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元スレ上条「俺はこの家を出る!」
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禁書「え…?」
上条「聞こえなかったか?俺はこの家を出ると言ったんだ」
禁書「とうま…?」
上条「お前のわがままに振り回されるのはもううんざりだ」
禁書「・・・」
上条「食料と金は置いていく。あとは好きにするんだな」
禁書「ちょっと、まっ―」
バタン
禁書「そんな…とうま…」
上条「聞こえなかったか?俺はこの家を出ると言ったんだ」
禁書「とうま…?」
上条「お前のわがままに振り回されるのはもううんざりだ」
禁書「・・・」
上条「食料と金は置いていく。あとは好きにするんだな」
禁書「ちょっと、まっ―」
バタン
禁書「そんな…とうま…」
上条「とは言ったものの、これからどうするか」
上条「土御門のところに世話になるか・・・?いや、あいつに借りを作るわけにはいかん」
上条「どうしたものか・・・」
美琴(あっ、あいつは・・・)
美琴「ちょっとアンタ!待ちなさい!」
上条「ん?なんだビリビリか・・・」
美琴「なんだとは失礼ね。今日こそ決着つけてやるんだから!」
上条(そうだ!)
上条「おいビリビリ」
美琴「なっ、何よ!やる気になったわけ?」
上条「今日お前のところに泊まってもいいか?」
美琴「えっ?」
上条「土御門のところに世話になるか・・・?いや、あいつに借りを作るわけにはいかん」
上条「どうしたものか・・・」
美琴(あっ、あいつは・・・)
美琴「ちょっとアンタ!待ちなさい!」
上条「ん?なんだビリビリか・・・」
美琴「なんだとは失礼ね。今日こそ決着つけてやるんだから!」
上条(そうだ!)
上条「おいビリビリ」
美琴「なっ、何よ!やる気になったわけ?」
上条「今日お前のところに泊まってもいいか?」
美琴「えっ?」
美琴「ちょっ、なななななに言ってんのよ///」
上条「ダメか?」
美琴「だ、ダメじゃないけど。うちは寮だし監視も厳しいし・・・」
上条「そうか・・・そうだよな、すまん無理言って」
美琴「ま、待って!」
美琴「ひ、一晩くらいなら・・・」
上条「本当か?!ありがとう、恩に着る!」
美琴(これはつまり・・・そ、そういうことなのよね?)
美琴(く、黒子には悪いけど今日だけ出てってもらおうかしら)
美琴「・・・////」
上条(よし。とりあえず今晩はしのげそうだ)
上条「ダメか?」
美琴「だ、ダメじゃないけど。うちは寮だし監視も厳しいし・・・」
上条「そうか・・・そうだよな、すまん無理言って」
美琴「ま、待って!」
美琴「ひ、一晩くらいなら・・・」
上条「本当か?!ありがとう、恩に着る!」
美琴(これはつまり・・・そ、そういうことなのよね?)
