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    元スレ桐乃「あたしのアニキが東方仗助なはずがない!」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×5
    タグ : - 黒猫 + - アサシンクリード + - ウッディ + - キョン子 + - クロスオーバー + - ジョジョ + - ジョースケ + - 乳首 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    451 :

    君がッ!書くまでッ!支援をッ!やめないッッッ!!!

    452 :

    桐乃「ちょっと、そこの雑誌とってよ」
    BT「………お前にひとつだけ言っておく」
    BT「いいか!おまえとぼくは精神的に身分がちがうのだ!」
    BT「僕は精神的貴族に位置する!」
    BT「したがってぼくへの命令はゆるさん!!」
    BT「おまえのような豚に命令はされないし関りも……」バギャッ!
    桐乃「はぁ!?誰が豚よ!ふざけんな」ドガ、ゲス、バキ、バズッ

    BT「…うっ…この罪は重いぞ……」
    BT「くらわしてやらねばならんッ!しかるべき報いを!」

    453 = 424 :

    「いらっしゃい……4名でいいのかな?」

    お店の奥から出てきたのはロンゲのウェイターだった。

    …怖。

    背高いわビジュアル系みたいな服着てるわでウェイターには全然見えやしない。

    けどまぁこういったお店ならこういうもんなのかな?

    「いや、それが後から追加で待ち人が来るはずなのでござる。宜しいですかな?」

    そう沙織が言って、ウェイターは僅かに頷いた。

    「いいですとも。 まぁ立ってるのもなんだし奥にある貸し切り用の大きなテーブルに座んなよ」

    軽!?

    フレンドリーすぎない!?

    でもそんなことを思っているのはあたしだけだったみたい。

    「いいんスかぁ~? こいつぁどーも悪いっスねぇ~」

    ジョースケがひょーきんに笑いかけて

    「気にしなくていいよ。 存分に話していってくれや」

    背の高いロンゲのウェイターもにこやかに笑った。

    454 :

    桐乃「(オタクな趣味してたら)いかんのか?」

    456 :

    >>454
    KUSK「とんでもございません、妹様は神様です」

    457 = 427 :

    レオーネ何してるのレオーネ

    458 = 435 :

    でも4部しか出てないしな

    459 = 452 :

    アバッキオ臭しかしねー

    460 = 424 :

    その時ウェイターの胸にネームプレートがあるのにあたしは気がついた

    他人のシャツに書かれている文字とかってなんとなく目で追っちゃうよね?

    あたしもなんとなくネームプレートを目で追った。

    英語…じゃないみたいで読みづらい。 えーと…Abb

    「おい桐乃ぉ オメーはなぁーにボヤボヤしてんだぁ~?」

    筆記体を崩したようなそれを解読している最中にジョースケがあたしに声をかけた。

    ちょっとさぁ…こんな大人っぽい店で大声出さないで欲しいんだけど!?

    あたしはウェイターのネームプレートを解読するのを放棄してジョースケに文句を言わんと後を追いかけた。

    あー…そういえば名前のとこになんて書いてあったんだろ?

    ま、いっかそんなこと。

    どーせあたしには関係ないしね。

    ズンズンと店の奥に行くとシックでおしゃれなテーブルがあって、ジョースケやオクヤスがゆったりとくつろいでいた。

    なんか…様になってるじゃん?

    そんなことを考えてたあたしの肩をポンと沙織が叩いた。

    「そらそらきりりん氏! 間もなく追加の一人もいらっしゃいますぞ! 間もなく二次会が始まりますが心の準備はOKですかな?」

    461 = 427 :

    沙織がどうせならジョジョいウザキャラならいいのに
    ただウザいだけで泣きそう

    463 :

    そういう君はジョナサン・ジョースターかな?

    464 = 445 :

    >>461
    どこがウザいんだよ
    おまえ人付き合い苦手すぎだろ

    465 = 424 :

    で、沙織・オードだっけ?

