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    元スレ上条・一方通行・浜面「どうしてこうなった……」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - 麦野 + - どうしてこうなった + - どうしてなった + - わらって + - インデックス + - オルソラ + - キョン子 + - バンド + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    51 = 1 :

    佐天「もしかして、浜面さんは……」

    浜面「ん?」

    佐天「『スキルアウト』…なんですか……?」

     少し怯えたように尋ねてくる佐天。
     さっきまでの楽しい世間話の空気はどこかにいってしまっていた。

    浜面「……どうしてそう思う?」

    佐天「学校に行ってないって言ってたし…LEVEL0なのに、LEVEL5と戦うようなことがあるってことは……そういう、ことなのかな、って……」

     そもそも、LEVEL0として普通に落ちこぼれていれば、LEVEL5と敵対するなんて大それた事になるはずがない。
     それこそ能力者に対抗するために組織された無能力者による武装集団――『スキルアウト』などに所属していなければ。
     賢いな、と浜面は思った。
     そして、浜面は隠さなかった。

    浜面「ああ、その通りだよ。『元』だけどな。ほんの一時期だけど、俺はそこのリーダーをやってた」

    佐天「…! そう…だったんですか……」

    52 = 1 :

     浜面仕上は元スキルアウトのリーダーだった。
     そのことがわかってから佐天涙子は黙り込んでしまった。

    浜面(ま、しゃーねえわな。普通の子にとっちゃ、スキルアウトなんて恐怖の対象でしかない)

     浜面はそう推測したが、実際佐天が抱いている感情はもう少し複雑だった。
     佐天には、スキルアウトを取り締まる側の組織に所属している友達がいる。
     彼女たちが、日夜どれ程スキルアウトに手を焼かされているか佐天は知っている。
     だから、佐天涙子がスキルアウトに抱いている感情は、決して恐怖だけとはいえない。

    佐天「どうして…」

    浜面「ん?」

    佐天「どうしてスキルアウトの人たちはあんなひどい事が平気で出来るんですか? 私も、私だって無能力者ですけど、能力が無いから代わりに暴力で――なんて、そういう風には考えられません」

    佐天「浜面さんだって、話してみたら凄くいい人なのに。どうして…」

    浜面「ん~…」

     佐天の言い分はよくわかる。
     彼女の言葉はまさしく正論だ。
     だけど、世の中は正論だけでは貫き通せないことがある。
     特にここ、『学園都市』の中であれば、なおさら。

    53 :

    しえんしとこう。

    54 = 1 :

     だから、所詮中学生の言うことだと、聞き流しておいてもよかったかもしれない。
     けれど、スキルアウトは浜面の古巣で、今もかつての仲間達が大勢そこで踏ん張っている。

    浜面「だけどよ、だからって何もしないのは悔しくねえ?」

     だから浜面は少しだけ――ほんの少しだけ、反論しておくことにした。

    浜面「能力の強弱が人間の優劣を決めるこの街じゃ、俺たち無能力者はずっと見下されて生きていかなきゃならない。見下しが過ぎて、迫害の対象にされることだってある」

    浜面「だから俺たちは群れるんだ。群れて武器を取ってやつらに対抗する。別になんてことはない、動物の持つあたりまえの知恵ってやつだ」

    浜面「能力者が百人力だってんなら百人で囲む。一騎当千だっていうんなら千人で囲んでやる。そうやってしか生きていけない奴らもいるんだ。涙子ちゃんにはわからない世界かもしれないけどな」

    佐天「………」

    55 = 1 :

    佐天「……だけど」

     押し黙っていた佐天がゆっくりと口を開く。

    佐天「だけどそれは、能力者は全て敵だって言ってるみたいで……それは、すごく、悲しいことだと思う……」

    浜面「……かもな」

     浜面だってそんなことはわかっている。
     能力者全てが敵だなんて、そんなことはない。
     そもそも浜面が守ると誓った女の子だってLEVEL4の能力者だ。
     それに。

     それに。

     反論はしてみたものの、実は浜面も今までのスキルアウトのやり方は間違っていたかもしれないと思っている。
     身に染みてわかっている。
     黒いツンツン頭の少年に、かつて痛いほど思い知らされたことだから。

    56 = 1 :

