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    元スレ翠星石「JUMはもう球体関節なんて見慣れてるですよね?」

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    みんなの評価 : ★★
    タグ : - JUM + - くすぐり + - ローゼン + - ローゼンメイデン + - 蒼星石 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    翠星石「人のことをそうジロジロと見るのはあまり趣味がいいとは言えんですよ?」

    JUM「球体関節は見慣れているんだけどさ」

    「はい」

    JUM「その隙間ってホコリが溜まりそうだなー、と思って」

    「へ?」

    JUM「風通し悪いだろ、そこ」

    「まあ、風通しは悪いかもしれませんが、毎日キチンとお風呂に入ってますし、大丈夫じゃないですかね? たぶん」

    3 = 1 :

    JUM「んー、風呂に入ったからといってきれいになるとは限らないと思うけどな」

    「そうですか?」

    JUM「この前風呂入った後で、かかとのあたり触ったらごっそり垢が取れてびっくりしたばっかりだし」

    「そんなにいっぱい取れたんですか?」

    JUM「何か月分かはわからないけど、溜まりに溜まっていた分が一気に取れた、って感じだった」

    「で、垢ごっそりですか」

    JUM「うん、ごっそり」

    「ふむ、そうですか。じゃあこの隙間も掃除したほうがいいんですかね?」

    JUM「かもしれない」

    4 :

    バラバラにするんだよな?そうだよな?

    5 = 1 :

    「でも、この隙間って、どうやって掃除してやればいいんですかね?」

    JUM「綿棒とか使えばいいんじゃないか?」

    「綿棒ってどこにありましたっけ?」

    JUM「たしか、洗面所になかったっけか?」

    「よし、取ってこいですぅ!」

    JUM「いや、お前も着いてこい」

    「いやですぅ。二人も行く必要ないです」

    JUM「いまいちどこにあったか思い出せないから探すの手伝ってもらう」

    「えー、めんどくせーですぅー」ブーブー

    JUM「ほら、行くぞ」

    「ったく、しゃーねーですぅー」

    6 = 1 :

    @洗面所

    JUM「どこだったかな……」ゴソゴソ

    「どこですー、どこですー」ブラブラ

    JUM「んー、違うか……、んっ?」ガラッ、ゴソゴソ

    「めんぼー、めんぼー」ブラブラ

    JUM「……」

    「えーっと、うーんと」ブラブラ

    JUM「おい、翠星石」

    「めんぼーめんぼー。ん、なんです? もしかして綿棒見つかったですか?」

    JUM「いや、見つかってない」

    「じゃあ早く探せですぅ」

    JUM「ぶらぶらしてるくらいなら翠星石も探してくれよ」

    「ぶらぶらなんてしてないですぅ。きちんと探してますぅ。めんぼー、どこですぅー?」ブラブラ

    JUM(こいつやる気ねぇな……)
    JUM「やれやれ、まあ仕方がないか。どうせ綿棒だし、そのうち見つかるだろ」ゴソゴソ

    7 = 1 :

    JUM「意外と見つからないな……」ガサゴソ

    「うー、飽きたですぅ!」ジタバタ

    JUM「飽きたってか……」ガサゴソ

    「あ、のり」

    のり「あら、翠星石ちゃん、どうしたの? こんなとこで」

    JUM「あ、姉ちゃん、綿棒知らない?」

    のり「あらJUM君まで。綿棒探してたの? ごめんね、こっちなんだ」

    JUM「洗面所じゃなかったのか」

    「最初からのりに聞けばよかったですぅ」

    JUM「それは言えてる」

    8 = 1 :

    のり「はい、綿棒だよ」

    JUM「ありがと姉ちゃん」

    「綿棒ゲットですぅ」

    のり「ところで綿棒なんて突然どうしたの?」

    JUM「翠星石の関節の隙間を掃除しようっていう話になってさ」

    のり「なるほど、それで綿棒なのね」

    JUM「さて、綿棒はあるけど、そもそも隙間に入るかな?」

    「まずは試すです」

    JUM「ほら、綿棒」スッ

    「はいです。んしょ」グッ

    「あれ、入らないですぅ……」

    JUM「ん? 大きさは大丈夫な気がするけどな」

    「入りそうな感じですけど、ほら、なんか入っていかないですよ」グイグイ

    JUM「おかしいな」

    9 = 1 :

