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元スレ唯「ポケモンマスターになるよ!」

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51 = 1 :

――オーキド研究所

老人「いやぁ、危ないところを助けてもらってすまんかった。
   あのモンジャラはおそらく21番水道の草むらからきたモンジャラじゃな。
   気性が荒いやつってわけでもなく、町まで襲ってくることなどないんじゃが……おっと、そんなことより君は……」

「私は唯だよ、おじいちゃん。オーキド博士に用があってきたんだけど……」

老人「ほっほう、そうか。ワシがオーキドじゃよ。みんなからはポケモン博士と呼ばれておる。」

「ええっ、おじいちゃんがオーキド博士!」

オーキド「それで、唯。ワシになんのかの?」

「えっと、用ってわけでもないんだけど、えっと、マサラのトレーナーは博士のところへ行ってから旅立ってるって聞いて……」

52 = 1 :

オーキド「そうか…君も旅立つんじゃな。……唯、旅立つ前に一つ聞かせてくれんかの?君にとってポケモンとはなにかの?」

「旅のボディーガードかの?それともしもべのような……「ううん、違うよ。ポケモンは友達だよ」

オーキドの声を遮って、強く否定した。

「私のリュー太だって、友達だし、さっきの蔓のモンスターとも友達になれたかもしれない。本当はあの子はおだやかな子だったしね」

「うん、友達だよ!」

そういって、ニカッと笑った唯に、オーキドは微笑み返した。

オーキド「そうか、こんな質問をしたのは間違いだったようじゃな。それ、これをもっていきなさい」

オーキドは自分の後ろにあった机の上から、赤い手のひらサイズの機械を差し出した。

53 = 1 :

「これは……?」

オーキド「それはポケモン図鑑。ワシの夢じゃよ。この世界のポケモンの記録を作ることそれがワシの夢だった。ほれ、これをみてごらん」

そこには、先ほどの蔓のポケモンが表示されていた。

 No114 モンジャラ
 ブルーの つるしょくぶつが 
 からみあい しょうたいは みえない。
 ちかづくものに からみついてくる。


「へぇ、さっきのポケモンはモンジャラって言うんだー。……でも、なんでこんな貴重そうなものを私に?」

オーキド「さっきの答えを聞いて君になら託せるとおもったからじゃよ。そして旅のついでにそいつをうめていってくれると助かるしのう」

「……ありがとう、博士!」

54 = 1 :

オーキド「さて、唯、これからどんな旅になるかは君次第じゃ。しかしどんな旅にでも困難や危険は待っている」

そして、ボールを3つ差し出した。

オーキド「そこでじゃ。この3匹のうち一匹を連れて行く気はないかね?研究用の3匹だが、戦闘能力も優れている。君を守ってくれる友達にもなるじゃろう。君さえよければ連れて行ってやってくれんかの?」

「……でも、博士図鑑までもらって、モンスターまでもらっていいの?」

オーキド「いいんじゃよ、この老いぼれと一緒にいるよりかは君と旅立ったほうが成長もできるじゃろうし」

「じゃぁ……この子で」ボンッ

???「ーーーカゲー!!」スリスリ

「わぁ!!」

55 = 1 :

しっぽの火が揺らぐ。ボールからでてきたその赤のトカゲは唯に擦り寄った。

オーキド「おや、さきほどの戦いによってずいぶん懐かれたようじゃの。そいつの名はヒトカゲ。炎タイプのポケモンじゃ」

ヒトカゲ「カゲー!!」

「えへへ、じゃぁ、君の名前はこれからヒー太だよ。よろしくね、ヒー太!」

オーキド「こういう光景をみてると思い出すのぅ……」

「?」

オーキド「おお、すまんすまん、ワシの孫もここからヒトカゲをつれて旅たったのじゃよ」

「お孫さん…?」

オーキド「そうじゃ。君もきっといつか会う日がくるかもしれんのう。あぁ、そういえば現在トキワジムはジムリーダーが不在じゃ、ジムへ向かうならまずニビへ行くといいじゃろう」

56 = 1 :


