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元スレ日向「俺がしてやんよ!」
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松下五段はTKがピンチの時にブレイクダンスで助けに来る
はず
はず
日が段々としずみ夕方になる。
ユイ「はぁ…はぁ…ふぅ…。」スカッ
ユイのバットは球をかすりもせず空をふる
音無「どうしたぁ!?全然ふれてねぇぞ。」
ユイ「はぁ…」
ユイがその場に座りこむ
もう体力が限界なのかもしれない
ユイ「はぁ…はぁ…ふぅ…。」スカッ
ユイのバットは球をかすりもせず空をふる
音無「どうしたぁ!?全然ふれてねぇぞ。」
ユイ「はぁ…」
ユイがその場に座りこむ
もう体力が限界なのかもしれない
音無「…手ぇ見せてみろよ。」
音無はユイの心配してかそう言った。
ユイ「嫌だ。」
音無「いいから見せろって、…これは…酷いな。」
音無はユイの手のひらを見てそう言った
ユイ「所詮無理なんだよ。」
ユイ「もういいや、この夢。」
ユイは立ち上がると音無にそう告げた。
音無はユイの心配してかそう言った。
ユイ「嫌だ。」
音無「いいから見せろって、…これは…酷いな。」
音無はユイの手のひらを見てそう言った
ユイ「所詮無理なんだよ。」
ユイ「もういいや、この夢。」
ユイは立ち上がると音無にそう告げた。
ユイ「色々ありがとね、…何でこんな事してくれたの?」
音無「それは…」
ユイを成仏させるため…とはあいつもいえないよな…
音無は質問にはこたえず聞き返した
音無「お前がやりたかった事だろ!?最後まで頑張れよ。」
ユイ「ホームランなんて冗談みたいな夢だよ」
ユイ「ホームランなんて打てなくてもこんなにいっぱい体動かせたんだから、もう十分だよ。」
ユイ「毎日部活みたいで楽しかったな。」
ユイ「言ったでしょ?あたし、体動かせなかったから…だから、すげー楽しかった。」
音無「それは…」
ユイを成仏させるため…とはあいつもいえないよな…
音無は質問にはこたえず聞き返した
音無「お前がやりたかった事だろ!?最後まで頑張れよ。」
ユイ「ホームランなんて冗談みたいな夢だよ」
ユイ「ホームランなんて打てなくてもこんなにいっぱい体動かせたんだから、もう十分だよ。」
ユイ「毎日部活みたいで楽しかったな。」
ユイ「言ったでしょ?あたし、体動かせなかったから…だから、すげー楽しかった。」
音無はユイから過去の話を聞いたのか。
…俺には言わなかったくせに音無には言うなんて
…
またも嫉妬する自分に自己嫌悪するが二人の会話を聞き続けた。
音無「じゃあ…もう全部かなったのか?」
ユイ「叶う?何が?」
音無「その…体が動かせなかった時にしたかった事。」
ユイ「ああ…もう一個あるよ。」
音無「…なに?」
ユイ「結婚。」
音無「な…?」
…俺には言わなかったくせに音無には言うなんて
…
またも嫉妬する自分に自己嫌悪するが二人の会話を聞き続けた。
音無「じゃあ…もう全部かなったのか?」
ユイ「叶う?何が?」
音無「その…体が動かせなかった時にしたかった事。」
ユイ「ああ…もう一個あるよ。」
音無「…なに?」
ユイ「結婚。」
音無「な…?」
日向(……あいつ、そんな夢を持ってたのか。)
ユイは女の子だ
その事を改めて思いしった
ユイ「女の究極の幸せ。」
ユイ「…でも、家事も洗濯も出来ない、それどころか一人じゃ何にも出来ない。…迷惑ばかりかけてるこんなお荷物。誰が貰ってくれるかな。」
音無「…」
ユイは女の子だ
その事を改めて思いしった
ユイ「女の究極の幸せ。」
ユイ「…でも、家事も洗濯も出来ない、それどころか一人じゃ何にも出来ない。…迷惑ばかりかけてるこんなお荷物。誰が貰ってくれるかな。」
音無「…」
こいつは…もしかしたら,これを気にして…俺に過去を語らなかったのだろうか
生前のあたしを先輩に知ってほしくない
ユイはそういった
日向(なんだよ…知ったら嫌いになるとでも思ってたのかよ…あいつは!)
