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コンコン、ガチャ
古泉「おや、まだお2人だけですか?」
長門「朝比奈みくるは私用があると言っていた、涼宮ハルヒは歯医者」
古泉「それはそれは。では今日は中止ですか?」
キョン「ああ、俺はちょっとやる事があるからまだ帰らんけどな」カタカタ
古泉「ほう、貴方がパソコンとは珍しい」
キョン「あー、そうか?」カタカタ
キョン「・・・よし、と」カタカタ、タン
古泉「随分熱中しておられたようですが、一体何を?」
キョン「いや、すごい面白い小説の原本を電子化してたんだ」
古泉「ほう、興味深い。それは貴方の書いた小説ですか?」
キョン「んな訳あるか、拾ったんだよ」
古泉「んふ、そうでしょうね」
キョン「読んでみたんだが、とても面白くてな」
キョン「調べたが出版されてない作品だったんだ」
古泉「おや、まだお2人だけですか?」
長門「朝比奈みくるは私用があると言っていた、涼宮ハルヒは歯医者」
古泉「それはそれは。では今日は中止ですか?」
キョン「ああ、俺はちょっとやる事があるからまだ帰らんけどな」カタカタ
古泉「ほう、貴方がパソコンとは珍しい」
キョン「あー、そうか?」カタカタ
キョン「・・・よし、と」カタカタ、タン
古泉「随分熱中しておられたようですが、一体何を?」
キョン「いや、すごい面白い小説の原本を電子化してたんだ」
古泉「ほう、興味深い。それは貴方の書いた小説ですか?」
キョン「んな訳あるか、拾ったんだよ」
古泉「んふ、そうでしょうね」
キョン「読んでみたんだが、とても面白くてな」
キョン「調べたが出版されてない作品だったんだ」
古泉「ふむ、そんなに面白いんですか?」
キョン「ああ、普段小説を読まない俺が言うんだから間違いない」
古泉「はは、なるほど」
キョン「それで、こんな名作が世に広まらないのはおかしいと思ってだな」
古泉「なるほど、電子化して色んな方に見てもらおうと」
キョン「そうだ」
古泉「興味深いですね、何と言う作品なのですか?」
キョン「『炎帝の叙情詩 ~黒の章~』だ」
古泉「」
キョン「ああ、普段小説を読まない俺が言うんだから間違いない」
古泉「はは、なるほど」
キョン「それで、こんな名作が世に広まらないのはおかしいと思ってだな」
古泉「なるほど、電子化して色んな方に見てもらおうと」
キョン「そうだ」
古泉「興味深いですね、何と言う作品なのですか?」
キョン「『炎帝の叙情詩 ~黒の章~』だ」
古泉「」
古泉「・・・い、一体それをどこで・・・」
キョン「言っただろう?拾ったって」ニヤニヤ
古泉「ちちちち、ちなみに・・・作者の情報はわかっておられますか?」
キョン「『一鬼』だろ?ちゃんと書いてあるさ」
古泉「」
長門「ユニーク」
古泉「ぶるぅぅぁぁぁぁああ!!」
ビュンッ バシッ
キョン「おいおい、そんな勢いで取り上げるなよ。破けたらどうすんだ」
古泉「どうしてここに・・・鍵をかけて閉まって置いたはず・・・」ブツブツ
キョン「『立ち上がれルーク、そなたは炎帝に我は選ばれしもn』」
古泉「うわああああああああああ!!」バタバタ
キョン「言っただろう?拾ったって」ニヤニヤ
古泉「ちちちち、ちなみに・・・作者の情報はわかっておられますか?」
キョン「『一鬼』だろ?ちゃんと書いてあるさ」
古泉「」
長門「ユニーク」
古泉「ぶるぅぅぁぁぁぁああ!!」
ビュンッ バシッ
キョン「おいおい、そんな勢いで取り上げるなよ。破けたらどうすんだ」
古泉「どうしてここに・・・鍵をかけて閉まって置いたはず・・・」ブツブツ
キョン「『立ち上がれルーク、そなたは炎帝に我は選ばれしもn』」
古泉「うわああああああああああ!!」バタバタ
古泉「うう、どうして・・・どうして・・・」