    とにかく沙織の言うとおり、最後の一人がすぐにやってきた。

    何でも最初はマックで二次会をやると言われてたらしくて、なんかもう不満そうな顔をしてる。

    っていうかあたしと同じくハブられてたゴスロリハミ子じゃん。

    ふーん…遠くからじゃよく判んなかったけどそこそこ美人かもね?

    水銀灯みたいなゴスロリ服も似合ってるっていえば似合ってるし。

    けど第一印象は最悪。

    全然こっちを見ようともしないし。

    で、携帯をカチカチいじくっていたかと思えばふっと顔をあげて店内を見回すゴスロリハミ子。

    「ふぅん… こんな時空の狭間があるとは思いもしなかったわ。 この空間、悪くはないわね」

    …え、なに? 電波系?

    時空の狭間ってこの店のこと?

    っていうかこのゴスロリハミ子はこの店を褒めたってこと?

    ていうかこの二次会キャラ濃すぎなヤツしかいなくない!?


    先行き不安なまま、あたしとジョースケ、あとオクヤス、それに沙織、ついでにゴスロリハミ子の二次会が始まった。

    466 = 424 :

    寝るお^q^
    乗っ取り歓迎
    dat落ち上等保守いらず

    っていうか常識的に考えてキャラ濃すぎな奴らばっかりでどうすりゃいいのか分かりません^q^

    468 :

    「スレを保守する」「>>1を待つ」
    「両方」やらなくっちゃあならないってのが「幹部」のつらいところだな
    覚悟はいいか?オレはできてる

    469 :

    sageるんじゃない
    とっとと続きを考えなさい

    470 :

    >>466
    もしかして王土さんのSSとか書いてた人?

    471 :

    あと適当に2ch回ってからさっさと寝ようと思ってこのスレを開き気がつくと二時半
    明日も8時起きの俺にとってそれはどんな恐怖と絶望なのだろう

    473 = 469 :

    あげる

    474 :

    4部の一番好きなシーンはスーパーフライ戦で億泰と丈助が鉄柱を壊そうとするところ


    仲の良さが窺える良い場面だと思う

    475 = 463 :

    今起こったことをありのままに話すぜ!
    気付いたら保守していたんだ・・・・

    476 :

    早人「僕のパパがこんなに川尻浩作」

    477 :

    >>316
    お前のおかげで全部自然に再生できた

    478 :

    ディオォォオオーーーーッ
    君がッ、泣くまで、保守するのをやめないッ!

    480 :

    ようこそ…保守の世界へ…

    481 :

    ごめん、スゲェおもしろいスレなんだけど
    俺妹が大好き俺にとっては京介以外の兄を慕う桐乃を見るのが辛くてしょうがないわ
    キモイ上に酒飲んでて意味不明な事行って申し訳ないが
    見れないけど桜苑してれんでがんばって

    482 :

    安定のセロテープ
    億安と王土たのんますよぉ
    アーカードやらなんやらたまってんじゃないかなぁ

    484 :

    露伴が面々と会ったら爆笑しそうだw

    486 :

    ほしゅ
    きりのが丈助を慕うのはいいんだが「もしかして私丈助が好きになり始めてる!?」描写はいただけない

    まあ原作にそうとそうなっちゃうのかどうかはしらんけど

    487 = 474 :

    おはほし

    488 :

    >>465
    全員が席についたのを確認して、やけに張り切った沙織なんちゃらが口火を切りだした。

    「お揃いになったようですし、まずは改めて自己紹介からですな! 拙者、沙織・バジーナと名乗っております! 沙織と呼んでくだされ! ニンニン!」

    そう言って笑いながらこっちを見るもんだから、思わずあたしも流されて自己紹介。

    「えっと…きりりんです。 よ、よろしくね?」

    で、あたしの自己紹介を聞いたゴスロリハミ子がふいっと顔をあげてボソボソと自己紹介した。

    「…現世ではハンドルネームと呼んでいるみたいだけど…私のことは黒猫と呼べばいいわ」

    黒猫…ねぇ。

    きりりんなんてHNつけたあたしが言うのもなんだけどダサくない?