    アナウンス『時間です。スタジオに戻ってください』

    浜面「だってよ。戻ろうぜ」

    佐天「あ、はい」

     なんだか微妙な雰囲気のまま、二人は部屋を後にする。
     何か思うところがあったのだろう。佐天は浜面の背中にもう一度声をかけていた。

    佐天「あの…」

    浜面「ん?」

    佐天「浜面さんも、千人で囲んだんですか?」

    浜面「いや、俺は……一人でやったよ」

    佐天「……そうですか」

     浜面仕上の広い背中を見つめながら佐天涙子は歩く。
     その眼差しに込められていたのは、嫌悪か、恐怖か、それとも―――

    57 = 50 :

    前回の方が面白かったかも
    後半に期待

    58 :

    おい、じゃ前回のスレうpれよ

    59 = 1 :

    第四組:海原光貴(エツァリ)・姫神秋沙 ―――別室に移動。

    海原「どうも。自分は海原光貴といいます。初めまして」

    姫神「姫神秋沙です。初めまして」

    海原「与えられた時間はおおよそ10分。さて、どんな話をして親交を深めましょうか」

    姫神(屈託の無い笑顔。だけど。少し軽薄そうでもある。……ちょっと苦手なタイプかもしれない)

    海原「なんてね」

    姫神「え?」

    海原「あなたと自分で1対1の会話などしてもあまり意味はありません。そうでしょう?」

    姫神「それは。どういう意味?」

    海原「あなたはけっこうこの企画に乗り気であるように見えました。最初からカップルになりたい人間がこちらにいたのだということは容易に想像がつきます」

    海原「まあこちらのメンツから考えるに上条当麻あたりがあなたのお目当ての人物として妥当な所でしょうか」

    姫神「そ。それは……」カァァ…!

    海原「当たりですか。やれやれ、彼のもてっぷりには本当に頭を抱えますね。自分との約束をきちんと覚えていてくれていればよいのですけど」

    61 = 1 :

    姫神「あ、あなたも」

    海原「はい?」

    姫神「あなたも。ミサカと呼ばれたあの女の子をじっと見ているようだった。あの子が目当てなのではないの?」

    海原「う~ん…どうでしょう。興味がない、といえばそれはもちろん嘘になりますが……」

    海原「カップルになりたい、と思っているわけではありません。全く同一のダイヤモンドでも、放つ輝きはやっぱり別物なんですよ」

    姫神「よくわからない」

    海原「すいません。わかるように説明していないもので」

    姫神「なるほど。そこはよくわかった」

    海原「あはは」

    62 = 24 :

    同じスレタイだから自分でググりなよ
    それと保守スレになって途中から作者変わってるよ

    63 :

    なんかこの書き手のスタイルってねことあひるの人を思い出すなぁ

    64 = 1 :

    海原「しかし正直に申し上げると、姫神さん、今自分はあなたに対して非常に複雑な感情を抱いているんですよ」

    姫神「どういう意味? 今度はわかるように説明してほしい」

    海原「ふふ、わかりました。実はね、言ってしまうと自分にも想い人がいるんですよ」

    姫神「ほう。ほうほう」

    海原「しかしね、自分はその想い人の幸せを他の男に託してしまったんです。要は諦めてしまったんですよ」

     その男ってのは他でもない、上条当麻のことなんですけどね。とは言わない。
     海原光貴は空気の読める男である。

    海原「それが最善だったのだと今でも信じてはいますが、やはり気持ちのいいものではありません。ですから、あなたには是非想いを成就してもらいたいと、自分と同じ思いはして欲しくないと、自分はそう考えているんですよ」

    姫神「ありがとう。でも。今の話を聞いたかぎりだと。そこまで複雑な話だとは感じられないけれど」

    海原「複雑なんですよ、色々」

     姫神の想いの成就は、同時に海原の想い人の失恋を意味している。
     もちろん、海原はそこまでは説明しなかった。

    姫神「やっぱりわかりづらいじゃない。嘘つき」

    海原「すいません」

    65 = 58 :

    あったあった

    66 = 1 :

