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    元スレ上条「不幸だ………」

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    みんなの評価 : ★★★×5
    タグ : - 青ピ + - おのれ魔術師 + - じゅーでん + - とある魔術の禁書目録 + - 上条 + - 上条イジメ + - 上琴 + - 佐天上条 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :


    禁書「とーまっ!ねぇ、とーまったら!!」

    ドスン ドスン

    上条「う……痛たた……ん?な、何だよ……」

    禁書「早く起きるんだよ!! 朝ごはんまだなのかな!!」ゲシゲシ

    上条「わ、分かった……分かったから……蹴らないでくれ」ムク

    禁書「まったくもう! 私が優しく無かったら今頃噛み殺してるとこなんだよ!」

    上条「はは……すまないな……」ノソノソ

    禁書「ほら、早く朝ごはん作るんだよ!!」ドカッ

    上条「うぐっ……はいはい……」

    禁書「ハイは一回なんだよ! 舐めてるの!?」

    上条「はい……ごめんなさい……」

    上条(不幸だ………)

    3 = 1 :


    ───

    上条「ほらインデックス、朝飯だぞ」コト

    禁書「………」

    上条「ほら、ごはんとパン、両方用意したから好きな方食べろよ。俺は余りでいいから」

    禁書「………」

    上条「おかずはハムエッグと……野菜スープ、昨日から煮込んでた奴。結構自信作なんだけどな」

    禁書「……これだけ?」

    上条「え?」

    禁書「日本の朝食は一汁三菜って聞いてたんだけどな?何でおかずが一個足りないのかな?」

    上条「その……それは……」

    禁書「もういいよ。とーまには期待してないし……あ、ごはんとパン、両方もらうからね!」

    上条「え……そ、そうすると俺の分が……」

    禁書「うえーーーーん!!とーまがっ、とーまがおかず少なくしたせいでご飯が足んないよーーーー!!!!」

    上条「ご、ごめん!分かった……俺の分、食べていいから」

    禁書「分かればいいんだよ」

    4 :

    ついでに美琴をボコボコにしてくれ

    6 = 1 :


    ───

    上条「………」グゥ~ キュルルル……

    上条(……腹減ったな……)

    青ピ「か~みやぁ~~ん!」

    バシッ

    上条「うおっ!?」

    青ピ「あはは~、そんなんボーッと歩いとったら学校遅れてまうで~?」

    上条「ああ……そうだな」

    青ピ「どしたん?元気ないやん?」

    上条「いや……何でもない」

    青ピ「そっかぁ~。もしかしてアレなん?最近お財布の中身が厳しいん?」 

    上条「はは、それはいつものことだが……」

    青ピ「ま、それでも友達料金は値下げせえへんで?」

    上条「………」

    青ピ「僕、今週分まだもらってへんのやけど?」

    7 :

    前にも立てた?

    8 :

    また壊れて終了ですか?

    9 = 1 :


    上条「俺……だから……それ、別に……」

    青ピ「え?なんなん?僕と友達でなくてもええってこと?」

    上条「いや……そんな……金で買うような……友達は……いらな」

    青ピ「おい」ドゴッ

    上条「がふっ……!?」

    青ピ「何か勘違いしてへん?」

    上条「え、な、何……が……」ヨロ…

    青ピ「お前のためを思うてゆーとるんやで?」

    上条「……へ……?」

    青ピ「だってお前、ボクと友達やなかったらぁ」

    ドカッ ゲシッ

    上条「ぎゃっ……痛っ……ひ……」

    青ピ「ただのサンドバッグやん?」

    上条「ごめん、なさい……ごめん……」

    10 :

    支援
    とことん好きなようにやるんだ

    11 :

    友達料金て流行ってるの

    12 :

    青ピ「13万や」

    青ピ「数で聞いてもわからんか?」

    13 = 1 :


    ───

    上条(痛い……それに……お腹空いた……)

    グゥ~

    上条(ッ/////)

    小萌「あれれ~?今お腹が鳴ったのは誰ですかぁ?」

    上条「す、すみません……先生」

    小萌「あらら、上条ちゃんですか? もう……」

    上条「すみません……朝ごはん、食べ損ねて……しまって……」

    小萌「ダメですよぉ、ちゃんと朝ご飯食べないと……」

    小萌「その糞みたいな頭脳がもーっと悪くなっちゃうんですからね?」

    上条「………」

    クスクスクス…

    小萌「あれ?でもそれ以上悪くなりようがないですかねぇ~?」

    \ どっ /

    上条「………」 

    14 :

    やっと不幸になったか!!

