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元スレ唯「ポケモンマスターになるよ!」

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201 = 195 :


「いけ、イワーク。そのヒトカゲをしめつけろ!!」

巨躯が岩岩の間を蛇のように這う。

そして、尾から頭でヒトカゲの周りに円を描いた

タケシ「しめあげろ!!」

イワーク「イワーーーーーク!!!!」

辺りにばらまかれていた岩を巻き込みつつ、ヒトカゲを締め付けた

202 = 195 :


「ヒー太!!火の粉」

締め上げられたヒトカゲが懸命にしっぽを一振りした

タケシ「無駄だ!!イワークに火の攻撃など効きやしない」

「なら、ヒー太その目の前の岩の体に向かってひっかいて!!」

ヒトカゲ「カゲーーッッ!!」

一振り、二振り、三振り、四振りと爪による攻撃がイワークを襲う

タケシ「むぅ、ちょこざいな。無駄だということがわからないのか。イワーク、たたきつけろ!!」

204 = 195 :

ヒトカゲはそのまま宙へ放り出され

岩の尾により地面にたたきつけられた

「ヒー太っ!!!」

砂煙が舞う

そこにはシルエットがある。

一つは岩蛇の巨体、そしてもうひとつは――

タケシ「ほぅ、まだ立ち上がれるか」

そこには、立ち上がるヒトカゲの影もあった

205 = 195 :


「ヒー太……!!……やっぱり……やっぱり勝ちたいよね!……うん、勝とうよ」

ヒトカゲ「カゲーーーー!!」

今までのダメージでその身を軋ませ、なお鳴いた

まるでそれは返事をするかのように

勝とうとする意思を表した

「ヒー太!砂埃が晴れる前に、煙幕を張って!!」

茶色く舞う煙に黒の煙が混ざり合っていく。

206 :

まだいける!!
最近のヒトカゲはメタルクロー使えるからな

207 = 195 :

「さっき何度もひっかいた場所は覚えてるよね。ヒー太」

確認するかのような言葉をヒトカゲは受け取った

そして、それを『そこを目指せ』という指示として受け取る

タケシ「っく、これではまったくフィールドが見えん」

煙幕の帳につつまれ、タケシは困惑する

その時

ヒトカゲ「カゲーーーーー!!!」

208 = 195 :


もう一度ヒトカゲが鳴いた

それは合図

「勝つんだ……!ヒー太これで決めるよ!メタルクロー!!」

――ザンッ

真っ黒の舞台に音だけが響き

次に

――ドシン

大きなものが倒れた音がした

209 = 195 :

そして舞台は晴れる

そこにあるのは、ボロボロのまま立ち尽くすヒトカゲと

頭から数えて8つめの岩

しめつけられた時に、ヒトカゲがひっかいていた部分

が、砕けたイワークが倒れていた。

210 = 195 :

――ニビジム

タケシ「おめでとう、これがジムリーダーに勝利した証、グレーバッジだ」

「やったーー!!とうとう一つ目のバッチゲットだよ!!」

タケシ「それにしても、虫タイプと炎タイプの使用者に負けるとは……俺もまだまだ修行が足りないということか」

「いえっ、えっとなんて言っていいかわかんないけど、強かったです。それこそヒー太とビー太ががんばってく

れてなかったら……」

タケシ「その頑張りを引き出したのも君の力だ。きっと君はいいトレーナーなんだろう」

「さぁ、次のジムならお月見山をぬけたところにあるハナダシティだ。炎タイプでは苦労するかもしれないが……

いや、君にはいらぬお世話だな」

タケシの細い目が弓を描いた。

「おっと、話が長くなってしまったな。もう行くがいい」

「はいっ、ありがとうございました」




「VSイワーク」〆

212 :

案外サクサク行くな

支援

213 :

あずにゃんの手持ちはヒードランと予想、もちろんNNはごきぶろs…おや?だれか来たようだ

215 :

>>122
これだな http://www40.atwiki.jp/83452/pages/2460.html
挿絵書く人もいて当時はいろんな意味で盛り上がった このSSも応援してる。他のポケモンクロスは意識せず書いてほしい

217 :

218 :

おもろすぎる
支援

219 = 218 :

寝たのか

220 = 196 :

初代はカビゴンがチートすぎた
カビゴン極めたら戦ってくれる相手がいなくなった

221 = 218 :

初代の裏ワザはすごかった
おれはやってないけど

223 :

>>215
これって作者が逃げて未完じゃなかった?

225 :

え?
これ終わったのか?

227 :

>>223
別の人が引き継いで続いてるよ

229 :

まだ

230 :

>>218
初代?
あれでチートだったら金銀のカビゴンは神ポケだなw

231 :

いくらなんでも急かしすぎだろう

このスレが落ちたら製作速報に行った方がいいんじゃね?