    JUM「本当に入らない?」

    「入んないですよ。ほれ、やってみろですぅ」

    JUM「ああ、ちょっと手首借りるな。こうやって……」スッ

    「あれ、入ったですね。あ、んっ……」ビクッ

    JUM「あ、大丈夫か? 痛かったりしたか?」

    「い、いや、大丈夫です」

    JUM「そうか。掃除だから、こんな感じか?」コスコス

    「んっ、あっ!」ビクッ

    JUM「えっと、本当に大丈夫か?」

    「す、すまんですぅ。大丈夫です」

    のり(翠星石ちゃん汗かいてる……)

    10 :

    盛り上がって来たな

    11 = 1 :

    JUM「さて、汚れはついていたりするんだろうか」スッ

    「……!」ピクッ
    (んっ、引っこ抜かれたですぅ……。なんかくすぐったいけど、声はちょっと我慢するです)

    JUM「うわ」

    のり「え」

    「へ?」

    JUM「真っ黒だぞ……」

    のり「なに、これ?」

    「ええええっ! なっ、なんですかこれ! 超汚ぇですぅ!」

    JUM「あ、ああ……」

    「さっさと部屋に戻るです! 部屋に戻って本格的に掃除するです! ほら、急ぐです!」

    JUM「あ、姉ちゃん、綿棒ありがと」

    のり「う、うん」
    のり(綿棒あれだけで足りるかな……、備蓄はまだあったと思うけど、買い足しておこう)

    12 :

    取り外せ

    13 :

    分解清掃だッ!

    14 :

    バラしてやれ!

    15 = 1 :

    「よく考えたら当然ですぅ! ものは放っておいても汚れるものなんですぅ!」

    JUM「まあ、汚れるかもな」

    「翠星石は作られてからずいぶん時間が経っているんだから関節と関節の隙間は汚れに汚れていても仕方がないことなんです!」

    JUM「真っ黒だったな」

    「真っ黒って言うなですっ!」ゲシッ

    JUM「痛っ! 蹴るなよ……」

    「デリカシーに欠けたことを言うからですぅ。ほれ、さっさときれいにするですよ」

    JUM「ったく。はいはい。じゃあ手首を、って自分ではできないのか?」

    「翠星石が自分でですか? さっき入らなかったの見なかったですか?」

    JUM「でも、隙間に入れて汚れを取るだけだぞ。一人でできそうなもんだけどな」

    「できそうな気はするんですけどね。じゃあ綿棒ください」

    JUM「ほら」

    16 = 1 :

    「ここ、ですよね。んしょ、っと」グッ

    JUM「あれ」

    「やっぱり入らんですよ」

    JUM「いや、この隙間なら明らかに入るだろ」

    「翠星石もそう思うですけど、おかしいですねぇ」

    JUM「なんでだ……」

    「ま、ということでJUM、頼むです」

    JUM「仕方がないのか」

    「ん、大事に掃除しろですよ」

    JUM「じゃあ、やるか。んしょ、っと」スッ

    「んっ!」ピクッ!

    JUM「さっきもだったけど、大丈夫なんだよな、それは」

    「え、ええ、大丈夫、ですよ。ちょっと、こちょばいだけですから。気にしないでください」

    JUM「そう、なんだよな」コスコス

    「……っ!」ピクピクッ!

    17 = 1 :

    JUM「そうやって、動かれるとやりにくいんだけど」

    「す、すまんですぅ。でも、もう、翠星石が動いたり、声を出してもあまり気にせずやってほしいですぅ」

    JUM「そうさせてもらう、指摘しても意味がなさそうだし」コスコス

    「っ、うっ、っく」ピク、ピクッ
    スポッ
    JUM「もう真っ黒か、反対側にして」スッ コスコスコスコス

    「っ、あっ、あっ、あっ、あっ」ビク、ビクッ!
    (こ、これは、なんというか)

    JUM「あ、もし痛かったら言えよ、痛いのは別だ」コスコス グリグリ

    「は、はいです、んっ、んんっ! ああっ!」ビクッ!
    (なんか、切ないような、甘いような、これは……)

    JUM「たくさん取れると面白いな」コスコス

    「お、おもしろいですか、あは、あんっ!」
    (あ、おまたが……。よくないことに……)

    18 = 1 :

    「ちょ、ちょっとタンマです」

    JUM「ん?」

    「お花を摘んでくるです」

    JUM「ああ、そっか」スポッ

    「んっ、じゃあ行ってくるです」トトトトトッ

    ----------------------------------------------

    ガサゴソ

    「あ、やっぱりここ、ねばねばしてるです」

    「パンツにはりついたり、面倒ですからね」

    「拭いて、っと」スッ、スッ

    「なんでこうなるかはわからんですけど、困ったもんですぅ」

    19 :

    んん!よいよ!!

