元スレ唯「ギー太……?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
251 = 121 :
『商店街・アクセサリーショップ』
唯「見て見てー!これ可愛いー!」
ギ「おー……うわ、高っ」
唯「え?うわー、ホントだ……これ買ったらお小遣いが無くなっちゃうね……」
ギ「……ごめんなぁ、俺が甲斐性無しなばかりに……」ズーン
唯「えへへ、ギー太変な顔」
ギ「……そこは慰めの言葉かけるべきだろうに」
252 :
SSスレなのに33回も書き込んでるとか……
253 = 121 :
『商店街・楽器屋』
唯「私とギー太が初めて会った場所だね」
ギ「いきなり見つめられた時は結構あせったけどな」
唯「一目惚れって、ああいうときの心境を言うんだろうねー」
ギ「その割には、最初はあんまり大事にされてなかったような気が……。
メンテナンスも弦錆びるまでやってなかったし」
唯「うぅー、だって知らなかったんだもん!」
255 :
ギー太襲っちゃえYO!!
256 = 121 :
『商店街・マ○ク』
唯「おいひ~」
ギ「……唯のデートプランは食べてばかりだな」
唯「だって、デートなんてしたことないし……」
ギ「色気より食い気だからなー、唯は」
唯「えーひどいよー」
ギ「まぁまぁ。そこが唯の魅力だよ」
唯「えへー」
ギ「ほら、唯、ケチャップ付いてる」フキフキ
唯「んー」
257 = 121 :
『商店街はずれ・公園のベンチ』
ギ「……暗くなってきたな」
唯「うん……」
ギ「そろそろ帰らないと、憂ちゃんが心配するな」
唯「うん……」
ギ「……なんか、指の感覚無くなってきた、な。
俺も、そろそろ限界、かもな」
唯「…………」
ギ「……唯?」
唯「……やっぱり、やだよ」
258 = 131 :
そろそろ寝るから最後に支援なんだぜ
260 = 121 :
ギ「…………」
唯「なんで、なんでギターに戻っちゃうの?せっかく、お話できるようになったのに。」ポロ
唯「一緒に合宿とか、プールとか、クリスマスとか、初詣とか、
ギー太とやってないこと、いっぱいあるんだよ?」ポロポロ
唯「服だって、まだ着てないのがいっぱいあるのに……なの、に……うっ……なんで……」ポロポロ
ギ「…………」
261 = 121 :
ギ「……本来なら、俺は唯と会話なんてできないまま、道具として使われていく運命だった」
ギ「でも、唯が俺が人間になってほしいと願った。だから、俺は人間になって、
唯とこうして話したり、お互いの意見を言い合えたりした」
ギ「俺が一時でも人間になれたのが、そもそも奇跡だったんだ」
ギ「その奇跡が叶っただけで、十分に、俺は幸せだ」
262 = 233 :
出たーーーー!!wwwww 3流ドラマみたいな展開ーーーー!!wwwww
お前らここしか笑うとこないぜwwwこのSS唯一のネタなんだから笑ってやれよwww
263 = 121 :
唯「う、うぅっ……ギー太ぁっ……」グスッ
ギ「……別に、離れ離れになるわけじゃないだろう?
