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元スレ麦野「どうにかして浜面と付き合いたい」
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垣根「ふぁ~……あー、最近ちょっと悩み相談の件数減ってきたな」
一方「くだらねェことに付き合わされなくなっていいことじゃねェか」
麦野「とか言ってちゃんとここで待機してるなんて、アンタも可愛いとこあるわね」
一方「頭沸いてンのかよ四位。俺はコーヒーが飲みてェだけだボケ」
麦野「ふぅん」 ニヤニヤ
垣根「一方通行はツンデレだなぁ」
一方「オマエらにデレた覚えは一切ねェな」
御坂「あ、見て。誰かこっち来るわよ」
??「おい。貴様達が人間関係の悩み相談に乗ってくれるという奴らか?」
麦野「あら外人さん。あの露出狂と言い、日本語が上手ね」
??「そうでもない。日本語は苦手だ」
垣根「こっちはガキだがな。で、何の用だ?」
ショチトル「私はショチトル。お前達に相談があって来た」
一方「くだらねェことに付き合わされなくなっていいことじゃねェか」
麦野「とか言ってちゃんとここで待機してるなんて、アンタも可愛いとこあるわね」
一方「頭沸いてンのかよ四位。俺はコーヒーが飲みてェだけだボケ」
麦野「ふぅん」 ニヤニヤ
垣根「一方通行はツンデレだなぁ」
一方「オマエらにデレた覚えは一切ねェな」
御坂「あ、見て。誰かこっち来るわよ」
??「おい。貴様達が人間関係の悩み相談に乗ってくれるという奴らか?」
麦野「あら外人さん。あの露出狂と言い、日本語が上手ね」
??「そうでもない。日本語は苦手だ」
垣根「こっちはガキだがな。で、何の用だ?」
ショチトル「私はショチトル。お前達に相談があって来た」
一方「あン? オマエどっかで見たことあるような……」
ショチトル「……確かに……ん、そっちの貴様も」
美琴「ああ、久しぶりね」
麦野「何だ知り合いかよ。じゃあ今回もサクッと終わらせちゃいましょ」
垣根「とりあえず何か頼むか。すんませーん、店員さーん」
店員「はい。お待たせしましたご注文は?」
垣根「ドリンクバー一つと山盛りポテトフライ」
店員「かしこまr……ん?」 ガタガタッ
ショチトル「ん? 何か?」
店員「し、失礼しました。ドリンクバーお一つですね。グラスはあちらにありますのでご自由にどうぞ」
御坂「はーい。何飲む?」
ショチトル「オレンジジュースがいい」
店員(な……何故ショチトルがここに……それに何で御坂さん達のところへ……)
店長「おーい、江津君。あっちのテーブル片付けてもらっていいかな?」
店員(江津=エツァリ)「は、はい店長!」(き、気になりますね……)
ショチトル「……確かに……ん、そっちの貴様も」
美琴「ああ、久しぶりね」
麦野「何だ知り合いかよ。じゃあ今回もサクッと終わらせちゃいましょ」
垣根「とりあえず何か頼むか。すんませーん、店員さーん」
店員「はい。お待たせしましたご注文は?」
垣根「ドリンクバー一つと山盛りポテトフライ」
店員「かしこまr……ん?」 ガタガタッ
ショチトル「ん? 何か?」
店員「し、失礼しました。ドリンクバーお一つですね。グラスはあちらにありますのでご自由にどうぞ」
御坂「はーい。何飲む?」
ショチトル「オレンジジュースがいい」
店員(な……何故ショチトルがここに……それに何で御坂さん達のところへ……)
店長「おーい、江津君。あっちのテーブル片付けてもらっていいかな?」
店員(江津=エツァリ)「は、はい店長!」(き、気になりますね……)
垣根「んで、ショチトルちゃんだっけ? 相談ってのは何だ?」
ショチトル「ゴクゴクゴク……ん、実はお兄ちゃ……知り合いのことなんだが」
一方(ァあ、思い出した。こいつ海原のアレだ……何だってンだ一体)