美琴(く、黒子には悪いけど今日だけ出てってもらおうかしら)
美琴「・・・////」
上条(よし。とりあえず今晩はしのげそうだ)
―寮
黒子「ダメですの」
美琴「やっぱり…」
上条「どうしてだ白井!」
黒子「こんな類人猿をお姉さまと一緒の部屋に置くだなんて、お姉さまの貞操が危ぶまれますの」
上条「そんなつもりはないんですが…」
美琴「黒子、そこを何とかお願い!こいつにだって、それなりの事情があるはずよ」
黒子「・・・まぁお姉さまがそこまでおっしゃるなら」
美琴「ありがとう黒子!」
黒子「その代わり・・・」
黒子「明日はわたくしがこの方と一晩過ごしますの」
美琴「は?」
黒子「ダメですの」
美琴「やっぱり…」
上条「どうしてだ白井!」
黒子「こんな類人猿をお姉さまと一緒の部屋に置くだなんて、お姉さまの貞操が危ぶまれますの」
上条「そんなつもりはないんですが…」
美琴「黒子、そこを何とかお願い!こいつにだって、それなりの事情があるはずよ」
黒子「・・・まぁお姉さまがそこまでおっしゃるなら」
美琴「ありがとう黒子!」
黒子「その代わり・・・」
黒子「明日はわたくしがこの方と一晩過ごしますの」
美琴「は?」
美琴「えっ、ちょっ、どういう・・・」
黒子「よろしいですわね?」
上条「別に構わないけど、何も二人きりになる必要はないと思うんですが?白井もいればいいのでは」
黒子「いくら類人猿とはいえ客人。床で寝かせるわけにはいきませんの」
黒子「わたくしは今日別の友人の部屋に泊まることにしますわ」
上条「そうか。すまんな、気を遣わせてしまって」
黒子「いえ。あ、わたくしのベッドには近寄らないように。類人猿の臭いがついてはたまりませんの」
上条「お、おう」
黒子「それでは」
バタン
美琴「・・・・・・」
上条(思いがけず二日目の宿もゲット、上条さん幸運です)
黒子(お姉さまだけいい思いなんてさせませんの)
黒子「よろしいですわね?」
上条「別に構わないけど、何も二人きりになる必要はないと思うんですが?白井もいればいいのでは」
黒子「いくら類人猿とはいえ客人。床で寝かせるわけにはいきませんの」
黒子「わたくしは今日別の友人の部屋に泊まることにしますわ」
上条「そうか。すまんな、気を遣わせてしまって」
黒子「いえ。あ、わたくしのベッドには近寄らないように。類人猿の臭いがついてはたまりませんの」
上条「お、おう」
黒子「それでは」
バタン
美琴「・・・・・・」
上条(思いがけず二日目の宿もゲット、上条さん幸運です)
黒子(お姉さまだけいい思いなんてさせませんの)
上条「なんか白井には悪いことをしてしまったな…」
美琴「い、いいのよ!気にしないで!」
美琴(ていうか黒子がこいつと一晩過ごすってどういうこと?)
上条「いやーそれにしてもよかった」
美琴「あ、あの・・・さ」
上条「ん?」
美琴「わざわざ泊まりに来るってことは…つまり…そういうことなのよね?」
上条「まあ、そういうことです」
美琴(あああ…やっぱり////)
上条(察しがよくて助かる、家出だなんて恥ずかしくて口に出せないもんな)
美琴「い、いいのよ!気にしないで!」
美琴(ていうか黒子がこいつと一晩過ごすってどういうこと?)
上条「いやーそれにしてもよかった」
美琴「あ、あの・・・さ」
上条「ん?」
美琴「わざわざ泊まりに来るってことは…つまり…そういうことなのよね?」
上条「まあ、そういうことです」
美琴(あああ…やっぱり////)
上条(察しがよくて助かる、家出だなんて恥ずかしくて口に出せないもんな)
美琴「と、ところであんた!ご飯は?」
上条「あぁ、そんな時間か。食べてきたからそんなに減ってないぞ」
美琴「そ、そう。私はこれから食堂で晩ごはんだから部屋を出るわよ」
上条「おう」
美琴「あ!お、お…お風呂は?」
上条「しまった。それを考えてなかったな・・・」
美琴「ど、どうするの…?」
上条「さすがにこの寮のを使うわけにもいかないしな。ちょっくら銭湯行って来るわ」
美琴「い、いってらっしい。見つからないようにね!」
上条「へいへい」
バタン
美琴(これはあれよね、私もお風呂に入っておいた方がいいのよね?)
美琴(き、緊張してきたぁぁ///)
上条「あぁ、そんな時間か。食べてきたからそんなに減ってないぞ」
美琴「そ、そう。私はこれから食堂で晩ごはんだから部屋を出るわよ」
上条「おう」
美琴「あ!お、お…お風呂は?」
上条「しまった。それを考えてなかったな・・・」
美琴「ど、どうするの…?」
上条「さすがにこの寮のを使うわけにもいかないしな。ちょっくら銭湯行って来るわ」
美琴「い、いってらっしい。見つからないようにね!」
上条「へいへい」
バタン
美琴(これはあれよね、私もお風呂に入っておいた方がいいのよね?)
