私的良スレ書庫
不明な単語は2ch用語を / 要望・削除依頼は掲示板へ。不適切な画像報告もこちらへどうぞ。 / 管理情報はtwitterでログインするとレス評価できます。 登録ユーザには一部の画像が表示されますので、問題のある画像や記述を含むレスに「禁」ボタンを押してください。
VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。
元スレ日向「俺がしてやんよ!」
SS スレッド一覧へ / SS とは? / 携帯版 / dat(gz)で取得 / トップメニューみんなの評価 : ★★★×4
レスフィルター : (試験中)
朝の男子寮。日向は目を覚ました。
日向「………」
時刻はまだ6時30分だ。
いつもよりずいぶん早く起きちまったな。
早寝したからか?
1時間も早く目が覚めるなんて…
…とりあえず着替えて…久しぶりに早めにいくか。
ルームメイトの大山はまだ眠っている。
彼を起こさないよう音をたてずに着替え、出来る限り静かに歯を磨き顔を洗い髪を整える。
日向「………」
時刻はまだ6時30分だ。
いつもよりずいぶん早く起きちまったな。
早寝したからか?
1時間も早く目が覚めるなんて…
…とりあえず着替えて…久しぶりに早めにいくか。
ルームメイトの大山はまだ眠っている。
彼を起こさないよう音をたてずに着替え、出来る限り静かに歯を磨き顔を洗い髪を整える。
日向「神も仏も天使もなし…っと。おはよーっす。」
校長室の前にて日向は合言葉を言い扉をあけた。
ゆり「おはよう、日向君。」
日向「ああ、おはよう。まだゆりっぺしか来てないのか?皆は?」
ゆり「まだ早いからね、私しかいないわよ。後少ししたら高松君あたりから来はじめるんじゃない?」
日向「ふーん…。」
毎日だらだらしてる戦線メンバー実行班だがミーティングがある日は朝9時頃に校長室に集合する。
日向と音無はいつもは10分前に来ている。が、今日の自分はずいぶんと早い。
校長室の前にて日向は合言葉を言い扉をあけた。
ゆり「おはよう、日向君。」
日向「ああ、おはよう。まだゆりっぺしか来てないのか?皆は?」
ゆり「まだ早いからね、私しかいないわよ。後少ししたら高松君あたりから来はじめるんじゃない?」
日向「ふーん…。」
毎日だらだらしてる戦線メンバー実行班だがミーティングがある日は朝9時頃に校長室に集合する。
日向と音無はいつもは10分前に来ている。が、今日の自分はずいぶんと早い。
ゆり「それにしても、日向君がこんな時間にくるなんて久しぶりね。」
それまで窓の外をぼ~っと眺めていたゆりが皮肉を込めた顔をこちらにむけた。
ゆり「今日は雪でも降るのかしら。…そういえばこの世界で雪が降った事ってまだないわね。」
日向「雪ね…。まあ降らないだろうな。今日はたまたま早く起きただけだ。深い意味なんてねーよ。」
ゆり「ふーん…。」
興味をなくしたのかゆりっぺはまた窓から外の景色を眺め始めた。
それまで窓の外をぼ~っと眺めていたゆりが皮肉を込めた顔をこちらにむけた。
ゆり「今日は雪でも降るのかしら。…そういえばこの世界で雪が降った事ってまだないわね。」
日向「雪ね…。まあ降らないだろうな。今日はたまたま早く起きただけだ。深い意味なんてねーよ。」
ゆり「ふーん…。」
興味をなくしたのかゆりっぺはまた窓から外の景色を眺め始めた。
暇なのでゆりっぺと話そう。
と思ったが今話しかけると「黙ってて」と言われそうなのでやめる。
ゆりっぺが窓の外をぼ~っと見てる時は話しかけない方がいい、とこれまでの経験が語っている。
日向「…」
しばらくの間校長室は静まりかえっていた。
と思ったが今話しかけると「黙ってて」と言われそうなのでやめる。