長門「ユニーク」
古泉「お前かぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
キョン「おい、落ち着けよ古泉」
古泉「これが落ち着いていられますか!」
キョン「いい・・・作品だったぜ」
古泉「やぁぁぁめろぉぉぉぉぉぉぉおお!!」
キョン「まぁまぁ、俺は本当にそう思ったぜ?」
古泉「はっ!そういえば電子化・・・セイッ!!」
バキッ プシュー
キョン「ああ!おい、パソコン壊すんじゃねーよ!!」
古泉「ふふふふふふ、これで秘密は守られた」
キョン「あーあ、まあこのUSBに保存してあるからいいか」
古泉「」
長門「ユニーク」
古泉「お前かぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
キョン「おい、落ち着けよ古泉」
古泉「これが落ち着いていられますか!」
キョン「いい・・・作品だったぜ」
古泉「やぁぁぁめろぉぉぉぉぉぉぉおお!!」
キョン「まぁまぁ、俺は本当にそう思ったぜ?」
古泉「はっ!そういえば電子化・・・セイッ!!」
バキッ プシュー
キョン「ああ!おい、パソコン壊すんじゃねーよ!!」
古泉「ふふふふふふ、これで秘密は守られた」
キョン「あーあ、まあこのUSBに保存してあるからいいか」
古泉「」
キョン「長門、後で印刷しよう」
長門「・・・」コク
古泉「え?・・・は?USB?」
キョン「ん?おう、これまでの『月の章』、『朱の章』、『闇の章』も全部揃ってるぞ」
古泉「」
キョン「さらにさらにー」
古泉「!まだ、何か?」
キョン「これを見ろ」ピロ
長門「原稿用紙?」
キョン『列島激震!奇才・一鬼が放つ大人気シリーズ!』
キョン『2000万部突破!ファン待望の最新刊遂に登場!』
古泉「」
長門「・・・」コク
古泉「え?・・・は?USB?」
キョン「ん?おう、これまでの『月の章』、『朱の章』、『闇の章』も全部揃ってるぞ」
古泉「」
キョン「さらにさらにー」
古泉「!まだ、何か?」
キョン「これを見ろ」ピロ
長門「原稿用紙?」
キョン『列島激震!奇才・一鬼が放つ大人気シリーズ!』
キョン『2000万部突破!ファン待望の最新刊遂に登場!』
古泉「」
キョン「ふふ・・・まさか帯用のキャッチフレーズまで用意してあるとはな」プププ
古泉「あ・・・ああ・・・ああああ・・・」
キョン「わざわざ一鬼先生自らキャッチフレーズをつけるとは」クスクス
長門「ファン待望(笑)奇才(笑)」プークスクス
キョン「クックック、ようやく完璧イケメンの弱みを握ったぜ」
古泉「終わった・・・僕の人生終了やでぇ・・・」ガクガクガク
長門「そんなに落ち込まないで、ルーク(笑)」」プークスクス
古泉「」プチ
古泉「・・・久しぶりにキレちまったよ」ゴゴゴゴ
キョン「どうした?」
長門「落ち着いて炎帝に選ばれし者(笑)」
古泉「これを!見ろおおおおお!!!」バッ
キョン「ボイスレコーダー?」
長門「?」
古泉「あ・・・ああ・・・ああああ・・・」
キョン「わざわざ一鬼先生自らキャッチフレーズをつけるとは」クスクス
長門「ファン待望(笑)奇才(笑)」プークスクス
キョン「クックック、ようやく完璧イケメンの弱みを握ったぜ」
古泉「終わった・・・僕の人生終了やでぇ・・・」ガクガクガク
長門「そんなに落ち込まないで、ルーク(笑)」」プークスクス
古泉「」プチ
古泉「・・・久しぶりにキレちまったよ」ゴゴゴゴ
キョン「どうした?」
長門「落ち着いて炎帝に選ばれし者(笑)」
古泉「これを!見ろおおおおお!!!」バッ
キョン「ボイスレコーダー?」
長門「?」
古泉「ふふふふ、僕を怒らせたことを後悔させてあげますよ」ピッ
『ゆ、ゆ、ゆっきりんりん☆、ゆっきりんりん☆』