ずっと、いつまでも、唯が俺を大事にしてくれるかぎり、一緒にいれるさ」
ギ「…………会話ができなくなるのは、さびしいけど、な」グスッ
ギ「……ほら、最後ぐらい、お互い笑おう?最後見た顔が泣き顔なんて、俺はやだよ」
唯「……うんっ」ズズッ
264 :
>>262
こんな時間まで見ててこの発言
なんというツンデレ
265 = 121 :
唯「ギー太…………私、ギー太が好きだよ。大好きだよっ!」
ギ「……俺も、唯が好きだよ。
楽器と演奏者が相思相愛なんて、世界中探しても俺達ぐらいだろうな」
唯「世界に誇れる、自慢のカップルだねっ!」
ギ「ハハハ、そうだな」
266 = 233 :
>>264
なんとなしに見てて、気付くと茶番がはじまっていた
ジョジョのあいつのAA状態
267 = 121 :
唯「私、もっともっと頑張って、ギー太の事、上手に弾いてあげるからね!」
ギ「あぁ、頑張れよ」
唯「それでそれで……ギー太の事、武道館、に、連れてって、あげ、るから、ね!」ポロ ポロ
ギ「あぁ、楽しみにしてる」
唯「……うぐっ、えぐっ……ごめんね、最後まで、泣き虫で……」ポロ ポロ
ギ「……そこが結いの魅力だよ。そんな唯が、俺は、好きだよ」ポロ
唯「ぐすっ……これからも、よろしくね、ギー太」ニコッ
ギ「……あぁ、よろしくな、唯」ニッ
268 = 176 :
>>264
なるほど、そういうさるよけというか、支援のやり方もあるんだなぁ
269 = 121 :
『唯の家・玄関』
唯「ただいまー」
憂「……お姉ちゃん……おかえり。
……ギー太さん、戻っちゃったんだね……」
唯「……うん」
憂「……念のため、三人分の晩御飯用意してたんだけど、無駄になっちゃったね」
唯「じゃあ、私が二人分食べるよ!」フンスッ
憂「……クスッ。お姉ちゃんたら食い意地張ってるんだから。
それじゃ、手洗ったらご飯にしよっか」
唯「うん!」
271 :
さるよけは他のスレにも書き込むのが一番効率いいって聞いたぞ
272 = 121 :
『唯の家・唯の部屋』
唯「~♪」ジャカジャカ
唯「……あ、もうこんな時間」
唯「そろそろ、寝なきゃね」
唯「……今日は、一緒に寝よっか、ギー太」
唯「えへへ、ギー太と寝るの、久しぶりだね」モゾモゾ
唯「…………」ポロ
唯「え、えへへ、ごめんねギー太、未練がましくって」
唯「……やっぱり、いつまでギー太と、喋って、触れ合って、一緒に登校とか、したかったな……」
唯「……おやすみ、ギー太」
273 :
>>262
ギー太△で笑ったから良い。
274 :
ボロ…ボロ…
275 = 121 :
よくじつ!
『唯の家・唯の部屋』
チュンチュン……
唯「……すー……すー……うぅ~ん……ギー太ぁ~……」サスサス
ムニムニ
唯「……ふぇ?」ムクリ
?「すかー……」
唯「…………!?」
唯「ギ、ギー太……?」ユサユサ
?「……ん~、ん、まったく唯ったら……。
俺はギターに戻った……ん?んん?」ガバッ
唯「…………」
ギ「…………」
唯ギ「……え?」
277 = 121 :
ギ「な、なんで……!?
ど、どうして俺、人間になってるんだ……!?」
唯「…………」フルフル
ギ「……と、とりあえず、ベッドから起きてから考え――――」
唯「ギー太ぁ~っ!!」ガバッ
ギ「うおうぃっ!?///」
唯「ギー太だ!ギー太だ!ギー太が人間に戻ったよー!」スリスリ
ギ「いや、待て、唯、やめ、こら!///」
ガチャッ
憂「お姉ちゃん、どうした、の────」
ギ「あ」
憂「」
ギ(すまん唯、一緒に武道館行けそうにない)
278 = 274 :
どういうことだってばよ?
279 = 264 :
服着てないよな?
280 = 259 :
>>279
そこに気付くとは……やはり天才か
281 = 121 :
テレビ『今日の星座占いランキングー!
今日のラッキーな星座の方はー……いて座のみなさーん!
一度は破れ、諦めかけてた夢が叶っちゃうかもー!
ラッキーアイテムは枕、ラッキーカラーは――――』
282 = 273 :
>>8に戻る。
とか言うなよ!絶対言うなよ!!
283 = 121 :
>>279
あー、うっかりしてたわー
たぶんブリーフ程度ならはいてるようん
284 :
まさか・・・現れたのか?