麦野「何、恋のお悩みかしら?」
ショチトル「ち、違うそんなんじゃない! ただその……」
御坂「ふんふん」
ショチトル「まあ名前はエツァリと言うんだが。そいつがどうも女子中学生にうつつを抜かしているようでな。
それが何と言うかこう……非常に腹立たしいというか……」
麦野「あー焼き餅ね」
ショチトル「違うって言ってるだろ! ……ただ……」
垣根「ただ?」
ショチトル「昔ほど私に構ってくれなくなって……とにかく腹が立つんだ」
麦野「ふふーん」 ニヤニヤ
御坂(な、なんか可愛い) ドキドキ
エツァリ「…………」 オソウジオソウジ
エツァリ(き……聞いてしまった……。自分はどうすれば……) ドキドキ
ショチトル「ゴクゴクゴク……ん、実はお兄ちゃ……知り合いのことなんだが」
一方(ァあ、思い出した。こいつ海原のアレだ……何だってンだ一体)
麦野「何、恋のお悩みかしら?」
ショチトル「ち、違うそんなんじゃない! ただその……」
御坂「ふんふん」
ショチトル「まあ名前はエツァリと言うんだが。そいつがどうも女子中学生にうつつを抜かしているようでな。
それが何と言うかこう……非常に腹立たしいというか……」
麦野「あー焼き餅ね」
ショチトル「違うって言ってるだろ! ……ただ……」
垣根「ただ?」
ショチトル「昔ほど私に構ってくれなくなって……とにかく腹が立つんだ」
麦野「ふふーん」 ニヤニヤ
御坂(な、なんか可愛い) ドキドキ
エツァリ「…………」 オソウジオソウジ
エツァリ(き……聞いてしまった……。自分はどうすれば……) ドキドキ
垣根「なるほどな。んじゃ君はそいつの気持ちを自分にもう一度向けたいってわけだ」
ショチトル「ま、まぁそうなるな。い、言っとくが変な意味じゃないからな。私は仲間として
今の腑抜け切った奴の顔を見るのが嫌なだけだ!」
エツァリ(自分そんなに腑抜けてますかね……)
麦野「はいはい。ツンデレツンデレ。御坂キャラ被ってるわよ。今回お休みする?」
御坂「だ、誰がツンデレよ!」
垣根「そうだそうだ。超電磁砲はもはやただのデレデレだ」
御坂「デレでもないわ!」 ビリビリッ!
垣根「ぎゃぁぁぁぁあ! だから何で俺だけっ!」
一方「とにかくだ。何とかして海b……エツァリって奴の意識をオマエに向けさせりゃ
いいんだろォが」
麦野「そうねぇ。まあよくあるパターンよね。前回の七位の時と似た感じ」
御坂「り、略奪愛ってことね……」 ドキドキ
ショチトル「だ、だから違くて」
垣根「あーもう突っ込むな突っ込むな似たようなもんだろ」
ショチトル「全然違う!」
ショチトル「ま、まぁそうなるな。い、言っとくが変な意味じゃないからな。私は仲間として
今の腑抜け切った奴の顔を見るのが嫌なだけだ!」
エツァリ(自分そんなに腑抜けてますかね……)
麦野「はいはい。ツンデレツンデレ。御坂キャラ被ってるわよ。今回お休みする?」
御坂「だ、誰がツンデレよ!」
垣根「そうだそうだ。超電磁砲はもはやただのデレデレだ」
御坂「デレでもないわ!」 ビリビリッ!
垣根「ぎゃぁぁぁぁあ! だから何で俺だけっ!」
一方「とにかくだ。何とかして海b……エツァリって奴の意識をオマエに向けさせりゃ
いいんだろォが」
麦野「そうねぇ。まあよくあるパターンよね。前回の七位の時と似た感じ」
御坂「り、略奪愛ってことね……」 ドキドキ
ショチトル「だ、だから違くて」
垣根「あーもう突っ込むな突っ込むな似たようなもんだろ」
ショチトル「全然違う!」
麦野「さてどうしましょうか。実際アンタとその男ってどんな関係なの?」
ショチトル「関係か……そうだな、かつての仲間であり、師弟であり、兄妹のようなものだ」
垣根「ブラコンか」
ショチトル「私もいい加減に怒るぞ」
麦野「アンタはそいつから女として見られたいの?
