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元スレ麦野「どうにかして浜面と付き合いたい」
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初春「それは朝、登校中のことでした。
佐天さん『うーいーはーるー!』バサァッ
初春「ひぃあっ! も、もうやめてくださいよ佐天さぁん!」カァー
佐天さん『ふふん、よいではないかよいではないか』
初春「ダメですってばぁ!」
佐天さん『私はいいの♪』
初春「ダ・メ・で・す! 犬でも言葉がわかりますよ!? 佐天さんは犬以下ですっ!」
佐天さん『そ、そんなぁ。……ふ、ふん! 初春なんてもう知らないもん』
ってことがありまして……。
謝ろうにも電話には出てくれないしメールも返してくれないんです」ウッウッ
麦野「あーなんだ、そのサテンって奴をぶち殺せばいいのか?」
初春「ち、違います」
垣根「オラ、起きろもやし」ゲシ
一方「ンあ? あー話は終わったか」フワァ
初春「寝てたんですかぁ!?」ガビーン
一方「うっせェな。オマエの話は長すぎるンだよ……簡潔に説明しやがれ」
初春「えと、親友と仲直りしたいんです……」
麦野「私はやめたほうがいいと思う。というかぶち殺したい」
垣根「なるほど若さが憎い、とゲヘアァハァ!?」ブヘッ
麦野「んだとこら! テメェから殺ってやろうかァ!?」キュイーン
垣根「きかねーよ第四位」ファッサファッサ
麦野「うっぜぇぇ! クソメルヘンうっぜぇぇぇ!」ゴゴゴ
初春「わーすごーい」
一方「カス共はほっとけェ。じきに飽きてかえってくる」
一方「ンで本題だ。聞いた話によると相手側が確実に悪いわけだが
オマエは本当に仲直りしたいのか? まァた喧嘩するンじゃないのか?」
垣根「うっは、もやしが真面目な顔してる! やべぇチョウウケル」ギャハハハハ
初春「そんなことないです! 佐天さんはいい子なんですからっ!」
御坂「その言葉が聞きたかった!」ガタッ
御坂「私はこの子に協力してやりたいんですが、構いませんね?」
一方「うっぜェ。構う構わねェ以前にオマエら友達だろォが。悩み聞くくらい当然じゃねーの?」
垣根「友……達だと? この俺様が!? 変態ロリコンもやし第一位と友達!?」
一方「血の涙流すほど悔しいなら勘違いしてンじゃねーよカスがァ!」ベクトルチョップ!
垣根「ぐゎぁああ!」
一方「超電磁砲と花畑だってのォ。オマエらと友達なんて死んでもお断りですゥ」
御坂「そうね! 初春さん、頑張りましょう!」
麦野「じゃあ死ね」ビーム
一方「反射ァ」キュイーン
初春「は、はい! よろしくお願いします!」
麦野「ちょっと! 危ないでしょうが!」
一方「知るか。俺に仕掛けるほうが悪ィンだよ」
麦野「むっかつくー」イライラ
御坂「アンタらうるさいわよ!」ビリビリィ!!
一方「知るかァ、年増に言いやがれ」キュイーン
麦野「あっぶな! ちょっと年増って誰のことだぁ!」
ギャーギャー ギャーギャー
初春「……相談相手間違えたぁ」
垣根「嬢ちゃん嬢ちゃん」クイックイッ
初春「何ですか?」
垣根「殺そうとしたお詫びに手伝ってやるよ」
初春「あ、結構です」ニッコリ
一方「オイ見たか今の」ヒソヒソ
麦野「ケケッ、バッカみてー。――手伝ってやるよ(キリッ」
御坂「正直気持ち悪いです」
垣根「全部聞こえてらぁぁぁ! ちくしょぉおお!」
御坂「でも初春さん、仲間は多いほうがいいわよ?
