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    元スレ上条(悪)「その希望(幻想)をぶっ殺す」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×11
    タグ : - 闇条 ×2+ - とある ×2+ - とある魔術の禁書目録 + - エースコンバット + - カード + - リア充 + - 一方禁書 + - 上条 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    51 = 48 :

    上条さんテラバイオレンスww

    52 = 1 :

    >>48 映画版よりさらにカットされててわけわかめ コレ見てにわかが「全然面白くねーじゃんwww」って言うかと思うと……グギギ…!

    美琴「相変わらず出鱈目な奴!!」

    上条「一切の躊躇無く即死級の一撃放って来る奴に言われたかねーよ!!」

     上条は降り注ぐ雷撃に臆することなく前へ進む。
     上条には右手に宿る『幻想殺し』という能力があれど、その武器は基本的に体ひとつだ。
     まずは手の届く距離まで近づかなければ話にならない。

    美琴「はあああああ!!」

     少女、御坂美琴の前髪がバリバリと紫電を発する。
     直後、のたうつ蛇のように雷撃が発生し、上条の体を焼き尽くそうと迫る。
     上条はまるで見えているかのようにそれらを右手一本で迎撃する。
     上条が美琴の前に踏み込んだ。
     届く。ここからならば、何の問題も無く。

    上条「おらあ!!」

     上条の固く握り締めた拳が、美琴の顔面に突き刺さった。

    54 = 1 :

    美琴「ぎ…!」

     美琴の体が吹き飛び、背中から地面に叩きつけられる。
     顔に巻かれた包帯に赤く染み出した鼻血を拭おうともせず、美琴は顔を上げて上条を睨みつけた。
     上条は吹き飛んだ美琴の追って一歩を踏み出し、追撃に移ろうとしている。

    美琴「あああああああああ!!!!!」

     美琴の周囲から突如黒い塊が吹き上がった。
     磁力によって巻き上げられた砂鉄が押し固められ、鋭利な刃物となって上条を襲う。
     だが、それも無駄。上条の右手はあらゆる異能を打ち消す。
     そんなことはわかっている。だから。

    美琴「おあああああああ!!!!」

     出鱈目に磁力を発生させ、次々に砂鉄の刃を生み出す。
     美琴は見ていた。上条はあの意味不明な力を振るうとき、必ずその右手をかざしている。
     ならば。その右手でカバーできない程の物量で攻めれば。

    美琴「死ねェぇぇぇえええええええ!!!!!!」

    55 = 28 :

    これは清々しい程の暴力だなwwwww

    56 = 19 :

    全力で殺しにかかってるwwwwww

    57 = 1 :

    上条「今、死ねって言ったか?」

     上条は迫りくる刃を、あるものはかわし、あるものは打ち消し、一歩一歩美琴との距離をつめる。

    上条「お前、本気で俺を殺す気で来てんだな?」

    美琴「当たり前よ…! 人の顔をこんなにグシャグシャにしといて……! 絶対に殺してやるから…!!」

    上条「ぜーんぶお前から手ェ出してきたんじゃねえか。人を黒焦げにする勢いで雷だしといて、自分がやられて文句言うなっつーの」

    上条「嫌ならとっとと俺の前から消えろよ。追わねえから。それで無事円満解決、めでたしめでたしじゃねえか」

    美琴「うるさい! とにかく、私はアンタの存在が許せない! 塵一つ残さず消し去ってやる!!」

    上条「はぁーあ。全く、お前みたいなのに絡まれるなんて、不幸すぎるぜ。でも、覚悟は出来てるんだろうな?」

     生み出された砂鉄の剣、その最後の一本をかき消し、上条は凄惨に笑う。

    上条「誰かを殺すってことは、誰かに殺されても構わないってことなんだぜ?」

    58 = 47 :

    この上条さんは一方通行と普通につるんでそうで困る

    59 :

    美琴の首絞めるSS思い出した

    60 :

    むしろ一方通行が上条さんみたいになってそうだ

    61 = 7 :

    興奮してきた
    股間蹴りまくってくれ

    62 :

    この上条さんヤベエ…

    63 = 1 :

    美琴「もちろん、そんなことはわかってるっつーの!!」

     美琴も上条に笑い返した。

    美琴「があああああああああ!!!!」

     美琴の体から電流が四方八方に放射される。
     上条は足を止め、自分に迫った電流のみを打ち消した。

    上条「……終わりか?」

     最後の悪あがきだったのか、大人しくなった美琴に上条は問いかける。

    美琴「ええ、終わりよ」

     包帯まみれの顔を歪ませて、美琴は笑った。

    美琴「アンタの人生がね!!」

     気配を感じて上条は天を仰いだ。
     上条の真上に、四方八方から集められた鉄材が塊となって浮いている。

    上条「さっきの電流はコレを作るために…!?」

     直径3m、重さ数トンにも及ぶ鉄の塊が上条を押し潰した。

    64 :

    この調子で浜面とかいうゴミキャラも再起不能にしてほしいものだ

    65 :

    はまめんのまえでたきつぼを犯しまくるとな?

    ふむふむ

    66 = 1 :

    美琴「やった…やった……!」

    美琴「やった! 殺した! アイツを! アイツを!! 殺してやった!!」

    美琴「あはアハははハははハハハはハハはははははハハハ!!!!!!!」

    美琴「はあ……」

    美琴「人を……殺しちゃった………」


    上条「オイオイ、まさか後悔してんのか?」

    美琴「!?」

    上条「笑わせんなよなあ。そんな脆弱な精神で、いっちょまえに殺すとか吼えてんじゃねえよ」

    美琴「アンタ…なんで…どうして…!?」

     ありえない。ありえない。ありえない。
     美琴は混乱していた。
     あのタイミングで、あの速度で、人間があの塊をかわせるわけが無い。

    67 :

    一方通行「当麻顔はやべェ、ボディねらェ」

    68 :

    これはあれか?最初から悪条さんなのか?
    それともフィアンマ戦後の想定なのか?