それとも妹のような存在として大事にされたい?」
ショチトル「…………」
エツァリ(ど、どうなんですかショチトル……) ドキドキドキドキ…
ショチトル「ちょ、ちょっと耳かしてくれ……」
御坂「?」
ショチトル「で……出来るならどちらも……」 ヒソヒソ…
御坂(か……可愛い) キュンッ
エツァリ(あー! あー! 聞こえないじゃないですか! あー!) バタバタ
垣根「さっきからあの店員挙動不審だな……」
一方「可哀想な奴だ。ほっといてやれ」
垣根「? おう」
ショチトル「関係か……そうだな、かつての仲間であり、師弟であり、兄妹のようなものだ」
垣根「ブラコンか」
ショチトル「私もいい加減に怒るぞ」
麦野「アンタはそいつから女として見られたいの?
それとも妹のような存在として大事にされたい?」
ショチトル「…………」
エツァリ(ど、どうなんですかショチトル……) ドキドキドキドキ…
ショチトル「ちょ、ちょっと耳かしてくれ……」
御坂「?」
ショチトル「で……出来るならどちらも……」 ヒソヒソ…
御坂(か……可愛い) キュンッ
エツァリ(あー! あー! 聞こえないじゃないですか! あー!) バタバタ
垣根「さっきからあの店員挙動不審だな……」
一方「可哀想な奴だ。ほっといてやれ」
垣根「? おう」
暗部の仕事してないときファミレスでアルバイトとかエツァリさんマジ真面目だなww
麦野「よし、オッケー。んー、どうしようかな。
じゃあとりあえず日頃の感謝の気持ちを伝えてみるってのはどう?
普段はなかなか言えないことをこの機会に言ってみるとか」
ショチトル「別に感謝の気持ちなんて……」
エツァリ(感謝を求めたつもりは無いですが、明言されるのもちょっと辛いですね……)
御坂「でもほら、師弟とか兄妹みたいって言ってたじゃない。
これからもよろしくねって言うだけでも意識変わるんじゃないかしら」
エツァリ(さすが御坂さん。言うことまで優しいです。まるで聖母のようだ) ジーン…
ショチトル「そ……そうか。なら……伝えてみようかな」
垣根「決まりだな。せっかくだから何かプレゼント渡すとかどうだ?」
麦野「お、たまには良いこと言うわね。それで行こう。ついでに服も。それ地元の民族衣装よね?ちょっと着飾ってみるといいかもね」
ショチトル「むぅ……化学繊維は苦手なんだが。まあいい、頼んだのは私だ。任せる」
麦野「ええ、任せてちょうだい。その男をアンタの虜にさせてあげるわ」 ニヤッ
ショチトル「ん……そ、そうか」
御坂(あ、悪い顔した)
垣根(麦野の奴また何か企んでやがるな……)
一方(海原も不憫な奴だ。まァ奴のことなンざどうだっていいが)
じゃあとりあえず日頃の感謝の気持ちを伝えてみるってのはどう?
普段はなかなか言えないことをこの機会に言ってみるとか」
ショチトル「別に感謝の気持ちなんて……」
エツァリ(感謝を求めたつもりは無いですが、明言されるのもちょっと辛いですね……)
御坂「でもほら、師弟とか兄妹みたいって言ってたじゃない。
これからもよろしくねって言うだけでも意識変わるんじゃないかしら」
エツァリ(さすが御坂さん。言うことまで優しいです。まるで聖母のようだ) ジーン…
ショチトル「そ……そうか。なら……伝えてみようかな」
垣根「決まりだな。せっかくだから何かプレゼント渡すとかどうだ?」
麦野「お、たまには良いこと言うわね。それで行こう。ついでに服も。それ地元の民族衣装よね?ちょっと着飾ってみるといいかもね」
ショチトル「むぅ……化学繊維は苦手なんだが。まあいい、頼んだのは私だ。任せる」
麦野「ええ、任せてちょうだい。その男をアンタの虜にさせてあげるわ」 ニヤッ
ショチトル「ん……そ、そうか」
御坂(あ、悪い顔した)
垣根(麦野の奴また何か企んでやがるな……)
一方(海原も不憫な奴だ。まァ奴のことなンざどうだっていいが)
ふくや!