ゆりっぺが窓の外をぼ~っと見てる時は話しかけない方がいい、とこれまでの経験が語っている。
日向「…」
しばらくの間校長室は静まりかえっていた。
ゆり「ねえ。」
日向「ん?なんだよ。」
ゆり「あたしの気のせいかもしれないけど…最近音無君の様子、変じゃない?」
日向「音無が?」
ゆり「ええ、なんだかこう…そわそわしてるような…。音無君について何か変わった所とかない?」
日向「うーん、特に…ないと思うけどな。」
ゆり「そっか。ならいいわ。」
日向「ん?なんだよ。」
ゆり「あたしの気のせいかもしれないけど…最近音無君の様子、変じゃない?」
日向「音無が?」
ゆり「ええ、なんだかこう…そわそわしてるような…。音無君について何か変わった所とかない?」
日向「うーん、特に…ないと思うけどな。」
ゆり「そっか。ならいいわ。」
………
ゆり「それじゃ、今日はこんなところね。」
ミーティングが終わり各自解散となった。
ちょうど腹もへってきたし音無でも誘って食堂にでもいくか。
日向「音無ぃー。飯食いに行こうぜ!」
音無「悪い、日向、今日はちょっと野暮用があるんだ。」
日向「ええー…!?マジかよぅ…。」
音無「マジなんだ。悪いな。」
ゆり「それじゃ、今日はこんなところね。」
ミーティングが終わり各自解散となった。
ちょうど腹もへってきたし音無でも誘って食堂にでもいくか。
日向「音無ぃー。飯食いに行こうぜ!」
音無「悪い、日向、今日はちょっと野暮用があるんだ。」
日向「ええー…!?マジかよぅ…。」
音無「マジなんだ。悪いな。」
日向「…女でも出来たか?」
音無「…ッ!?」
お?…音無が焦ってる。これはもしかしてもしかすると…。
音無「そ…そういうのじゃない。…それじゃ俺、もう行くからな。」
日向「…」
最近よく野暮用があると言われて飯のお供を断られてる気がする。
戦線メンバーA(モブ)が音無が天使と一緒にいる所を見たとか言ってたな。
ここ最近は天使と飯食ってるとかか?
…はは…まさかね。
音無「…ッ!?」
お?…音無が焦ってる。これはもしかしてもしかすると…。
音無「そ…そういうのじゃない。…それじゃ俺、もう行くからな。」
日向「…」
最近よく野暮用があると言われて飯のお供を断られてる気がする。
戦線メンバーA(モブ)が音無が天使と一緒にいる所を見たとか言ってたな。
ここ最近は天使と飯食ってるとかか?
…はは…まさかね。
天使は分身事件以降、生徒会長に戻った。
あの日以来、以前のように戦線メンバーと対立している。
…とはいえ前までの天使と今の天使はまたちょっと違うんだよな…。もしかして音無のやつが…
いや、考えても意味がないな。とにかく昼飯を食べよう。
日向「にしても…」
日向「食堂で一人飯は流石に嫌だな。」
あの日以来、以前のように戦線メンバーと対立している。
…とはいえ前までの天使と今の天使はまたちょっと違うんだよな…。もしかして音無のやつが…
いや、考えても意味がないな。とにかく昼飯を食べよう。
日向「にしても…」
日向「食堂で一人飯は流石に嫌だな。」
NPCの目線など気にしなければいい…と思ったがやはり一人飯はハードルが高い。
彼らにも自我はあるし一人で昼食を食べていれば
NPC「あいつ一人飯wwww悔しいのうwwww」
などと思うかもしれない。
自意識過剰だと思うがそこは日本人の性、しょうがないと考える。
大山は藤巻ともう食ってるだろうし…松下五段とTKはミーティングの後にどこかいっちまったし…
…ユイでも誘ってみるか。
ユイとは球技大会以降よく行動をともにしている。(勝手についてくるともいえる)
女子の中ではユイが一番話しやすい相手となっていた。