長門「」
キョン「こ、これは・・・!!」
古泉「ふふふふふ、何ですかねこのポップな歌は」ニヤニヤ
『きょーおも元気にゆっきりんりん☆』
長門「・・・なぜ」プルプル
古泉「さあ、何故でしょうね」クスクス
長門「古泉一樹の情報連結解除を申請する」
キョン「お、落ち着けゆきりん!」
長門「・・・却下された、ちくしょう」
古泉「ふふ、貴女の運命はこの僕が握っているのですよ」
長門「さすが炎帝、やることが汚い」
古泉「くっ・・・」
『ゆ、ゆ、ゆっきりんりん☆、ゆっきりんりん☆』
長門「」
キョン「こ、これは・・・!!」
古泉「ふふふふふ、何ですかねこのポップな歌は」ニヤニヤ
『きょーおも元気にゆっきりんりん☆』
長門「・・・なぜ」プルプル
古泉「さあ、何故でしょうね」クスクス
長門「古泉一樹の情報連結解除を申請する」
キョン「お、落ち着けゆきりん!」
長門「・・・却下された、ちくしょう」
古泉「ふふ、貴女の運命はこの僕が握っているのですよ」
長門「さすが炎帝、やることが汚い」
古泉「くっ・・・」
キョン「しかし・・・ゆきりんも大分人間らしくなったな」プークスクス
長門「・・・貴方もあまり調子に乗らないほうがいい」
キョン「ん?どうしてだゆきりん」ニヤニヤ
長門『月』
古泉「?」
キョン「?」
長門「『月は綺麗だぜ、どんな日も光り輝いてる。泣き出しそうな僕の心を明るく照らす』」
キョン「」
古泉「これはこれは」
長門「貴方がポエマーだったとは」
キョン「な、なぜそれを・・・」
長門「・・・貴方もあまり調子に乗らないほうがいい」
キョン「ん?どうしてだゆきりん」ニヤニヤ
長門『月』
古泉「?」
キョン「?」
長門「『月は綺麗だぜ、どんな日も光り輝いてる。泣き出しそうな僕の心を明るく照らす』」
キョン「」
古泉「これはこれは」
長門「貴方がポエマーだったとは」
キョン「な、なぜそれを・・・」
これ書いたのお前かあああああ!
http://mudainodqnment.blog35.fc2.com/blog-entry-193.html
http://mudainodqnment.blog35.fc2.com/blog-entry-193.html
古泉「ふふふ、随分とロマンチストなんですね」クスクス
キョン「ぐぐぐ・・・てめぇ」
キョン「『ルークは五賢帝会議の末、神聖ローマ帝国に潜入s・・・』」
古泉「うわあああああああやめろおおおおおお!!!」
長門「厨二病(笑)世界史が好きなの?」プークスクス
古泉「くそおおおおおおお!!!」ピッ
『きのーおはカレーだきょーおもカレー☆、ゆっきりんゆっきr』
長門「情報連結の解除を申請、却下、ちくしょう」ワナワナ
キョン「ははは、ゆきりんはカレーが好きだな」プププ
長門「『星も綺麗だぜ。暗い暗い闇の中でかがy』」
キョン「わあああああああああああ!!!」
キョン「ぐぐぐ・・・てめぇ」
キョン「『ルークは五賢帝会議の末、神聖ローマ帝国に潜入s・・・』」
古泉「うわあああああああやめろおおおおおお!!!」
長門「厨二病(笑)世界史が好きなの?」プークスクス
古泉「くそおおおおおおお!!!」ピッ
『きのーおはカレーだきょーおもカレー☆、ゆっきりんゆっきr』
長門「情報連結の解除を申請、却下、ちくしょう」ワナワナ
キョン「ははは、ゆきりんはカレーが好きだな」プププ
長門「『星も綺麗だぜ。暗い暗い闇の中でかがy』」
キョン「わあああああああああああ!!!」
古泉「はぁ、はぁ」
キョン「くっ・・・ぜぇ、ぜぇ」
長門「・・・ふぅ、ふぅ」
古泉(なんという三すくみ状態・・・)
キョン(俺が動けば古泉、長門も連動して動く、下手に動けないな)
長門(うかつだった、まさか録音に気づかないなんて)
古泉(さしずめ三国史状態ですね・・・ん?)