美琴(き、緊張してきたぁぁ///)
美琴「はぁ・・・」
美琴(なんでよりによってこんな寝巻きしか…。嫌われないかな…)
上条「ただいまー。はぁ…監視の目をくぐり抜けるのも楽じゃないな」
美琴「お、おかえり」
上条「おう。さて、風呂も入ったことだしさっそく…」
美琴「え?ええ?!ちょっとまだ心の準備が…」
上条「将棋でもしますか」
美琴「・・・え?」
上条「あれ、もしかしてビリビリ将棋出来ない?」
美琴「いや、出来るけど…」
上条「ならやろうぜ。最近やってなくてなまってるんだ」
美琴(なんでよりによってこんな寝巻きしか…。嫌われないかな…)
上条「ただいまー。はぁ…監視の目をくぐり抜けるのも楽じゃないな」
美琴「お、おかえり」
上条「おう。さて、風呂も入ったことだしさっそく…」
美琴「え?ええ?!ちょっとまだ心の準備が…」
上条「将棋でもしますか」
美琴「・・・え?」
上条「あれ、もしかしてビリビリ将棋出来ない?」
美琴「いや、出来るけど…」
上条「ならやろうぜ。最近やってなくてなまってるんだ」
美琴「はい、王手」
上条「ぬおぉー!ま、またしても…」
美琴「単純なのよあんたは」
上条「ん~でもやっぱり楽しいな」
上条(インデックスは負けそうになると投げ出すからな)
美琴「そ、そうね」
・・・・・・
美琴「ね、ねぇ・・・」
上条「ん?」
美琴「も、もう夜も遅いし、そろそろ・・・///」もじもじ
上条「あぁ、もうこんな時間か。じゃあそろそろ…」
美琴「う、うん・・・」
美琴(い、いよいよなのね…///)
上条「寝るとしますか」
美琴「・・・へ?」
上条「ぬおぉー!ま、またしても…」
美琴「単純なのよあんたは」
上条「ん~でもやっぱり楽しいな」
上条(インデックスは負けそうになると投げ出すからな)
美琴「そ、そうね」
・・・・・・
美琴「ね、ねぇ・・・」
上条「ん?」
美琴「も、もう夜も遅いし、そろそろ・・・///」もじもじ
上条「あぁ、もうこんな時間か。じゃあそろそろ…」
美琴「う、うん・・・」
美琴(い、いよいよなのね…///)
上条「寝るとしますか」
美琴「・・・へ?」
. . -‐ァ‐- . .
. . :´ : : : :-‐-: 、: : : `: . .、
/. : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \ ト――一'´ /
/. :/⌒: : : : : : : : : : : : : : : : : : : .、 | お 〈
/. : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ___ _| 姉 〉
_/ : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : |'///i//ノ 様 (
///(_ . . : : トヘ: : : :、 : : : : : : :\: : : : : :∨/∧-‐_〕 ァ 丨
Ⅵ. . . : : : i : : :| ` : : : \: : : : : : : \: : : : :V//\ ノ !! |
//l: : : : : : i : : :| ヽ '⌒iヽ: : : : : : : :> : : :|///// _ __ヽ、
/∨/| : : : : ィ:i⌒八 ヽ:_i」_ \ : : : : } : : : : l////丁「 | ノ / )!
