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元スレ上条(悪)「その希望(幻想)をぶっ殺す」
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殺されそうになったから正当防衛で殴るを数回繰り返しただけで「殺す……」だもんね
冥土返し『うん、その反応だと彼女の事情についてはある程度わかっているみたいだね』
上条「ちょ、ちょっと待てよ。だったら、あいつらは何で…?」
冥土返し『まあ単純に考えて、そうやって騙されていたんだろうね』
上条「あれ、おい、待て。アンタあいつらって言ってわかんのか?」
冥土返し『赤い髪の男の子と黒髪の女の子だろう? 知っているよ』
上条「なんで!?」
冥土返し『今となりにいるもの』
上条「はああ!?」
冥土返し『インデックスを引き渡せ、と地面に頭をこすりつけて頼むものだからね。取り合えず中に案内して、事情を聞かせてもらったところだったのさ』
上条「……ああ、そう」
結局、魔術師たちは上条の説得を諦め、ほんとのほんとに正攻法のど真ん中、ド直球で挑んだらしかった。
上条「ちょ、ちょっと待てよ。だったら、あいつらは何で…?」
冥土返し『まあ単純に考えて、そうやって騙されていたんだろうね』
上条「あれ、おい、待て。アンタあいつらって言ってわかんのか?」
冥土返し『赤い髪の男の子と黒髪の女の子だろう? 知っているよ』
上条「なんで!?」
冥土返し『今となりにいるもの』
上条「はああ!?」
冥土返し『インデックスを引き渡せ、と地面に頭をこすりつけて頼むものだからね。取り合えず中に案内して、事情を聞かせてもらったところだったのさ』
上条「……ああ、そう」
結局、魔術師たちは上条の説得を諦め、ほんとのほんとに正攻法のど真ん中、ド直球で挑んだらしかった。
>>445
冥土返し・BJ・キリコ「「「俺達は馬鹿だッ!!」」」
冥土返し・BJ・キリコ「「「俺達は馬鹿だッ!!」」」
>>456
もうそれでss書けよ
もうそれでss書けよ
上条「それで……完全記憶能力が人を殺すのが嘘だっていうのは?」
冥土返し『キミ、記憶のし過ぎで脳みそがパンクするなんておかしな話、聞いたことがあるかい? 僕はあいにく寡聞にして知らないね』
上条「だから、それを可能にしちまうのが完全記憶能力なんだろう?」
冥土返し『完全記憶能力、なんてものは別に彼女だけの特権じゃないよ。世界中探せばそんな体質の人間はごろごろいる。僕の知り合いにもいるよ。今年で56歳になる。いい茶飲み友達だ』
上条「……なら、どうして魔術師の連中は一年ごとに記憶を消すような真似を?」
冥土返し『さあ? 魔術の世界なんて僕にはさっぱりだからね、わからないよ』
冥土返し『まあそれでも、仮説を立てようとするなら、そうだな、彼女の頭に眠る103000冊の魔道書ってのは相当危険な代物なんだろう?』
冥土返し『大方、それを管理するための方便じゃないかな。一年毎のメンテナンスと称して、それにより彼女の行動を監視する大義名分を得るため』
上条「そこにいる魔術師連中が聞いたら発狂しそうな話だな」
冥土返し『さっきまで号泣していたよ。そしてインデックス君に必死で謝っていた』
上条「インデックスは……」
許したんだろうな。あの性格なら。
わかりきった質問だったので、上条は聞くのをやめた。
冥土返し『キミ、記憶のし過ぎで脳みそがパンクするなんておかしな話、聞いたことがあるかい? 僕はあいにく寡聞にして知らないね』
上条「だから、それを可能にしちまうのが完全記憶能力なんだろう?」
冥土返し『完全記憶能力、なんてものは別に彼女だけの特権じゃないよ。世界中探せばそんな体質の人間はごろごろいる。僕の知り合いにもいるよ。今年で56歳になる。いい茶飲み友達だ』
上条「……なら、どうして魔術師の連中は一年ごとに記憶を消すような真似を?」
冥土返し『さあ? 魔術の世界なんて僕にはさっぱりだからね、わからないよ』
冥土返し『まあそれでも、仮説を立てようとするなら、そうだな、彼女の頭に眠る103000冊の魔道書ってのは相当危険な代物なんだろう?』
冥土返し『大方、それを管理するための方便じゃないかな。一年毎のメンテナンスと称して、それにより彼女の行動を監視する大義名分を得るため』
上条「そこにいる魔術師連中が聞いたら発狂しそうな話だな」
冥土返し『さっきまで号泣していたよ。そしてインデックス君に必死で謝っていた』