ショチトル「き、着替えたぞ……どうだ?」
麦野「あら、なかなかいい体してたのね。褐色ってこうして見るとエロいわ」
垣根「うむ。実によろしいですな」グッ
ショチトル「このワンピースちょっと短くないか?」
麦野「そんなことないわよ。っつかアンタの国の衣装の方が露出多いじゃない」
ショチトル「あれは露出じゃない! 気候に適した機能的な服だ。一緒にするな。
寒い時は肌を隠すものだってある。しかしこれは……その、下着が……」
垣根「ナイスミニスカ」グッ
一方「オマエちょっと黙ってろ」
エツァリ(……ショチトルが気になって追いかけてきてしまった)
店長「君が今日から入ることになった江津君? はは、イケメンだねぇ」
エツァリ「は、はぁどうも」チラチラッ
一方(海原の奴またいるなァ……御大層に顔まで変えやがって。シスコンの鑑みてェな奴だ)
ショチトル「き、着替えたぞ……どうだ?」
麦野「あら、なかなかいい体してたのね。褐色ってこうして見るとエロいわ」
垣根「うむ。実によろしいですな」グッ
ショチトル「このワンピースちょっと短くないか?」
麦野「そんなことないわよ。っつかアンタの国の衣装の方が露出多いじゃない」
ショチトル「あれは露出じゃない! 気候に適した機能的な服だ。一緒にするな。
寒い時は肌を隠すものだってある。しかしこれは……その、下着が……」
垣根「ナイスミニスカ」グッ
一方「オマエちょっと黙ってろ」
エツァリ(……ショチトルが気になって追いかけてきてしまった)
店長「君が今日から入ることになった江津君? はは、イケメンだねぇ」
エツァリ「は、はぁどうも」チラチラッ
一方(海原の奴またいるなァ……御大層に顔まで変えやがって。シスコンの鑑みてェな奴だ)
麦野「そう? 見えそうで見えないところがいいと思うんだけど」
御坂「人が着るもんだと思って……」
ショチトル「……こ、こういうのが男は好きなのか?」
麦野「どうなの?」
垣根「ええ、我々の大好物です」
一方「チッ、くっだらねェ」
垣根「彼は照れているのですよ」
一方「オマエ次その口調しやがったら脳天カチ割るからなァ」
垣根「んだよノリ悪ぃなぁ。可愛いじゃねえかよ」
一方「はっ、知らねェな」
ショチトル「可愛いのか……そうなのか……」
エツァリ(……ううむ、あれはなかなか……ハッ! いけないいけない。
ショチトルをそんな目で見るなんて自分は最低だ……!平常心平常心……)
店長「江津君、その服裏返しに畳んでるよ」
エツァリ「す、すみません!」 アセッ
御坂「人が着るもんだと思って……」
ショチトル「……こ、こういうのが男は好きなのか?」
麦野「どうなの?」
垣根「ええ、我々の大好物です」
一方「チッ、くっだらねェ」
垣根「彼は照れているのですよ」
一方「オマエ次その口調しやがったら脳天カチ割るからなァ」
垣根「んだよノリ悪ぃなぁ。可愛いじゃねえかよ」
一方「はっ、知らねェな」
ショチトル「可愛いのか……そうなのか……」
エツァリ(……ううむ、あれはなかなか……ハッ! いけないいけない。
ショチトルをそんな目で見るなんて自分は最低だ……!平常心平常心……)
店長「江津君、その服裏返しに畳んでるよ」
エツァリ「す、すみません!」 アセッ
ざっかや!