    姫神「もしもあなたが私を応援してくれるというのなら」

    海原「なんでしょう?」

    姫神「私もあなたを応援する」

    海原「これはこれは」

    姫神「好きな人がいるのなら。自分の手で幸せにしてみせて」

    海原「……!」

    姫神「それが。男というものでしょう?」

    海原「……!! そういう、もの…でしょうか……」

    姫神「そういうもの。それがこの世界の不文律」

    海原「……ありがとうございます姫神さん。目が覚めた思いです。やってやりますよ、自分は」

    姫神「うん。お互いにがんばろう」

    海原「グッドラック」

    姫神「ごーあへっど」

     こうして二人はがっちりと固い握手を交わしたのだった。
     ちなみに姫神の「ごーあへっど」は英語の「Go ahead」。意味は「前進せよ」。
     決して姫神の頭が突然ちゃらんぽらんになったわけではないので、誤解なきよう。

    67 = 1 :

    メカ木原「さあこれでファーストステージは終了だ! 待たせたなガキども!! んじゃあ早速一発目のフィーリングタイムに突入するぜ!!」

    メカ木原「お前らの目の前に4つのボタンがあるのはわかってんな!? その中から気に入った相手に対応するボタンをポチっと押しちゃってくれや! 簡単だろ!?」

    メカ木原「それじゃ、シンキングタイム! スタートぉ!!」


    上条・一方通行・浜面・海原「…………」

    麦野・佐天・御坂妹・姫神「…………」


     ―――別室。ヒロイン達の待機部屋。

    美琴「ああああもう見てらんない! 止めに行くわよ私は!!」

    ショチトル「だから開かないんだって……」

    美琴「むっきーーーー!!!!」

    打ち止め「あの人は一体誰を選ぶのかな、ってミサカはミサカはちょっぴりドキドキしてみたり」

    滝壺「はまづら……信じてる」

    インデックス「とうまのことも気になるけどお腹も減ったんだよ……」

    68 = 33 :

    姫神はホント良い子だわ

    69 = 1 :

    メカ木原「さ、みんな押し終わったな」

    メカ木原「へえ~、ほぉ~。なるほどこういう結果ね~」

    一方通行「うざってェリアクションとってンじゃねェよ。さっさとしろボケ」

    メカ木原「オッケェオッケェ。じゃあ、そんな気が逸ってしょうがないアクセラちゃんから発表行ってみようか」

    メカ木原「一方通行が選んだのは……コイツだ!!」

     テーン、テーン、テーン、テーンと、小気味良い音と共に矢印がテーブル上を伸びていく。
     矢印の向かった先に座っていたのは―――

    御坂「……!」

    メカ木原「ファーストステージでトークした相手、ミサカちゃんだぁ!!」

    70 = 1 :

     一方通行の目的はただひとつ。このゲームを一刻も早く離脱することだ。
     収録が始まる前、控え室でのアレイスターのあの口ぶり。
     まず間違いなく打ち止めの身柄を確保されている。
     そしてそのことは、ミサカネットワークで打ち止めと繋がっている御坂妹も当然理解しているはずの事柄だった。
     だから、何も問題はない。
     10分間のトークの時に説明できなかったのは痛かったが、それでも何も問題はないはずだと一方通行は信じている。
     一方通行は自信満々に、心底くだらなそうに、早々に立ち去る準備すら進めている。

    メカ木原「さあ! カップル成立なるか!!」

     木原の言葉の後、しばらくの沈黙が訪れる。
     同じ出演者達も、じっと一方通行と御坂妹を注視している。
     その視線を心底うざったそうにしながら、一方通行が腰を浮かす。そして。


     デュゴーーン!! と、何だか破滅的な音がして、テーブル上の矢印が消失した。


    一方通行「…は?」

     つまり。

    一方通行「おい、ちょ」

    メカ木原「ざぁんねぇぇええん!! カップル不成立!! アクセラちゃんの想いは一方通行でしたぁぁぁあああ!!!!」

    一方通行「はああああああああああああ!? ちょ!! 待てテメエコラァァァああああ!!!!」

    72 = 1 :

    御坂「ふ……あの程度の口説き文句でミサカを落としたつもりになっていたとは片腹が痛いですね、とミサカはどや顔で判定を待っていたあなたを嘲笑します」

    御坂「そりゃまあちょっとだけ、ほんのちょっとだけドキドキしたことは認めますが? ミサカはそんなに軽い女ではありませんし?」

    一方通行「ちょっと待ってオマエ何言ってンの? 状況わかってンの? 馬鹿なの? 死ぬの?」

    御坂「こんな機会を待って、ひたすらに暖め続けていた言葉を、ミサカは今こそあなたにお届けします」

    御坂「たとえあなたがどんなベクトルを操作しようと、心のベクトルまでは操らせません(キリッ」

    一方通行「ちょっとホントに何言ってンのオマエェェェえええええええええええ!!!!!!」

    74 = 1 :