ユイ「神様って酷いよね…」
ユイ「あたしの幸せ…全部うばっていったんだ。」
日向(………)
音無「そんなこと……ない…。」
ユイ「じゃぁ先輩…あたしと結婚してくれますか?」
生前のあたしを先輩に知ってほしくない
ユイはそういった
日向(なんだよ…知ったら嫌いになるとでも思ってたのかよ…あいつは!)
ユイ「神様って酷いよね…」
ユイ「あたしの幸せ…全部うばっていったんだ。」
日向(………)
音無「そんなこと……ない…。」
ユイ「じゃぁ先輩…あたしと結婚してくれますか?」
ユイは音無を睨みつけそう言った
あいつが本気で怒ってるのは初めてみた
悲しい目をしている
その目がユイの心の声を代弁していた
自分と結婚してくれる人などいる訳がない
そう語っている
音無「それは…」
音無は返答出来ずにいる
こんな展開になるとは予想もしていなかったんだろう
あいつが本気で怒ってるのは初めてみた
悲しい目をしている
その目がユイの心の声を代弁していた
自分と結婚してくれる人などいる訳がない
そう語っている
音無「それは…」
音無は返答出来ずにいる
こんな展開になるとは予想もしていなかったんだろう
ユイは、今までにない程辛そうな顔をしている
そんな顔は見たくない
笑わせてやりたい
そしてすくってやりたい。
結婚してやると
そう叫びたい
だけど…俺がそれを伝えたら…あいつは…どうなる?
そんな顔は見たくない
笑わせてやりたい
そしてすくってやりたい。
結婚してやると
そう叫びたい
だけど…俺がそれを伝えたら…あいつは…どうなる?
もし、
もしも俺が想いを伝える事で
あいつが満足したら
この世界を去ってしまうのだろうか
もう会えないのだろうか
ケンカする事も
釣りに行く事も
あいつのライブを見る事も
もう…出来ないのだろうか
もしも俺が想いを伝える事で
あいつが満足したら
この世界を去ってしまうのだろうか
もう会えないのだろうか
ケンカする事も
釣りに行く事も
あいつのライブを見る事も
もう…出来ないのだろうか
じゃれ合って
笑い合った日々は
かけがえがなくて
失いたくなくて
今じゃ俺の宝物だ
なくしたくない
失いたくない
だけど…
それでも俺は
日向「っ!」
日向「俺がしてやんよ!」
笑い合った日々は
かけがえがなくて
失いたくなくて
今じゃ俺の宝物だ
なくしたくない
失いたくない
だけど…
それでも俺は
日向「っ!」
日向「俺がしてやんよ!」
グラウンドに歩を進め叫んだ
悲しそうな顔をもう見たくなかったから
ユイ「!?」
ユイが驚いてこちらを向いた。
はは…すっげえびっくりしてる
そんな仕草も可愛いって思ってる
俺はどうもこいつを好きになりすぎたみたいだ
悲しそうな顔をもう見たくなかったから
ユイ「!?」
ユイが驚いてこちらを向いた。
はは…すっげえびっくりしてる
そんな仕草も可愛いって思ってる
俺はどうもこいつを好きになりすぎたみたいだ
ユイ「せ、せんぱい…?」
音無「日向…お前…」
日向「俺が、結婚してやんよ。」
ユイ「あ…」
ユイ「そんな…先輩は…ホントのあたしを知らないもん…。」
日向「現実が…生きてた時のお前がどんなでも…俺が結婚してやんよ。」
日向「もし、お前がどんなハンデを抱えててもだ。」
ユイ「…ユイ…歩けないよ?…立てないよっ!?」
日向「どんなハンデでもっていったろ!!」
音無「日向…お前…」
日向「俺が、結婚してやんよ。」
ユイ「あ…」
ユイ「そんな…先輩は…ホントのあたしを知らないもん…。」
日向「現実が…生きてた時のお前がどんなでも…俺が結婚してやんよ。」
日向「もし、お前がどんなハンデを抱えててもだ。」
ユイ「…ユイ…歩けないよ?…立てないよっ!?」
日向「どんなハンデでもっていったろ!!」
ユイ「ぁ………」
日向「もし歩けなくても…たてなくても!……もし、子供が産めなくても…」
ユイ「…」
日向「それでも…それでも…俺が結婚してやんよ。」
ユイ「…」
日向「ずっとずっと…そばにいてやるよ。」
ユイ「……ぅぅ……」
日向「ここで出会ったお前はユイの偽物じゃない。ユイだ。」