彼らにも自我はあるし一人で昼食を食べていれば
NPC「あいつ一人飯wwww悔しいのうwwww」
などと思うかもしれない。
自意識過剰だと思うがそこは日本人の性、しょうがないと考える。
大山は藤巻ともう食ってるだろうし…松下五段とTKはミーティングの後にどこかいっちまったし…
…ユイでも誘ってみるか。
ユイとは球技大会以降よく行動をともにしている。(勝手についてくるともいえる)
女子の中ではユイが一番話しやすい相手となっていた。
天上学園のとある空き教室。ユイはよくそこで弾き語りの練習をしている。
ユイ「いつでも一緒にいるって♪いってくれたよね確か♪」
日向「ユイ。」
ユイ「覚えていたのはあたしだけだったのかな?」
日向「おーい、ユイ。」
ユイ「君と見た映画忘れて♪」
日向「ユイ!!!」
ユイ「…だぁーッ!!うっさいわ!!人が歌ってんの見えてねえんですかぁ!?」
日向「昼飯食いにいこうぜ。」
ユイ「…練習の邪魔しにきていきなりそれですかぁ?」
日向「お前ならきっとぼっちだと思ってたんだ。」
ユイ「いつでも一緒にいるって♪いってくれたよね確か♪」
日向「ユイ。」
ユイ「覚えていたのはあたしだけだったのかな?」
日向「おーい、ユイ。」
ユイ「君と見た映画忘れて♪」
日向「ユイ!!!」
ユイ「…だぁーッ!!うっさいわ!!人が歌ってんの見えてねえんですかぁ!?」
日向「昼飯食いにいこうぜ。」
ユイ「…練習の邪魔しにきていきなりそれですかぁ?」
日向「お前ならきっとぼっちだと思ってたんだ。」
ってかこれって10話の補完ってかんじでおkだよな?なんでああなったかみたいな
ユイ「あたしぼっちじゃないもん!!……まあ…お腹空いてきてたしいいですけどッ!!」
日向「そんじゃいくか。」
ユイはなんだかんだで付き合いがいいから助かるな。
食堂につき食券機の前に並ぶ。
日向(今日は何にするか…。…たまには激辛麻婆豆腐でもいくか。)
麻婆豆腐の券を買い食堂のおばさんに渡す。
おばさんは少し驚いていたがすぐに麻婆豆腐をつくり持ってきた。
食事を受け取り二人して空いてる席にすわる。
ユイ「せ…せんぱい…。」
日向「ん?なんだよ?」
ユイ「それって…誰も食べない事で有名な麻婆豆腐じゃ…。」
日向「ああ。めっちゃ辛いけどさ、音無と前に挑戦してみたら意外と美味かったんだよ。食うか?」
日向「そんじゃいくか。」
ユイはなんだかんだで付き合いがいいから助かるな。
食堂につき食券機の前に並ぶ。
日向(今日は何にするか…。…たまには激辛麻婆豆腐でもいくか。)
麻婆豆腐の券を買い食堂のおばさんに渡す。
おばさんは少し驚いていたがすぐに麻婆豆腐をつくり持ってきた。
食事を受け取り二人して空いてる席にすわる。
ユイ「せ…せんぱい…。」
日向「ん?なんだよ?」
ユイ「それって…誰も食べない事で有名な麻婆豆腐じゃ…。」
日向「ああ。めっちゃ辛いけどさ、音無と前に挑戦してみたら意外と美味かったんだよ。食うか?」
ユイ「ええ!?嫌ですよ!罰ゲームでもない限り絶対食べたくないです!」
日向「いいから食えって!ほれほれ。」
スプーンで豆腐をすくい無理やりユイの口に突っ込んだ。
ユイ「先輩!熱いです辛いです無理ですぅぅぅぅぅ!!!」
日向「ははは。美味すぎて叫んじまったか。もっと食うか?」
ユイ「…」プルプル
ユイ「食うわけねえだろうがゴラあああああああああ!!!」
叫びながらユイは麻婆豆腐がのった皿を手にのせた。
日向「や、やめろユイ!!」
ユイ「やめると思ってんのかゴッルぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
こ、こいつ…この麻婆豆腐でパイ投げするつもりか!?
