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    元スレ遠坂「士郎、ちょっと学園都市に行ってきてくれない?」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - Fate + - シロウ + - フルメタル + - 士郎 + - 学園都市 + - 幹也 + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    254 = 1 :

    士郎「くっ―――まず、い……!ここは、退くしか……!」


    士郎「はぁっ……はぁっ、く、はぁ―――、ぁ……」

    士郎「……確かに『破戒すべき全ての符』で壊したはずなのに、どうして……」

    士郎「むしろ、その後の、あの頭痛と意識の薄れが不味いな……とと、」

    士郎「はは、こんなとこ遠坂に見られたら笑われちまうな……足がふらつく」

    士郎「とにかく、早く大通りへ戻ろう。ここは不味い……」


    士郎「ふぅー……よし、だいぶ回復してきたな」

    士郎「けど、どうする。アレが利かないと、正直どうしようも無いな」

    士郎「……駄目だ、今はとにかく、宿に帰ろう。こんな道端じゃ考えもまとまらない」

    255 = 38 :

    鉢合わせ・・・

    256 = 30 :

    あれ?侵入者の魔術師を見付けてどうするんだっけ
    無理矢理連れ出す?
    でも勝ってなくね?

    257 = 64 :

    そんなことはなかった

    >>256
    言われてないけど、保護→連れ戻すんじゃね?
    でもそれなら攻撃まがいのことをするのはおかしいな。反撃されても仕方ないw

    258 = 1 :

    ―――。

    御坂「やっほ」

    士郎「御坂……なんでここに」

    御坂「そうね……まどろっこしいのは嫌いだから、単刀直入に聞くわ。あなた、何者?」

    士郎「……。何者って、衛宮士郎って名前でただの観光客だよ」

    御坂「ま、そう答えるわよね―――『量産型能力者計画』『未元物質』この辺りに聞き覚えは?」

    士郎「はぁ?知らないぞ、そんな言葉」

    御坂「じゃあ、こう聞こうかしら―――今日の昼に、何も無いところから物を作ったのよね?それはどういうことかしら」

    士郎「……っ。……さぁ、な。知らないな、そんなことは」

    御坂「あくまでシラを切る、か……逃走したことが何よりの裏付けなんだけどね」

    御坂「いいわ、正直に話すつもりがないなら―――力づくで吐かせてあげる!」

    士郎「なんでさっ!」

    259 = 1 :

    >>256
    >でも勝ってなくね?
    どういう意味さ。

    あと、魔術師はたぶん保護する形になるんじゃないか。桜ルート後の士郎なら殺すだろうけど。

    それより、地の文が入ることについてどう思いますか。

    260 = 38 :

    無茶苦茶だな

    261 :

    好きなようにすればいいよ
    戦闘シーンとかは地の分ないと難しいだろうし

    263 :

    お好きなように。
    嫌いなヤツはスレから去ればいいだけの話。

    264 = 1 :

    士郎「ちょっと待て!行ってることが無茶苦茶だぞお前!!」

    御坂「何がよ!私はこれ以上下らない計画で命を消すなんてことさせたくないだけよ!」びりびり

    士郎「だから何のことかさっぱりだ!お前たぶん盛大に何かを勘違いしてるぞ!」

    御坂「じゃあ何もないところから棒をとりだすってどういうことなの?こんなこと出来るの、第二位くらいしかいないのよ!」

    士郎「そんなこと言われてもッ……!」

    士郎「(どうする、正直に魔術のことを話すか?電撃とか、受け切れる自信がないぞ)」


    「まて、実はこれは魔術なんだ」
    「(話せるわけないだろ)」
    「まて、実はこれは手品なんだ」

    >>267

    265 = 39 :

    俺は大好きだ!!
    俺馴れ合いキメェwwwwwwwww
    支援

    269 = 38 :

    下手したら死にそうだな

    270 = 1 :