,(_ :\:!| : : |; ハj≦,,_-┬¬、彡イx=ミ\: : :ノ: : : : 介/_|_| レ (__,∠イ
/ . . : : /八: : : :ヾ''孑ミミ<〈 ヽ 〃弋;ソ アヽ: :^´⌒Y l } /
/. . : : ://:.:.从: : :.>_ゞシ_,) > -‐ <_ ミ===' 从 rう } l | 新 黒 貴 |
/. : : :/ .:.:.:∧::ハ `¨´ イ ´ \ f / ,' | た 子 方 |
. : : / i:.:.:.{ 八,ハ / | \ '、 ィノ | な に は |
{ : :/! |:.:.:.:乂:.:ヽ', / {、 , `ヘ / | / 光 と 〉
乂::人 ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.∧ 、___,,. -‐¬ト / | } で っ 丨
` ー===ミー=、'::::ヽ ヾ __,. -― 7´}′ | 〈 す て |
)ハ:.:.、;へ、 〈 | : : : : : :/ / / | | の の |
く´ ノ:ノ/ ∧ \ー― / / i| / ! |
)く(´:./ / | 、 二二 /. : : イ\厶--――----、{
( |/ / ∧ : .\__ <: : : : / 丶、 〉:〉
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/. : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \ ト――一'´ /
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/. : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ___ _| 姉 〉
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Ⅵ. . . : : : i : : :| ` : : : \: : : : : : : \: : : : :V//\ ノ !! |
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,(_ :\:!| : : |; ハj≦,,_-┬¬、彡イx=ミ\: : :ノ: : : : 介/_|_| レ (__,∠イ
/ . . : : /八: : : :ヾ''孑ミミ<〈 ヽ 〃弋;ソ アヽ: :^´⌒Y l } /
/. . : : ://:.:.从: : :.>_ゞシ_,) > -‐ <_ ミ===' 从 rう } l | 新 黒 貴 |
/. : : :/ .:.:.:∧::ハ `¨´ イ ´ \ f / ,' | た 子 方 |
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{ : :/! |:.:.:.:乂:.:ヽ', / {、 , `ヘ / | / 光 と 〉
乂::人 ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.∧ 、___,,. -‐¬ト / | } で っ 丨
` ー===ミー=、'::::ヽ ヾ __,. -― 7´}′ | 〈 す て |
)ハ:.:.、;へ、 〈 | : : : : : :/ / / | | の の |
く´ ノ:ノ/ ∧ \ー― / / i| / ! |
)く(´:./ / | 、 二二 /. : : イ\厶--――----、{
( |/ / ∧ : .\__ <: : : : / 丶、 〉:〉
上条「寝ないのか?」
美琴「あ・・・え?寝る…の?」
上条「寝る以外ないだろ。他にしたいことでもあるのか?」
美琴「・・・・・・」かぁぁ
上条「なんだどうした。顔真っ赤だぞ?」
美琴「そ、そうよ!寝るのよ!寝るに決まってるじゃない!」
上条「あ、あぁ」
美琴「私は黒子のベッドで寝るから、あんたは私のベッドで寝なさい!!」
上条「何をそんなに怒ってんだ…」
美琴「うぅ、うるさいうるさい/////このバカ!おやすみっ!」
バサッ
美琴(んもぉ~私のバカバカバカぁ!)
美琴(そうよ、冷静に考えたらあの鈍感バカがそんなことするわけないじゃない!)
美琴(私の気持ちにすら気づいていないのに・・・・・。このバカ)
上条(あぁ…。いい布団だなぁ)
美琴「あ・・・え?寝る…の?」
上条「寝る以外ないだろ。他にしたいことでもあるのか?」
美琴「・・・・・・」かぁぁ
上条「なんだどうした。顔真っ赤だぞ?」
美琴「そ、そうよ!寝るのよ!寝るに決まってるじゃない!」
上条「あ、あぁ」
美琴「私は黒子のベッドで寝るから、あんたは私のベッドで寝なさい!!」
上条「何をそんなに怒ってんだ…」
美琴「うぅ、うるさいうるさい/////このバカ!おやすみっ!」
バサッ
美琴(んもぉ~私のバカバカバカぁ!)
美琴(そうよ、冷静に考えたらあの鈍感バカがそんなことするわけないじゃない!)