日向「いいから食えって!ほれほれ。」
スプーンで豆腐をすくい無理やりユイの口に突っ込んだ。
ユイ「先輩!熱いです辛いです無理ですぅぅぅぅぅ!!!」
日向「ははは。美味すぎて叫んじまったか。もっと食うか?」
ユイ「…」プルプル
ユイ「食うわけねえだろうがゴラあああああああああ!!!」
叫びながらユイは麻婆豆腐がのった皿を手にのせた。
日向「や、やめろユイ!!」
ユイ「やめると思ってんのかゴッルぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
こ、こいつ…この麻婆豆腐でパイ投げするつもりか!?
日向「ちょ、ちょっと待てぇ!!激辛麻婆豆腐のパイ投げなんて食らったら死ぬっ!!」
ユイ「もう死んでるだろおがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
ユイはこちらの顔面めがけて麻婆豆腐を持った手でサイコクラッシャ―を繰り出した。
ブシャッ!!
響くは麻婆豆腐がつぶれる音、そして皿自体が自分の顔面に直撃した音だ。
日向「ゴブッッッぐぁぁぁぁぁぁ!!!」
日向「か…辛ええええええええええええええ!!!」
日向(あ…あいつ…手加減無しでぶちかましやがって…。)
ユイ「おおっとぉ!どうしたんですかぁ先輩!!脳みそ蕩けてお亡くなりになりましたかぁ!?」
日向(こ…こいつ…。)
日向「んな訳あるかぁぁぁ!!」
ユイ「もう死んでるだろおがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
ユイはこちらの顔面めがけて麻婆豆腐を持った手でサイコクラッシャ―を繰り出した。
ブシャッ!!
響くは麻婆豆腐がつぶれる音、そして皿自体が自分の顔面に直撃した音だ。
日向「ゴブッッッぐぁぁぁぁぁぁ!!!」
日向「か…辛ええええええええええええええ!!!」
日向(あ…あいつ…手加減無しでぶちかましやがって…。)
ユイ「おおっとぉ!どうしたんですかぁ先輩!!脳みそ蕩けてお亡くなりになりましたかぁ!?」
日向(こ…こいつ…。)
日向「んな訳あるかぁぁぁ!!」
ユイ「な、何するんですかぁ!?」
日向「こうするんだよおおおおおおお!」ギリギリギリ
日向はユイの体に腕と足を絡ませ関節技を決めた。
ユイ「い、痛い痛い痛い痛い!!先輩!せんぱぁい!!ギブ!ギブぅぅぅ!」
日向「ぬうおりゃああああああ!!」ギリギリギリ
ユイ「せ、先輩!!先輩!!このままじゃ不味いです!ユイにゃんマジ死にますって!」
日向「知った事かぁぁぁぁぁぁ!!なぁにがユイにゃんだこのやろおぉぉぉぉぉぉ!」ギリギリギリ
ユイ「せ、先輩!い、逝っちゃいますって!ユイにゃんマジ逝きます!逝きますぅぅぅ!!いぐ!!いぐぅぅぅぅぅぅぅ!!」
日向「…っな」
いくという言葉につい反応しユイの体を解放した。
日向「こうするんだよおおおおおおお!」ギリギリギリ
日向はユイの体に腕と足を絡ませ関節技を決めた。
ユイ「い、痛い痛い痛い痛い!!先輩!せんぱぁい!!ギブ!ギブぅぅぅ!」
日向「ぬうおりゃああああああ!!」ギリギリギリ
ユイ「せ、先輩!!先輩!!このままじゃ不味いです!ユイにゃんマジ死にますって!」
日向「知った事かぁぁぁぁぁぁ!!なぁにがユイにゃんだこのやろおぉぉぉぉぉぉ!」ギリギリギリ
ユイ「せ、先輩!い、逝っちゃいますって!ユイにゃんマジ逝きます!逝きますぅぅぅ!!いぐ!!いぐぅぅぅぅぅぅぅ!!」
日向「…っな」
いくという言葉につい反応しユイの体を解放した。
日向(こいつ…人目がある場で何て事を言うんだよ。)
ユイ「…あ、あれ?先輩…?どうしました?」