    一方通行「オマエちょっとこっち来い!! 一回脳みそ確認させろォ!!!!」

    上条「ま、まあまあ。ドンマイ一方通行」

    一方通行「同情してンじゃねェよ三下がァァァああああああああ!!!!!!」

     もちろん。
     御坂妹はきちんと打ち止めとネットワークを介して繋がっている。
     繋がっているからこそ、打ち止めに関して御坂妹は危機を感じていないのだ。
     焦りと怒りと羞恥で、一方通行はそこまで考えが及ばない。

    メカ木原「さて、そんなミサカちゃんは誰を選んだのか。発表を続けようかぁ!!」

     テーン、テーン、テーン、テーン、テーン!!

    上条「お、俺!?」


     ―――別室。ヒロイン達の待機部屋。

    美琴「やっぱりか!!」

    打ち止め「ねえねえあの人は大丈夫? ってミサカはミサカは尋ねてみたり」

    インデックス「死んだようにうなだれてるよ……」

    美琴「最終回の矢吹丈みたいになってるわ……」

    打ち止め「燃え尽きちゃったんだね……」

    75 :

    燃えつきて髪も真っ白に…

    76 = 1 :

    メカ木原「さあ、結果は!?」

     デュゴーーン!!!!

    メカ木原「残っ念!! 不成立ぅ!!」

    上条「す、すまん御坂妹!!」

    御坂「やめてください。謝られても惨めになるだけです、とミサカはさめざめと涙を流します」

    メカ木原「さてさて、実は一組もカップルは成立してねえんで、尺の都合上これ以降の発表は残念ながら省略だ」

    メカ木原「まったく、うまくいかねえもんだ。ま、だからこそこういうのは面白いってな」


     ―――別室。ヒロイン達の待機部屋。

    美琴(アイツは誰を選んだんだろう…)

    滝壺(はまづら……)

    ショチトル(お兄ちゃん……)

    インデックス(おにく……)

    77 = 1 :

     ちなみに、その他の結果は以下の通り。

    上条当麻 → 佐天涙子 (癒されたかった)

    佐天涙子 → 浜面仕上 (もう少し話したかった)

    浜面仕上 → 姫神秋沙 (( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい!)

    姫神秋沙 → 上条当麻 (言わずもがな)

    麦野沈利 → 海原光貴 (消去法)

    海原光貴 → 御坂妹  (色々な思惑で)


     もしかすると、その後の発表を省略したのは、番組側が色々な人物に配慮した結果なのかもしれない。
     ともあれ。
     カップルは一組も成立しないままファーストステージ終了。
     番組はセカンドステージに突入する。

    79 = 1 :

    メカ木原「セカンドステェェェエエエジ!!!!」

    上条佐天「わ、わあ~」パチパチ…

    御坂「ピューピュー」

    一方通行「………」ムッス~

    麦野「………」ムッス~

    メカ木原「さあ、早速セカンドステージの企画発表といきたいところだがその前に! 番組側からの配慮としてドリンクをサービスするぜ!! 喋り倒して渇いた喉を潤おしてくんな!!」

    上条「お、マジでありがたいな」

    佐天「いただきまーす」

    姫神「んぐ。んぐ」

    御坂「まずーい、もう一杯。とミサカはおかわりを所望します」

    海原「変わった味の飲み物ですね」

    浜面「喉を潤おせりゃなんでもいいや」

    80 = 1 :

    上条・一方通行・浜面・海原「ぐーぐー……」

    麦野・佐天・御坂妹・姫神「すやすや……」

    メカ木原「はいオッケーじゃあ準備入ってくださーい」

    スタッフ「ウィース」

    81 = 1 :

    上条「な、なんだ!? 何が起きた!?」

    上条「あれ!? どこだここ!? スタジオじゃなくなってるし、しかもなんか俺一人しかいなくね!?」

    メカ木原『それじゃあセカンドステージの企画を発表するぜ!!』

    上条「おわ! なんだ!? どっから放送してんだ!?」

    メカ木原『セカンドステージはずばり「迷宮大脱出」だ!!』

    上条「は、はあ!? なんじゃそりゃ!?」

    83 = 1 :