それにこいつら全員“超能力者”だし」
初春「うぇ!?」
一方「どォも。学園都市序列第一位“一方通行”でェす」
垣根「同じく第一位“未元物質”垣根帝督だ!」
麦野「同じく第一位“原子崩し”麦野沈利だよん♪」
一方「オマエら絶対馬鹿だろォ!」
初春「だ、第一位がこんなに!?」ガガーン
一方「はい馬鹿一匹追加ァ!」
御坂「お、おおおなじく第一位!」カァー
一方「……オマエは無理すんな、超電磁砲」
御坂「ま、まぁいいじゃないの序列とか能力なんて!」
一方「そォいうこった、俺が最強であとはクズってことだけわかってりゃ良い」
垣根「そいつは納得いかねぇなぁ」ゴゴゴゴ
一方「俺に殺された雑魚は黙ってろ」
垣根「は、はァ!? 死んでねぇし! しかも負けてねぇし!」
麦野「黙れ雑魚。目障りよ」
垣根「クケケ、その雑魚に凹まされた超雑魚は誰でしょぉかぁ?」
初春「ああ、こういう力関係なんですね」
御坂「そうじゃなくて! 超能力者が協力すれば悩みなんてすぐ解決よ!」
初春「なるほど……!」
御坂「じゃあ早速考えましょう!」
麦野「ちょっと待って、何するんだっけ?」
垣根「だぁから花畑の嬢ちゃんがサテンっつうスカートむくり魔と仲直りするんだろうが」
一方「なるほどそういうことか」
垣根「オマエも忘れてたのかよ!? 第一位の記憶しょぼっ!」
一方「死ね」
さるさん忘れてました。すいません
垣根「とりあえず電話してみろよ」
初春「は、はいっ!」ピポパポピ
初春「……」トゥルルルル トゥルルルル
麦野「この機械音嫌いなんだよねー」
垣根「婆にありがちなこぐへっ!」
御坂「殴られるのわかってるなら言わなきゃいいのに……」
一方「ドMなんだろォ」
初春「……はぁ、やっぱり出ませんね」ピッ
垣根「とりあえず電話してみろよ」
初春「は、はいっ!」ピポパポピ
初春「……」トゥルルルル トゥルルルル
麦野「この機械音嫌いなんだよねー」
垣根「婆にありがちなこぐへっ!」
御坂「殴られるのわかってるなら言わなきゃいいのに……」
一方「ドMなんだろォ」
初春「……はぁ、やっぱり出ませんね」ピッ
一方「着信拒否されてないのかァ。なら余裕だ」
初春「と、言いますと?」
一方「秒単位でかけまくる」
御坂「なにその嫌がらせ! 仲直りしたい人にすることじゃない!」
初春「わかりました。やってみます!」
御坂「はやまっちゃダメー!」ガシッ
垣根「この花畑は天然なのか?」
麦野「あぁ、見た感じ寄生されてるわね。でも作り物の可能性も……」
垣根「そっちじゃねぇよ! 性格だよ性格! アホばっかかここはよぉ!」
垣根「まぁいい、今の着信でサテンの現在地がわかったぞ」
初春「え?」
垣根「俺の能力で、発信する電波に探知できる電波も混ぜておいた。
基地局経由とはいえ、最終的にはサテンの携帯に向かうからな」
御坂「なにそれすごい便利」
一方「どう贔屓目に見てもストーカーです本当に死ンでください」
垣根「俺に常識は通用しねぇ!」キリッ
初春「この画面の赤い点滅が現在地ですか?」
垣根「ん? あぁそうだ。ちなみにこの便利機械も俺がつくりました」
初春「じゃあ佐天さんはお家にいます!」
垣根「よし、行ってこい!」
数時間後 ファミレス内
初春「うう……いませんでしたぁ」
御坂「まあ確かに携帯置いて遊びに行ってるって可能性もあったわよね」
麦野「よし、行ってこい(キリッ とか言ってたのに!ギャハハだっせぇ!」
垣根「っせぇぞ第四位!
つか今時の女学生が携帯置いていくかっての。出たくなかったんじゃねーの?」
初春「うう……。佐天さんそこまで私を……」
一方「ケッ、着信もメールも無視しちゃってる手前、出にくかっただけだろォ」
初春「うぅ、佐天さぁん」
一方「罪悪感の表れだなァ。サテンって奴も本当は自分が悪いって気づいてンだろォよ
その気持ちが意地やら何やらで覆われちまってンだよ」
垣根「(なんだこいつ……急に語りだしたヤベェ)」
麦野「(良いこと言ってるつもりなんだろうなぁ。心なしか良いBGMも聞こえてきたし)」
御坂「(一方通行にこんな優しい一面があったなんて! もしかして良い奴なのかも……)」
一方「だからよォ、ほっときゃ向こうから仲直りしにくるだろォぜ
オマエら親友なンだろ?」
垣根「(頂きました! 『オマエら親友なンだろ?(キリッ』かっけぇぇ)」プルプル
麦野「(うっはヤベぇ濡れるマジ濡れる。恥ずかしくないのかしら!?)」プルプル
御坂「(うっわーアイツみたい)」
初春「は、はい!」
一方「ケッ、俺がお悩み相談なンてガラでもねェことすンのはこれっきりだからなァ?」
初春「はい! ありがとうございます!」
垣根「(くっは! こいつはマジモンのツンデレだぜぇ。超電磁砲なんて目じゃねぇぞ!)」プルプル
麦野「(あー、なんか逆にムカついてきた)」イライラ
御坂「(……録音完了。このデータ打ち止めにでもあげようかしら)」カチッ
ヒビキアウ ネガイガイマ メザメテクー♪
初春「あ、私です! すいません!」ピッ
初春「もしもし、初春飾利です――って佐天さん!?」
初春「――はい、はい! すぐにいきます!」ピッ
一方「どうだってェ?」
初春「あの! 佐天さんが仲直りしたいから! 第七学区のデパートまで来てって!
それであの! 行ってきます!」
一方「クケケケ、なァ? 言った通りだろォ?」
御坂「初春さん、頑張ってね!」
初春「はい! その、ありがとうございました!」ダッシュ!