上条「インデックスは……」
許したんだろうな。あの性格なら。
わかりきった質問だったので、上条は聞くのをやめた。
上条「それで、そこでどうして俺の『幻想殺し』が必要になる」
冥土返し『うん、それなんだけどね。どうやら一年ごとに記憶を消さないと命に関わるってのは本当らしいんだよ』
上条「はあ? なんだそりゃ? さっきと言ってることが……」
冥土返し『完全記憶能力は関係ないよ』
上条「なるほどね……そういうことか」
冥土返し『そういうことさ』
呪い。
学園都市最高の医術をもってしても解けない、異能の力が、インデックスの命を縛っている。
そこで、上条の力が必要なのだ。
上条「それを、俺が了解するとでも?」
冥土返し『しないとでも言うのかい?』
まるで見透かしたようなことをカエル顔の医者は言う。
冥土返し『うん、それなんだけどね。どうやら一年ごとに記憶を消さないと命に関わるってのは本当らしいんだよ』
上条「はあ? なんだそりゃ? さっきと言ってることが……」
冥土返し『完全記憶能力は関係ないよ』
上条「なるほどね……そういうことか」
冥土返し『そういうことさ』
呪い。
学園都市最高の医術をもってしても解けない、異能の力が、インデックスの命を縛っている。
そこで、上条の力が必要なのだ。
上条「それを、俺が了解するとでも?」
冥土返し『しないとでも言うのかい?』
まるで見透かしたようなことをカエル顔の医者は言う。
これまでにも上条さんの性格を変えるSSはあったが、記憶喪失になった途端原作に近い性格になっちゃうんだよな
この上条は変わらないでほしい
この上条は変わらないでほしい
冥土返し『ようやくさ。ようやくなんだよ? 他人を不幸にするしかなかった君の力が、ようやく誰かのために必要とされている』
冥土返し『君はそんな千載一遇のチャンスを棒に振るのかな?』
上条「……」
冥土返し『……成程、わかったよ。ならば少し搦め手を使わせてもらおう』
冥土返し『上条くん、君、右手の治療代金を支払ってないよね?』
上条「……はあ!?」
冥土返し『治療費は、支払い遅延料を足して三億だ。今すぐ耳をそろえて払ってもらおうか』
上条「ちょ、ちょっと待てオイ!!」
冥土返し『もし君が僕の患者を助けるために力を貸すというんならチャラにしよう。待ってるよ』
ブツン、と音を立て電話は切れた。
上条は携帯を寝床にしているソファに投げつける。
上条「勝手に助けて、それで法外な治療費を払えって? クソッタレ……なんて悪徳医者だよ」
上条は頭を掻き毟る。視線は、入り口のドアを向いている。
しかし、足が一向に前に進まない。
冥土返し『君はそんな千載一遇のチャンスを棒に振るのかな?』
上条「……」
冥土返し『……成程、わかったよ。ならば少し搦め手を使わせてもらおう』
冥土返し『上条くん、君、右手の治療代金を支払ってないよね?』
上条「……はあ!?」
冥土返し『治療費は、支払い遅延料を足して三億だ。今すぐ耳をそろえて払ってもらおうか』
上条「ちょ、ちょっと待てオイ!!」
冥土返し『もし君が僕の患者を助けるために力を貸すというんならチャラにしよう。待ってるよ』
ブツン、と音を立て電話は切れた。
上条は携帯を寝床にしているソファに投げつける。
上条「勝手に助けて、それで法外な治療費を払えって? クソッタレ……なんて悪徳医者だよ」
上条は頭を掻き毟る。視線は、入り口のドアを向いている。
しかし、足が一向に前に進まない。
酷く上手いな台詞回しとか
読む気がおきんのだが原作もこれくらい面白いのか?
読む気がおきんのだが原作もこれくらい面白いのか?
>>464
コレ面白いと思ってると原作読むと多分イライラする
コレ面白いと思ってると原作読むと多分イライラする
いいのか?
こんな俺が、周りにいる人達を不幸にすることしか出来なかった『疫病神』が。
『自作自演野郎』が。親をも殺す不幸体質が。
今度こそ、誰かの助けになることが出来ると。
誰かを幸せにすることが出来ると。
そんな幻想を、抱いてもいいのか?
足を踏み出すには、たくさんの時間が要った。
それでも、上条当麻はしっかりと地面を踏みしめ。
インデックスが待つ病院へと向かった。
こんな俺が、周りにいる人達を不幸にすることしか出来なかった『疫病神』が。
『自作自演野郎』が。親をも殺す不幸体質が。
今度こそ、誰かの助けになることが出来ると。
誰かを幸せにすることが出来ると。
そんな幻想を、抱いてもいいのか?