古泉(三国史・・・乱世の奸雄・・・)
古泉(乱世の奸雄・・・突き進むは覇道・・・・)
古泉(ふふふ、コレで1冊は書けますね・・・)
古泉「ウフフフフフフフ・・・」
キョン「きめぇ」
長門「きめぇ」
キョン「くっ・・・ぜぇ、ぜぇ」
長門「・・・ふぅ、ふぅ」
古泉(なんという三すくみ状態・・・)
キョン(俺が動けば古泉、長門も連動して動く、下手に動けないな)
長門(うかつだった、まさか録音に気づかないなんて)
古泉(さしずめ三国史状態ですね・・・ん?)
古泉(三国史・・・乱世の奸雄・・・)
古泉(乱世の奸雄・・・突き進むは覇道・・・・)
古泉(ふふふ、コレで1冊は書けますね・・・)
古泉「ウフフフフフフフ・・・」
キョン「きめぇ」
長門「きめぇ」
キョン「はあ、よし、とりあえず落ち着こう」
古泉「そうですね、話し合いますか」
キョン「お茶でも飲みながら一服しよう、身体がもたん」
長門「了解した」
―――――――――――――。
古泉「さて・・・なぜ各々の秘密が握られているのかはこの際無視しましょう」
キョン「ズズー、そうだな、これからの方が大事だ」
長門「各自の武器を提出、和平条約を結ぶ」
キョン「ふむ、それが懸命だな」
古泉「しかし・・・せっかくの強みをみすみす手放してしまうのも・・・」
古泉「そうですね、話し合いますか」
キョン「お茶でも飲みながら一服しよう、身体がもたん」
長門「了解した」
―――――――――――――。
古泉「さて・・・なぜ各々の秘密が握られているのかはこの際無視しましょう」
キョン「ズズー、そうだな、これからの方が大事だ」
長門「各自の武器を提出、和平条約を結ぶ」
キョン「ふむ、それが懸命だな」
古泉「しかし・・・せっかくの強みをみすみす手放してしまうのも・・・」
長門「確かに相手を制する上での効力は絶大」
長門「しかし、同時に自分の命を握られているのと同じ」
キョン「確かに。強気に出て自分の黒歴史を晒されるのはちょっとな・・・」
古泉「そうですね・・・では本人にお返しするとしましょうか」
長門「それが一番懸命」
キョン「惜しい気もするが、そこは自分の命には代えられん」
古泉「ですね、これは我々の胸の中だけにしまっておきましょう」
長門「・・・」コク
キョン「よし、それじゃあ平和的交渉を採択という事で」
古泉「ええ」
長門「異議なし」
キョン「ふう、これで肩の荷が降りたな」
古泉「僕もですよ、存在が消されるところでした」
長門「とてもユニークだった」
キョン「おい、それは言いっこなしだぜ、ゆきりん」
長門「しかし、同時に自分の命を握られているのと同じ」
キョン「確かに。強気に出て自分の黒歴史を晒されるのはちょっとな・・・」
古泉「そうですね・・・では本人にお返しするとしましょうか」
長門「それが一番懸命」
キョン「惜しい気もするが、そこは自分の命には代えられん」
古泉「ですね、これは我々の胸の中だけにしまっておきましょう」
長門「・・・」コク
キョン「よし、それじゃあ平和的交渉を採択という事で」
古泉「ええ」
長門「異議なし」
キョン「ふう、これで肩の荷が降りたな」
古泉「僕もですよ、存在が消されるところでした」
長門「とてもユニークだった」
キョン「おい、それは言いっこなしだぜ、ゆきりん」
キョン「すまんマジごめんなさい長門さん」
長門「・・・次はない」
古泉「まあ、互いの意外な面を見れたということで・・・」
長門「そう、これで私たちの仲は一層深まった」
キョン「そうだな・・・裸を見られたようなもんだもんな」
古泉「んふっ、ある意味裸以上の価値でしたけどね」
キョン「本当、ハルヒや朝比奈さんがいなくてよかったぜ」