ユイは涙目になりながらも不思議そうに日向の顔をのぞきこんできた。
その仕草に少しドキッとしてしまう
涙目の女の子っていいな。
…
俺は何を考えてるんだ。
日向「…」
ユイ「先輩?」
日向「お前な…女の子が昼間から逝く逝く言ってんじゃねーよ。はしたないぞ…。」
ユイ「…」
ユイ「……はっはーん…まさか日向先輩…ユイにゃんのバディに触れて欲情したんじゃ…」
ユイはセクシーポーズをとりこちらを挑発してきた
日向「」プチッ
日向「んな訳ッ!あるっかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
ユイ「…あ、あれ?先輩…?どうしました?」
ユイは涙目になりながらも不思議そうに日向の顔をのぞきこんできた。
その仕草に少しドキッとしてしまう
涙目の女の子っていいな。
…
俺は何を考えてるんだ。
日向「…」
ユイ「先輩?」
日向「お前な…女の子が昼間から逝く逝く言ってんじゃねーよ。はしたないぞ…。」
ユイ「…」
ユイ「……はっはーん…まさか日向先輩…ユイにゃんのバディに触れて欲情したんじゃ…」
ユイはセクシーポーズをとりこちらを挑発してきた
日向「」プチッ
日向「んな訳ッ!あるっかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
発情した訳ではないがユイを少しでも可愛いと思った所に今の挑発である。ムキになり先ほどよりもきつく技をかけた
ユイ「んぎゃぁぁぁぁぁ!!せ、先輩!!マジギブです!というかさっきよりきつ……た…タップタップ!!」
日向「もう生意気はけないようにこらしめてやんよぉぉ!!」
ユイ「い、逝きますよ!?ユイにゃんマジ逝きますよ!?」
日向「勝手にいってろおおおお!!」ギリギリギリ
ユイ「……あぅぅ……」ドサッ
ユイがうめき声をあげ気を失った。
日向「…あ。」
日向「や、やべっ。ユイ!しっかりしてくれ!」
ユイ「んぎゃぁぁぁぁぁ!!せ、先輩!!マジギブです!というかさっきよりきつ……た…タップタップ!!」
日向「もう生意気はけないようにこらしめてやんよぉぉ!!」
ユイ「い、逝きますよ!?ユイにゃんマジ逝きますよ!?」
日向「勝手にいってろおおおお!!」ギリギリギリ
ユイ「……あぅぅ……」ドサッ
ユイがうめき声をあげ気を失った。
日向「…あ。」
日向「や、やべっ。ユイ!しっかりしてくれ!」
日向(やりすぎた…。なんでこいつ相手だとむきになっちまうかな…俺って。)
保健室にてため息をつく。
ユイが倒れた後、彼女をおんぶし保健室へ移動した。
食堂に気を失ったユイを放置するのは流石に良心が痛むからだ。
ユイは今、ベッドの上でスウスウと眠っている。
日向「…ごめんな。少し調子にのりすぎたよ。」
起きてる時に謝罪を述べてもケンカになるだろう。
眠ってる間に勝手に謝らせてもらう事にした。
ユイ「zzz」
保健室にてため息をつく。
ユイが倒れた後、彼女をおんぶし保健室へ移動した。
食堂に気を失ったユイを放置するのは流石に良心が痛むからだ。
ユイは今、ベッドの上でスウスウと眠っている。
日向「…ごめんな。少し調子にのりすぎたよ。」
起きてる時に謝罪を述べてもケンカになるだろう。
眠ってる間に勝手に謝らせてもらう事にした。
ユイ「zzz」
日向(気持ち良さそうに寝てるな。)
日向(…。)
日向(こいつ…普段はぎゃあぎゃあウルサイから気づかなかったけど…。)
日向(結構可愛い顔してんだな。)
ぷにぷにと指でほっぺをつつく。
日向(ほっぺ…柔らかいな。)
ぷにぷに
ぷにぷに
ユイ「…うぅん。」
日向「!?」
急に声を出すので慌ててユイから指を離した
日向(…。)