    士郎「待て!実はこれは手品なんだ!」

    御坂「……。手品?」

    士郎「ああ、あんまり言いたくなかったんだけど、俺は手品師見習いでさ。今回学園都市に観光しにきたのも、
        新しい刺激を受けてオリジナルの手品を編み出すためなんだ」

    御坂「……そう」

    士郎「ああ。路銀が無くなった時は大道芸をしてるからジャグリングも得意なんだよ」

    御坂「……そう、そうなんだ。なーんだ」

    士郎「そうそう。ほらほら、四刀流ジャグリ―――」

    御坂「ふっざけんなーーーー!!」ビリビリビリビリ

    士郎「ぎゃーっ!」

    御坂「あの馬鹿が触って消えたって時点で異能の力ってことは確定してるのよ!!騙されるわけないでしょ!!」

    士郎「くそっ……上手くいくと思ったのに!」

    271 :

    ですよねー

    273 = 30 :

    いや士郎が普通に戦っても一人前の魔術師捕獲できなくね?
    そりゃ宝具投影とか使えば勝ってるだろうけど
    そうなれば殺さずとはなかなか難しいだろう

    274 = 1 :

    御坂「それより―――出したわね」

    士郎「(しまった……騙すためとは言え、干将・莫耶を出しちまった……)」

    御坂「なるほど……いつの間に出したかさっぱりわからなかったけど、でもそんな武器を四本も隠し持ってたなんて考えられないし、
        やっぱり何もないところから創り出してるみたいね」

    士郎「(正確にはとりだしてる、だけどな……さーて、どうするか)」

    御坂「いいわ……アンタが私を馬鹿にしてるってんなら、まずはそこから叩き直してあげる!」ビリビリビリビリッ

    士郎「……っ!ばっ、んな電撃危ないだろ!!」

    御坂「手加減してるわよ!死にはしないわ!!」バババババ

    士郎「うおおおおっ!?」

    士郎「(電気なんて自然現象と戦えるか!ちくしょうっ、とにかく逃げ回るしかない……!)」

    御坂「待てぇぇぇっ!!」ビリビリビリビリ

    275 = 39 :

    さるよけ

    276 = 1 :

    上条「ふっ、ふっ、ふこうのかみじょうさーん。今日もかたてにレジ袋~♪」

    上条「家では腹ペコシスターが~♪俺の帰りを待っている~、っと」

    上条「けど、今日は特に不幸もなく買いものできたなー。よきかなよきかな、っと」


    御坂「待てっつってんでしょうがぁぁぁ!!」

    士郎「うおおおおっ!?どんどん威力上がってるじゃねえか!!死ぬ!」

    御坂「死ね!」

    士郎「なんでさっ!!!」


    上条「……なにやってんだビリビリのやつ。俺意外を追いかけまわすなんて珍しいな」

    上条「つーかやばくないか?あれ?あの二人こっちに向かってきてね?え、ちょっ、嘘だろ?」


    御坂「死ねぇぇぇ!!」

    士郎「う、うおおおっ!!スライディング避けー!」


    上条「……ですよねー。何にも巻き込まれず一日が終わるなんてありえませんよねー。ははっ、不幸だ」

    上条「言ってる場合じゃねぇ!おい待て御坂!!マジで死ぬぞそいつ!!」

    277 = 89 :

    アイアス出すか?だすのか!?

