元スレ上条・一方通行・浜面「どうしてこうなった……」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★
252 = 241 :
さすが上条さんや!
253 = 100 :
メカ木原「さあそんじゃ、その上条くんは誰を選んだのかな!?」
上条「え!? 俺のも発表すんの!?」
メカ木原「当然!! さあ、上条が選んだのは、コイツだあ!!!!」
テーン、テーン、テーン、テーン、テーン!
麦野「はあ? 私?」
上条「は、ははは……」
美琴「なぁんでよりにもよってその女よ!? ナースか!? 結局ナースかおんどりゃあ!!!!」
インデックス「とうまー…分かりやすすぎるんだよ……」
254 = 241 :
一方さんの相手によっては血の雨が降るで
255 = 100 :
メカ木原「さあ結果は!?」
デュゴーーン!!!!
メカ木原「はい残念!!」
麦野「テメエ人のことハズレ呼ばわりしといて今更……」
上条「はい! わかってます!! 上条さんが馬鹿なんす!! だからそんな目で見ないで!!」
麦野(……ま、悪い気分じゃないけどね)
メカ木原「じゃあ、そんな麦野ちゃんは誰を選んだのか!!」
麦野「は!? ちょ、ちょっと待って! やめろぉ!!」
テーン、テーン、テーン、テーン、テーン!
浜面「は…? 俺…?」
メカ木原「セカンドステージで絆が芽生えたか!? 麦野ちゃんが選んだのは浜面仕上だ!!」
滝壺「……うそ…」
257 = 100 :
麦野「違う! か、かかか、勘違いすんじゃないわよ!! 私はもうこんなゲーム飽きたのよ!! だからボタンも適当に押したんだ!!!!」
メカ木原「おいおい、落ち着いて座ってなって麦野ちゃん。顔真っ赤にしてそんなん言っても可愛いだけだぜ?」
麦野「ちっげえよ!! 適当ふいてんじゃねえクソオヤジ!!」
浜面「麦野…お前……」
麦野「なんだてめえその目はぁ!! たまたまだって言ってんだろうが調子乗んなあああ!!!!」
メカ木原「落ち着け落ち着け。んじゃ、結果発表行くぜ?」
麦野「……ッ!!」
258 = 100 :
デュゴーーン!!!!
麦野「はぁぁぁああまづらぁぁぁぁあああああああ!!!!!!!!」
浜面「ぎゃああああああああ!!!!!!!」
滝壺「………」ホッ…
259 = 241 :
選ぶも地獄、選ばぬも地獄
260 = 100 :
その他の結果まとめ。
一方通行 → 麦野沈利 (不可抗力)
浜面仕上 → 姫神秋沙 (( ゚∀゚)o彡°バニィ!バニィ!)
海原光貴 → 御坂妹 (ぶれない男)
佐天涙子 → 一方通行 (吊り橋効果?)
御坂妹 → 上条当麻 (ぶれない女)
カップル成立 ―――なし。
261 = 241 :
だめだこいつら
262 = 100 :
―――別室。ヒロイン達の待機部屋。
美琴「…もう我慢できないわ」
インデックス「私もおなかが空きすぎて限界なんだよ……」
美琴「ここを出るわよ!! そんで、こんな番組やめさせてやる!!」
ショチトル「…出るといっても、出られないのは何度も確認したでしょ」
美琴「それは私があなた達に気を使っていたからよ。悪いけど、本気を出させてもらうわ」
美琴「ねえ誰か、コイン持ってない? 私、寝てる所連れてこられたから財布持ってないのよ」
滝壺「あ、もしかしたら……あった。私は買出しに行く途中だったから、財布、ポケットに入ってた」
美琴「ありがと。みんな、私の後ろに行って。隅っこに固まって、耳塞いでてね」
御坂美琴はその右手に滝壺から借り受けたコインを乗せると、不敵に笑った。
美琴「『超電子砲(レールガン)』の大盤振る舞い! LEVEL5を、舐ァめるなぁぁぁあああああ!!!!!!」
263 = 100 :
壁に、巨大な穴が開いていた。
美琴「さて、問題はこの収録がどこで行われてるかだけど……」
美琴は映像が映るスクリーンに目を向ける。
番組は、今も木原という男がつつがなく進行させていた。
滝壺「大丈夫。私に任せて」
滝壺が美琴を先導するように前に出る。
滝壺「あそこにいる人間のAIM拡散力場は、よく知っているから」
メカ木原『サードステージに突入する前に! 次は男子からのアピールタイムといこうじゃねえか!!』
美琴「……これを見たら、すぐに行きましょ」
滝壺「うん……そうしよう」
265 = 223 :
何レスを予定してるんだろ?