232 = 195 :

>>211 
いや、専ブラだからsageがデフォになってんのよ
それにたいした作品でもないし、sageのほうがいいかなぁっと

>>231
スレおちたら、そうしようかと考えてるが……
向こうには面白いポケSSがあるからなぁ


とりあえず、遅いのは書きためつきかけてるからだわ


とりあえず、1話投下させてもらう

233 = 195 :

――3番道路

「トレーナー戦も結構なれてきたねー、ねぇリュー太~!」

唯が傍らのミニリュウに話しかけた

彼女らの後ろには勝負にまけたむしとり少年や短パン小僧の姿がある

「ふぅ……」

一息つくと、後ろから懐かしい少女の声がした

「唯センパーーーイ」

234 = 195 :

小さめな背、ツインテールにした黒の長い髪

その少女は――

「あずにゃん!!」

「ハァ……ハァ……やっと追いつきました」

「わぁい、あずにゃ~~~ん!!」

息をきらす少女に、唯は抱きついた

「ちょ、唯先輩やめてください///」

「ははは、この照れちゃって~、かわいいなぁあずにゃんは~。でも、どうしてここに?」

235 = 195 :


「あっ、はいそうでした」

そういって梓は自分のカバンから、箱をとりだした

「これ、唯先輩もっていってください」

「これは……ランニングシューズ!!」

「はい、本当はマサラを出たとき渡そうとおもってたんですけど……その……渡しそびれちゃって」

感極まった唯はもう一度梓に抱きつき

「あずにゃ~~~ん、チューー――」

「ちょ、えっ、やめてください!!」バシン

あたりに快音が響いた

236 = 195 :


「あずにゃんのいけずぅ~~」

そういった唯の頬は赤い

「と、とにかくがんばってくださいっ!!」

「でも、それだけのためにわざわざこんなところまでありがとうね!」

そう元気よく微笑んだ唯に梓は言葉を続けた

「実は……それだけってわけじゃないんです」

237 :

そんなポケモンで大丈夫か?

238 :

一番りっちゃんが強くなりそう

239 = 195 :

――おつきみやま

時刻はすでに日が沈もうとしている時間帯

洞窟の仄かな光の中、声がする

「へぇ~、じゃぁ、あずにゃんはピッピのその集会みたいなのをみたかったんだ」

そういった唯の靴は先ほど梓にもらった新品のランニングシューズにかわっていた

「はい、そうなんです。どうやら満月の晩しか見れないらしくて」

「わかるよー、ピッピかわいいもんね~」

うんうん、と頷いた唯はどこかうれしそうだ

240 = 195 :


「それにしても……奥に進むにつれどんどん暗くなってきましたねー」

「そだねー、あ、そうだ!」

そういって、一つのボールをとりだし

「でてきて、ヒー太!!」ボンッ

ヒトカゲ「カゲーっ!」

暗かった洞窟内にひときわ明るいところができる

241 = 227 :

旅っていいよね
わくわくする

242 = 195 :


「唯先輩!こんなところで急に明かりをつけたら……」

「えっ?」

――バサバサバサバサ

羽音が聞こえる

羽音が何十にも重なり、大きな音を演出する

音はだんだんと大きくなっていく

243 = 195 :

そこには

「っ、ほら!!ズバットの群れがぁああ」

「うわああああ、ヒー太戻って!あずにゃん逃げるよ」

ヒトカゲをモンスターボールに戻し

梓の手を引き、走り出そうとし

その時

――カチリッ

なにかのスイッチの入る音がする

「……えっ?」

244 = 195 :


唯のランニングシューズのスイッチがなにかの拍子に作動した

そして、そのまま普段の2倍以上のスピードで走り出す

「きゃあああああああ、唯先輩速いですーーーーー!!」

「いやあああああ、止まり方がわかんないよおおおお」

そして、二人は闇の中に消えてき

――ドシン

闇の中から大きな音が響いた

246 = 195 :


「あいたたた、えっと……どうやらどこかの穴に落ちちゃったみたいだね……」

唯が頭をさすりながら、周りを見渡した

「あずにゃん、大丈夫?」

唯の上にかぶさっている梓に話しかける

「いっつ、なんとか……大丈夫みたいです」

起き上がりながら、梓も唯に返事をした

247 = 195 :


「…………」

「唯先輩?」

沈黙し、どこかを見続ける唯に梓は呼びかけた

「あずにゃん……あれ!あれ!」

唯が指差したほうを見てみると、そこには

「ピッピ……!!」

なにの石を持ちながら、奥のほうへ歩いていくピッピの列があった

「かわいいね~~、よーし、ちょっとついていってみよう」

静かにそういうと、いわばに隠れつつ、ゆっくりとピッピの後をつけていく

248 = 195 :


そして、少し拓けた場所にでた。

天井には大きな穴があり月の光りが洞窟内を照らしている

「これがピッピ達の儀式……」

月の光りの当たる中央に大きな岩を置き、それを囲むように踊るピッピたちがいた。

「きれい……」

「すごいです……」

二人が息を呑んだ

249 = 195 :


――カツカツカツ

神聖な場所に足音が響く

「なに……?」

「どうやら向こう側にも誰かきたようですね」

ヒソヒソと話していると、声が聞こえた

どうやら儀式場をはさんだ向こう側にいるものが発した声らしい

???「なんだってんだ……以前にここでミュウの目撃があったっていうからわざわざ足を運んでやったというのに、クソッ!ピッピしかいねぇじゃねぇか!!」

妙にイライラしている男の声。

――カツカツカツ

今度は離れていく足音がその場に残った。

250 = 195 :


「なんだったんだろう……」

「さぁ……?なにか探していたみたいですけど……」

「あっ、見てください!!唯先輩」

梓がなにかに気付き、ピッピたちを指差した

「あれは……」

そこにはピッピたちが光りに包まれていく光景があった


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