    20 :

    そんな機能までついてるとはお父様紳士すぎる

    21 :

    「シャッターチャンス!!」

    22 = 1 :

    ジャアアアアアアアアアアアア

    「んしょ、よし、これでオーケーです。平常心ですぅ!」

    ----------------------------------------------

    「失礼したです。続き頼むです」

    JUM「うん、きれいにしてやるよ」スッ

    「うっ」ピクッ

    JUM「……」コスコス

    「んっ、あっ、あっ」

    -----10分経過-----

    JUM「だいぶきれいになってきたな」コスコス

    「んっ、はい、よかったです。その調子で頼むです」
    (ふぅ、だいぶ馴れてきたですね)

    JUM「っていうか、これ、関節全部やるのか、ずいぶん時間かかるぞ」スッ、スッ

    「ま、初めての大掃除ですから、仕方がないですぅ」

    JUM「まじかよ……」

    「光栄に思えです」

    24 = 1 :

    JUM「そういえばあまり動かなくなったな」コスコス

    「馴れたです」

    JUM「そっか。やりやすくて助かるよ」コスコス

    「感謝するですよ」

    JUM「くすぐったかったんだよな、確か」コスコス

    「そ、そうです、くすぐったかっただけです」
    (それだけではなかったような気がしますが、言わんとくです)

    JUM「そっか」コスコス

    「そうですぅ」

    25 :

    しえん

    26 = 1 :

    JUM「……、……よし、やっと右手首終わりだ」

    「はい、ありがとうですぅ。んっ?」

    JUM「どうした? なにか違和感があるとかか?」

    「す、すごいですぅ! 右手首グルングルンですぅ!!」グルグルグルグル

    JUM「うお、すごい回転だな」

    「もしかしてこれって」グルグルグルグル

    JUM「汚れが落ちて摩擦が減ったってことか……? まあ、すごい量の汚れではあったけどさ」

    「なんと! ならば次は左手首ですぅー! 早く真の翠星石の性能を取り戻したいですぅ!」

    JUM「全部やったらさらに活発に動くようになるのか……」

    「ん? なんですか? 次です、次っ!」グルグルグルグル

    JUM「ま、厄介だったらそのとき考えりゃいいか。よし、やってやる」

    「頼むですぅ」

    27 = 1 :

    JUM「よいしょ、っと」スゥッ

    「あん、っ。ま、まだ左手首は馴れてないですぅ……」ピクッ

    JUM「そうか、じゃあ最初は少しゆっくりやるな」コスコス

    「んっ、あ、ありがとですぅ」

    JUM「これくらいはどうだ?」スッ、スッ

    「そ、それくらいなら大丈夫です」

    JUM「じゃあしばらくこれくらいで」スッ、スッ

    「あ、は、はいです」
    (JUMの手、大きくて、暖かいです……)

    28 :

    さるか?がんばれ

    29 = 25 :

    31 :

    さっすがエロストロJUMさんやで

    33 = 25 :

    36 :

    きゃおら

    38 :

    がんばれよ!

    39 :

    まだ肝心な部分が終わってないだろ

    40 = 1 :

    JUM「……」スポッ

    「……」
    (あ、んっ……)

    JUM「まだあまりきれいになってないな」スッ

    「……んっ」

    JUM「あ、ごめん」

    「いえ、大丈夫です」

    JUM「もしかして出し入れするとき敏感なのか?」

    「そうですね、中で動かされているときよりも少し敏感かもしれないです」

    JUM「じゃあ、次に出し入れするときは気をつける」

    「じゃあ頼むです」

    JUM「おう」

    41 = 1 :