古泉「ですが、誰でも黒歴史は持ち合わせているのでは?」
長門「涼宮ハルヒは既に黒歴史の真っ最中」
キョン「あー、確かに」
古泉「・・・」パシャパシャパシャ
キョン「ん?どうしたんだよ、いきなり写真撮るなんて」
古泉「いえ、『SOS団』というものを形に残しておきたくて」
キョン「なんだよ、珍しい発言だな。お前形に残したいタイプか」
長門「・・・次はない」
古泉「まあ、互いの意外な面を見れたということで・・・」
長門「そう、これで私たちの仲は一層深まった」
キョン「そうだな・・・裸を見られたようなもんだもんな」
古泉「んふっ、ある意味裸以上の価値でしたけどね」
キョン「本当、ハルヒや朝比奈さんがいなくてよかったぜ」
古泉「ですが、誰でも黒歴史は持ち合わせているのでは?」
長門「涼宮ハルヒは既に黒歴史の真っ最中」
キョン「あー、確かに」
古泉「・・・」パシャパシャパシャ
キョン「ん?どうしたんだよ、いきなり写真撮るなんて」
古泉「いえ、『SOS団』というものを形に残しておきたくて」
キョン「なんだよ、珍しい発言だな。お前形に残したいタイプか」
古泉「いえ、何年か後に涼宮さんに送りつけようと思いましてね」
キョン「なるほど、SOS団というのが黒歴史だと思い知らせるのか」
長門「そう、一時の感情に身を任せると後々大変な事になる」
古泉「本当、恐ろしいですね・・・」
キョン「ははは、古泉も悪党だな」
古泉「普段の仕返しですよ。朝比奈さんにはないのですかね?」
キョン「朝比奈さんの黒歴史かー・・・」
長門「朝比奈みくるも現在黒歴史を築いている最中」
古泉「と、おっしゃいますと?」
長門「・・・貴方は未来の朝比奈みくるに会ったはず」
キョン「ああ、何度か会ってる。ゆきりんもいただろ?」
長門「・・・」イラッ
キョン「本当申し訳ない、ジョークでございますゆえ」
キョン「なるほど、SOS団というのが黒歴史だと思い知らせるのか」
長門「そう、一時の感情に身を任せると後々大変な事になる」
古泉「本当、恐ろしいですね・・・」
キョン「ははは、古泉も悪党だな」
古泉「普段の仕返しですよ。朝比奈さんにはないのですかね?」
キョン「朝比奈さんの黒歴史かー・・・」
長門「朝比奈みくるも現在黒歴史を築いている最中」
古泉「と、おっしゃいますと?」
長門「・・・貴方は未来の朝比奈みくるに会ったはず」
キョン「ああ、何度か会ってる。ゆきりんもいただろ?」
長門「・・・」イラッ
キョン「本当申し訳ない、ジョークでございますゆえ」
古泉「それで、未来の朝比奈さんがどうかしたんですか?」
長門「・・・彼女と今の彼女では大きく違う所がある」
古泉「んー、なんでしょうか」
キョン「もしかして」
長門「そう、喋り方」
長門「現在と未来の彼女の口調では大きく違いがある」
古泉「なるほど、大人になってから気づくのでしょうか」
キョン「ああ、確かに落ち着いた話し方になっていたな」
古泉「彼女の甘ったるい話し方そのものが、黒歴史だと?」
長門「そう、もし涼宮ハルヒに現実を送りつけるなら・・・」
キョン「朝比奈さんの今の喋り方を記録しておくべきだと」
長門「そう、それが公平」
古泉「ふむ、なるほど。では明日から早速録音をはじめましょう」
キョン「待て待て、朝比奈さんは元々この時代の人じゃないんだぞ?」
キョン「今の朝比奈さんの黒歴史を握ったところで、誰に送るんだよ」
長門「・・・彼女と今の彼女では大きく違う所がある」
古泉「んー、なんでしょうか」
キョン「もしかして」
長門「そう、喋り方」
長門「現在と未来の彼女の口調では大きく違いがある」