エツァリ(次は雑貨屋ですか……まあここはさほど心配することは無さそうですが……)
店長「君が今日から入った江津くんか。何か顔色悪いけど大丈夫? 息も荒いし走ってきたの?」
エツァリ「い、いえ大丈夫ですから……」
麦野「よし、じゃあ服は買ったし。次はプレゼントだ。何がいいかしら」
御坂「このゲコ太グッズは? おそろいのストラップとかさ」
垣根「第一候補にそれが挙がるお前の脳構造はどうなってる」
御坂「い、いいじゃないの! 可愛いし」
ショチトル「うーん、悪くは無いが……男はそんなもの喜ぶのか?」
御坂「あ、そ、そっか。あげるのは男の人だもんね」
一方「問題はそこじゃねェけどな」
垣根「こんなんどうだ? アクセサリーとか、ハンカチネクタイなんかも無難だと思うが」
ショチトル「おお、それなら問題なさそうだ。奴は普段からネクタイをしているようだし」
麦野「いいえ、ダメよ」
エツァリ(次は雑貨屋ですか……まあここはさほど心配することは無さそうですが……)
店長「君が今日から入った江津くんか。何か顔色悪いけど大丈夫? 息も荒いし走ってきたの?」
エツァリ「い、いえ大丈夫ですから……」
麦野「よし、じゃあ服は買ったし。次はプレゼントだ。何がいいかしら」
御坂「このゲコ太グッズは? おそろいのストラップとかさ」
垣根「第一候補にそれが挙がるお前の脳構造はどうなってる」
御坂「い、いいじゃないの! 可愛いし」
ショチトル「うーん、悪くは無いが……男はそんなもの喜ぶのか?」
御坂「あ、そ、そっか。あげるのは男の人だもんね」
一方「問題はそこじゃねェけどな」
垣根「こんなんどうだ? アクセサリーとか、ハンカチネクタイなんかも無難だと思うが」
ショチトル「おお、それなら問題なさそうだ。奴は普段からネクタイをしているようだし」
麦野「いいえ、ダメよ」
垣根「あ? 何で? そんな凝ったもんやる必要あるか?
一方「メルヘン野郎にしちゃ現実的で悪かねェと俺も思うが、何か考えでもあンのか?」
麦野「ええ、決して悪くない。悪くはないのよ。でも、それだけじゃ凡百の女達を一歩先んじることはできないわ」
御坂「え、そんなにモテる人なの?」
エツァリ(誤解ですよ御坂さん。まあ海原光貴ではなかなかいい思いもさせて頂きましたが)
ショチトル「どうだろう。ま、まぁ結構かっこいいし、優しいし、物腰も紳士的で悪い奴じゃないんだけどな」
御坂「……」 ギュッ
ショチトル「な、何で抱きしめる!」
御坂「あ、ああごめん。なんかキュンときて」
ショチトル「ったく驚かせるな。それで? なら私はどうすればいいんだ?」
麦野「まず買うものはこのリボンにしましょう」
垣根「あぁ? 相手は男だろ。女装でもさせんのか?」
一方「アホめ。リボンタイっつゥもンがあンだろ」
垣根「そ、そんくらい知ってるわ!」
麦野「いいえ違うわ。買うのは普通のこのリボンよ」
一方「メルヘン野郎にしちゃ現実的で悪かねェと俺も思うが、何か考えでもあンのか?」
麦野「ええ、決して悪くない。悪くはないのよ。でも、それだけじゃ凡百の女達を一歩先んじることはできないわ」
御坂「え、そんなにモテる人なの?」
エツァリ(誤解ですよ御坂さん。まあ海原光貴ではなかなかいい思いもさせて頂きましたが)
ショチトル「どうだろう。ま、まぁ結構かっこいいし、優しいし、物腰も紳士的で悪い奴じゃないんだけどな」
御坂「……」 ギュッ
ショチトル「な、何で抱きしめる!」
御坂「あ、ああごめん。なんかキュンときて」
ショチトル「ったく驚かせるな。それで? なら私はどうすればいいんだ?」
麦野「まず買うものはこのリボンにしましょう」
垣根「あぁ? 相手は男だろ。女装でもさせんのか?」
一方「アホめ。リボンタイっつゥもンがあンだろ」
垣根「そ、そんくらい知ってるわ!」
麦野「いいえ違うわ。買うのは普通のこのリボンよ」
>>934
そうだなwww
そうだなwww