266 = 111 :
レールガンで開くのか
267 = 241 :
窓のないビル並の堅さかと思ってた
268 = 100 :
またさるくらってた
ちょっと投下間隔伸ばすわ
269 = 241 :
頑張れ
270 = 111 :
しえんが足りなかったようだな
271 = 241 :
さるさんは、>>1が他のスレに書き込んだりしても回避できるよ
272 = 100 :
メカ木原「男の価値は裸で決まる!! 男子のアピールタイムは女の子に上半身を披露してもらうぜ!!」
一方通行「あァァ!?」
上条「ま、マジかよ!?」
メカ木原「大マジよ!! てめえら女の子にばっかりあんなカッコさせて恥ずかしいと思わねえのか!?」
メカ木原「いいか!? お前たちには女の子のアピールを楽しんだ分だけ女の子を楽しませる義務があるんだぜ!?」
一方通行「俺ァ欠片も楽しンだ覚えはねェよ!!!!」
メカ木原「そんなこと言っちゃってこのむっつりくん!! さあさあさっさと準備に入ってくれや!!」
273 = 221 :
しえむ
274 = 241 :
一方さん、それは遠回しなロリコンカミングアウトですか?
275 = 100 :
実況『どうも、皆さんまたお会いしましたね。実況です』
解説『解説です。どうもよろしくお願いします』
実況『お、どうやら早速始まりますね』
メカ木原「最初に披露してくれるのは海原光貴だ! カーテンオープン!!」
海原「……」
実況『あ~っと、これは……!!』
解説『中肉中背です。これは紛うことなき中肉中背ですねえ』
276 = 251 :
中肉中背wwwwwwwwwwwwww
支援がたりなかったようなのでさるよけ兼ねて
278 = 100 :
海原(この肉体は本物の海原光貴の肉体を模したものですからね…ま、仕方ありませんか)
実況『悪くはない…悪くはないんですが……』
解説『ちょっと見る分には面白くないかもしれません』
麦野「……」
御坂妹「……」
佐天「……」
姫神「……」
実況『あ、いや、見てる。けっこう見てますよコレ。ガン見です』
解説『さてはこいつらあんまり男の裸見慣れてねえな?』
279 = 111 :
なにこの羨ましい状況
280 = 241 :
若干一名もやしがいますが
281 :
上条さんとはまづらは傷だらけだろ
282 = 100 :
メカ木原「海原光貴さんでした。それじゃあ次! 上条当麻の登場だ!!」
上条「は、恥ずいなコレ…」
実況『おおっと、さっきの海原さんと比べても、随分と引き締まった体をしているように見えます』
解説『特に鍛えているわけではないようですが、普段の生活で筋肉をよく使ってるんでしょうね。いいつき方をしていますよ』
実況『それよりも、大小様々な傷が目立ちますね』
解説『何も知らないものからすれば何とも感じませんが、「その傷の理由を知る者」からすれば、これはたまりませんよ~』
御坂妹「……」
姫神「……」
インデックス「……」
美琴「……」
実況『以上、上条当麻さんでした』
解説『次は浜面仕上さんですね』
284 :
やっぱ一方さんはオチなのねw
285 = 100 :
メカ木原「カーテンオープン!!」
浜面「……」
御坂妹「おお…」
佐天「これは……」
麦野「……」
実況『女性陣から思わず感嘆の声が漏れています』
解説『いや、わかりますよ。これは見事な体だ』
実況『そうですね。きれいにカットが入った大胸筋と腹筋。これは非の打ち所がないでしょう』
解説『鍛えてますね。自然にはここまで見事な肉体にはなりませんよ』
286 = 241 :
これの後に色白もやしか、、、
287 = 281 :
姫神(上条くん…ハァハァ…)
288 = 100 :
浜面「……」ドヤッ!