日向(こいつ…普段はぎゃあぎゃあウルサイから気づかなかったけど…。)
日向(結構可愛い顔してんだな。)
ぷにぷにと指でほっぺをつつく。
日向(ほっぺ…柔らかいな。)
ぷにぷに
ぷにぷに
ユイ「…うぅん。」
日向「!?」
急に声を出すので慌ててユイから指を離した
ユイ「う~…」
つついてた事には気づいてないようだ。
少し安心する
日向「やっと起きたな。」
ユイ「あれ…?先輩?」
まだ完全に意識が戻っていないのかぼんやりとしている。
ユイ「ぅう…ん…まだ夢の続きなのかな…。」
日向「夢じゃないぞぉー。ほれッ!シャキッとしろよ。」
ユイのほっぺを叩く。
ユイ「あぅ。あぅ。」
日向「………」ぺちぺち
ユイ「あぅ~…。」
日向「起きたか~?」ぺちぺち
ユイ「………そうだ!あたし先輩に絞め付けられて!!」
ガバッと起き上がりユイはこちらにむけてファイティングポーズをとった。
日向「やっと起きたか。」
つついてた事には気づいてないようだ。
少し安心する
日向「やっと起きたな。」
ユイ「あれ…?先輩?」
まだ完全に意識が戻っていないのかぼんやりとしている。
ユイ「ぅう…ん…まだ夢の続きなのかな…。」
日向「夢じゃないぞぉー。ほれッ!シャキッとしろよ。」
ユイのほっぺを叩く。
ユイ「あぅ。あぅ。」
日向「………」ぺちぺち
ユイ「あぅ~…。」
日向「起きたか~?」ぺちぺち
ユイ「………そうだ!あたし先輩に絞め付けられて!!」
ガバッと起き上がりユイはこちらにむけてファイティングポーズをとった。
日向「やっと起きたか。」
ユイ「…先輩…もっとレディには優しくした方がいいですよ?こんな乱暴してたらドメスティックなバイオレンスで恋人出来ても逃げられちゃいます。」
日向「余計なお世話だ!」
ユイ「…そもそも先輩は何であたしの事虐めるんですか?あたし以外には暴力振るってないですよね?」
日向「………」
いつもお前が絡んでくるからだろ…。まあ…今日は俺からだったけど。
ユイ「ぶー、何かいって下さいよぉ…何であたしだけプロレス食らわなきゃいけないんですかぁ!?」
ユイは口をとがらせ必死に抗議してくる。
なんでっつってもな…
何かこいつ見てるとこう…虐めたくなるんだよな。
何故か虐めたい。
ひたすらに虐めたい
日向「Sだからだな。」
結論にたどり着いた
日向「余計なお世話だ!」
ユイ「…そもそも先輩は何であたしの事虐めるんですか?あたし以外には暴力振るってないですよね?」
日向「………」
いつもお前が絡んでくるからだろ…。まあ…今日は俺からだったけど。
ユイ「ぶー、何かいって下さいよぉ…何であたしだけプロレス食らわなきゃいけないんですかぁ!?」
ユイは口をとがらせ必死に抗議してくる。
なんでっつってもな…
何かこいつ見てるとこう…虐めたくなるんだよな。
何故か虐めたい。
ひたすらに虐めたい
日向「Sだからだな。」
結論にたどり着いた
ユイ「うわぁ…アホなだけじゃなく変態だったんですね。」
ユイはこちらに軽蔑のまなざしを送った。
その視線を無視し口を開く。
日向「ちなみにお前Mな。よし、目も覚めたみたいだしプロレスやろうぜ。次は縦四方固めだ。」
ユイ「勝手にMにしないで下さいよぅ!っていうかあたしホントに死にますよ!?っていうかそれプロレスじゃなくて柔道の技じゃ…」
ユイは涙目になりながらも必死に訴えてきた。
その顔をもっと見たくてさらにからかうことにする。
日向「冗談だよ冗談。」
ユイ「そういいながら近づいてくるのは何故ですかぁ!?」
日向「なぁに、死にゃしないさ。よし、そんじゃ、縦四方固め、行くぜぇ!?」
ユイはこちらに軽蔑のまなざしを送った。
その視線を無視し口を開く。