一方「あー、かったるかったぜェ……」ハァ ヤレヤレ
垣根「(ノッリノリだったじゃねぇか! なにこいつ可愛い!)」プルプルプルプル
麦野「(なにがヤレヤレよ。まんざらでもない顔しやがって。殺すぞ第一位)」イライラ
御坂「(初春さん、佐天さんと仲直り出来たらいいなぁ……)」キラキラ
垣根「お、おつかれ第一位。コーヒー注いできてやるよ」プヒュッ
一方「ンだオマエ……気持ち悪い顔しやがって」
垣根「っせぇな。オラ、さっさとカップよこせよ」カチャリ
デパート前
初春「――佐天さぁん!」ダッ
佐天「初春ぅ……その、ごめんなさい!」
初春「私のほうこそごめんなさい! 佐天さんのこと犬以下呼ばわりしちゃって……」
佐天「別にいいよ……だってその通りなんだから。初春は全然悪くないっ!。
電話に出なかったのも、メール返さなかったのも、ドア開けなかったのも!
全部、全部私が弱かったから、なんだからぁ!」ボロボロ
初春「佐天さん」
佐天「初春に本当のこと言われて、嫌になって、逃げ出しちゃって!
いじけて、素直になれなくて! 初春に……初春に迷惑かけちゃって!
そんな自分が、そんな自分が嫌いになって……!
ごめんね初春。ほんとうに、ほんとうにごめん!」ボロボロ
初春「佐天さん! きいてください!」
初春「確かに佐天さんは私の言うことを聞いてくれませんでした。
やめてください、って言ってもやめてくれませんでした!
それでも私は昨日まで怒らなかったですよね? 何故だかわかりますか?」
佐天「……ひ、んぅぐ」フルフル
初春「佐天さんなら言わなくてもわかってくれるって、信じていたからです!
確かに佐天さんは自分勝手で向こう見ずで無能力者だけど!
他の人に優しくできるじゃないですか!
私が熱で浮かされていたときは近くにいてくれたし、春上さんとも仲良くしてくれた!
そんな佐天さんなら気づいてくれるって!」
佐天「……でも、でも私は気づかなかった! 初春を傷付けた!」
初春「だからなんだって言うんですか!」
初春「確かに佐天さんは気付きませんでした! そのせいで私は傷つきました!
でもそんなこと、普通に生きてりゃ何十回何百回とありますよ!
でも佐天さんのしてくれた良いことは、その何十倍何百倍もあるんです!
それに比べたらそんなこと!」
佐天「でも、でもぉ……」
初春「でもじゃなぁい! 佐天さんはもっと明るくて! 元気で! 温かくて!
私は、私はそんな佐天さんが大好きなんです!」
佐天「ういはるぅ……」
初春「だから! だから、元気出して、いつもみたいに、笑ってくださいよぉ……」ボロッ
佐天「初春……。うん、そうだね! そうだよね! 私はこうじゃないと!」
初春「……佐天さん! おかえりなさい!」
佐天「ただいま! ……初春」ニコッ
これは・・・
かすかにもフラグ立ってないな・・・
ていとえもん・・・;_;
かすかにもフラグ立ってないな・・・
ていとえもん・・・;_;
ファミレス内
初春「ってことがありまして。無事仲直り出来ました!」
一方「ンだこの茶番はァァァ!」
麦野「途中からまったくついていけなくなったわ……」
御坂「うっう……良かったね初春さん、佐天さん」ボロボロ
垣根「んで、そいつがサテンって奴か?」
佐天「あ、どうも佐天涙子です! いやぁご迷惑おかけました!」タハハ
垣根「(ほぉ……なかなかいいおっぱいしてるじゃねーか)」ニヤリ
御坂「(なにこのひとなんでにやけてるのキモイ)」
初春「ほんとありがとうございました! みなさんのおかげです」
一方「ケッ、用が住んだならさっさと帰りな。うっとォしくてたまらねェ」
垣根「ずっとそわそわしてたくぎゃあああ!」
麦野「ほんっと素直じゃないわねぇ」
佐天「で、この人たち誰なの?」
初春「なんか“超能力者相談所(レベル5 カウンセラー)”の方々だそうですよ」
御坂「なんか変な名前つけられてるっ!?」
麦野「あーもううっとぉしい。私は早く帰ってシャワー浴びたいのよ」
垣根「どうもそうはいかないみたいだぞアレ見ろ死にたい」ズーン
一方「勘弁してくれ……」ズズーン
初春「じゃ、じゃあ失礼します!」ソソクサ
佐天「さようなら~!」ブンブン
一方「で、オマエは何なンだ?」
??「実は……」
終
嫉妬深い御坂に振り回されて身も心もやつれ果てた上条さんとかどうだろ
絹旗来たらむぎのんに殺されるだろjk…
メンバーの誰とも面識が無いってのは流石にまずいし
誰か→メンバー の組み合わせも何となく嫌だぜぇ
つまり 小萌先生→ステイル こそ至高
メンバーの誰とも面識が無いってのは流石にまずいし
誰か→メンバー の組み合わせも何となく嫌だぜぇ
つまり 小萌先生→ステイル こそ至高
>>646
同意
同意
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