実況『おおっと、浜面さん、どや顔でステージを降りますね』
解説『そりゃああれだけ鍛えてるんです。筋肉自慢もしたくなるでしょう』
実況『さて、いよいよ最後の一人になりましたが』
解説『ちょっとどうなるか想像もつきませんねぇ……』
メカ木原「え~、最後に一方通行なんですが。アイツ最後まで抵抗しまくったので演算補助切っちゃってます」
メカ木原「だもんで、生まれたての小鹿状態の一方通行をお楽しみください」
メカ木原「カーテンオープン!!」
289 = 251 :
演算補助切断とかマジ鬼畜…
ただでさえモヤシなのに…
290 = 100 :
その姿を見たとき、誰もが一様に息を呑んだ。
スタジオにいた者達も、画面越しに収録を見守る者達も、全て。男と女の区別なく。
太陽の毒を一切受けていない透き通った肌。
すらりと伸びた腕。妙に中性的で艶かしい鎖骨のライン。
その細い首にかかった首輪が、えもいわれぬ色気を醸し出している。
そして、滑らかな背中のラインから伸びた漆黒の翼。
……漆黒の翼?
一方通行「klrtcxせwmkypぅqqqq殺dknnssすllpp!!!!!!!」
メカ木原「ぎゃああああああ!!!! アイツ羽生やしてやがる!!!!!!」
291 :
それだけは出しちゃダメだろwwww
292 = 241 :
そりゃ息を飲むわw
293 = 100 :
メカ木原「演算補助復活させろ!! 急げ!!!!」
一方通行「あはぎゃはっ!! テメエら皆殺しだクソ共がァァァあああああ!!!!!!」
メカ木原「変わんねえし!! おいアイツ止めろ幻想殺し!!」
上条「何で俺が!!」
メカ木原「あんなんなったアイツ何とか出来んのお前しかいねーだろが!!!!」
上条「む、無茶ゆーな!! ってうわああああこっちきたあああああああ!!!!」
一方通行「んづゥゥゥゥうるァァァあああああああああ!!!!!!」
上条「そ、その幻想をぶっころ……そげぶ!!!!」
ピーーー。 ――――しばらくお待ちください。
294 :
なんという放送事故
295 = 100 :
メカ木原「え~、気を取り直してサードステージの説明だ」
メカ木原「お前ら8人にはもう一回仮想空間に入ってもらう」
メカ木原「心配すんな。次はそんな物騒な所じゃねえ。なごやか~な動物園だ」
メカ木原「今回はペアの指定もなし。時間まで好きな奴と話して、好きなことをしてくんな」
メカ木原「じゃ、サードステージ――スタートだ」
296 = 111 :
しえん
297 = 251 :
俺も見てぇ
298 = 102 :
さるよけ
299 = 100 :
一方通行は、手近なベンチをさっさと見つけると、時間まで寝ることを決め込んだ。
一方通行「もォダメだ……これ以上こンなモンに付き合ってたら気ィ狂っちまう……」
ベンチの背もたれにだらーんと背を預け、天を仰ぐ。
真っ青な空が目に痛い。バーチャルなんだからもっと気を利かせと思う。
何てことを考えながらうつらうつらしていたら、急に首筋にヒヤリと冷たいものを感じた。
一方通行「うォッ!?」
佐天「こんにちは」
一方通行「何のつもりだテメエ!!」
佐天「学園都市第一位の能力者でも、『うおっ』とか言うんですね」
一方通行の反応がよほど嬉しかったのか、佐天はころころと笑う。
佐天は両手に缶ジュースを持っていた。
佐天「約束通りとびっきりビターなブラックコーヒーを買ってきました。それとも、あま~いカフェオレの方がいいですか?」
300 = 241 :
佐天さんマジ佐天
みんなの評価 : ★★★
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