    で、ちょっと沈黙その場を支配した。

    あたしたち全員の目がのっそりとしたヤンキー二人に集まるのはまぁ当然でしょ。

    だっていうのにジョースケもオクヤスもキョトンとした顔。

    「…ん? なんだぁ~?」

    いやいや空気読めっての!

    489 = 488 :

    「えーっとですな、こちらのお二方はきりりん氏いわくアニキ…いわゆるお兄様だとのことですが…」

    ちょっと困ったようにそう言ってチラリと沙織があたしを見た。

    えっと…いつの間にあたしの従姉妹がアニキになって、しかもそれが二人になってんの?

    何だかウヤムヤになって説明不十分のままだったツケが今帰ってきたっぽい。

    けど、アタフタとしだしたあたしなんか何処吹く風のジョースケが自己紹介を二人まとめてしだしちゃうし…

    「あー…東方仗助ッス。 んで、こいつが虹村億泰」

    それを聞いて沙織が不思議そうに眉をひそめる。

    「はて? きりりん氏のお兄様だというのに苗字が違うと… うむ、なにやら深い事情がありそうですな…」

    何だか一人でうんうんと頷いている沙織と、不審そうな目であたしたちを眺めるゴスロリハミ子な黒猫。

    このままじゃ変な誤解されそうで慌てたあたしは立ち上がりながら訂正をいれた。

    だって黒猫とかいうゴスロリ女の変な目付きがちょっとムカツクんだもん。

    「ちっ違うから! あたしは高坂桐乃! で、そこのジョースケはあたしの遠い従姉妹ってだけ! ついでにそっちのはジョースケの友達! 付き添い! おまけ! 以上!」

    そこまで一息にしゃべって、ストンと椅子に座る。

    うん、完璧に説明できたじゃんあたし。

    おまけって言われたオクヤスが変な顔してるけど今はスルーしておこう。

    490 :

    何故か一緒に居る姿が想像つくから困る

    491 = 488 :

    これで変な誤解を受けずにすむ。

    そう思ってたあたしに向かってゴスロリハミ子がニマリと笑ったんだ。

    「…ふーん。 高坂桐乃で、きりりんねぇ… 随分とまぁ安直なネーミングなのね」

    ゴスロリハミ子にクスクスとそう言われたら、イラッとくるのは当然でしょ。

    「はぁ? なによ悪いの? っていうかあんただって同じじゃん? 水銀灯みたいなゴスロリ姿で黒猫? ベタベタ安直ネーミングじゃないの?」

    あたし的に皮肉を山盛りにしてお返ししたつもりだったんだけどさ。

    このゴスロリハミ子、しれっとした顔で間髪いれずに言い返してきた。

    「水銀灯? 全然違うわ。 これはマスケラに出てくる夜魔の女王。 え? なに? あなたもしかしてマスケラ知らないの?」

    マスケラ? なーんかどっかで聞いたような…そこまで考えて思い出した。

    「……あぁメルルの裏番組でしょ? オサレ系邪気眼厨二能力アニメ()」

    なんか脳を経由しないで言い返してみたら、それがどうやらゴスロリのスイッチだったみたい。

    「…厨二病? ハッ! ちょっとした要素が入ってるだけでそうやって既存のジャンルに押し込もうとする愚鈍で無知蒙昧な輩はそう言ってるらしいわね。
     なに? 私が厨二病ならあなたはキッズアニメを見てブヒブヒよだれを垂らす豚なのかしら?」

    うん、メルルを侮辱されたらあたしもスイッチが入るよね当然。

    「はぁぁ!? あんたこそキッズアニメ舐めてるでしょ? ていうかあんたメルル観てないよね? 観てたらそんなこと言えるはずないし!
     まずはメルルとあるちゃんが生命を賭けてタナトス・エロスに立ち向かう超燃えるラストバトルを観てからキッズアニメを語れっての!」

    493 = 488 :

    とりあえず第一ラウンドって言えばいいのかな?

    マスケラ厨のゴスロリ対メルル派のあたしの舌戦が10分くらい続いた。

    お互い一歩も引かなかったせいか次第に話が脱線していった。

    「へぇ? あなたビッチでスイーツ()な格好してるくせに一端に生意気なことを言うじゃないの」

    うわぁ…こいつムカツクー!

