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    元スレ唯「ポケモンマスターになるよ!」

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    タグ : - 未完 + - とある + - まんこ + - らきすたポケモン + - イーブイ + - オーズ + - ベジータ + - ポケモン + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    502 = 491 :

    少年E「次は俺の番だぜ、この魔物使い、E樣のな!」
    カッコをつける少年に、周りの少年たちが「ヒューヒュー」「待ってましたーw」と囃し立てる。

    少年E「よーし、頼んだぞ、ケルベロス!」
    少年Eは、家から連れてきた犬に声をかける。
    その犬はドーベルマン。警察犬に使われるほど優秀な犬種である。
    命令に忠実で、そして何より―圧倒的な獰猛さと強さを誇る。

    一方の唯はと言うと
    「あ、わんわんだ~♪(^q^)」キャッキャッ
    自分の状況も忘れ、大好きな「わんわん」にご満悦である。

    少年E「へへ、笑っていられるのも今の内だぜ。ケルベロス、ゴー!」
    飼い主のかけ声とともに、猛犬が唯に襲いかかる!

    少年E「いけ!ケルベロス! かみくだく!」
    「オギャー!!("q")」

    こうかはばつぐんだ!
    これには流石の池沼唯もたまったものではない。
    犬に手や顔に噛みつかれ、あっという間に血まみれになってしまった。

    503 = 486 :

    >>502
    こいつ何?スレ立ててやれよ

    506 = 434 :


    「でも、いいんでしょうか……?お礼でやってたことなのに……」

    そういうとオーキドは

    オーキド「かまわんよ。君たちの旅にも仲間は必要じゃろう」

    「ありがとうございますっ!」

    イーブイ「「ブイッ!」」

    律と澪が頭を下げたのを真似てイーブイも頭を下げた

    「さぁ、そうと決まれば探すよ~!!」

    オーっ!!とはりきる唯が扉の外へ駆けていった

    「おっ、おい、唯待てよー」

    「わ、わたしも」

    唯を追う二人に、さらにイーブイたちが続いた

    509 = 434 :


    ――マサラタウン

    空はすでにオレンジ色。目線の高さまで太陽は移動している

    「じゃぁ、あとは妹ちゃんが見つかってないんだね?」

    2時間以上捜索した唯の顔には疲れが見える

    「あぁ。それにしてもおっかしいなぁ~。いつもは姿くらいは発見できるんだけどなぁ」

    「そのあと見事に逃げられるけどな」

    うーん、と伸びをした唯が

    「とりあえず、今日は一度帰ろうか。憂にも会いたいしねっ!」

    「そうだっ、りっちゃんもみおちゃんも泊まっていってよ」

    「でも、いいのか?急にお邪魔して」

    「憂ちゃんにも迷惑かかるだろ」

    「うーん、憂ならきっと喜んでくれるよ」

    510 = 491 :

    「…ぁ~ぅ…ぅ~ぃ("q")」
    唯は消え入りそうな声で妹である憂の名を呼ぶが、少年たちにはその「う~い」はただの呻き声にしか聞こえなかった。

    少年B「さ、次は俺の番だな」
    少年D「お前職業なんだっけ?」
    少年B「魔法使いだよ」

    少年はそう言うと、鞄からゴソゴソ何かを取り出した。
    このBという少年は落とし穴を思いついたように頭がよく、そのため周りの皆は彼がすることに期待していた。
    果たして彼が取り出したものは…

    打ち上げ花火であった。
    それに火をつけ、狙いを唯に定めると…

    少年B「くらえ!」
    ボシュッ!!
    音をたてて飛んでいった花火は唯の顔面に直撃する!
    「んぎゃひひぃ~~!!("q")」

    少年B「今のはメラゾーマではない…メラだ…」
    少年A「それ魔王の台詞だろw」
    「むひぃぃぃぃぃー! あちゅぃよぉー!("q")」ジタバタ

    少年B「まだまだ、次は5連発だぁ!
        五指爆炎弾(フィンガーフレアボムズ)!!」
    ボシュッ!ボシュッ!ボシュッ!ボシュッ!ボシュッ!

