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    元スレキョン「なあ、ハルヒ。お前は誰かに恋愛感情を抱いたことあるのか」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - キョン + - ツンデレ + - ハルヒ + - ミルキィホームズ + - ラブプラス + - 古泉 + - 神スレ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    251 :

    カナ速あたりにまとめられるレベル

    252 = 156 :

    ハルヒ「――ョン!!キョンってば!!」

    キョン「ん?ああ、すまん。なんだ?」

    ハルヒ「新メンバー追加に伴って、あんたの周りに誰か怪しいやつはいないかと聞いてるんだけど」

    キョン「俺の周りに……?」

    キョン(ほんの少し前まではいたんだがな)

    キョン「お前も知っての通り俺の周りには谷口と国木田くらいしか親しいやつはいないな」

    ハルヒ「……そうね。谷口と国木田……」

    キョン「おいおい、ちょっと待て」

    ハルヒ「何よ」

    キョン「まさかお前、谷口と国木田を勧誘しようとしてるんじゃないだろうな?」

    ハルヒ「何?だめなの?」

    254 = 156 :

    キョン「いや、あいつらにも事情があるってもんだろう」

    ハルヒ「そんなの聞いてみないとわからないじゃない」

    キョン「しかしだな……」

    ハルヒ「もしかして……あんた、何か隠してるわね?」

    キョン「何故そうなる」

    ハルヒ「なんであの2人がSOS団に入ることを拒むのかしら?
        嫌いなわけじゃないんでしょう?」

    キョン「それはだな……」

    キョン(一度俺は大切な仲間が消える体験をしてるんだぞ?あいつらを巻き込みたくない……なんて言える訳が……)

    ハルヒ「何よ?言ってみなさい!」

    キョン「あー……」

    ハルヒ「……言えないの?」ジーッ

    キョン「そ、そんなに見つめるな」

    ハルヒ「怪しいわね!絶対怪しいわ!」

    キョン「何がだよ」

    255 = 156 :


    ハルヒ「まさか谷口や国木田が何か不思議な力を持ってたりして」

    キョン「そんな訳ないだろう」

    ハルヒ「じゃああんたが二人の入団を拒む理由は何!?」

    キョン「と、とりあえずあいつらの意見を聞いてから決めたらどうなんだ?
        さすがにこっちが勝手に決める訳にもいかねぇだろ」

    ハルヒ「そうね。じゃ、行ってくるわ!」

    キョン「なんだって?」

    ハルヒ「今から谷口と国木田に話をつけてくるのよ!あんたは部員増加の手続きでもしておいてちょうだい!」

    キョン「まだ入ると決まったわけじゃないだろ」

    ハルヒ「じゃ、よろしく頼むわよ!」タッタッタッタ

    キョン「お、おい!ハルヒ!」

    キョン「なんだってんだ……俺には谷口と国木田がSOS団に入るなんて到底思えないがな」

    256 :

    私怨

    257 = 157 :

    お、やっぱ残ってたか
    しえん

    258 = 222 :

    鶴屋さんクルー?

    259 = 156 :

    キョン「で、これは一体どういうことなんだよ」

    ハルヒ「ふっふーん!」ニコッ

    谷口「よう、キョン」

    国木田「これからよろしくね」

    キョン「よ、よろしくって……まさかお前ら」

    ハルヒ「2人のSOS団入団が正式に決定したわ!」

    キョン「なんだって!?お、おい!正気か?2人とも!!」

    谷口「ああ、至って正気だ」

    国木田「いやー、なんだか涼宮さんとキョンの邪魔をするみたいで申し訳ないな」

    ハルヒ「いいのよいいのよ!団員も4人に増えたことだし、これから活動の幅がうんと広がるわよ!」

    キョン「……なんてこった」

    260 = 156 :


    ハルヒ「キョン!書類の方はもう書けた!?」

    キョン「あ、ああ……一応その机の上に置いてあるが……」

    ハルヒ「よし!んじゃ、あたしはこれを提出してそのまま帰るから!
        あんた達は鍵お願いね!」

    キョン「お、おい!」

    ハルヒ「んじゃね!」タッタッタッタ

    国木田「ふふっ、涼宮さんらしいね」

    キョン「……お前ら一体どういうつもりだ?」

    261 = 156 :

    駄目だちょっといったんストップ
    話がよくわからなくなってきてしまった

    262 :

    ここまでいい流れで来てると思うよ、がんばってー
    混乱したならある程度考えまとめてから、メモでも書きためてから投下でもいいかと

    263 = 222 :

    ゆっくり進めてくれ
    充分面白い

    264 = 156 :


    谷口「どういうつもりも何も、お前だって同じなんだろ?」

    キョン「は?」

    谷口「何故今まで黙ってたんだよ。つれねぇな」

    国木田「そうだよ。僕達にくらい言ってくれてもよかったんじゃないかな」

    キョン「あー、すまん。何の話なのかさっぱりなんだが」

    谷口「まだシラばっくれるつもりなのか?キョン、お前は一体どこの勢力に属してるんだよ」

    キョン「……なんだって?」

    谷口「…………あれ?」

    国木田「キョン、一つ質問いいかな?」

    キョン「な、なんだ?」

    国木田「キョンは……もしかして、ただの人間なの?」

    キョン「……まさか、お前ら……」

    265 :

    やはりと言うべきか…

    266 = 156 :