    スイーツってのは勘違いしてるバカ女のことであってあたしのことじゃないし!

    まぁそんな事言われたらあたしが黙ってるはずないよね?

    「はぁぁ!? ビッチ!? スイーツ()!? どこが!? あんたこそ厨二病ど真ん中のゴスロリ着てるくせによく言えるわね!
     ってかさ、その赤い目ってカラコンでしょ? それ完璧黒歴史確定だから! ってかどんだけオサレ()推しなのよ!?」

    あたしの言葉のストレートを受けて、ゴスロリ黒猫はひくりと頬を動かした。

    「…まず全国6000万のゴスロリ愛好者に土下座して謝りなさい。 あなたの今の台詞は完全に私達組織を敵に回したわよ?」

    だってのに躊躇する様子もなく即答して喧嘩を売り返す黒猫。

    「え? 組織? どこよ? ってか6000万ってなに? それどこソース? 今すぐ出してみなさいっての! ブルドッグとか言ったらネットで祭りにして晒し上げるからね!」

    「何を言ってるのよ凡俗な人間が。 未だに未熟な情報媒体による証明がなければ口論も出来ないのかしら?」

    そんなやりとりがどれくらい続いたんだろう。

    自分でも驚くくらいポンポンと罵詈雑言が口から飛び出て、黒猫の口からも同じ量の文句が返ってきたのは覚えてる。

    494 = 488 :

    しゃべり続けて喉が痛くなってきたから水分補給をするために黒猫とアイコンタクトをして一時休戦。

    ジョースケとか沙織とかオクヤスが困ってるのは判ってるけどさ、こいつには何故か負けたくないんだよね。

    テーブルに何時の間にか用意されていたお冷を喉に流しこんで、同じように水を飲んでた黒猫と目があった。

    どうやらあっちも戦闘準備は終わってるみたい。

    さぁ第二ラウンド開始!今のあたしの熱血っぷりはメルルの挿入歌が流れてもいいくらいだった。

    けど。

    「なぁ~ ケンカなんてしてんじゃねーぜぇ全くよぉ~… 仲良くしろよなぁ~?」

    ギギギ!とにらみ合ってるあたしたちを見てジョースケが困ったように声をかけてきたんだ。

    だけどそれって黒猫にとっては逆効果だったみたい。

    じろじろとジョースケを上から下まで見て、鼻で笑う黒猫。


    「フン、貴方に言われたくはないわね?」


    …ちょっーと待って!

    黒猫のヤツ何言うつもりよ!?

    っていうか明らかに視線がジョースケのリーゼントで固定されてるんだけど!?

    495 :

    黒猫-再起不能

    496 :

    桐乃がスイーツ(笑)じゃなかったら誰をスイーツ(笑)って言うんだよ
    興味の対象が恋愛じゃなくてオタクものなだけじゃん

    まあともかく支援

    497 :

    黒猫……噛みつく相手を選べよ……

    498 = 488 :

    ザァっと血の気が引いた。

    見ればオクヤスは沙織の腕を掴んでこの場から逃げだそうとしてるし。

    …こ、この薄情者がぁ!!!

    いやいやそんなこと考えてる場合じゃないし!

    超ヤバいって!!

    慌てたあたしは黒猫の口を開けないようにする手段が一個しか思いつかなかった。


    「なによそのサザ…んんんっ!?」


    ニヤニヤと何事かを言おうとした黒猫の口から思ったよりも可愛らしい悲鳴が響いた。

    悲鳴の原因はあたしがテーブルの下から勢いよく突き出したマジックハンドだ。

    オフ会でもらったときは役に立たないと思ってたけど…ほんと持っててよかったマジックハンド。

    なんか柔らかい感触がマジックハンドの先っぽから返ってくるけど、どこに当たってるかはあたしが判るわけもない。

    ……ていうかそんなことよりジョースケはキレてないよね? セーフだよね!?

    恐る恐るジョースケを見る。

    な、なんかさ。 うつむいているせいでよく表情が見えないんですけど……

    500 = 490 :

    ガクブル


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