    「んひぃぃぃぃぃぃぃ("q")」

    511 = 434 :


    ――唯の家

    「たっだいまー!!」

    その声に反応し、キッチンのほうから慌てて人が出てくる

    憂だ

    「お姉ちゃん!?」

    「う~い~~♪」

    そう言って憂に抱きつき

    「あぁん、憂に抱きつくのも久しぶりだよぉ~~」

    512 = 434 :


    そしてその後ろから

    「憂ちゃん、こんばんは」

    「唯は相変わらずだなぁ」

    とそれぞれ口に出し

    「澪さんに、律さんまで!」

    するとさっと、スリッパを出し

    「どうぞ」

    「「(あぁ、こっちも相変わらず出来た妹だ~)」」

    513 = 434 :


    それぞれが思い思いに家の中へ入っていく

    「久々の我が家はいいねぇ~~」

    そして

    「あ、私の部屋も見てこようっと♪」

    自宅の階段を軽快に上がっていく唯を横目に

    「澪さんと律さんはどうぞリビングへ」

    その言葉に従い、憂の後に続きリビングのほうへ歩いていった

    514 = 434 :


    ――唯の部屋

    唯の目にはぬいぐるみの山が写っていた

    性格にはベッドの上

    そこには、さまざまなポケモンの形をしたぬいぐるみがあった

    「あぁそっかー。旅に出る前もって行こうとしたんだけど、憂に止められて部屋にそのまま投げ込んできたんだったっけ」

    そうだったそうだった と気分よくうなずき

    「あぁ~、みんなも久しぶりだよ~」

    そういいながらぬいぐるみの山に両手を広げ小走りをする

    515 :

    >>510じゃま
    死ね

    516 = 434 :


    「あぁ、カメール人形も、プリン人形もピッピ人形もひさしぶりだよ~」

    ぬいぐるみの山に手を入れ、一つ一つ引き寄せる

    次々に手にとっていくと

    ――むにゅ

    「あれ?」

    今手にとったものに違和感がある。

    まず一つ目の違和感は熱だ。

    今まで手に取ってきた人形よりはるかにあたたかい

    そしてもうひとつは

    呼吸をしている、ということ

    それを確認してみると

    「ああああああああっ!!」

    517 = 491 :

    次々と飛ばされる花火の命中率は7割といったところだが、それでも唯は顔中を火傷しもだえ苦しむ!
    花火の温度が高いとはいえ、当たるのは一瞬だから致命的な火傷にはならないが、これでは治るのに数ヶ月はかかるだろう。

    用意していた花火を数十発打ち終わり、少年はほっと一息をつく。
    唯は再び気絶してしまったようだ。

    「ゲフッ("q")」

    少年A「さぁ~て、最後は勇者たるこの俺の出番だな」
    少年が弟の仇をとるため、意気揚々と踏み出そうとしたその時…

    ポツッ
    少年A「…あ、雨だ」

    518 = 434 :


    ――リビング

    「ああああああああっ!!」

    憂に出されたお茶を飲んでいた澪と律がなんだぁ?と首を傾けた

    「お姉ちゃん、どうしたんだろう……」

    不安そうに憂がしていると

    「りっちゃん!!みおちゃん!!いたっ!ここにいたっ!!」

    再び上の階から叫び声が聞こえる

    はてな顔をし、唯の声がするほう皆で上がっていってみると

    「ああっ!!」

    「?」

    520 = 434 :


    ――唯の部屋

    律と澪と憂がそこで見たものはあちこちにちらばっているぬいぐるみと

    唯に抱えられた寝息をたてるイーブイの姿だった

    「あぁん、もうかわいいよぉ~~」

    唯がフサフサの毛並みに頬を当てると

    イーブイ「……」ピクッ

    すぅーっと寝息をたてていたイーブイが過敏に反応した

    そして

    イーブイ「!!」

    目を覚ました

    521 = 491 :

    が、その時!