一方「じゃァ何に使うンだそれは……ってオマエまさか……」
麦野「そして私が今から授ける魔法の言葉を相手の前で呟きなさい。もちろん感謝の言葉も添えて。
そうすりゃ相手はアンタの虜よ。もう抱きしめて離してくれないかも」
エツァリ(な、何を言われるんでしょうか……) ドキドキ
店長「あ、江津君ちょっとこっちで陳列手伝ってくれるー?」
エツァリ「はいただいまー!」
エツァリ「チッ、これでは話が聞こえないじゃないですか……でもまあ何となく動向は掴めましたし、何とかなりそうですね」
御坂「そ、そんな言葉があるの……?」ドキドキ
ショチトル「魔法の言葉だと……貴様、魔術師だったのか」
麦野「ん? ああ……ま、まぁ恋の魔術師ってところかしら」 テレッ
垣根「恥ずかしいんなら無理して言うなよ」
麦野「るせぇバカ! と、とにかく。今から私が言うことをしっかり覚えなさい? 分かった?」
ショチトル「わ、分かった」
麦野「じゃあ教えるわね。ゴニョゴニョ…」
ショチトル「ふんふん……ん? な、何だと!?」
垣根「何だよー。聞こえねぇぞー」 ブーブー
麦野「そして私が今から授ける魔法の言葉を相手の前で呟きなさい。もちろん感謝の言葉も添えて。
そうすりゃ相手はアンタの虜よ。もう抱きしめて離してくれないかも」
エツァリ(な、何を言われるんでしょうか……) ドキドキ
店長「あ、江津君ちょっとこっちで陳列手伝ってくれるー?」
エツァリ「はいただいまー!」
エツァリ「チッ、これでは話が聞こえないじゃないですか……でもまあ何となく動向は掴めましたし、何とかなりそうですね」
御坂「そ、そんな言葉があるの……?」ドキドキ
ショチトル「魔法の言葉だと……貴様、魔術師だったのか」
麦野「ん? ああ……ま、まぁ恋の魔術師ってところかしら」 テレッ
垣根「恥ずかしいんなら無理して言うなよ」
麦野「るせぇバカ! と、とにかく。今から私が言うことをしっかり覚えなさい? 分かった?」
ショチトル「わ、分かった」
麦野「じゃあ教えるわね。ゴニョゴニョ…」
ショチトル「ふんふん……ん? な、何だと!?」
垣根「何だよー。聞こえねぇぞー」 ブーブー
ショチトル「な、何で貴様がそれを……! それはアステカの魔術において非常に重要な意味を持つ言葉……」
麦野「? ま、まぁ南米の文化には私も少し興味あるし? ほら、タコスとかサボテンとかサンバとか」
垣根「お前それしか知らねぇだろ」
御坂「ちょっとー、私達にも教えなさいよー」
一方「あァ。一応確認させろ」
麦野「だーめ。アンタらには本番でのお楽しみよ」
ショチトル「よく私と奴がアステカの魔術師だと分かったな……」
麦野「うん? あー、まぁほら、雰囲気って言うの? 衣装の感じとかー」
一方(悪党め……何やらせる気だこの女ァ)
ショチトル「そうか。ところで、それが感謝の言葉とどう関係があるんだ?
私は日本語は知識として習得しているが、微妙なニュアンスには疎い。もう少し噛み砕いて欲しいんだが」
麦野「うーん、そうねぇ。『優しくして』ってことかしら」
垣根「ますます分からねぇ……」
ショチトル「そうなのか。少し恥ずかしいな……でも分かった。ありがとう、助かったぞ。早速奴を呼び出して言ってみる!」
麦野「ええ……がんばってね」 クスッ
御坂「もうー、何なのよー」
麦野「? ま、まぁ南米の文化には私も少し興味あるし? ほら、タコスとかサボテンとかサンバとか」
垣根「お前それしか知らねぇだろ」
御坂「ちょっとー、私達にも教えなさいよー」
一方「あァ。一応確認させろ」
麦野「だーめ。アンタらには本番でのお楽しみよ」
ショチトル「よく私と奴がアステカの魔術師だと分かったな……」
麦野「うん? あー、まぁほら、雰囲気って言うの? 衣装の感じとかー」
一方(悪党め……何やらせる気だこの女ァ)
ショチトル「そうか。ところで、それが感謝の言葉とどう関係があるんだ?