285 = 271 :
間違いない 白だ
286 = 121 :
『学校・教室』
律「……テレビの星座占い、だと?」
唯「うんー。なんか、諦めかけてた夢が叶うとか何とか」
澪「それで、『ギー太といつまでも一緒に喋って触れ合いたい』という願いが叶った……」
和「……唯らしいわ」
紬「愛の力、ね……」ホゥ……
律「つーか、どんだけ極端なんだお前はー!あたし達の心配した時間を返せー!」
唯「キャー!あはは、やめてよー!」キャッキャッ
澪「人騒がせな……」
和「でもよかったわ。唯が元気そうで」
紬(よかった……高かった広角レンズカメラが無駄にならなくて)
287 = 273 :
あずにゃんBAD ENDじゃねーかwww
288 = 248 :
あれ?梓ってでたっけ?
289 = 264 :
エリザベスとむったんはどんな感じになるんだろうな
290 = 121 :
ほうかご!
『学校・音楽室』
梓「……結局、私達は心配損だったわけですか」
ギ「……言葉もありません」
律「つーかなんだ、その怪我」
ギ「何も聞かないでくれ。どうやら、帰ったら続きがあると言ってた。
何も思い出したくない」
澪(また憂ちゃんに関節技を……)
唯「えへへー、ギー太ぁ~」
梓「…………」ゴゴゴゴゴゴゴ
291 = 121 :
ギ「……唯、人の目を考えてくれ」
ギ(特にあずにゃ、梓ちゃんとか)
紬「……唯ちゃん、梓ちゃんもスリスリしたいって」
梓「なっ!?///」
唯「えぇ~?あずにゃんやきもち~?もう~可愛いな~」スリスリ
梓「にゃっ!?唯先輩、くっつきすぎです!///」
紬「うふふ」パシャシャシャシャシャシャ
澪「連続シャッターとな」
292 = 274 :
そして今度はギー太が女になるんですね
293 = 121 :
律「まったく……さて、それじゃあ、そろそろ練習――――」
さ「の前に、人に心配かけたギー太くんに罰ゲームが必要じゃない?」
ギ「!!!!」ガタンッ
唯「あ、さわちゃん」
さ「うふふ、ギー太くんのために取り繕った服があるのよ。
仕方ないから澪ちゃんにでも着させようと思ってたけど、
本人がいるなら着てもらうべきよね」
ギ「ひ、ひぃっ……」
294 = 121 :
澪「…………」ガシッ
ギ「なっ!?み、澪ちゃん!?何の真似だ!」
澪「すまん。だが、お前が着てくれないと私が被害に遭うんだ。
ここは私のために、犠牲になってくれ」
ギ「ぐ……ぐぐっ……ゆ、唯!」
唯「ヒラヒラいっぱいで可愛いねぇ」
さ「でしょう?自信作よ」
ギ「うわもう駄目だこの所持者!」
紬「…………」イソイソ
梓(ムギ先輩が机にどんどん撮影機材を積み重ねていく……)
295 = 121 :
『帰り道』
ギ「もしかしたら、ギターのままの方が安息がある分、幸せだったのかもしれない」
唯「え~。私は嬉しいよ?ギー太とまた、こうやって話すことができて」
ギ「……いや、まぁ、それは俺も嬉しい、けど……///」
唯「……ギー太、手、つなご?」
ギ「……ん」ギュッ
296 = 121 :
唯「……ギー太の手、あったかい」
ギ「……そりゃあ、人間、だからな」
唯「……ギー太、昨日、ギターに戻る前の会話、覚えてるよね?」
ギ「え、あー……あ、あぁ///」
ギ(思い出したら恥かしくなってきた……///)
唯「私、ギー太が好きだよ。ギー太の返事、もう一度聞きたいな」
ギ「う……///わ、わかった。
……お、俺も、ゆ、唯が、す、すす、す、き、だ//////」
唯「……♪」ニコッ
297 = 121 :
グイッ
ギ「うぉ?」
チュッ
ギ「」
ギ「…………ッッッッッ!!!!!????」
唯「えへへ~///」パタパタ
ギ「ゆ、唯、おま、お前、今、何を……!?///」
唯「え~、もう一回~?しょうがないな~///」
ギ「いやいやいやいや!!///」
唯「……えへへっ」
唯「ギー太!これからも、よろしくね!」
~完~
今まで御愛読ありがとうございました!
名無し先生の次回作にご期待ください!
299 :
乙
この後の憂のやりとりがうわなにするやめ
みんなの評価 : ★★
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