――21番水道

長い草むらの中にいくつもの影がある。

一つは黒の衣装をまとったトレーナー。周りには何匹ものモンジャラが倒れていた


???「こちら、×××捕獲部隊。やはり、このマサラにいた。なにせここは穢れなき町と呼ばれているぐらいだからな」

「――――――――」

???「いいや、逃がしちまった。ここにいた野生のモンジャラ共にも邪魔されちまってな。
……あぁ?分かってる。歯向かうものには容赦はするな、だろ?なぁに心配はいらない。
野生のモンジャラ共の内一匹はどこかに逃しちまったが、他は全匹瀕死じょうたい。それに逃がしちまった一匹も”いばる”を食らって興奮してるが、じきに自滅するだろう。」

「――――――」

「あぁ、わかってるさ。『ミュウ』は必ず我らが捕まえる

―――我らロケット団がな」



「VSモンジャラ」 〆

57 = 1 :

読んでる人あんまいないだろうけど、ごめん今からバイト
落とすも、雑談するも好きにしてくれ
落ちてたらまた気が向いたら立てるか、製作行くわ

58 = 45 :

製作楽だよ、孫と重なるからライバルは別か

59 = 10 :

製作にもポケモンとのクロスがあるからなー

60 :

唯がオーキドを殺害してポケモンを奪って、体を売って逃亡しながらポケモンマスターになるのかと思った。

61 = 4 :

せっかくみてるのに…ぶーぶー

62 :

読んでるぜ

沢庵は後にどういう方向に行くのか…

63 :

カイリューとリザードン…俺得じゃん

64 = 10 :

頑張れ

65 :

しえん

66 :

アニメ設定だと各地方旅立つ時に誰でも御三家貰えるんだよな

67 = 45 :

製作の方が見るの楽だが保守

68 :

カイリューがバリアーを覚えないのはバグ

69 = 10 :

たとえ 火の中 水の中 草の中 森の中

70 = 1 :

残ってた・・・・ありがたい

どうしよう、やっぱ製作いったほうがいいのかな

71 = 10 :

>>70
任せる

が、製作にもポケモンとのクロスがあるぞ

72 = 1 :

――1番道路

「ヒー太、ひっかいて!!」

ヒトカゲ「カゲー!」ザシュ

コラッタ「・・・・・!!」バタリ

「ふぅ……トキワに行くのにも一苦労だね~、ヒー太」

そういうと、唯は額の汗を袖でぬぐった。

「おっと、いけないいけない。こんなのでグチってたら旅なんてできないや」

「ほら、みてヒー太、あれがトキワだよー」

指差した先には町がある。マサラより少し大きいが、にぎやかというわけでもない落ち着いた町だ。

「ちゃんとりっちゃんと澪ちゃんにも会ってからいかないとね」

「……あずにゃんにはさっき泣かれちゃったけどね」

73 = 1 :

>>71
oh....見てきた。いくつかあるんだな
しかも結構なご長寿なようで

74 = 1 :

――マサラタウン(一時間ほど前)

「えっ、唯先輩本当に行っちゃうんですか!?」

「うん、もう準備はしたし、あずにゃんに挨拶はしていこうと思って」

「憂……憂にはちゃんと話したんですか……?」

「うん、ちゃんと分かってもらったよ」

75 = 1 :

「そんなっ……先輩わかってるんですか!?旅に出たら困ったことは一人で解決しないといけないんですよ?
  強くて凶暴なポケモンだっているし、それに先輩の大好きなアイスだって食べられないんですよ!!」

「ははは、あずにゃん憂と一緒のこと言ってるよ。……それにね、一人じゃないよ。うん、この子達がいるもん」

唯の腰につけたのモンスターボールがカタカタと震えた。

「……律先輩と澪先輩には?」

「トキワを通ったときに寄るつもりだよ」

「…………そう……ですか」

言った少女はくるりと背中を向けた

76 = 1 :

「なら……はやく……いったらどうですか……」

声がどんどん尻すぼみになっていく。

「うん、そうだね……そうするよ。……でも」

唯は背中を向けた小さな少女に近づいていく。

そして

「しばらく、会えないからあずにゃん成分を充電しておかないと」

梓の抱きしめられた体から嗚咽が漏れた。

「唯先輩はずるいです……本当にするいです」グズッ

77 = 1 :