私は日本語は知識として習得しているが、微妙なニュアンスには疎い。もう少し噛み砕いて欲しいんだが」
麦野「うーん、そうねぇ。『優しくして』ってことかしら」
垣根「ますます分からねぇ……」
ショチトル「そうなのか。少し恥ずかしいな……でも分かった。ありがとう、助かったぞ。早速奴を呼び出して言ってみる!」
麦野「ええ……がんばってね」 クスッ
御坂「もうー、何なのよー」
――――
エツァリ(ふぅ、さすがにバイト3件はしごはきつかったですね……。
さて、ショチトルに呼び出されたわけですが、何を言われることやら……)
ショチトル「エツァリ!」
エツァリ「ああ、ショチトル。どうしました? 急に呼び出したりなんかして」
エツァリ(ふーむ……一度見ているとは言え褐色の肌に真っ白なワンピース姿はなかなかどうして……おっといけないいけない)
ショチトル「う、うん……実は貴様に言いたいことがあってだな……」 モジモジ
麦野「クスクスクス……さてさてさて、面白くなってきたわ」
一方「とンでもねェ悪党だな……何企んでやがる」
垣根「本当に上手くいくんだろうなぁ?」
麦野「ええ、もうバッチリよ」
御坂「本当かしら……」
御坂(っていうかあの人の知り合いだったんだ……)
麦野「いいから見てなさい」
エツァリ(ふぅ、さすがにバイト3件はしごはきつかったですね……。
さて、ショチトルに呼び出されたわけですが、何を言われることやら……)
ショチトル「エツァリ!」
エツァリ「ああ、ショチトル。どうしました? 急に呼び出したりなんかして」
エツァリ(ふーむ……一度見ているとは言え褐色の肌に真っ白なワンピース姿はなかなかどうして……おっといけないいけない)
ショチトル「う、うん……実は貴様に言いたいことがあってだな……」 モジモジ
麦野「クスクスクス……さてさてさて、面白くなってきたわ」
一方「とンでもねェ悪党だな……何企んでやがる」
垣根「本当に上手くいくんだろうなぁ?」
麦野「ええ、もうバッチリよ」
御坂「本当かしら……」
御坂(っていうかあの人の知り合いだったんだ……)
麦野「いいから見てなさい」
エツァリ「言いたいこと? 何ですか?」
ショチトル「ああ……その。エツァリ……お兄ちゃん」
エツァリ「は、はい」ドキッ
ショチトル「これは、日頃の感謝の気持ちだ……見てくれ」
エツァリ「……? 腕にリボンなんて巻いて。どうしました?」
ショチトル「プレゼントらしい……ああいや、プレゼントだ。聞いてくれ。
わ……」
エツァリ「わ?」
垣根「わ?」
御坂「わ?」
一方「……」
ショチトル「『私を食べてくれっ!』」
一同「」
ショチトル「ああ……その。エツァリ……お兄ちゃん」
エツァリ「は、はい」ドキッ
ショチトル「これは、日頃の感謝の気持ちだ……見てくれ」
エツァリ「……? 腕にリボンなんて巻いて。どうしました?」
ショチトル「プレゼントらしい……ああいや、プレゼントだ。聞いてくれ。
わ……」
エツァリ「わ?」
垣根「わ?」
御坂「わ?」
一方「……」
ショチトル「『私を食べてくれっ!』」
一同「」
>>926
学園都市来るときに何個か用意してたんじゃね?
学園都市来るときに何個か用意してたんじゃね?