    谷口「キョン……ま、まじかよ」

    キョン「驚いているのはこっちの方だ」

    国木田「おかしいね……キョンはなんで普通の人間なのに涼宮さんの近くにいるの?」

    キョン「知るかよ、こっちが聞きたいくらいだ。というかお前ら、いつの間に……」

    谷口「いつの間にかだよ。ある日突然能力に目覚めた
       それ以来ずっと涼宮と同じクラスで監視を行っていたんだが、まさか急にここまで接近することになるとは思ってなかったな」

    国木田「それは僕も驚いてるよ」

    キョン「ち、ちなみに……2人の能力はなんなんだ?」

    谷口「ああ、俺は分かりやすく言うと超能力者だな。詳しいことは今度説明s」

    キョン「ということは今はお前が閉鎖空間を処理してるってのか?」

    谷口「……ちょっと待て。なんで一般人のキョンがそのことを知ってるんだ?」

    国木田「おかしいね。キョンはなんで僕達になんらかの能力が備わってることを知ってたの?
        それに『「今は」お前が閉鎖空間を処理しているのか』……この言い回しも引っ掛かるね
        まるで僕達と同じような力を持つ人を知っているような感じだけど」

    268 = 156 :

    キョン「2度目なんだよ……」

    国木田「2度目?」

    キョン「ああ、人から不思議な力を持っているという説明を受けるのは実は2度目なんだ」

    谷口「ど、どういうことだ?俺達以外にキョンの近しい人物で超能力やらを使える人物が存在してるってことか?」

    キョン「正確には『存在していた』、だな」

    国木田「どういうこと?もういなくなっちゃったってこと?
        それとも別の時間平面の話とか?」

    谷口「キョン、お前まさか異世界人か?別の世界、もう一つの世界で俺達以外の誰かと一緒に今の俺達と同じような会話をした、とか?」

    キョン「異世界……なんて言えるかはわからんが。俺が所属していたSOS団は全部で5人だった」

    国木田「5人?」

    キョン「ああ。まずハルヒと俺の二人。そして超能力者の古泉、未来人の朝比奈さん、それに宇宙人の長門の5人だ」

    谷口「古泉……」

    国木田「朝比奈……?」

    谷口「聞いたことねぇ名前だな。そいつは本当に超能力者なのか?」

    国木田「悪いけど、僕も同じだよ」

    269 = 222 :

    設定の使い方がうまいな

    270 = 156 :

    キョン「ああ、あいつは紛れもない、正真正銘の超能力者だった」

    キョン「事実、俺は古泉に閉鎖空間につれていかれ、そこで初めて神人の存在を知った」

    谷口「神人の存在まで知っているとなると……これはもう疑う余地がねぇな」

    キョン「そして未来人の朝比奈さんには何度も助けられた」

    国木田「もう分かってると思うけど、僕は未来からタイムトラベルをしてこの時代にやってきてる
        でもそんな人は聞いたこと無いよ
        涼宮さんに関わるほどの人間なら、何か記録が残っていてもおかしくはないはずだけど……」

    キョン「朝比奈さんが未来人だという証拠もちゃんとある。なんせ俺は大人になった朝比奈さんに何度も出会い
        そして一緒に過去に飛んだことがあるからな」

    国木田「そ、それは本当の話?」

    キョン「ああ、本当だ。あの時間移動する時のなんとも言えない気持ち悪さは未だに慣れない」

    国木田「時間移動の際に生じる感覚を知っている……これは僕も疑うことができなくなっちゃったよ」

    キョン「疑うも何も、全て本当の話だ」

    274 = 156 :

    キョン「お前らに問う」

    谷口「なんだ?」

    キョン「ハルヒが自分の能力を自覚してしまう……その危険性がわかるか?」

    国木田「わかるも何も……とんでもないことだよ
        一人の人間が世界を好きな風に変えることができるんだから」

    キョン「そうだ。つまりそれは世界の崩壊を意味すると言っていいだろう」

    谷口「何が言いたいんだ?」

    キョン「俺がいた世界では、古泉、朝比奈さん、長門の正体があと一歩でハルヒにバレてしまうところまできた」

    谷口「なんだと?」

    国木田「そんなことになったら……涼宮さんが自分の能力を自覚してしまうのも時間の問題なんじゃ……」

    キョン「ああ。だからあいつら3人は、この世界から自身を消滅させることによって自らの正体やそれぞれの勢力の存在を証明する手段を断った」

    谷口「……」

    国木田「……『存在していた』って、そういうことなんだね」

    キョン「ああ……そうだ」

    275 = 156 :

    休憩くっそ眠い
    何度もすまん
    矛盾点あったらお願い
    頭が働かない

    278 :

    おもしろいよ!!!wktk

    281 = 173 :

    283 :


    ほっしゅるーんふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ

    284 :

    この感じだと宇宙人は「あの人」か「あいつ」か…

    285 = 251 :

    しえんほすほす

    288 :

    最初自演乙だと思ってた俺が馬鹿だった…

    すまなかった!猛烈に支援する!

    面白すぎるww

    289 :

    なんだろう、ワクワクする。

    290 :

    これはかなり面白い

    291 :

    ハルヒは定期的にレベル高いssが出てくるなー

    293 = 289 :

    しゅ

    295 :

    しゅしゅ

    298 :

    >>291
    横からで悪いけど、オススメSSありますか?

    明日休みなんで、ちょっとまとめてあるモノも読みたくて

    299 :

    >>298
    ぶんたのニュースで探せ

    300 :

    >>299
    なにその黄色いハンカチ


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