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    元スレ美琴「あんたのこと嫌い」 上条「なん……だと…?」

    SS覧 / PC版 /
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    みんなの評価 : ★★★×5
    タグ : - とある魔術の禁書目録 ×2+ - 美琴百合 + - angelbeats + - po + - S + - SMプレイ + - WORKlNG!! + - けいおん! + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    751 = 709 :


    (もう正攻法は通じないんだよ。かと言って過激に責めても駄目。
     どうすれば……。あっ、そうだ!!)

    痛めた鼻をこすりながら何か閃いた。


    (とうまは動物が好き。いっつもシマウマの話を聞かせてくれたもん。
     なら……私がすることは一つなんだよ……)

    インデックスは勝利を確信し、あるものを買うために夜の街に繰り出した。



    さらに翌日。

    お昼過ぎに上条は目を覚ました。

    「ふぁああー」

    あくびして伸びをした後、ベッドの横に不審な
    ダンボールが置かれているのに気がつく。

    「なんだこりゃ。宅急便か?」

    大きなダンボールだった。
    人が一人くらい入ってしまっても不思議ではないほどだ。

    753 = 709 :

    上条がそれを開けようとしたとき…

    「にゃ~~!!」

    なんと……『ネコミミ』をつけたインデックスが姿を表したではないか!!


    「!?……!? ……っ!? ……な!?」

    上条にとってはこれ以上ないほどの驚愕だ。
    寝起きにこんなものを見せられたのでは無理もない。
    思考回路がいかれてしまって言葉が発せられなかった。


    次に……インデックスは歌い始めた!!

    『んでっ!んでっ!んでっ にゃ~んでっ! かまって かまって 欲しいの~♪』

    『イイ子じゃない時のワタシ カワイイとかって ありえな~い♪』

    『ソレ!ソレ!ソレ! LOVE! もらって もらって ください~♪』



    それを聞いた瞬間、上条の中で人間らしい感情が生まれようとしていた。

    (何この歌!? か、かわいい!? いや、確かに可愛いけど…
     それ以上に…うぜええええええええええええええええええええ!!)

    754 :

    つまりインデックスは一方通行のところに行ってしまわれるのですね

    755 = 25 :

    うぜええええええええええええ

    756 :

    調子にのっちゃだめだよインデックス

    757 = 709 :


    インデックスは笑顔で歌い続ける!!

    『はっぴぃ にゅう にゃあ はじめまして キミにあげる 最初のオーバーラン♪』
     
    『逃げるから 追い掛けて まぁるい世界♪』『ラッキー ニュー フェイス 近づいてる♪』
     
    『わたしだけ~ 見つけなさい~ 拾いた~いなら 拾えば~い~じゃん♪』


    その頃、上条の心の中で大きな変化が生まれた。

    (何なんだこれは……聞いてるだけで元気が沸いてくるぞ……。
     そう。この気持ちを例えるなら……うざ可愛い!! うざいけど可愛い!!
     何これえええええええええええええええええええええ!?)

    (拾えばいいじゃんだと!? 私だけを見つめなさいだと!?
     見つめちゃうよ!? いいの!? いいんだよね!?
     はあああああああああああああああああああああああああああああああ
     あああああああああああああああああああああああああああああああああ!!)





    上条は悟りを開いた。

    758 = 741 :

    よえん

    759 = 709 :


    インデックスを優しく抱きしめながら、感情のこもった声で話しかける。

    「おまってやつは……どうしてここまで俺に尽くしてくれるんだ?」

    「私がとうまのこと大好きだからだよ」

    「でも、俺はおまえに冷たく接してしまった。嫌いにならないのか?」

    「そんなことあるわけないんだよ。とうまは行き倒れの私を拾ってくれた。
     お腹がすいたらご飯食べさせてくれた。だからこれは恩返しなんだよ。
     とうまのことはずっと大好きだったから…」

    「インデックス……」

    上条の瞳に暖かい涙が生まれた。

    同じようにインデックスも泣いていた。





    二人はしばらくそのまま抱き合い、本当の恋人になったのだった。

    761 = 709 :


    その後、上条はジャッジメント本部の第一会議室へ出向いて
    浮気防止の誓約書にサインし、インデックスとの交際を正式に認めた。

    各国語に翻訳されたそれが報道期間によって全世界に公表され、
    一連のシマウマ騒動は鎮静化した。

    インデックスとの交際宣言はすぐに美琴や黒子の知ることとなったが、
    反応はまともで、「当麻(様)が選んだのならそれでいい」として
    二人の交際を肯定した。

    また、米国製作の映画「SHIMAUMA」が世界中で大ヒットし、
    後日販売された製品版のBDは、初回限定版を中心に大いに売れた。
    上条は多額の報奨金を手に入れ、裕福な生活をするようになった。

    彼らはシマウマとネコ。いわゆるシマネコ・カップルとして、
    世界中の人々から暖かく見守られたという。


                                    終わり。

    762 :

    唐突に終わったな

    763 = 717 :

    なん……だと……

    764 :

    >>1乙毎日これを読んで楽しんでたがおわっちゃったか

    765 = 752 :

    無茶すぐるwwwww

    766 = 741 :

    おつかれ 楽しかった
    ピカチュウの方に移動するかな

    767 :

    いちおつ

    768 :

    いちおつwww
    シマウマでまいかいふく

    769 = 715 :

    無茶すぎるwwww

    770 :

    急に話が終わってしまった、一体作者にどのような心境の変化があったというのだ

    次は学園黙示録がみたいぞ!

    771 :

    おつしまうまwwww

    772 :

    毎日保守してたのに、このラストは唐突過ぎるぞwww

    773 :

    とりあえず乙

    774 :

    後半gdgdになって終わったな。黒子とシマウマしてる時が一番面白かった

    775 = 25 :

    おつかれ

    777 :

    結局佐天さん編はなかったな


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