ショチトル(言った言ったぞ……。人身御供はアステカの魔術において天国に至るための儀式として古来より行われてきたために
重要な魔術的意味を持つ。もっとも実際にアステカでは食人は行われていなかったとされるが、あまりにも有名なそのエピソードは
魔術を使う上で決して避けて通ることのできないもの……。
それが日本語では『もっと優しくして』という意味を持つとは……)
エツァリ「」
御坂「何言わせてんのよあんたはぁぁあああああ!!!!」
麦野「何よ。これで一発KOでしょ」
垣根「た、確かにな……」
一方「まァ意識ぶっ飛ぶ程度には効果があったみたいだなァ……」
ショチトル「……これが私の気持ちだ。エツァリお兄ちゃん……。お兄ちゃん?」
エツァリ「」
ショチトル「ちょっ! ど、どうした! 白目を剥いているぞ!」
垣根「やっちまったな……」
麦野「あらこの程度で情けないわね」
ショチトル「ちょっ! ど、どうしよう! おい! 貴様達、エツァリが目を覚まさない!」
一方「可愛がってた妹にいきなりそンなこと言われりゃなァ」
重要な魔術的意味を持つ。もっとも実際にアステカでは食人は行われていなかったとされるが、あまりにも有名なそのエピソードは
魔術を使う上で決して避けて通ることのできないもの……。
それが日本語では『もっと優しくして』という意味を持つとは……)
エツァリ「」
御坂「何言わせてんのよあんたはぁぁあああああ!!!!」
麦野「何よ。これで一発KOでしょ」
垣根「た、確かにな……」
一方「まァ意識ぶっ飛ぶ程度には効果があったみたいだなァ……」
ショチトル「……これが私の気持ちだ。エツァリお兄ちゃん……。お兄ちゃん?」
エツァリ「」
ショチトル「ちょっ! ど、どうした! 白目を剥いているぞ!」
垣根「やっちまったな……」
麦野「あらこの程度で情けないわね」
ショチトル「ちょっ! ど、どうしよう! おい! 貴様達、エツァリが目を覚まさない!」
一方「可愛がってた妹にいきなりそンなこと言われりゃなァ」
ショチトル「どういうことなんだ! 私は確かに言われた通りに!」
御坂「ね、ねぇあんた……さっきの言葉、どういう意味か分かってないの?」
ショチトル「だ、だから! 優しさを求める言葉ではないのか!? そう言った魔術的意味を含んでいると言ったじゃないか!」
垣根「……何か可哀想だな。おい超電磁砲ネタバラシしてやれ」
御坂「わ、私が? ちょ、ちょっと耳貸して」
ショチトル「ええ……」
御坂「だからね、ゴニョゴニョ……」
麦野「……」ニヤニヤ
ショチトル「ッッッッッ!!!!????」 カァァァッ!
麦野「プッ……あははははははっ! ひぃ~! お腹痛い! あはははは!」
ショチトル「だ、騙したな!」
麦野「騙してないわよ。広い解釈では決して間違いじゃないもの」
ショチトル「~~~~!! エツァリー!! 誤解だっ! 目を覚ましてぇっ! お兄ちゃぁぁぁああああんっっ!!!!!!!」
エツァリ「」
一方「海原……最後まで不憫な奴だったな。せめて哀れンでやンよ……」
御坂「ね、ねぇあんた……さっきの言葉、どういう意味か分かってないの?」
ショチトル「だ、だから! 優しさを求める言葉ではないのか!? そう言った魔術的意味を含んでいると言ったじゃないか!」
垣根「……何か可哀想だな。おい超電磁砲ネタバラシしてやれ」
御坂「わ、私が? ちょ、ちょっと耳貸して」
ショチトル「ええ……」
御坂「だからね、ゴニョゴニョ……」
麦野「……」ニヤニヤ
ショチトル「ッッッッッ!!!!????」 カァァァッ!
麦野「プッ……あははははははっ! ひぃ~! お腹痛い! あはははは!」
ショチトル「だ、騙したな!」
麦野「騙してないわよ。広い解釈では決して間違いじゃないもの」
ショチトル「~~~~!! エツァリー!! 誤解だっ! 目を覚ましてぇっ! お兄ちゃぁぁぁああああんっっ!!!!!!!」
エツァリ「」
一方「海原……最後まで不憫な奴だったな。せめて哀れンでやンよ……」
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