足を踏み出すには、たくさんの時間が要った。
それでも、上条当麻はしっかりと地面を踏みしめ。
インデックスが待つ病院へと向かった。
仮にこの上条さんがこのまま更正しても
顔の怖い美琴は上条さんを殺しに来るんだよな…
顔の怖い美琴は上条さんを殺しに来るんだよな…
ねーちんなら車に挽かれても死ななそうだから大丈夫
美琴とも互角だし
美琴とも互角だし
>>468
そこは一方通行の件次第だな
そこは一方通行の件次第だな
肩で息をしながら、上条は病院の中を進む。
上条の姿を認めたとき、冥土返しはにやにやと笑った。
それはまるで、子の成長を見守る親のような、ひどく生暖かな笑みだった。
ステイル=マグヌスと神裂火織は頭を下げてきた。
二人とも目が赤く充血していた。
どんだけ泣いてたんだよ、いい大人が。
そう意地悪く言ったら、ステイルは「僕はまだ14歳だ」と言った。
目を丸くする上条に、神裂も「私も18歳ですよ」と追撃した。
さらにびっくりした上条に神裂は思わず魔法名を名乗りそうになった。
慌てて部屋を飛び出し、上条は病院の二階、209号室を目指す。
そこで、インデックスは上条当麻を待っている。
上条の姿を認めたとき、冥土返しはにやにやと笑った。
それはまるで、子の成長を見守る親のような、ひどく生暖かな笑みだった。
ステイル=マグヌスと神裂火織は頭を下げてきた。
二人とも目が赤く充血していた。
どんだけ泣いてたんだよ、いい大人が。
そう意地悪く言ったら、ステイルは「僕はまだ14歳だ」と言った。
目を丸くする上条に、神裂も「私も18歳ですよ」と追撃した。
さらにびっくりした上条に神裂は思わず魔法名を名乗りそうになった。
慌てて部屋を飛び出し、上条は病院の二階、209号室を目指す。
そこで、インデックスは上条当麻を待っている。
一応月並みにノックしてから、部屋のドアを開ける。
ベッドの上で、インデックスは正座してこちらを見ていた。
上条の姿を認めると、インデックスはぽんぽんとベッドを叩いた。
インデックス「少しだけお話ししよ。まだ時間はあるから」
上条「なんでだよ」
インデックス「私、とーまのこともっと知りたい」
インデックス「だって、とーまは、私からしたら窮地を助けに来てくれたヒーローなんだもの」
上条「変な幻想抱いてんじゃねえよ」
インデックス「えー、だって」
上条「いいよ。わかった。胸糞悪い話をたっぷり聞かせて、その幻想を殺してやる」
ベッドの上で、インデックスは正座してこちらを見ていた。
上条の姿を認めると、インデックスはぽんぽんとベッドを叩いた。
インデックス「少しだけお話ししよ。まだ時間はあるから」
上条「なんでだよ」
インデックス「私、とーまのこともっと知りたい」
インデックス「だって、とーまは、私からしたら窮地を助けに来てくれたヒーローなんだもの」
上条「変な幻想抱いてんじゃねえよ」
インデックス「えー、だって」
上条「いいよ。わかった。胸糞悪い話をたっぷり聞かせて、その幻想を殺してやる」
そして、上条当麻は、14歳の誕生日を迎えてから初めて、他人に愚痴をぶちまけた。
感情的に。赤裸々に。何も隠さず。何も取り繕わず。
道を歩けば居眠りトラックが突っ込んできて、建設中のビルの傍を歩けば鉄骨が落ちてきて、外食すれば食中毒を起こす。
上条がいつも不幸を語る上での、お決まりの文句だった。
でも、この時だけは、その言葉には続きがあった。
上条「居眠りして事故を起こした運転手は職をなくしただろうし、ビル工事を担当していた建設会社は信用を失っただろうし、飯を食った店は営業停止になった」
上条「別にさ、いいんだよ。俺にどんだけ不幸なことが降りかかっても、それはもう慣れたんだ」
上条「だけど、俺の不幸は悉く周りを巻き込んじまう。周りの人間の人生を否応なく終わらせちまう。それには、やっぱり慣れらんねえ」
インデックス「でも、それは事故を起こした皆の責任で、とーまが悪いわけじゃ」
上条「いいや。きっと俺があの場にいなければ事故そのものが起きなかった。いるだけで不幸を呼び込む『疫病神』。それが俺なのさ」
それだけは、確証をもって言える。
14歳の誕生日のときに、嫌というほど思い知ったことだから。
感情的に。赤裸々に。何も隠さず。何も取り繕わず。
道を歩けば居眠りトラックが突っ込んできて、建設中のビルの傍を歩けば鉄骨が落ちてきて、外食すれば食中毒を起こす。