――トキワシティ

「おいっ、律、本気で言ってるのか!」

「本気だよ。本気も本気。大真面目だよ」

「でも……」

「わかってるよ、澪が心配してくれてることも、でもだ。それでも……だ」


「お~~い、りっちゃあああん澪ちゃあああん、やっほーーーー」

78 :

シゲル「ハーイ、サートシ君 君はまだポケモンマスターめざしてるのかい?」

79 = 1 :

見慣れた少女がこちらにむかって手を振っていた。

「「唯!!」」

「じゃじゃーん、結局旅にでることになりましたー!!」フンス

「結局ってお前……憂ちゃんにはちゃんと言ってきたんだろうなぁ?」

「へっへーん、バッチリだよ」

「……そうかやっぱり行くんだな」

「うん。だから、二人にはお別れを言いにきたんだ」

80 = 1 :

「まぁ、こうなると思ってたよ。ほら、これ」

そういって差し出された手のひらにはモンスターボールが乗っていた。

「旅をするっていうなら、空のモンスターボールも必要だろ?ほら」

「わぁああ、澪ちゃんありがとおお~~~!」ガバッ

「こらっ、唯、抱きつくな///おい、唯」

「ほら、りっちゃんもだきつき~~!」

「……」

抱きついても帰ってこない反応に違和感を覚えた

82 = 1 :

「りっちゃん……どうしたの……?」

「あぁ……律のやつも実は「澪!」」

「……なぁ、唯……ここでバトルしないか?」

「…えっ、りっちゃんと?」

「あぁ、そうだ」

「えっ?え?なんで……?」

「唯……やってやってくれないか?」

「…………うん、いいよ。なにがあったかわからないけど、それでりっちゃんの悩みが解決するなら」

83 = 1 :

――21番道路

「よっし、ここなら多少あばれても大丈夫だろ。」

「今までりっちゃんに勝ったことはないけど、今日は勝たせてもらうよ!」

「いったな!よーし、いけガーディ!!」ボンッ

モンスターボールから毛並みの良い赤い子犬がくりだされる。

そして、ガーディとよばれたモンスターはその場で声高に吠えた。

「あぁん、りっちゃんのガーディもふもふしたいよ~」

唯はフラフラとガーディのほうに近づいていく

「あぁ、もう試合終わったら好きなだけ撫でさせてやるからはやくモンスターだせよ」

「っは、しまった。もふもふで油断させる作戦なんてりっちゃん卑怯だよっ!あさはかだよっ!」

「あぁもうなんでもいいからはやくしてくれ~」

84 = 45 :

まああれだ、落ちたやら次スレの場合は製作に移行すればええよ
出来るだけ④すんが

85 = 1 :


「じゃぁ、いくよ~、いってヒー太」ボンッ

ヒトカゲ「カゲーー!!」

対してガーディの前にヒトカゲが繰り出された。

「さぁ、今日こそ負けないよー、がんばろうねヒー太」

「おおっ、唯さっそく新しいポケモン捕まえたのか。それにヒトカゲなんて珍しいな」

「まぁ、捕まえたってわけではないんだけどね……」

「トレーナーらしくなってるってことか。ガーディ!相手はあいつだ」

すると、ガーディがヒトカゲに向かってグルルルッと喉を鳴らした

86 = 1 :

ヒトカゲ「カッ……カゲー!!」

「あぁ……威嚇されて少しヒー太がびびっちゃった」

「よし、今のうちに先制だ!かみつけ」

指示を待っていたガーディが、一気に飛び掛かり

そしてヒトカゲのしっぽに噛み付いた

「あぁヒー太……!、しっぽをふってふり払って」

激しく振られたしっぽに、振り落とされるように宙にガーディがなげだされるが、

地面を削りながら着地する

87 = 1 :

「ヒー太、そのまま距離をつめてひっかく!」

体勢を整えようとしていたガーディにヒトカゲの爪が襲い掛かった

そしてガーディの体に直撃する

「!!ガーディまだいけるか?」

ガーディ「ガウ!」

律はよしっ、と呟き

「そうか、やっぱりお前も勝ちたいよな。いっちょあれいってみるか!」

ガーディ「ガウガウ!」

うなずくように唸り、空に向かって一度オーンと吠える

90 = 1 :