古泉「なるほど、大人になってから気づくのでしょうか」
キョン「ああ、確かに落ち着いた話し方になっていたな」
古泉「彼女の甘ったるい話し方そのものが、黒歴史だと?」
長門「そう、もし涼宮ハルヒに現実を送りつけるなら・・・」
キョン「朝比奈さんの今の喋り方を記録しておくべきだと」
長門「そう、それが公平」
古泉「ふむ、なるほど。では明日から早速録音をはじめましょう」
キョン「待て待て、朝比奈さんは元々この時代の人じゃないんだぞ?」
キョン「今の朝比奈さんの黒歴史を握ったところで、誰に送るんだよ」
古泉「あ・・・」
長門「・・・うかつ」
キョン「この際朝比奈さんは諦めよう」
古泉「そうですね・・・少し悔しい気がしますが」
キョン「お前どんだけ人の黒歴史晒したいんだよ」
長門「なんと鬼畜」
古泉「ふふふ、そうですね」
キョン「・・・よし、本題に戻そう」
キョン「今日は一旦解散、明日それぞれ本人に返還でいいか?」
古泉「え?今返還ではないのですか?」
キョン「どーせ明日には返すんだ、最後に意外な一面をしっかりと焼き付けたくてな」
長門「賛成」
古泉「・・・少し恥ずかしいですが、まあいいでしょう」
長門「・・・うかつ」
キョン「この際朝比奈さんは諦めよう」
古泉「そうですね・・・少し悔しい気がしますが」
キョン「お前どんだけ人の黒歴史晒したいんだよ」
長門「なんと鬼畜」
古泉「ふふふ、そうですね」
キョン「・・・よし、本題に戻そう」
キョン「今日は一旦解散、明日それぞれ本人に返還でいいか?」
古泉「え?今返還ではないのですか?」
キョン「どーせ明日には返すんだ、最後に意外な一面をしっかりと焼き付けたくてな」
長門「賛成」
古泉「・・・少し恥ずかしいですが、まあいいでしょう」
長門「3人だけの秘密」
キョン「そう、また3人だけになる日が来たら」
古泉「そうですね、それを肴に笑いましょうか」
長門「黒歴史仲間」
キョン「そうだな、俺たちは仲間だ!」
古泉「ふふ、また新しいポエムが書けそうですね」
キョン「なにぃ?こーの小説家気取りがぁー」コツン
古泉「ふふふふふ」
キョン「あはははは」
長門「・・・ユニーク」
アハハハハ、アハハハハ!!
キョン「そう、また3人だけになる日が来たら」
古泉「そうですね、それを肴に笑いましょうか」
長門「黒歴史仲間」
キョン「そうだな、俺たちは仲間だ!」
古泉「ふふ、また新しいポエムが書けそうですね」
キョン「なにぃ?こーの小説家気取りがぁー」コツン
古泉「ふふふふふ」
キョン「あはははは」
長門「・・・ユニーク」
アハハハハ、アハハハハ!!
その日の夜―――。
ピンポーン
ガチャ
朝倉「はーい、ってキョン君。どうしたの?」
キョン「おお、朝倉か。いや、長門に用があってな」
朝倉「うふふ、そう。丁度晩御飯なの、上がって?」
キョン「そうか?すまんな」
朝倉「長門さん、キョン君が来たわよ」
長門「どうしたの?」
キョン「ああ、それが・・・」
朝倉「ホラ、とりあえず座って。ご飯食べてからにしたら?」
長門「・・・」クゥ
キョン「ははは、そうしよう」
ピンポーン
ガチャ
朝倉「はーい、ってキョン君。どうしたの?」
キョン「おお、朝倉か。いや、長門に用があってな」
朝倉「うふふ、そう。丁度晩御飯なの、上がって?」
キョン「そうか?すまんな」
朝倉「長門さん、キョン君が来たわよ」
長門「どうしたの?」
キョン「ああ、それが・・・」
朝倉「ホラ、とりあえず座って。ご飯食べてからにしたら?」
長門「・・・」クゥ
キョン「ははは、そうしよう」
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