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    元スレ絹旗「超不幸です……」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×5
    タグ : - 麦野 + - + - とある科学の超電磁砲 + - とある魔術の禁書目録 + - アイテム + - カノンノ + - ザンギエフ + - フレンダ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    151 = 116 :

    >>150
    超展開ワロタ

    152 = 6 :

    なんか超眠いんですけど……
    もしかして、超浜面を出さなかった滝壷さんの呪いですか……!?


     ――火遊びをしすぎるな。
     麦野の言いたいことはわかる。
     表の世界のことばかりを気にかけて裏のことを疎かにするな、ということだ。

    絹旗「……私は、元々超そちら側の人間ですからね」

     上条当麻。
     絹旗にとっては、光の届かない路地裏に、ランプを持ってきたヒーロー。
     立派な、表の世界の住人。

    絹旗「……それを、こちらの世界に引きずり込むわけには……超いきません」

     引き際が肝心。
     それは理解している。
     だが、けど、しかし、けれど、いや、なれど、それでも、されど、でも、だけど――
     求めずにはいられない。
     白い堕天使が、闇の中にうずくまりながらも光を求めたように。

     絹旗最愛も、それを求めずには、いられない――

    153 = 6 :

     ピリリリリリ――
     メールを受信しました。

    上条「ん?メール……あ、絹旗からか」

    絹旗『今日は超ごめんなさい。お詫びといってはなんですけど、時間が合えばでいいですから、今度また超遊びませんか』

     上条は絹旗がいじらしい表情でこれを送ったのを想像し、小さく笑う。
     そして手元のフライパンを振りつつ、片手でメールを打ち始めた。
     数十秒で出来た本文はわれながら簡潔だと思うが、これできっと十二分だろう。
     送信ボタンを押すと同時に、今の方から声が聞こえた。

    禁書「とうまとうまとうまーっ!ご飯まだなのーっ!?」

    上条「まてってインデックス!もう少しで出来上がるから――ってヨダレをたらしながらこっちに走ってくるなっ!おいっ、その箸で何をする――って、くうな!それは俺の夕飯もはいってるんだ!だから、食うな―――――っ!!!」

     今日も上条家に絶叫が木霊する。



    上条『勿論。絹旗とならどこでもいいぞ』

    154 = 139 :

    俺は滝壺たんとならどこでもいいぜ

    155 = 6 :

    くぅ……超全然進みませんね……
    このあとのプロットは完成していて、あとは超形にするだけなんですが……

    とりあえず、超お風呂入って目を覚ましてきます。

    156 = 116 :

    >>154
    滝壺は浜面の嫁だと何度言えば・・・

    157 = 118 :

    絹旗かわいいから超進まなくてもかまいません

    158 :

    こんなむぎのんがいてもいいよね……

    159 :

    >>155
    せーそく?

    161 = 29 :

    >>148
    じゃ、じゃあ・・・浜面はもらっていいのかな?
    チンピラでクセのある顔してたと思ったらいつのまにかイケメンになってた浜面仕上を

    最も愛するで最愛っていう自己紹介がテラモエスです
    上条さんがいつも通りにぶちんでサイコーです 支援

    164 = 142 :

    >>161
    お前にはアウレオスイザードで十二分

    166 = 6 :

    >>159
    うーん……製作速報に超いくまで量はないと思うんですよ、私は。


     翌日、上条はいつもどおりに学校に通い、そして担任の先生に話しかけていた。

    上条「すいません、小萌先生。お願いします」

    小萌「もー、上条ちゃんは世話が焼けますねぇ……わかりました!今日もシスターちゃんは家で預かりますよ」

     恩に着ます!と上条は土下座をする勢いで頭を下げる。
     子萌としては生徒にそこまでさせるわけにはいかないので、慌てて止めるが。
     しかし、でも――と小萌は紡ぐ。

    小萌「上条ちゃん、どうしたんです?何か事件に巻き込まれたのなら、先生に……」

    上条「いやいや、別にそんなことはありませんから!」

     上条はとりあえず愛想笑いを浮かべつつ。
     きっぱりと、その質問に答える。

    上条「遊びにいくんです。新しい友達と」

    167 = 124 :