日向「ちなみにお前Mな。よし、目も覚めたみたいだしプロレスやろうぜ。次は縦四方固めだ。」
ユイ「勝手にMにしないで下さいよぅ!っていうかあたしホントに死にますよ!?っていうかそれプロレスじゃなくて柔道の技じゃ…」
ユイは涙目になりながらも必死に訴えてきた。
その顔をもっと見たくてさらにからかうことにする。
日向「冗談だよ冗談。」
ユイ「そういいながら近づいてくるのは何故ですかぁ!?」
日向「なぁに、死にゃしないさ。よし、そんじゃ、縦四方固め、行くぜぇ!?」
ユイ「ちょ、ちょっと!先輩!?」
ユイに素早く近づき押し倒す
ユイ「きゃ!」
腕と首をこちらの腕で挟み込み覆いかぶさった。
ユイ「せ、せんぱい…///」
日向「いっくぜえ!!!」
ユイ「せ、先輩!…これ!これは流石に恥ずかしいですよ///」
不意にユイが叫んだ。
日向「へ?」
日向「あ、ああ、悪い…。」
突然女性らしい声を出すので調子が狂ってしまった。
慌ててユイの体から離れる。
ユイに素早く近づき押し倒す
ユイ「きゃ!」
腕と首をこちらの腕で挟み込み覆いかぶさった。
ユイ「せ、せんぱい…///」
日向「いっくぜえ!!!」
ユイ「せ、先輩!…これ!これは流石に恥ずかしいですよ///」
不意にユイが叫んだ。
日向「へ?」
日向「あ、ああ、悪い…。」
突然女性らしい声を出すので調子が狂ってしまった。
慌ててユイの体から離れる。
ユイ「…あ///」
体を離すとユイは少し残念そうな顔で日向の顔を見つめた。
な、なんなんだよ…。訳わからん…。
ってか…何でこいつ顔赤いんだ。
日向「…わ、悪い。」
ユイ「あ、えと…こっちも挑発してごめんなさい…。」
日向「お、おう…」
ユイ「……///」
ユイは顔を真っ赤にしながら下を向いている。
こんな顔もするのかと驚いた。
…いつもと態度違いすぎないか?
なんでだ?
なんか凄く
可愛いじゃんか
体を離すとユイは少し残念そうな顔で日向の顔を見つめた。
な、なんなんだよ…。訳わからん…。
ってか…何でこいつ顔赤いんだ。
日向「…わ、悪い。」
ユイ「あ、えと…こっちも挑発してごめんなさい…。」
日向「お、おう…」
ユイ「……///」
ユイは顔を真っ赤にしながら下を向いている。
こんな顔もするのかと驚いた。
…いつもと態度違いすぎないか?
なんでだ?
なんか凄く
可愛いじゃんか
ユイ「……うぅ~ッ///」
日向(あ、あれ…俺、なんで胸が熱いんだ!?)
保健室が静まりかえる。
保健室…ベッド…二人きり…
ドクンドクンと鼓動の音がうるさくなる
頭が少しずつ煩悩に侵されていく。
保健室…ベッド…二人きり…
イヤイヤイヤ!!何考えてんだ俺!!ありえない!!
ユイ「せ、先輩?だ、大丈夫ですか?何か顔色がいつもと…」
ユイは一向に喋らない自分を心配したのか顔を近付けのぞきこんできた。
日向「ユ、ユイ…///」ドクンドクン
ユイ「あ…///」
二人の顔が近付く。少し動けばキスも出来る程に。
まずい…この空気は…
日向(あ、あれ…俺、なんで胸が熱いんだ!?)
保健室が静まりかえる。
保健室…ベッド…二人きり…
ドクンドクンと鼓動の音がうるさくなる
頭が少しずつ煩悩に侵されていく。
保健室…ベッド…二人きり…
イヤイヤイヤ!!何考えてんだ俺!!ありえない!!
ユイ「せ、先輩?だ、大丈夫ですか?何か顔色がいつもと…」
ユイは一向に喋らない自分を心配したのか顔を近付けのぞきこんできた。
日向「ユ、ユイ…///」ドクンドクン
ユイ「あ…///」
二人の顔が近付く。少し動けばキスも出来る程に。
まずい…この空気は…
ユイ「…///」
ユイが目を閉じた
これは…そういう事か?
していいって事か?
…勢いに身をゆだねるのも
悪くない……か…?