上条がいつも不幸を語る上での、お決まりの文句だった。
でも、この時だけは、その言葉には続きがあった。
上条「居眠りして事故を起こした運転手は職をなくしただろうし、ビル工事を担当していた建設会社は信用を失っただろうし、飯を食った店は営業停止になった」
上条「別にさ、いいんだよ。俺にどんだけ不幸なことが降りかかっても、それはもう慣れたんだ」
上条「だけど、俺の不幸は悉く周りを巻き込んじまう。周りの人間の人生を否応なく終わらせちまう。それには、やっぱり慣れらんねえ」
インデックス「でも、それは事故を起こした皆の責任で、とーまが悪いわけじゃ」
上条「いいや。きっと俺があの場にいなければ事故そのものが起きなかった。いるだけで不幸を呼び込む『疫病神』。それが俺なのさ」
それだけは、確証をもって言える。
14歳の誕生日のときに、嫌というほど思い知ったことだから。
>>475
この上条さんなら完全に首輪を砕くまで吹っ飛ばされないって信じてる
この上条さんなら完全に首輪を砕くまで吹っ飛ばされないって信じてる
上条「だからさ、今まで出来るだけ人を近づけないように小賢しく立ち回ってきた」
上条「結構うまくいってたんだぜ? まあ、中にはビリビリ電気を出す中学生みたいな例外もいたけど」
上条「そんな俺が、お前を助けるために、自分から進んでここにいる。まったく笑っちまうよ。どこで間違ったんだろうな?」
インデックス「ううん。違う。とーまは、きっと正解したんだよ。正解の道を選んで今、ここにいるの」
インデックス「迷いに迷っていたとーまが、私という修道女に出会えたことでようやく正しい道にたどり着く。あは、よく出来すぎてて、聖書が一編書けそうだね!」
上条「そいつぁ大した夢物語(げんそう)だな……」
インデックス「とーま、とーま。私の頭を撫でて? あ、もちろん右手でね?」
上条「……?」ナデナデ
インデックス「えへへ。やっぱり幻想なんかじゃないや。とーまは私のヒーローだよ。私の思いはとーまの右手に触っても変わらなかった!」
上条「あぁ、そう……ならもう好きにしろよ」
インデックス「うん!」
インデックスは上条に向かってその手を差し出してきた。
上条「結構うまくいってたんだぜ? まあ、中にはビリビリ電気を出す中学生みたいな例外もいたけど」
上条「そんな俺が、お前を助けるために、自分から進んでここにいる。まったく笑っちまうよ。どこで間違ったんだろうな?」
インデックス「ううん。違う。とーまは、きっと正解したんだよ。正解の道を選んで今、ここにいるの」
インデックス「迷いに迷っていたとーまが、私という修道女に出会えたことでようやく正しい道にたどり着く。あは、よく出来すぎてて、聖書が一編書けそうだね!」
上条「そいつぁ大した夢物語(げんそう)だな……」
インデックス「とーま、とーま。私の頭を撫でて? あ、もちろん右手でね?」
上条「……?」ナデナデ
インデックス「えへへ。やっぱり幻想なんかじゃないや。とーまは私のヒーローだよ。私の思いはとーまの右手に触っても変わらなかった!」
上条「あぁ、そう……ならもう好きにしろよ」
インデックス「うん!」
インデックスは上条に向かってその手を差し出してきた。
上条「……なんだよ?」
インデックス「握手しよ? 信頼の握手。私はとうまにこの命を預けるんだから」
上条の体が硬直する。
インデックスは手を差し出したまま、上条の目をじっと見つめている。
―――いつかお前にも、お前を理解し、共に在ろうとしてくれる人は現れる。
父の言葉が蘇る。
―――恐怖を乗り超えろ。どんなに怖くても、その手を振り払うな。
それは、耳元で優しく囁きかけるような声だった。
上条「……俺は不幸だ」
インデックス「知ってるよ」
上条「その不幸で、結局お前の人生をめちゃくちゃにしちまうかもしれない」
インデックス「私は、この命をとうまに預けるよ」
上条「……ったく。おかしな奴だな、お前は」
上条はその右手で、しっかりとインデックスの手を握り返した。
インデックス「握手しよ? 信頼の握手。私はとうまにこの命を預けるんだから」
上条の体が硬直する。
インデックスは手を差し出したまま、上条の目をじっと見つめている。
―――いつかお前にも、お前を理解し、共に在ろうとしてくれる人は現れる。
父の言葉が蘇る。
―――恐怖を乗り超えろ。どんなに怖くても、その手を振り払うな。
それは、耳元で優しく囁きかけるような声だった。