    ブブブブブー モワッ
    少年B「…何、今の音?」
    少年E「まさかコイツ…」

    「うぇぇ~おむつきちゃない("q")」

    なんと、このタイミングでお漏らしするとは!
    今まで唯に小便をかけていた少年たちも、これには唖然。
    嫌がらせのために小便をしていたら、なんと相手が大便を漏らしたのだ。
    もちろん少年たちは、赤ん坊以外の人間が糞を漏らすところなど初めて見る。

    少年C「…なんかもう、こいつマジきもくねぇ…?」
    少年B「もう関わらない方がいいよな…」
    少年A「…帰るか」

    少年たちは最後に唯の頭を蹴っとばすと、公園を後にしようとする。
    5人の勇者の小さな戦いは、こうして幕を閉じたのだ…。

    「あう! ゆいもいっしょ~(>q<)」
    唯は自分がこのまま少年たちに置いていかれると思い、自分も一緒に帰る!と主張する。
    が、当然聞き入られるはずもない。

    少年A「一生そこにはまってろ、デブ!!」
    少年たちは糞尿まみれの唯を放置して、公園を出ていった。

    ポツッ ポツッ
    「あぅ…(>q<)」
    雨足は次第に強くなっていく…。

    523 = 434 :


    「痛っ……!」

    理解できない状況に目を覚ましたイーブイのとった最初の行動は唯の指に噛み付くことだった

    「唯っ!?」

    噛み付かれた唯の指からは、たらりっ と血が流れ、唯はその痛みからイーブイを手放してしまった

    そしてイーブイは部屋の床に着地し、部屋の角へと交替する

    「大丈夫!?おねえちゃん!!」

    心配しながら、駆け寄ろうとした憂を唯が手で制し

    「大丈夫、大丈夫だから、憂はそこにいて」

    524 = 491 :

    ドドドドドドドドド…
    「あ~ぅ…ゆぃ、ぃちゃぃょぉ…("q")」

    少年たちが公園を去って30分。
    夕立は滝のようになり、地面を打ちつけていた。
    唯は相変わらず穴にはまったままである。
    ついでに言うなら、穴の中はすでに唯が漏らしたウンチでいっぱいである。
    さらに、ただでさえ痛いほどの強さで降る雨だが、今の唯は切り傷やミミズ腫れ、火傷などに雨が染みて余計に痛い。

    「ぅ~ぃ~…たしゅけて…ぅ~ぃ("q")」
    唯はかすれた声で、唯一の頼みの綱である憂の名を呼び続ける。
    しかし運の悪いことに、雷が鳴り始める。
    これがあわれないけぬ魔王の息の根をとめるギガデインになるのだろうか…。

    525 = 434 :


    そう言うと、ゆっくりとイーブイに近づいていくが、

    イーブイは警戒し、体毛を逆立てる

    「大丈夫……怖かったんだよね?知らない土地に急につれてこられて……ほらっ、大丈夫」

    先ほどかまれた手をイーブイのほうへ伸ばす

    「ちょっぴり、臆病なだけだよね?」

    やさしく微笑んだ唯に、イーブイの毛が落ち着きをとりもどし

    そして

    イーブイ「ブイ……」ペロッ

    527 = 434 :


    唯の指を流れる赤色を舐めた

    イーブイはそのまま唯に近づいていき、唯の足へと擦り寄った

    その仕草を見届けた唯がもう一度、イーブイを抱き上げ

    「あぁん、フカフカだよぉ~~」

    イーブイの体に顔をうずめた

    「あっ、おねえちゃん指の手当てをしないとっ!」

    そういって憂は救急箱をとるために、下の階に再び下りていった

    528 :

    風の谷の唯であるか

    529 = 434 :


    ――オーキド研究所前(翌日)

    オーキド「おお!!とうとうイーブイを3匹とも保護できたか」

    地面で互いにけづくろいをしている3匹を見てオーキドが言った

    オーキド「これで、ようやく律君と澪君も旅立てるというわけじゃ」

    「はいっ!!」

    オーキド「それでは、さっそくだがジョウトへ向かおうかの」

    と、言いながらモンスターボールを2つ取り出し

    オーキド「でてくるんじゃ」

    モンスターボールから出てきたのは2匹の大きな鳥ポケモン

    その毛並みはとても美しい

    530 = 491 :

    小学校のとき、先生に知能に障害がある子のうちに遊びに行かされた
    彼女は脇目もふらずにポケモンをやっていて、正直、「こいつでもポケモンとかわかるんだなあ」と思った
    三十分ほど彼女のプレイを見ていて、とても悲しい事に気が付いた
    彼女がそのゲームでやっているのは、マサラタウンの周りでポッポとコラッタを倒す、
    ただそれだけだった。パーティにただ一匹のポケモンのLvは80を越えていた。
    彼女は永遠、たいあたりでポッポを殺し続けた
    とても楽しそうだった
    先に進めてやろうと思いゲームボーイに手を伸ばしたら凄い剣幕で怒鳴られた。
    なんて怒鳴られたか聞き取れなかったけれど、とにかく怒鳴られた
    それを見て彼女の妹が「ごめんなさい、お姉ちゃんはゲームボーイ大好きのよ」と私に謝った
    彼女はポケモン以外のソフトは持っていなかった