    278 = 14 :

    また卵が割れるぞー

    279 = 1 :

    御坂「チャンス!その体勢からは逃げられない……!!」ビリビリー

    士郎「しまっ―――!」

    パキーン

    上条「……ふー、間一髪。大丈夫か?」

    士郎「あ、ああ…・・助かった」

    御坂「ちょっとアンタ!邪魔しないでよ!」

    上条「バカかお前。何観光客に向かって電撃ぶっ飛ばしてるんだよ」

    御坂「そいつは観光客なんかじゃないのよ!」

    士郎「だから観光客だって言ってるだろ!なんなんだよお前はー!」

    上条「……本人がそう言ってるんだからそうに決まってるだろ。それとも、何か?お前はこの人が観光客でないって証拠でも持ってんのか?」

    御坂「ソイツが何もないところから武器を取り出してた……あんたも見たんでしょ?そんな異能の力使えるやつが、ただの観光客なはずないじゃない!」

    上条「学園都市の外にいた人間が能力使うのがおかしいのか?俺だって、外に住んでたときからこの右手があったんだぜ?(記憶はないけど)」

    御坂「む……それは、そうだけど」

    上条「何を根拠にそんなこと言ってるか知らないが、あんな殺人レベルの攻撃を仕掛けてんじゃねえ。当たったらこの人もお前も大変なことになってただろ」

    280 = 1 :

    御坂「……」

    上条「その歳で殺人罪なんて背負ってどうするんだ?お前が外の人を殺したせいで能力者全員がおかしな目で見られるようになったら?
        お前が何を思ってそんな行動に出たか知らないが、いくらなんでも短絡的すぎないか?
        それにな、お前は能力をこんなことに使うために持ってるわけじゃないだろ」

    御坂「ぅ……」

    士郎「な、なぁ、少し言いすぎなんじゃないか……?」

    上条「御坂みたいな能力者は少し力をだせば人を殺せるだけの能力をもってるんだ。それを自覚しないとキチガイに刃物ってやつだろ。
        もしお前がただ能力を他人に振るいたいってんなら、俺がいつでも相手になってやるからかかってこい。
        けど、俺はお前がそれくらいの良識と常識は兼ね備えてるって信じてる。だから、御坂。今日はもう帰って気持ちを落ちつけろ」

    御坂「……わかった。悪かったわね、衛宮」

    士郎「ん、ああ、俺は別に無事だったからいいけど」

    御坂「……」だっ


    上条「……ふぅ。なんとかなった」

    士郎「悪いな……割とマジで助かった」

    上条「いや、気にすんなよ。けど、アイツが俺意外にあそこまでムキになってるとこなんて初めて見たなー」

    281 :

    とても正しい説教だ

    282 :

    かなり面白い

    283 = 196 :

    ああ
    顔面殴れば満点だったな

    284 = 227 :

    士郎さんは絶対女の子相手じゃ戦わないもんな

    285 = 1 :

    上条「って、あぁっ!卵が……そうか、いきなり駆けだしたからか……ふ、不幸だ……」

    士郎「……なんか、本当悪かった」

    上条「いえいえ、いいんですよー……くぅ、こりゃあ今日ももやし炒めか」

    士郎「……なんだって?」

    上条「今日ももやし炒めなんだよ……卵があれば少しくらいはいろどりがあったのに」

    士郎「(いや、卵があってもそれはあまりにも……)」

    士郎「……よし、じゃあさっき助けてもらった礼だ」

    上条「えっ?」



    インデックス「おかえりとうまー!おなかすい……誰?」

    上条「ええい誰とは何かこの無礼者めが!この方衛宮士郎様こそ、今晩の救世主なるぞ!!」

    インデックス「メ、メシア?!」

    士郎「大げさだな……ただ飯作りにきただけだろ」

    286 = 39 :

    >>284
    エロゲの主人公が女殴ると思う?