    メカ木原『勘のいい奴はもう気付いてるだろうが、お前らがいるそこは現実の世界じゃねえ。学園都市の最先端技術によって創造された「仮想空間(バーチャルリアリティ)」だ』

    一方通行「…チッ」


    メカ木原『さっきお前たちが飲んだジュースの中には睡眠薬が混ざっててよ、お前らが眠りこけてる間に色々機械を脳みそに接続させてもらったわけなんだが』

    海原「それはそれは。自分としたことが、なんとも迂闊でしたねえ」


    メカ木原『お前たちにはその「仮想空間」の脱出を目指してもらう。至極簡単、至ってシンプルだろ?』

    浜面「ふ~ん。しかし、フィーリングカップルっていうからには……」


    メカ木原『もちろん今回も抽選でペアを決めさせてもらった。二人協力して愛の力で様々な困難を乗り越えてくれや』

    佐天「あ~、やっぱりそういうことかぁ」


    メカ木原『ただし、抽選といっても前回のペアと被らないように若干の調整はしてある。 そこは番組演出上仕方の無いことなんで勘弁してくれ』

    御坂「よっしゃグッジョブです。これであの男とまた一緒になることは100%無いわけですね、とミサカは胸を撫で下ろします」

    84 :

    一方さんがアレイスターが絡んでるイベントで出てきたジュースを飲むなんて・・・
    そんなにショックだったのか

    85 = 24 :

    さるかな?
    支援

    86 = 45 :

    あっさり飲んじゃう麦のんも可愛いよ

    87 :

    さるっぽいな

    89 = 84 :

    支援
    前より面白いよ

    90 = 58 :

    さるになってから支援しても無駄だけどな

    91 = 78 :

    前回とだいぶ変わってるな

    92 :

    支援
    面白いよ

    94 = 1 :

    メカ木原『言うまでもねえが、そこはただの迷路じゃねえ。色々仕掛けがしてあるんで十分注意して進んでくれ』

    麦野「ったく、メンドくせぇ……」


    メカ木原『抽選で決まったペアには適当に進んでりゃすぐに会えるはずだ。んじゃ、幸運を祈ってるぜ!!』

    姫神「始まった。とりあえず進んでみるしかない…か。……彼とペアだといいけれど」

    96 = 50 :

    前回の続きが見たかったんだけど、展開変わっちゃって残念

    97 = 1 :

    上条「迷路か~。インデックスがいれば通ったルート全部覚えられて凄く助かるんだろうけど」

    上条「なるべく頭の中でマッピングしながら進んでいくしかないかぁ~」

    上条「いや、待てよ。確か迷路って必勝法があるって聞いたことあるな」

    上条「こうやって、片手を壁に着けていけば必ずゴールに辿り着くとかなんとか」カチッ!

    上条「……カチッ?」

     パァン!!!!

    上条「ぎゃあああああ危ねええええええええええ!!!!!!」

    上条「銃口ッ!? 壁から銃口ッ!? 撃たれたッ!? 今俺撃たれたよっ!!?」

    メカ木原『ちなみに仮想空間だから死んでも大丈夫だぜ~。文字通り死ぬほど苦しいけどな!! ぎゃっはっは!!』

    上条「ば、馬鹿かああああああああ!!!!!!!!」

     ガサッ!

    上条「だ、誰だあああああああああああああ!!!!!!!!」

    98 = 1 :

    姫神「あ…」

    上条「姫神!? そうか! 俺のペアはお前か!!」

    姫神(よかった…彼と一緒になれた……)

     ガシッ!

    姫神「へ?」

    上条「ここはマジで危険だ!! さっさと脱出するぞ!!!!」

    姫神(て、手を…手を握られている…! これは。脈アリということ? そういうこと?)

    上条「はーしれーーーー!!!!」

    姫神「いたたたたちぎれるちぎれる」

    99 :

    一方さんと麦のんが組んだら余裕だな

    100 :

    浜面「………」

    麦野「………」

    浜面「ぎゃああああああハズレだああああああああ!!!!!!!!」

    麦野「て、てめえらいい加減にしろぉ!!!! 人の顔見るなりハズレだハズレだ叫びやがってぇ!!!!!!」

     麦野沈利。
     女の子のプライドズタズタである。


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