    私はそれ以来、ゲームをやらなくなった。以前のようにゲームにのめり込めなくなってしまったのだ。
    コントローラーを握るとやるせなくなった。
    友達の家に行ってもみんながやるのを見ているだけだった
    その間、私はゲームに興じる友達の背中だけを見るように努めた
    本当にむなしかった
    その内に、私はゲーム機を憎むようにさえなった。
    今までの人生の中で、あんなに何かを憎んだことはない
    それは真夜中に私を目覚めさせた
    ゲームなんかこの世からなくなってくれと本当に願った
    私はソフトを彼に全部あげて、本体は捨ててしまおうと思ったが、兄に怒られそれすらできなかった。
    一人暮らしをしている今でもゲームは嫌いだし、もちろん家にも置いていない。

    時々、彼女と、永遠に同じことばかりさせられたあろう彼女のトレーナーとポケモンの事を思い出すと、とても悲しくなる

    531 = 434 :


    「わぁ、おおきな鳥ポケモンだね~!名前はなんていうんだろう」

    呟きながら図鑑を取り出し

    No.018 ピジョット
    うつくしい ハネを ひろげて 
    あいてを いかくする。
    マッハ2で そらを とびまわる。

    図鑑をみて、へぇ~ と言っている唯に

    オーキド「唯、お前さんも次はタマムシシティのジムじゃろ。少しここから距離があるから乗っていくといい」

    そういってオーキドは1匹のピジョットの羽を撫で

    オーキド「ピジョット、タマムシシティに行った後、ホウエンのオダマキ博士のところまで頼む」

    ピジョットが羽を広げ、了解の意味を込めて鳴く

    ピジョット「ピジョーーッ!!」

    オーキド「さぁ、律君はこっちじゃ」

    532 = 434 :


    もう一匹のピジョットのほうへ、歩き大きな背に跨る

    同じように、律も博士の後ろにまわり

    唯ももう一匹ピジョットの背にのる

    「こ、怖くないか?唯?」

    震えながら、ピジョットに足をかけようとする澪が先に乗った唯に乗る

    「大丈夫だよ、みおちゃん。このピジョットよく育てられてる」

    ピジョットの頭を撫でながら、澪に向かって笑いかけた

    533 = 434 :


    すると

    「おーい、唯、澪、二人ともがんばれよー!!」

    博士の後ろにまたがった律から檄がとんだ

    「りっちゃんもねーーー!」

    「お前も無茶するなよーー」

    そして、ピジョットが羽を広げ、羽ばたいた

    各々が飛び立っていく。

    各々の舞台に向けて



    「VSイーブイ」〆

    534 = 434 :

    すまん、今まで投下しては書き溜めし、でやってきたが
    とうとう、書き溜め尽きちまったよ……
    今度はきっちり書き溜めてカントーぐらい終わらせてから投下したいとおもってるから
    以後、このスレは保守いらないです。もうそろそろこのスレも落ちるだろうしな
    次は製作あたりに行ってほっそりとやろうと思う。
    極力、早くしようともおもってる

    いままで保守してくれてありがとう
    また読んでくれるとうれしい。

    読んでいてくれていた人本当にありがとう

    535 :

    火曜日までは落ちない
    ここまで来たんだからここで終わらせろよ

    537 = 522 :

    ひとまず乙。
    楽しみに待ってるよ

    538 :

    おつ

    539 = 480 :

    おつカレー

    540 :

    おつ!続き楽しみだ

    541 = 434 :

    そういえば、イーブイのニックネーム忘れてた

    おまいら、なんかつけてくれると助かる…
    いいのがあればそれにする

    542 = 441 :

    この唯ナウシカ

    543 :

    1乙
    できれば続きもここでやってくれ

    544 :

    ブー太

    545 = 436 :

    547 = 462 :

    548 :

    うおおおおおお

    549 :

    いーた


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