日向「どこで出会っていたとしても…俺は…好きになっていたはずだ。」
日向「また60億分の1の確立で出会えたら、そん時もまた…お前が動けない体だったとしても」
日向「お前と結婚してやんよ。」
日向「もし歩けなくても…たてなくても!……もし、子供が産めなくても…」
ユイ「…」
日向「それでも…それでも…俺が結婚してやんよ。」
ユイ「…」
日向「ずっとずっと…そばにいてやるよ。」
ユイ「……ぅぅ……」
日向「ここで出会ったお前はユイの偽物じゃない。ユイだ。」
日向「どこで出会っていたとしても…俺は…好きになっていたはずだ。」
日向「また60億分の1の確立で出会えたら、そん時もまた…お前が動けない体だったとしても」
日向「お前と結婚してやんよ。」
ユイ「出会えないよ……」
ユイ「ユイ…家で寝たきりだもん…。」
日向「俺、野球やってるからさ、ある日お前の家の窓、パリーンって割っちまうんだ。」
日向「それを取りに行くとさ、お前がいるんだ。…それが出会い。」
日向「話すると気があってさ、いつしか毎日通うようになる。…介護も始める。そういうのはどうだ?」
ユイ「うん………」
ユイ「ねえ……そん時はさ…あたしを、いつも一人で…頑張って介護してくれた…あたしのお母さんを…。」
ユイ「楽にしてあげてね…」
日向「任せろ。」
ユイ「ユイ…家で寝たきりだもん…。」
日向「俺、野球やってるからさ、ある日お前の家の窓、パリーンって割っちまうんだ。」
日向「それを取りに行くとさ、お前がいるんだ。…それが出会い。」
日向「話すると気があってさ、いつしか毎日通うようになる。…介護も始める。そういうのはどうだ?」
ユイ「うん………」
ユイ「ねえ……そん時はさ…あたしを、いつも一人で…頑張って介護してくれた…あたしのお母さんを…。」
ユイ「楽にしてあげてね…」
日向「任せろ。」
ユイ「…。」
ユイ「よかった…。」
ユイの頬を涙がぬらした
だけど
泣いてはいても
ユイは笑っていて
その時見た笑顔は本当に幸せそうで
本当に満たされていて
今まで見たどんな表情よりも可愛くて
その顔を忘れたくなくて
しっかりと顔を見ようとする
だけど
その時
ゆめまぼろしのように
ユイはきえた。
グラウンドには
ユイの使っていたヘルメットとバットだけが残っていて
つよい風が吹きぬけて行った。
本当に満たされていて
今まで見たどんな表情よりも可愛くて
その顔を忘れたくなくて
しっかりと顔を見ようとする
だけど
その時
ゆめまぼろしのように
ユイはきえた。
グラウンドには
ユイの使っていたヘルメットとバットだけが残っていて
つよい風が吹きぬけて行った。
日向「…。」
音無「…よかったのか?」
日向「…よかったさ。」
音無は…気にしてるだろうな
俺がユイに惚れてた事…ばればれだったもんな
音無「…よかったのか?」
日向「…よかったさ。」
音無は…気にしてるだろうな
俺がユイに惚れてた事…ばればれだったもんな
音無「お前は…これからどうする?」
日向「俺も最後まで付き合うさ。」
音無はたぶん
ユイだけじゃなくて
この世界にいる皆の夢を叶えて
皆でこの世界から去ろうとしているんだろう
どんな過去をもっていても
この世界で幸せを掴めるんだと
そう伝えたいんだろう
日向「…」
ふと
涙がこぼれそうになった
だけど、涙は流したくなかったから
涙をこぼさないよう目を瞑って上をむき、言った。
日向「まだまだ…心配な奴らが残ってるからな。」
音無「そうか…。」
ふと
涙がこぼれそうになった
だけど、涙は流したくなかったから
涙をこぼさないよう目を瞑って上をむき、言った。
日向「まだまだ…心配な奴らが残ってるからな。」
音無「そうか…。」
麻枝「もういいや、このアニメ」
鳥羽「あきらめんなよ」
麻枝「いろいろありがとね。なんでこんなに尽くしてくれたの?」
鳥羽「それは……。お前とやりたかったからだろ。最後までがんばれよ」
麻枝「人生賛歌なんて……。冗談みたいなコピーだよ。 人生賛歌が浸透しなくても、