    まぁ何にせよこの上条さんはフラグが立たなくて安心だな

    69 :

    美琴こわいお

    70 = 22 :

    死亡フラグは乱立するがな

    71 :

    おっかっせっ!!おっかっせっ!!

    72 :

    スレタイ見た時は香ばしかったんだがこうなるとは思わなった

    73 = 1 :

    美琴「アンタ…私の攻撃を無効化する以外に、何か隠してる能力があるの……?」

    上条「いやいや、上条さんは正真正銘の無能力者だよ」

    美琴「嘘! 嘘嘘嘘! だって、だって…!」

    上条「オイオイ、お前にならわかると思うんだけどな」

    美琴「ど、どういうことよ」

    上条「お前も努力の末にレベル5になったってクチなんだろ? なら、わかるはずだ」

    上条「人間、努力すれば何でも出来るってことさ」

    美琴「……」

    上条「努力じゃどうしようもないこともあるけどな。俺の不幸とか」

     上条はいつの間にか美琴の目の前まで迫ってきていた。
     美琴は地面に倒れたまま、まだ体勢を立て直してはいない。

    上条「ま、そんなもんはどうでもいいか。おしおきの時間だぜ、ビリビリ中学生」

    74 :

    なんかこんな上条さんもいいな。

    75 :

    >>67
    お前のダイレクト心臓爆破に比べたら顔なんて可愛いもんだろww

    76 = 48 :

    美琴ぼこられて黒子発狂

    復讐に来た黒子を返り討ちにして美琴の前で犯す展開はまだですか?

    77 = 1 :

     上条は美琴の体に手早く馬乗りになった。

    美琴「あ…!」

     美琴は慌てて電撃を発するがもう遅い。
     上条はまるで美琴の電撃の発生元がわかっているかのように的確に右手をかざし、電撃を無効化する。

    上条「何回ボコってもしつこく来やがるからな。今回はちょっときつくいくぞ」

     言いながら、上条は馬乗りの体勢のまま美琴の顔面を殴りつけた。

    美琴「あが…!」

    上条「二度と、俺に、関わろう、なんて、気を起こさないくらい、徹底的にだ」

    美琴「あぐ、う、ふぎ!」

     顔を庇おうとする美琴の両腕の間を縫うように、上条の拳が美琴を叩く。

     叩き続ける。

    78 = 41 :

    顔ばかりかよ
    悪ってより単なる外道だなこりゃ

    79 = 74 :

    ェロくないのに・・・・・フルボッキ!

    80 = 59 :

    アンチスキルに何回お世話になってんだろう

    81 = 47 :

    >>80
    黄泉川犯して帰ってくるんだろ

    82 = 72 :

    >>78
    おなか殴って妊娠できなくなったらどうするんだ

    84 = 1 :

    美琴「うあ! うああ!」

     聞く者が顔をしかめざるを得ないような、鈍い音が響き続ける。

    美琴「ひい、うあ、あああああああああ!!!!」

     鈍い音と悲鳴が、交互に、代わる代わる、暗い街に反響する。
     少女は、学園都市第三位のレベル5は、もう赤子のように泣きじゃくっていた。

    上条「わかったか! わかったんかよ!? 二度と俺に近づかないって言えよ!!」

     それでも、上条は少女を殴りつけるその手を止めない。
     御坂美琴は完全に戦意を失っている。
     それでも、上条は拳を包帯だらけのその顔に叩きつける。

     これじゃあ駄目だ。
     これじゃあこいつはまた俺に関わろうとしてくる。

     もっと決定的な敗北感を。
     もっと決定的な絶望感を。

     二度と、俺に関わろうなんて幻想を抱かぬように。

     もっと。もっと。

    85 = 41 :

    >>82
    顔何発も殴るより手足折った方が早くない?

    86 :

    この上条さんも俺は好きだよ

    88 = 18 :

    上条さんが暴力に走ったら、持ち味が無くなるだろうが

    89 :

    このスレ主人公武双ですよ
    気兼ねなく最初から拝見下さい

    90 :

    何だかんだ屈服させるだけにしてんだから外道だがまだマシか?

    91 = 1 :

    上条「……!!」

     上条は突然、何の前触れも無く体を思い切り仰け反らせた。
     目の前を、ローファーを履いた足が通り過ぎていく。

    黒子「な…!?」

     突然上条の頭上に出現し、蹴りを繰り出してきたツインテールの少女の顔が驚愕に歪む。
     上条はそのまま宙にいる少女の服を掴み、背中からコンクリートの地面に叩き付けた。

    黒子「が…!!」

     痛みにのたうちまわる新たに現れたツインテールの少女。
     上条はこの少女を知っている。

    上条「よお…今回は遅い登場だったな」

     少女の名は白井黒子。
     御坂美琴を敬愛する、レベル4のテレポーターだ。

    92 = 74 :

    なんか知らんが、もどかしい・・・だがそれがいい!

    93 = 59 :

    強すぎwww

    94 = 48 :

    きたきたぞぉぉ

    黒子ぉぉ

    95 :

    これあれだろ、ストレスに耐えかねた上条さんの妄想だろ

    96 = 89 :

    美琴と黒子の夢のタッグだけど片方は既に顔面陥没
    相手は上条さん
    どうしてこうなった

    97 = 28 :

    なんか、すごい面白いな

    98 :

    一方さんに期待

    99 :

    この上条さんになら掘られても良い

    100 = 59 :

    >>96
    不幸でこうなった


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