    JUM「……、さて、綿棒抜くぞ」

    「はい」

    JUM「そーっと、そーっと」スル、スル

    「んっ、んっ」ピク、ピク

    JUM「あ、もっとゆっくり?」

    「いえ、ゆっくりやられたほうがじわじわとくすぐったいかもしれないです」

    JUM「そうか。じゃあ早くしてみる?」

    「いえ、ゆっくりやってだめなら、どうやってもだめだと思います。出し入れのときは我慢しますから、気にしないでください」

    JUM「そうか? じゃあ普通にやることにするよ」スッ スッ、スッ

    「んっ。ふぅ、……」

    42 = 1 :

    -----10分ちょい経過-----

    JUM「……、……」スポッ

    「あ……」

    JUM「うん、左手首終わりだ」

    「ありがとです。ん、お?」

    JUM「ふぅ」

    「あははっ、よく回るですぅ。ダブルローリングですぅ。見るですよ、JUM」グルグルグルグル グルグルグルグル

    JUM「ああ、よく回っているな」

    「あはははっ」グルグルグルグル グルグルグルグル

    JUM「次は肘か」

    「あ、そうですね。肘です」グルグルグルグル グルグルグルグル

    43 = 1 :

    JUM「腕まくりできるのか、その服は?」

    「できますけど、あまりずっとはしていたくないですね」

    JUM「すぐには終わらないもんな。じゃあどうしよう」

    「うーん……」

    JUM「下着姿ならほとんどの関節が見えるようになって都合がいいんだけどな」

    「えっ、これは、脱がなきゃだめですか?」

    JUM「いや、待て待て、下着姿になられても僕は少し目のやり場に困る」

    「目のやり場に困るって、JUM、そんな目で翠星石を見てたですか……」

    JUM「そういうわけじゃないけどさ、なんというか、仮にも女の子の下着姿だし、さ」

    「ま、まあ、そうですね。翠星石は可憐な乙女ですから」

    JUM「翠星石だって、僕の前で下着姿になるなんていやだろ? っていうかこれは聞くまでもないか」

    「えっ、いえ、その……」
    (別に少しくらいならいいかもしれんですけど、面と向かって恥ずかしくないと言うのも、はばかられるですぅ)

    44 = 1 :

    JUM「むぅ、じゃあ姉ちゃんにでもお願いするか」

    「えっ」

    JUM「姉ちゃんなら女同士だし、大丈夫だろ」

    「ま、まぁ、そうですけど……」

    JUM「ん?」

    「せっ、折角なら、最後までJUMに、してもらいたい、ですよ」

    JUM「へっ?」

    (やば、言っちまったです)

    JUM「そ、そう?」

    「そっその、JUMのほうが指先が器用ですし、几帳面なので、上手にやってくれると思ったからです。別に他意はないです!」

    JUM「そっか、まあ、僕のほうがうまくできるかもしれないけどさ……」

    「え、えと、じゃあJUM、ちょっと待ってろですぅ。すぐに戻るです」ダダダダッ

    JUM「あ、おい。……行っちゃったよ」

    46 = 1 :

    「うおー! どうしようです! 翠星石は何を言ったですかっ!」

    「これは、どうしましょう。下着姿をJUMにお披露目するですか?」

    「いや、まあ、いいんですけど、そんな簡単に下着姿見せてアバズレドールとか思われても嫌です」

    「だからって、何事もなかったかのようにして戻るですか? 話の流れから、たぶん翠星石はのりのところにやられてしまうです」

    「むぅぅぅぅ……」

    「ぅぅぅ……、考えるです。何か、ありませんでしたっけ、えーっと、えーっと」

    「むむむむ……」

    「むむ、む!? そうです! なるほどこれですぅ!」ダダダダッ

    47 = 1 :

    「のり、ちょっと」

    のり「ん? 今度は何かな? 翠星石ちゃん?」

    「えっとですね……」

    ~~~~~~~~~~~~~~~

    JUM「どうしたんだろ、翠星石」

    JUM「普段の翠星石ならなら、『わかったです、じゃあのりにお願いするです。JUMはもう用済みですぅ。野となれ山となれですぅ』とか言いそうなもんだけどな……」

    JUM「ちょっと、可愛かったな」

    JUM「って、僕は何を考えているんだよ……」

    JUM「ま、こんな日もある、ってことにしておこう」

    48 :

    しえん

    49 = 48 :

    飯食ってんじゃねーよ!

    50 :

    全部終わったら黒と蒼も頼む


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