こんなにいっぱい曲生み出せたんだからもう十分だよ。 主題歌初動8万枚。うれしかったな。
言ったでしょ。オレ、曲作るの好きだから。だからすげー楽しかった!」
鳥羽「じゃあ、もう全部叶ったのか?」
麻枝「叶う?何が?」
鳥羽「その……。アニメでしたかった事だよ」
麻枝「ああ……。もういっこあるよ」
鳥羽「何?」
麻枝「伏線」
鳥羽「えっ」
麻枝「物語の究極の仕掛け。 でも、張りも回収もできない。それどころか一人じゃなんにも思いつかない。
説明不足ばかりのこんな展開……。誰が支えてくれるかな。 神様ってひどいよね。
オレの名声、全部奪っていったんだ」
鳥羽「そんなこと……。ない……」
麻枝「じゃあ、10話の伏線張ってくれますか?」
鳥羽「えっ……。それは……」
岸 「張ってやんよ!俺が伏線張ってやんよ・・・これが、俺の本気だ!」
麻枝「ん、そんな・・・監督は本当のオレの脚本を知らないもん・・・」
岸 「告白が・・・感動のシーンがどんな唐突でも俺が伏線張ってやんよ! もしお前が、どんな脚本を書いてたとしても!」
麻枝「准、プロット書かないよ?設定丸投げだよ?」
岸 「どんな脚本でもっつったろ!」
鳥羽「あきらめんなよ」
麻枝「いろいろありがとね。なんでこんなに尽くしてくれたの?」
鳥羽「それは……。お前とやりたかったからだろ。最後までがんばれよ」
麻枝「人生賛歌なんて……。冗談みたいなコピーだよ。 人生賛歌が浸透しなくても、
こんなにいっぱい曲生み出せたんだからもう十分だよ。 主題歌初動8万枚。うれしかったな。
言ったでしょ。オレ、曲作るの好きだから。だからすげー楽しかった!」
鳥羽「じゃあ、もう全部叶ったのか?」
麻枝「叶う?何が?」
鳥羽「その……。アニメでしたかった事だよ」
麻枝「ああ……。もういっこあるよ」
鳥羽「何?」
麻枝「伏線」
鳥羽「えっ」
麻枝「物語の究極の仕掛け。 でも、張りも回収もできない。それどころか一人じゃなんにも思いつかない。
説明不足ばかりのこんな展開……。誰が支えてくれるかな。 神様ってひどいよね。
オレの名声、全部奪っていったんだ」
鳥羽「そんなこと……。ない……」
麻枝「じゃあ、10話の伏線張ってくれますか?」
鳥羽「えっ……。それは……」
岸 「張ってやんよ!俺が伏線張ってやんよ・・・これが、俺の本気だ!」
麻枝「ん、そんな・・・監督は本当のオレの脚本を知らないもん・・・」
岸 「告白が・・・感動のシーンがどんな唐突でも俺が伏線張ってやんよ! もしお前が、どんな脚本を書いてたとしても!」
麻枝「准、プロット書かないよ?設定丸投げだよ?」
岸 「どんな脚本でもっつったろ!」
日向「…」
ほんとなら…俺も今消えたかった
俺は多分、もう満たされていた。
ユイと一緒に過ごした日々は楽しくて
生前したミスがちっぽけな事と思える程幸せで
きっといつ消えてもおかしくなかった。
だけど
俺は消えなかった
俺はこの世界である約束をした
ゆりっぺを一人にはしないと
お前は最後まで見守ると
そう約束した
ほんとなら…俺も今消えたかった
俺は多分、もう満たされていた。
ユイと一緒に過ごした日々は楽しくて
生前したミスがちっぽけな事と思える程幸せで
きっといつ消えてもおかしくなかった。
だけど
俺は消えなかった
俺はこの世界である約束をした
ゆりっぺを一人にはしないと
お前は最後まで見守ると
そう約束した
それに
死んだ世界戦線を作ったのは俺とゆりっぺで
そのメンバーには…
まだまだ心配な奴らがいるんだ
そいつらを残して消える事は
俺には出来ないから
だから…だから、俺が消えるのは…もう少し先になりそうだ。
その時まで
その時まで待っててほしい
俺も
俺もすぐに
新しい、次の世界にいくから
死んだ世界戦線を作ったのは俺とゆりっぺで
そのメンバーには…
まだまだ心配な奴らがいるんだ
そいつらを残して消える事は
俺には出来ないから
だから…だから、俺が消えるのは…もう少し先になりそうだ。
その時まで
その時まで待っててほしい
俺も
俺もすぐに
新しい、次の世界にいくから
俺が>>1乙してやんよ!
