「…ふっ」
女「?」
男友「と、そこで『なんか今日のお前変だぞ?』って言ってやるんだ」
男「ほー。なんで?」
男友「まぁ黙って聞いとけって。やればわかるさ」
―――
男「…今日の女なんか変だぞ?」
あ、焦ってる。女が焦ってる。なにこれ面白い。なんか上下関係が逆になったみたいだ。落ち着け俺。にやけるな。
男「…ふっ」
女「?」
女「カメ、またでかくなったなーよしよし」
なんとか平静を保てた…つもり。なんか暑いけど多分気のせい。
男にさっき鼻で笑われた気がしたけどきっと気のせい。
どうやら夕飯はまだ作ってないらしい。これは確実。
男「夕飯なにがいい?来てから作ろうと思ってたんだけど」
女「んー麺がいいな!」
男「じゃあパスタね」
女「おっけ、じゃああたし麺茹でるね」
男「よろしく」
女(なんだ、機嫌悪くないじゃん!)
なんとか平静を保てた…つもり。なんか暑いけど多分気のせい。
男にさっき鼻で笑われた気がしたけどきっと気のせい。
どうやら夕飯はまだ作ってないらしい。これは確実。
男「夕飯なにがいい?来てから作ろうと思ってたんだけど」
女「んー麺がいいな!」
男「じゃあパスタね」
女「おっけ、じゃああたし麺茹でるね」
男「よろしく」
女(なんだ、機嫌悪くないじゃん!)
女「麺茹であがったよ」
男「じゃあフライパンに入れて混ぜて。俺他の作ってるから」
女「りょーかい!っと、あつっ!」
男「何やってんだよ、鈍臭いな」ハー
女(やっぱ機嫌悪い…)
男「ほら、手」
手を差し出すと、ぐいっと引っ張られた。大きなごつごつした男子の手。
手もこんなに大きくなってたの、気付かなかった。
男「ほら、ぼけっとしてないで冷やせ。」
女「…うん」
頼りない、弟みたいな男が、いつもと違うような…
ううん、違って見えた。
男「じゃあフライパンに入れて混ぜて。俺他の作ってるから」
女「りょーかい!っと、あつっ!」
男「何やってんだよ、鈍臭いな」ハー
女(やっぱ機嫌悪い…)
男「ほら、手」
手を差し出すと、ぐいっと引っ張られた。大きなごつごつした男子の手。
手もこんなに大きくなってたの、気付かなかった。
男「ほら、ぼけっとしてないで冷やせ。」
女「…うん」
頼りない、弟みたいな男が、いつもと違うような…
ううん、違って見えた。
男「ごちそうさま」
女「ごちそーさま!」
男「うまかっただろ?」
女「まあまあかなー」
男「すごーくおいしい、の間違いだろ」
女「すごーく、まあまあかなーww」
男「ふん、もうお前に飯食わせてやんないからな。いいのか?」
女「えー!それはやだ!」アセアセ
男「じゃあ洗い物やっといてくれ」
女「もー、仕方ないなぁ…」
女「ごちそーさま!」
男「うまかっただろ?」
女「まあまあかなー」
男「すごーくおいしい、の間違いだろ」
女「すごーく、まあまあかなーww」
男「ふん、もうお前に飯食わせてやんないからな。いいのか?」
女「えー!それはやだ!」アセアセ
男「じゃあ洗い物やっといてくれ」
女「もー、仕方ないなぁ…」
女「はー皿洗い苦手だわ…」ブツブツ
男「あ」
女が火傷したり夕飯に夢中になっていてすっかり忘れていた。演技を。
男(どうしよう…)
男(…まぁいいか、女単純だし)
男「」ハッ
安価のことも忘れていた。
だから女、変だったのか。いや、俺が機嫌悪いフリしてたのもあるんだろうけど。
ここはいつも通りゲームをするべきなのか、それとも…いやいや、無いな。無いだろ。うん。
女「終わったよーゲームやろ!」
男「!」
女「どーしたの?」
男「いや、なにも。ゲーム何やる?」
女「えーとねー」ワクワク
男「あ」
女が火傷したり夕飯に夢中になっていてすっかり忘れていた。演技を。
男(どうしよう…)
男(…まぁいいか、女単純だし)
男「」ハッ
安価のことも忘れていた。
だから女、変だったのか。いや、俺が機嫌悪いフリしてたのもあるんだろうけど。
ここはいつも通りゲームをするべきなのか、それとも…いやいや、無いな。無いだろ。うん。
女「終わったよーゲームやろ!」
男「!」
女「どーしたの?」
男「いや、なにも。ゲーム何やる?」
女「えーとねー」ワクワク
女「またあたしの勝ちぃー!」
男「うーん、調子悪いわ」