日向「…っ。」
ユイ「せ、せんぱ…」
ユイが目を閉じた
これは…そういう事か?
していいって事か?
…勢いに身をゆだねるのも
悪くない……か…?
日向「…っ。」
ユイ「せ、せんぱ…」
ガラっ!!
突然保健室の扉が開いた。
日向「!?!?!?!?!?!?!?」
ユイ「●×▼○?□!!▽×?□○○?」
ひさこ「やっと見つけた…。ユイ!練習の時間になっても部屋にこないってどういう事!?探したわよ!」
日向「!?!?!?!?!?!?!?」
ひさこ「ってあんたら…こんな所で何やってんのよ…。」
ユイ「ごごごご、ごめんなさい!!今行きまっすぅ!!超高速で練習しに行きまっすぅ!!ひさこさんごめんなさい!!」
ユイが慌てて保健室から出て行く。
ひさ子はユイを見送ると日向の方へ顔を向けた。
ひさ子「…もしかして…あたし邪魔しちゃった?」
日向「…え?い、いや…たぶんそんなことない…のか?」
ひさこ「?」
お、俺は…今何を…
突然保健室の扉が開いた。
日向「!?!?!?!?!?!?!?」
ユイ「●×▼○?□!!▽×?□○○?」
ひさこ「やっと見つけた…。ユイ!練習の時間になっても部屋にこないってどういう事!?探したわよ!」
日向「!?!?!?!?!?!?!?」
ひさこ「ってあんたら…こんな所で何やってんのよ…。」
ユイ「ごごごご、ごめんなさい!!今行きまっすぅ!!超高速で練習しに行きまっすぅ!!ひさこさんごめんなさい!!」
ユイが慌てて保健室から出て行く。
ひさ子はユイを見送ると日向の方へ顔を向けた。
ひさ子「…もしかして…あたし邪魔しちゃった?」
日向「…え?い、いや…たぶんそんなことない…のか?」
ひさこ「?」
お、俺は…今何を…
ひさこ「あんたさぁ。」
ひさこ「キス、しようとしてたんじゃないの?」
日向「!?」
日向「ま、まっさかあ!!」
ひさ子「…ふーん。あ、……付き合ってはいるの?」
日向「おおお、俺があいつと!?はは、ひさ子もジョーク言うようになったなぁ!!」
ひさこ「…腰ぬけ。」
日向「う、うぐぅ…」
ひさ子「…そんじゃあたしもいくわ。」
興味がなくなったのかひさ子もユイを追って保健室を出て行った。
日向「はぁ…」
日向(なんか今日は朝から変な一日だ…もう部屋に戻って休も…。)
ひさこ「キス、しようとしてたんじゃないの?」
日向「!?」
日向「ま、まっさかあ!!」
ひさ子「…ふーん。あ、……付き合ってはいるの?」
日向「おおお、俺があいつと!?はは、ひさ子もジョーク言うようになったなぁ!!」
ひさこ「…腰ぬけ。」
日向「う、うぐぅ…」
ひさ子「…そんじゃあたしもいくわ。」
興味がなくなったのかひさ子もユイを追って保健室を出て行った。
日向「はぁ…」
日向(なんか今日は朝から変な一日だ…もう部屋に戻って休も…。)
類似してるかもしれないスレッド
- 千早「あててんのよ!」 (155) - [59%] - 2013/1/8 6:00 ○
- 恒一「僕がいないもの?」 (386) - [58%] - 2012/2/17 9:30 ★★★×4
- マミ「まもののエサよ!」 (459) - [58%] - 2011/10/23 15:30 ★★
- 淡「あわずきんだよ!」 (670) - [56%] - 2013/1/14 2:15 ★
- 上条「俺はこの家を出る!」 (331) - [54%] - 2010/3/26 18:30 ★★★×4
- QB「人間になったよ!」 (584) - [52%] - 2011/8/3 0:45 ★
- 唯「パワプロやろーよ!」 (179) - [52%] - 2010/8/26 13:30 ★★
- 櫻子「ま、まちがえた!」 (129) - [52%] - 2011/10/4 19:30 ☆
トップメニューへ / →のくす牧場書庫について