    287 = 181 :

    ついにインデックスさんと士郎が遭遇するのかッッッッッッ

    288 = 89 :

    魔力を感知されそうだな

    289 :

    ワロタ、沸点低いなおれ

    290 = 33 :

    >>286
    殴りませんがメインヒロインの一人相手に
    馬乗りになってアゾット剣でブッ刺したりはします

    292 = 227 :

    >>290
    黒セイバー可愛いよ黒セイバー

    293 = 1 :

    士郎「(こっちに来ても誰かのためにメシ作ることになるなんてなー。楽しいからいいけど)」

    士郎「(それにしても、広い水回りに慣れてたせいか、寮の一室の台所じゃ使いづらいな……けど、ま、
         与えられた環境で最適の動きをするのも料理人としての必須スキルだ)」


    インデックス「おおおお……包丁がまな板をたたく音だけで既にとうまと違うんだよ!」

    上条「なんてリズミカルなんだ……いや、それより買い出ししてくれた時点で俺としては万々歳なんだが」

    ―――。

    士郎「(味噌汁は……うん、こんなもんだな。いつもと違う味噌だったから不安だったけど、なんとかなるもんだ)」

    士郎「(煮物もいい感じだな……コンロが少ない分、手際良くやらないと)」


    インデックス「良い匂いなんだよ!すごく楽しみなんだよ!!我慢できないんだよ!!」

    上条「馬鹿待てインデックス!つまみ食いなんてさせねぇぞ!!」

    ―――。

    舞夏「はっ!今となりから最低限の材料を最大限に引きだしたある意味料理の完成系に至る品々が出来ている気がする!!」

    土御門「いきなり何を言い出すんだにゃーオマエは」

    舞夏「しかしっ、お隣はかみじょーの部屋……そんなことはありえないはず……」

    土御門「カミやんのやつ、まーた女の子連れ込んでるのかにゃー」

    294 = 39 :

    >>290
    それはセーフ
    >>291
    ボッキした

    295 = 16 :

    かみやんだって全力で女の子(年下)の顔面を全力でぶん殴ることぐらいあるよ
    後々にフラグ立て直したけど

    296 = 1 :

    士郎「よっし、こんなもんかな。悪い、運ぶの手伝ってくれるか?」

    インデックス「任せるんだよ!!」

    上条「だああっ、お前は運ぶとかいいながらつまみ食いするだろうが!すまん衛宮、俺はインデックスを抑えてるから!!」

    士郎「そ、そうか?まあいいけどさ……」



    インデックス「ふおおおおおこんなにご飯が並んでるの久々なんだよ!」

    上条「同じ男でこうも違うのか……」

    士郎「んじゃ、いただきます」

    インデックス「いただきますなんだよ!」

    上条「いただきます―――なんだこれうまっ!」

    インデックス「うまーっ!オルソラと一緒くらい美味しいんだよ!!」

    上条「つまり俺の500倍か!納得できるなうまー!」

    士郎「(テンション高いな……そんなにもやし炒めばっかりだったのか……)」ホロリ

    297 = 1 :

    ―――。

    インデックス「ごちそうさまなんだよ!」

    上条「ありがとうありがとう、あなたのおかげで上条さんは久しく幸せな気分になりましたよ」

    士郎「あ、ああ……そりゃよかった(そうか……俺は料理で人を救えたのか……)」ホロリ

    インデックス「さて、と……お腹いっぱいになったし、聞いてもいいかな?」

    士郎「ん?俺か?」

    インデックス「うん。あなた、何者?」

    士郎「―――ただの観光客だけどな」

    インデックス「別に隠さなくてもあなたが魔術師ってことくらいわかってるから大丈夫だよ?」

    上条「ん?やっぱり魔術師だったのか?」

    士郎「なんでばれてるのさ……というか、お前ら魔術師って聞いておかしいと思わないのか?科学と魔術は交わらないはずじゃ」

    インデックス「うーん、説明すると長くなるんだけど……」

    上条「色々あってな。簡単に言うとベランダ系アイドルだ」

    士郎「どういうことさ」

    300 = 1 :

    上条「それで、科学と魔術が交わらないって知ってて学園都市なんかに来たんだ?
        お前を見てると、悪いことをしに来た、ってわけでもなさそうだしな。もし何かあるなら、手伝うぜ?」

    士郎「……」


    ①本当か?頼む
    ②一般人は巻き込めないな。ありがたいけど断ろう


    >>307


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