美琴(私の気持ちにすら気づいていないのに・・・・・。このバカ)
上条(あぁ…。いい布団だなぁ)
美琴「あんっ・・・。ちょっと当麻っ・・・」
美琴「あっ、あっ!やだ、いきなりそんなっ・・・」
美琴「んあぁっ!はうぅんっ・・・!は、激しっ・・・!」
上条「―い・・・」
上条「―おーい!」
美琴「はっ!!!」
ガバッ
上条「やっと起きた。もう朝だぞ」
美琴「・・・・・・」
上条「随分うなされてたが…悪い夢でも見てたか?」
美琴(い、いやああああああああ//////)
美琴「あっ、あっ!やだ、いきなりそんなっ・・・」
美琴「んあぁっ!はうぅんっ・・・!は、激しっ・・・!」
上条「―い・・・」
上条「―おーい!」
美琴「はっ!!!」
ガバッ
上条「やっと起きた。もう朝だぞ」
美琴「・・・・・・」
上条「随分うなされてたが…悪い夢でも見てたか?」
美琴(い、いやああああああああ//////)
美琴「・・・・・・」ずーん
上条「朝っぱらからものすごいテンションの低さだな…」
美琴「うるさい…」
ガチャ
黒子「おはようございますお姉さま、もうすぐ朝食のお時間ですの」
美琴「はぁーい…」
上条「えーっと、今日は白井とだっけ?お世話になります」
黒子「いえいえ、こちらこそ」
上条「じゃ、俺はこれから補習ですので。夕方頃戻ります」
美琴「いってらっしゃい…」
美琴「はぁ・・・」
黒子(これは何かありましたわね)
黒子(まぁ、お姉さまのことですの。おおかた勝手にヘマして落ち込んでるといったところでしょう)
上条「朝っぱらからものすごいテンションの低さだな…」
美琴「うるさい…」
ガチャ
黒子「おはようございますお姉さま、もうすぐ朝食のお時間ですの」
美琴「はぁーい…」
上条「えーっと、今日は白井とだっけ?お世話になります」
黒子「いえいえ、こちらこそ」
上条「じゃ、俺はこれから補習ですので。夕方頃戻ります」
美琴「いってらっしゃい…」
美琴「はぁ・・・」
黒子(これは何かありましたわね)
黒子(まぁ、お姉さまのことですの。おおかた勝手にヘマして落ち込んでるといったところでしょう)
上条「おーっす!」
土御門「おう、上やん」
青髪「今日もええ天気やなぁ」
クンクン
上条「ん?なんだ?」
土御門「上やんからメスの匂いがするぜよ」
上条「げっ」
土御門「どうやら図星みたいだにゃ~」
上条(こいつ…)
青髪「いかんなぁ~。それで、誰の匂いなん?」
上条「し、知らん!」
土御門「おう、上やん」
青髪「今日もええ天気やなぁ」
クンクン
上条「ん?なんだ?」
土御門「上やんからメスの匂いがするぜよ」
上条「げっ」
土御門「どうやら図星みたいだにゃ~」
上条(こいつ…)
青髪「いかんなぁ~。それで、誰の匂いなん?」
上条「し、知らん!」
―夕方
上条「あ、おーい白井!」
黒子「あら、上条さん」
上条「今帰りか?」
黒子「ええ、ちょうど」
上条「よかった。一緒に帰ろう。あそこに一人で向かうには気が滅入るってもんで」
黒子「それもそうですわね、一緒に参りましょう」
―その背後
美琴(黒子の奴、いったい何を企んでるのかしら…)
上条「あ、おーい白井!」
黒子「あら、上条さん」
上条「今帰りか?」
黒子「ええ、ちょうど」
上条「よかった。一緒に帰ろう。あそこに一人で向かうには気が滅入るってもんで」
黒子「それもそうですわね、一緒に参りましょう」
―その背後
美琴(黒子の奴、いったい何を企んでるのかしら…)
―寮
黒子「そういうわけで、本日はわたくしがこの方の面倒を見ますの」
上条「よろしく頼んます」
黒子「ではお姉さま、本日はどなたかご友人のもとで一晩お過ごしになさいまし」
美琴「わかってるわよ…」
バタン
黒子「・・・ふぅ」
黒子「当麻さまぁー!」
ギュッ
上条「?!」
黒子「そういうわけで、本日はわたくしがこの方の面倒を見ますの」
上条「よろしく頼んます」
黒子「ではお姉さま、本日はどなたかご友人のもとで一晩お過ごしになさいまし」
美琴「わかってるわよ…」
バタン
黒子「・・・ふぅ」
黒子「当麻さまぁー!」
ギュッ
上条「?!」
>>23
美琴って友達いるの?