    >>161
    貴方が浜面と…?
    トラウィスカルパンテクゥトリの槍で妄想ごと消滅させて差し上げますよ

    168 = 72 :

    小萌に直したと思ったら混在してるwwwww

    169 = 116 :

    >>167
    そこは上条さんのそげぶだろ

    170 = 6 :

     午後三時半。待ち合わせ時間、丁度その時。

     上条当麻は、フラッカーである。
     クラッカーやハッカーに響きが似ているが別にそんなことはなく、フラグを立てる人で、フラッカー。
     その体質は親である上条刀夜から受け継がれているものだ。

     だが、そんなことを知る由もない彼女は、上条当麻が知らない女とイチャイチャしている(ように見える)のをみて、腹が立たないわけがない。
     待ち合わせ場所についたら、常盤台のお嬢様となにやら話していることにムカつかない道理など何一つないのだ。

    絹旗「超、しねえぇええええええええっ!」

     近くにあった車(全く知らない人のモノ)を全力で投げつける。

    上条「うおぉおおおおお!?車が飛んできやがった!?」

    美琴「あんたは下がってなさいっ!!」

     バチンッ!!と美琴は前髪から迸る電撃で絹旗が放った車を弾く。
     それは大きく弧を描き、絹旗の背後数メートル後ろに墜落した。
     怪我人が誰一人いなかったのは幸運だが。そもそも本当に運がいい人はこんな場所でこんなことに巻き込まれるはずが無い。

    172 = 72 :

    SSスレが何個かスレストされてるからsageたほうがいいかも

    173 = 6 :

    絹旗「っ……!超なかなかやるみたいですね……!」

     常盤台の入学資格に、レベル3以上というものがある。
     それを知っているため、そこそこやるだろうとは思っていたが、まさか完全に回避されるなどとは思っていなかった。
     対する美琴は相手がなぜ、どうして、そして何をしたのかよくわからず、困惑する。
     しかし、敵意を持っているのならばそれだけで十分とばかりに火花を散らせた。
     まさしく、一触即発。

    美琴「あんたがどこの誰かは知らないけど……この私に喧嘩売るなんて、いい度胸してるじゃないの」

    絹旗「表の世界しか知らない世間知らずの超お嬢様に、世界の広さって奴を教えてあげましょうか?」

     バチバチバチバチ!と威嚇のように美琴は四方八方へと電気をばら撒く。
     それでも、絹旗は臆しない。
     自分の守りに絶対の自信を持っている。第二位の攻撃を耐えることができるのだ、それ以下の攻撃を受けられない方がおかしい。

     そして、両者が動く――――

    上条「絹旗っ!」

    絹旗「!?」

     その前に、上条が何時の間にやら移動し、絹旗を掴んでいた。

    174 = 116 :

    誰か絹旗の声をうまく脳内再生する方法教えて

    175 = 23 :

    嫁さんのご登場か
    他の愛人共とは格が違うぜよ

    176 = 13 :

    美琴とかぶっちゃけDQNだし
    姫神は女神

    177 :

    禁書キャラなんてキチガイばっかなのに今さらDQNとか言ってる人って…

    178 = 165 :

    >>176
    背景同化の能力の人がなんだって?

    179 = 116 :

    >>176
    姫神好きなやつなんて都市伝説かと思ってた

    180 :

    >>174
    キュアマリンとかどうっすか

    181 = 13 :

    >>178-179
    姫神の良さが分からないとか終わってんな…

    183 = 116 :

    >>181
    じゃあ納得いくように説明しろ

    184 = 13 :

    >>183
    すいませんでした

    185 = 134 :

    >>184
    俺達だけが分かっていればいいんだよバカ

    186 = 6 :