「ヒー太、なにか来るよ、身構えて!」

「さぁ、いけガーディ!とっしんだ!」

先ほど噛み付いたときの倍以上のスピードでガーディがヒトカゲにダイブした

「…!!はやいっ!」

予想以上のスピードに反応したときにはすでにヒトカゲに激突し、砂埃が舞う

ヒトカゲ「!!…………かげ……」バタ

「あぁ、ヒー太……!」

砂埃が収まってきたときにまず見えたのはヒトカゲの倒れた姿だった

91 = 1 :

「戻れ、ヒータ。お疲れさま。」

倒れたヒトカゲをモンスターボールに戻し

「負けちゃった……りっちゃんはやっぱり強いね」

「……いや、どうやらひきわけみたいだ。」

砂埃が完璧に完全に晴れる

そこには四肢を伸ばし倒れているガーディの姿があった。

「反動にたえきれなかった……か。やっぱりあの技はガーディには早すぎたみたいだ」

律はガーディに近づいていきそっと頭を撫でた。

「ごめんな、でもよくやってくれた。戻れガーディ」

そしてモンスターボールに収めた

92 :

>>31
貴様……最近あったなのはのポケモンSSのニョロさんの活躍を知らないな?

93 = 45 :

>>92
あの阿呆来るかもしれないから言いたくないが
続き着たな

94 = 1 :

――トキワシティ

バトルの後、ポケモンセンターへ行き疲れたポケモンを回復させ

そして現在

ポケモンセンター前には律、澪、回復したガーディを抱きしめじゃれあっている唯の姿があった

「……やっぱり、決めた」

「澪も唯も聞いてくれ」

澪はコクリとうなずき、ガーディの頭を撫でていた唯は顔を斜めに傾けた。

95 = 1 :

「あのさ……わたしも……わたしも旅にでようと思う!」

「ええ!!」

「……」

「今バトルして、唯も前に進んでるんだなって思った。同時に自分はこのままでいいのかなって」

「でさ、きっとムギだって遠いところにいこうがきっと前に進んでると思うんだ」

「だからさ、私も旅にでようと思う。そうすればさ、きっとさっきみたいにガーディに負担をかけることも少なくなるしさ」

96 = 1 :

「りっちゃん……」

「……うん、そうだな。私も今のバトルみて律の決心を聴いてようやく決心がついたよ」

「私もトレーナーとして旅にでる」

律と澪は顔を見合わせ、そしてうなずいた。

「わ~お、ということは皆一緒に旅ができるってこと!?」

唯のうれしそうな声に律と澪は首を横にふった。

「いや、私はジョウトに行こうと思ってる」

「そうだな……不安だけど、やっぱり一緒に旅をするよりか違うところへ行ったほうが成長できるとおもう。私も二人とは違う地方を巡ろうかなと思ってる」

97 = 1 :

「そっか……。じゃぁ、私がカントーはバッチを制覇するから、りっちゃんはジョウトで、澪ちゃんも行った地方で全部のバッチを集めるってどう!?」

「いや、さすがにそれは無理だと思う」

「えぇ~~、できるよ~」

「……そうだな、よーしそのときはもう一度勝負だぞ、唯!」

「わ、わたしも仲間に入れて!!」

「なんだ、やっぱり澪もやる気じゃないか」

「はははっ」


VS「ガーディ」 〆

98 = 1 :

「そっか……。じゃぁ、カントーは私がバッチを制覇するから、りっちゃんはジョウトで、澪ちゃんも行った地方で全部のバッチを集めるってどう!?」

「いや、さすがにそれは無理だと思う」

「えぇ~~、できるよ~」

「……そうだな、よーしそのときはもう一度勝負だぞ、唯!」

「わ、わたしも仲間に入れて!!」

「なんだ、やっぱり澪もやる気じゃないか」

「はははっ」


VS「ガーディ」 〆

99 = 1 :

「で、りっちゃんと澪ちゃんはどうやって他の地方までいくの……?」

「うっ……!!」

「まさか、りっちゃん……考えてなかったの?」

「ダイジョーブ!今から考える」

「え、まさかお前本当に考えてなかったのか!?」

「なんだよ……じゃぁ、澪はどうする気だったんだよ」

「私はだな、クチバから船にのってでも……」

「なんだよ、澪も具体的なことはきめてないんじゃん」

「なっ……」


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