美琴って友達いるの?
>>29
久キレ屋上
久キレ屋上
上条「なな、なんだなんだ?!」
黒子「黒子、ずっとこうしたかったんでございますの!」
上条「はぁ?!」
―廊下
美琴「とは言ったものの、やっぱり気になる…」
美琴(ちょっとだけ…)
美琴(こ、これは覗きなんかじゃなくて…。そ、そう!黒子の無事を確認するだけなんだから!)
ガチャ・・・
そーっ・・・
黒子「当麻さまぁ~!」
美琴(あ、あいつ!何馴れ馴れしく抱きついてんのよ!)
黒子「黒子、ずっとこうしたかったんでございますの!」
上条「はぁ?!」
―廊下
美琴「とは言ったものの、やっぱり気になる…」
美琴(ちょっとだけ…)
美琴(こ、これは覗きなんかじゃなくて…。そ、そう!黒子の無事を確認するだけなんだから!)
ガチャ・・・
そーっ・・・
黒子「当麻さまぁ~!」
美琴(あ、あいつ!何馴れ馴れしく抱きついてんのよ!)
美琴(私だってあんなに近づいたことないのにぃ…)
美琴(黒子のやつ黒子のやつ黒子のやつ黒子のやつぅ…!)
黒子「?!」
黒子「誰ですの!」
美琴(やばっ、見つかった?!)
スタタタ
上条「誰かいたのか?」
黒子「ええ、少々…」
上条「俺がいること見られちゃマズイんじゃないのか?」
黒子「大丈夫ですわ、お気になさらず」
黒子(おおかた、気になったお姉さまが覗きにきたところでしょう)
美琴「はあっ、はあっ・・・」
美琴(くそ、黒子め…)
美琴(黒子のやつ黒子のやつ黒子のやつ黒子のやつぅ…!)
黒子「?!」
黒子「誰ですの!」
美琴(やばっ、見つかった?!)
スタタタ
上条「誰かいたのか?」
黒子「ええ、少々…」
上条「俺がいること見られちゃマズイんじゃないのか?」
黒子「大丈夫ですわ、お気になさらず」
黒子(おおかた、気になったお姉さまが覗きにきたところでしょう)
美琴「はあっ、はあっ・・・」
美琴(くそ、黒子め…)
上条「そんなことより白井さん、そろそろ離してくれませんかね?上条さん動けないんですが」
黒子「・・・嫌ですの」
上条「えぇ…?」
黒子「当麻さまが白井と呼んでいる限りは離れませんの」
上条「じゃあ何て呼べば?」
黒子「黒子、と呼んでほしいですの」
上条「んー…。てことは白井って呼んでればずっと離さないでいてくれるんだな?」
黒子「えっ?!///」
上条「なーんてな、冗談ですよ。離してくれ、黒子」
黒子「・・・はい///」
黒子「・・・嫌ですの」
上条「えぇ…?」
黒子「当麻さまが白井と呼んでいる限りは離れませんの」
上条「じゃあ何て呼べば?」
黒子「黒子、と呼んでほしいですの」
上条「んー…。てことは白井って呼んでればずっと離さないでいてくれるんだな?」
黒子「えっ?!///」
上条「なーんてな、冗談ですよ。離してくれ、黒子」
黒子「・・・はい///」
上条「でだ、白井」
黒子「黒子、でございますの」
上条「あ、あぁすまん黒子。どういうことだ一体。今までお前と面識なんてほとんどなかったじゃないか」
黒子「一目見たときから好みの方でしたの」
黒子「それに、あのセブンスミストでの爆破事件はあなたのおかげで怪我人が出なかったらしいではありませんの。風紀委員でも有名ですのよ」
上条(はぁ、そんなこともあったなぁ)
黒子「前々からかお近づきになりたいと思っておりましたが、いかんせんお姉さまがいつもいらして」
上条「まぁよくよく考えてみりゃそうだな」
黒子「で、このまたとない機会にお近づきになりたいと思った次第でありますの」