    絹旗「と、ととと、当麻っ!?何腕つかんでるんですかっ!?」

     今は窒素を盾にしているから触れられないハズ――なんてことすらも忘れ、上条に触れられているだけで動揺する絹旗。
     そして、今の発言で美琴もまた動揺する。

    美琴「と、当麻!?あ、ああ、あんた何あいつのこと名前で呼んでるのよっ!!」

    絹旗「ふ、ふんっ!貴女なんかに教える義理は、超、ありませんから!」

     くぅううううっ!と美琴は地団駄を踏む。
     どういうわけか先程まで能力で戦う寸前だったというのに、何時の間にやら低レベルな口喧嘩に成り代わっている。

    絹旗「い、行きましょう、超当麻!今日は、私と超遊んでくれる約束でしたもんね!!」

    上条「あ、ああ、そうだけど……」

    絹旗「なら超行きましょうすぐ行きましょう!こんなヒステリー女なんか放っておいて!」

    上条「え、ちょっ、ひっぱんなって絹旗!?」

     絹旗は掴まれていた腕を逆手に掴み、そのまま手を握る。
     美琴はガンッと鈍器で一撃入れられたかのように立ち尽くし、二人を身を来ることしか出来なかった。

    188 = 127 :

    超いいよいいよー

    189 = 124 :

    美琴出て一瞬冷やっとしたがないすきぬはた

    192 = 6 :

    上条「……で、ビリビリは一応第三位だからさ……喧嘩売らない方がいいぞ?」

     絹旗が先程の女についての問いに、上条は軽く答える。
     レベル5第三位であること。
     常盤台エースのお姉さまであること。
     流石にクローンのことは隠し、双子がいる、という程度にとどめてはおいたが。
     絹旗も、その気になれば暗部の情報網で楽に調べられるのだから問題はない。

    絹旗「……超当麻は、第三位とどうして知りあったんですか?どう見ても、接点があるようには超見えないんですけど」

    上条「……どうしてだったかな」

     上条は曖昧に返事をし、視線を少しそらす。
     上条当麻には記憶がない。禁書目録による『竜王の殺息』によって、記憶がまるごと壊されたのだ。
     だから、この上条はどうやって美琴と出会ったのか知らない。適当に答えるしか無いのだ。

    上条「って、そんなこといったら絹旗だってそうじゃねぇか」

    絹旗「私が、ですか?」

    193 = 6 :

    上条「だってそうだろ?お前小六ぐらい――」

    絹旗「私は超中学生ですっ!」

     あれ、そうなの?と上条は首を傾げる。
     確かに絹旗はそれほど背が高くはないが、そこまで酷くはない……と思いたかった。
     思わず、ため息が出る。

    絹旗「超不幸です……」

    上条「………………」

     上条はその言葉を聞いて、小さく唇を噛む。
     単純に口から出た言葉だとしても、自分以外の人間からそれを聞くのは嫌だ。
     それはエゴだ。上条自身の。
     けれど。不幸を生まれた時からその身に背負っている上条だからこそ。他の人の不幸を聞きたくはないのだ。

    上条「……よし、絹旗。今日はどこに遊びにいくんだ?」

    絹旗「……へ?」

    上条「ほら、早くしないと完全下校時刻になるぜ?まぁ映画見てた日は夜中も夜中だったけどな」

    194 :

    ・かわいい
    ・強い
    ・ツンデレ
    ・特徴的な口癖

    あれ?絹旗が正ヒロインでよかったんじゃね?

    196 = 6 :

    絹旗「……じゃあ、今日は超ゲーセンに行きたいです」

    上条「ゲーセンか……格ゲーとか出来るのか?」

    絹旗「少しだけなら超できますよ」

     ふふん、と絹旗は胸を張る。
     すごくできるのか少しだけなのかどっちなんだよ、と思うが上条は突っ込まない。
     このいい雰囲気を、そんな野暮な突っ込みで壊したくないから。
     絹旗も上条が自重してくれていることに気づいているのか、しかし変に勘ぐれないため、つかんでいる上条の手を握り締める。

    上条「それじゃ……姫、参りましょうか」

    絹旗「……はいっ」

    197 :

    ああこれはやばいかわいすぎてやばい

    198 = 165 :

    >>196

    > 絹旗「少しだけなら超できますよ」

    俺の演算力がおいつかなってきてるんだが

    199 :


    新人造人間
    フレ ンダ
    ビッチ
    滝壷ちゃん


    滝壷ちゃんの可愛いさが目立つ構成だな

    200 = 13 :

    >>199
    お前ゴールド・エクスペリエンス・レクイエムするよ?


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