上条「……俺は不幸だ」
インデックス「知ってるよ」
上条「その不幸で、結局お前の人生をめちゃくちゃにしちまうかもしれない」
インデックス「私は、この命をとうまに預けるよ」
上条「……ったく。おかしな奴だな、お前は」
上条はその右手で、しっかりとインデックスの手を握り返した。
>>486
やめてくれwwwwwwww
やめてくれwwwwwwww
>>486
2階なのにwww笑っちまったwww
2階なのにwww笑っちまったwww
上条「それ、俺は具体的に何をどうすればいいんだ?」
上条は、病室に行けと言われただけで、冥土返しから他に何の指示ももらっていない。
インデックス「うん、それなんだけど……」
インデックスが急に頬を染めてもじもじし始めた。
上条「な、なんだよ…?」
インデックス「あの、あのね? 私の体のどこに呪いがされているのかはわからないの」
上条「うん」
インデックス「だから、その、とうまの右手で、うう、私の、私の体をね?」
上条「お前の体を?」
インデックス「……隙間なく、触ってほしいの」
最後は消え入るような声だった。
ぷしゅう、と顔を伏せてしまったインデックスの頭から湯気が立ち上る。
上条「……はぁぁぁぁぁああああああああああ!!!???」
上条は、病室に行けと言われただけで、冥土返しから他に何の指示ももらっていない。
インデックス「うん、それなんだけど……」
インデックスが急に頬を染めてもじもじし始めた。
上条「な、なんだよ…?」
インデックス「あの、あのね? 私の体のどこに呪いがされているのかはわからないの」
上条「うん」
インデックス「だから、その、とうまの右手で、うう、私の、私の体をね?」
上条「お前の体を?」
インデックス「……隙間なく、触ってほしいの」
最後は消え入るような声だった。
ぷしゅう、と顔を伏せてしまったインデックスの頭から湯気が立ち上る。
上条「……はぁぁぁぁぁああああああああああ!!!???」
>>489
飛行機が突っ込んでくるかもしれんぞ
飛行機が突っ込んでくるかもしれんぞ
ここまで来るとこの上条さんの能力は不幸自体なんじゃないかと思えてくる
>>491
音速ジェットの可能性も(ry
音速ジェットの可能性も(ry
この初めて右手が必要とされた時に限って右手に何らかの異常が!!
ごくり、と唾を飲む音が響いた。
インデックスは覚悟を決めたように目を瞑っている。
胸を張って差し出すようにしたまま、顔を紅潮させて目を瞑っているのは、はたから見ればキスを待っているようにも見える。
上条「じゃ……じゃあ、いくぞ?」
インデックス「う、うん……お手柔らかに、お願いします」
上条はそっと、まずはインデックスの頭を撫でた。
インデックスの体がびくりと震える。
上条「あ、頭はさっき触ったんだったな、あはは、じゃ、じゃあ次……」
上条はそのまま右手でインデックスの頬を撫でた。
熱い。インデックスの赤く染まった顔はとてもとても熱くなっている。
それから、首。
首筋を、指を使って優しく撫でていく。
インデックス「あっ…」
ぴくん、とインデックスの体が揺れた。
上条「なななななんだよオイへんな声出すなよ!!」
インデックス「だ、だってとうまがえっちな風に触るから……」
上条「してねえよ!! ぜぜぜ、全然そんなこと、してねぇしぃ!!!!」
インデックスは覚悟を決めたように目を瞑っている。
胸を張って差し出すようにしたまま、顔を紅潮させて目を瞑っているのは、はたから見ればキスを待っているようにも見える。
上条「じゃ……じゃあ、いくぞ?」
インデックス「う、うん……お手柔らかに、お願いします」
上条はそっと、まずはインデックスの頭を撫でた。
インデックスの体がびくりと震える。
上条「あ、頭はさっき触ったんだったな、あはは、じゃ、じゃあ次……」
上条はそのまま右手でインデックスの頬を撫でた。
熱い。インデックスの赤く染まった顔はとてもとても熱くなっている。
それから、首。
首筋を、指を使って優しく撫でていく。
インデックス「あっ…」
ぴくん、とインデックスの体が揺れた。
上条「なななななんだよオイへんな声出すなよ!!」
インデックス「だ、だってとうまがえっちな風に触るから……」
上条「してねえよ!! ぜぜぜ、全然そんなこと、してねぇしぃ!!!!」
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