上条「…とりあえず今日一日世話になるぞ」
黒子「はいですの!」
黒子「黒子、でございますの」
上条「あ、あぁすまん黒子。どういうことだ一体。今までお前と面識なんてほとんどなかったじゃないか」
黒子「一目見たときから好みの方でしたの」
黒子「それに、あのセブンスミストでの爆破事件はあなたのおかげで怪我人が出なかったらしいではありませんの。風紀委員でも有名ですのよ」
上条(はぁ、そんなこともあったなぁ)
黒子「前々からかお近づきになりたいと思っておりましたが、いかんせんお姉さまがいつもいらして」
上条「まぁよくよく考えてみりゃそうだな」
黒子「で、このまたとない機会にお近づきになりたいと思った次第でありますの」
上条「…とりあえず今日一日世話になるぞ」
黒子「はいですの!」
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>>40
ステイルさんに作ってもらいなさい
ステイルさんに作ってもらいなさい
黒子「当麻さま、寮生はこれから食堂で夕食の時間でして、少しばかり部屋を空けますの」
上条「ん、そうか。んじゃ俺も何か外で食べてくるかね」
黒子「いえ、その心配には及びませんの」
上条「?」
黒子「私の能力で部屋に食事をテレポートさせますの」
上条「いや、そんなことせんでも…というかしてもいいのかそんなこと」
黒子「それではしばしお待ちを」
ガチャ
上条「いっちまったよ…。まぁ、食費が浮くと考えればいいか」
上条「ん、そうか。んじゃ俺も何か外で食べてくるかね」
黒子「いえ、その心配には及びませんの」
上条「?」
黒子「私の能力で部屋に食事をテレポートさせますの」
上条「いや、そんなことせんでも…というかしてもいいのかそんなこと」
黒子「それではしばしお待ちを」
ガチャ
上条「いっちまったよ…。まぁ、食費が浮くと考えればいいか」
>>41
俺の心を読むなよ
俺の心を読むなよ
ビュン
上条「うおっ!」
上条「びっくりした…。ん?なんだこりゃ。手紙?」
『お食事は届きましたか?あと10分ほどで戻りますので少々お待ちを。黒子』
上条「10分て…冷めちまうじゃねぇか」
上条「待ってられん、先に食べさせてもらうぞ…っておいっ?!」
上条「箸も何もねぇじゃねぇか・・・」
上条「はぁ・・・不幸だ・・・」
黒子(今頃あたふたしていることでしょう…ふふ)
美琴「黒子…何ニヤニヤしてんのよ」
黒子「ふふ、なんでもございませんですの」
美琴(ぬぬぬ、怪しい…)
上条「うおっ!」
上条「びっくりした…。ん?なんだこりゃ。手紙?」
『お食事は届きましたか?あと10分ほどで戻りますので少々お待ちを。黒子』
上条「10分て…冷めちまうじゃねぇか」
上条「待ってられん、先に食べさせてもらうぞ…っておいっ?!」
上条「箸も何もねぇじゃねぇか・・・」
上条「はぁ・・・不幸だ・・・」
黒子(今頃あたふたしていることでしょう…ふふ)
美琴「黒子…何ニヤニヤしてんのよ」
黒子「ふふ、なんでもございませんですの」
美琴(ぬぬぬ、怪しい…)
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>>48
肉がゆで卵の剥き損ねた殻みたいになるまで切り刻まれるヒロインなんて・・・
肉がゆで卵の剥き損ねた殻みたいになるまで切り刻まれるヒロインなんて・・・
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