女「はいはい言い訳言い訳ー」
男「もう一回!」
女「仕方ないのう」ニコニコ
男(機嫌を良くして忘れさせれば…)
ピリリリリリリ
男「おわ」
女「電話?」
男「うん、ちょっと待ってて」パカッ
男「もしもし」
男友『おう、うまくやってるか!』
男「お前か…」
男「うーん、調子悪いわ」
女「はいはい言い訳言い訳ー」
男「もう一回!」
女「仕方ないのう」ニコニコ
男(機嫌を良くして忘れさせれば…)
ピリリリリリリ
男「おわ」
女「電話?」
男「うん、ちょっと待ってて」パカッ
男「もしもし」
男友『おう、うまくやってるか!』
男「お前か…」
男友『スレに全然報告ねーからうまくやってると思ってたが』
女「なに?男友?」
男「ああ、ちょっとひとりでやってて」
女「男同士ね秘密か~?」ニヤニヤ
男「うっせー」
男「もしもし」
男友『なんだ、女機嫌良さそうじゃねーか。お前機嫌悪い設定だっただろ』
男「いや…ちょっと色々あって忘れてたというか…」
男友『はー、お前なー俺の言った通りにしろってさんざん…』
男「…まーどうにかなるさ。」
男友『あ、言ってたことちゃんとやったか?』
男「半分くらい…」
女「なに?男友?」
男「ああ、ちょっとひとりでやってて」
女「男同士ね秘密か~?」ニヤニヤ
男「うっせー」
男「もしもし」
男友『なんだ、女機嫌良さそうじゃねーか。お前機嫌悪い設定だっただろ』
男「いや…ちょっと色々あって忘れてたというか…」
男友『はー、お前なー俺の言った通りにしろってさんざん…』
男「…まーどうにかなるさ。」
男友『あ、言ってたことちゃんとやったか?』
男「半分くらい…」
男友『お前恥ずかしがってるんじゃねーだろうな』
男「…」
男「だってさ、なんのために俺こういうことやってんだよ」
男友『弟から卒業するためだろ。お前女にからかわれたりするの嫌なんだろ?』
男「そうだけど…」
男友『だから、卒業して恋人同士に』
男「なんでそうなる」
男友『だって面白いじゃねーか』
男「おま…」
男「…」
男「だってさ、なんのために俺こういうことやってんだよ」
男友『弟から卒業するためだろ。お前女にからかわれたりするの嫌なんだろ?』
男「そうだけど…」
男友『だから、卒業して恋人同士に』
男「なんでそうなる」
男友『だって面白いじゃねーか』
男「おま…」
男「あのなぁ、俺は…」
男友『まんざらでもないくせに』
男「…」
男友『ま、卒業したいなら俺の言った通りに動くんだな。好きにやっても、ま、別に構わないが』
男「お前、偉そうだな」
男友『お前が泣き付いてきたんだろ。』
男「そうだけどさー…」ハー
女「男電話長いなー」カチカチ
男友『まんざらでもないくせに』
男「…」
男友『ま、卒業したいなら俺の言った通りに動くんだな。好きにやっても、ま、別に構わないが』
男「お前、偉そうだな」
男友『お前が泣き付いてきたんだろ。』
男「そうだけどさー…」ハー
女「男電話長いなー」カチカチ
>>96
おいwwww
おいwwww
女「今のうちにスレ見ておこ」カチカチ
女「レスが多い…何を期待してるんだこいつら…」カチカチ
女「ふん、安価なんてやんないもんねー」
女(そもそもふざけてやった釣りスレだし、実際告られてないし)
女「男が寝てから嘘報告するかー」カチカチ
462:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/○/○○(金) 22:04:34.67 ID:
>>1は今幼なじみとセクロス中です
女「…」
女「ないない絶対ない」
女「レスが多い…何を期待してるんだこいつら…」カチカチ
女「ふん、安価なんてやんないもんねー」
女(そもそもふざけてやった釣りスレだし、実際告られてないし)
女「男が寝てから嘘報告するかー」カチカチ
462:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2010/○/○○(金) 22:04:34.67 ID:
>>1は今幼なじみとセクロス中です
女「…」
女「ないない絶対ない」
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