エピローグ
日向「用があるって…いきなりどうしたんだ?」
部屋に訪ねてきたひさこに問う。
ひさこ「黙ってついてきて。」
日向「なんなんだよ…全く…。」
正直に言って、まだ先日の事が響いている
しばらくは何もしたくなかった…
日向「用があるって…いきなりどうしたんだ?」
部屋に訪ねてきたひさこに問う。
ひさこ「黙ってついてきて。」
日向「なんなんだよ…全く…。」
正直に言って、まだ先日の事が響いている
しばらくは何もしたくなかった…
>>1
乙
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} } _ -‐ニ二>'^⌒\ー-`丶、 / /
/⌒7ニ>'"´ \\{ニ〈゙ ̄\
/ 〔/ -‐'フ \\〕 \
/ ∠//) ヽ ヽ. \
/ / / ´ _,.イ_ノ │ │ iハ ∨ ヽ
/ / / / / 人(,イ | │ │ │i | |
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/イ /\丶 ノ _,厶匕八 | / |厶ニ`ト / / ,小 |
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連れてこられた場所
そこはユイが弾き語りの練習をしていた空き教室であった。
日向「ん?なんだよ。ここ、あいつが練習してた空き教室じゃねえか。」
ひさこ「これ、受け取って。」
ひさこは空き教室の隅に置いてあったCDケースを拾いこちらに渡してきた。
日向「これ、何?」
ひさこ「このCDね、ユイが残した最後の曲が入ってるの。」
日向「マジかよ!?なんでもっと早く教えてくれなかったんだ!!」
ひさこ「顔近い!!後、大きな声出さないで…。」
日向「あ…悪い。あいつの事になるとついな。」
そこはユイが弾き語りの練習をしていた空き教室であった。
日向「ん?なんだよ。ここ、あいつが練習してた空き教室じゃねえか。」
ひさこ「これ、受け取って。」
ひさこは空き教室の隅に置いてあったCDケースを拾いこちらに渡してきた。
日向「これ、何?」
ひさこ「このCDね、ユイが残した最後の曲が入ってるの。」
日向「マジかよ!?なんでもっと早く教えてくれなかったんだ!!」
ひさこ「顔近い!!後、大きな声出さないで…。」
日向「あ…悪い。あいつの事になるとついな。」
ひさこ「昨日ここの教室に皆で来た時、そのCDケースを見つけたの。」
ひさこ「中身は私達もきいた事のないユイの弾き語りの曲だった。」
日向「これを聞かせる為に俺を呼んだのか?」
ひさこ「そゆこと。」
日向「ありがとな。」
ひさこ「ん、どういたしまして。」
ひさこ「ユイ、言ってたわ。「今作ってる秘密の曲が完成したら、先輩に聞かせてびっくりさせるんだ」ってね。」
ひさこ「きっと、その曲の事だと思ったのよ。だから、聞いてやって。」
日向「そっか。」
ひさこ「中身は私達もきいた事のないユイの弾き語りの曲だった。」
日向「これを聞かせる為に俺を呼んだのか?」
ひさこ「そゆこと。」
日向「ありがとな。」
ひさこ「ん、どういたしまして。」
ひさこ「ユイ、言ってたわ。「今作ってる秘密の曲が完成したら、先輩に聞かせてびっくりさせるんだ」ってね。」
ひさこ「きっと、その曲の事だと思ったのよ。だから、聞いてやって。」
日向「そっか。」
日向「なぁ、…今から聞くからさ、一人にしてくれないか?」
ひさこ「言うと思ったわ。」
日向「悪いな。」
ひさこ「いいって、それじゃ、あたしはもう行くよ。」
ガラっ
ひさこが空き教室から出ていく。
教室がしずまる
………そういえば、お前、恋の歌を作りたいって言ってたよな
これ、もしかしてその曲なのか?
ひさこ「言うと思ったわ。」
日向「悪いな。」
ひさこ「いいって、それじゃ、あたしはもう行くよ。」
ガラっ
ひさこが空き教室から出ていく。
教室がしずまる
………そういえば、お前、恋の歌を作りたいって言ってたよな
これ、もしかしてその曲なのか?
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