    15 :

    まあこのくらいになってから
    やっと「不幸だ」って言って許されるレベルだわな

    16 = 8 :

    二次元女を牧場で飼いならすとか言う奴と同じか
    嫌なら見るなってことね・・・なら書いとけ馬鹿

    17 = 10 :

    これで幻想殺しが無かったら自殺レベルだな

    18 = 1 :


    土御門「あはは~、さっきの面白かったぜい!さっすがかみやんだにゃー」

    上条「………」

    土御門「? どしたんだにゃー?今日はいつにも増して不幸オーラ全開だにゃー」

    上条「土御門……俺……」

    土御門「……言わなくても分かるにゃー……イジメ最近また酷くなったって?」

    上条「……コクリ」

    土御門「……かみやん、そろそろ声を上げるべきだにゃー……」

    上条「……うん……」

    土御門「青ピの奴に、金たかられてるんだにゃー?」

    上条「ああ……」

    土御門「憎いんだろー?青ピのこと。」

    上条「……………」コクリ

    土御門「そうか………おーい青ピー!!上条がお前のこと憎いって言ってるにゃー!w」

    青ピ「ああん?」ガタッ

    上条「………」

    19 = 5 :

    土御門wwwwwww

    20 = 1 :


    ───

    上条「痛てて……」ヒョコ…ヒョコ…

    上条「足……折れてないといいけど……」

    上条「……あ……」

    美琴「あ……」

    上条「……ビリビリか」

    美琴「だから……その呼び方やめなさいって言ってるでしょ」

    上条「すまないな……その……人の名前って呼び慣れてなくて……」

    美琴「……ったく」

    上条「すまない……ほんと……ごめん……」

    美琴「だぁーからぁ!そんなに謝んなくていいってば!どうしてあんたはそういっつも謝るの!!」

    上条「ご、ごめ………あ、」

    美琴「……プッ」

    上条「…フッ……」

    美琴上条「あはははは」

    21 :

    ん?美琴のみ普通なのか
    支援

    22 :

    >>21
    懐かせたところでどんぞこに突き落とすんだろう

    23 :

    あげ

    24 = 1 :


    美琴「っていうか……その歩き方どうしたのよ、ケガでもしたの?」

    上条「え?ああ、その……ちょっとな」

    美琴「もう……しょうがないわね」スッ

    上条「え?え?」

    美琴「しっ、仕方なくだからね!?」

    上条「いや、その、ほんと、悪いっていうか……別に……」

    美琴「いいからっ、黙ってつかまってなさいよ!」

    上条「し、しかし……女子中学生に肩を借りる訳には……」

    美琴「な、舐めないでよっ!私は第3位の御坂美琴よ!?そこら辺の女の子と一緒にしないで!」

    上条「い、いや……しかし体は普通の女の子だろ?大丈夫なのか?」

    美琴「甘く見ないでよ……体だってちゃんと鍛えてるんだから」

    上条「そ、そうか?」

    美琴「もう……」ギュッ

    上条「あ……////」

    美琴「へ、変なとこ触ったら殺すから……」カァァ

    25 = 21 :

    >>22
    そういうものか
    ではgkbrしながら読むとしよう

    26 :

    やっぱり美琴ちゃんは天使や!!!

    27 :

    保護欲お姉さまかわええ

    28 :

    おいネタバレしてんじゃねえよ

    29 :

    インデッスひでぇと思ったが
    よく考えるとこのキャラ原作でも割とこんなもんだよな

    30 = 11 :

    美琴かわいいよう

    32 = 1 :


    美琴「で、あんたの寮まで送ればいいんでしょ?」

    上条「……ああっ!しまった!」

    美琴「え?」

    上条「ス、スーパーの特売っ今日だった!忘れてたっ!」アセッ

    美琴「あんた……こんなときにまで……」

    上条「ところが上条サンには足のケガより重大な問題なんですよ……」

    美琴「分かったわよ……じゃあちょっとスーパーに寄ってから帰るから……」

    上条「悪いな……」

    ────
    ──


    上条「うお! 卵一パックがこのお値段!? こりゃ来て正解だったな……」

    美琴(全然分かんない……)

    上条「ほら、ビリビリも一緒にレジ並んでくれ!頼む!」

    美琴「分かったわよぉ……」

    33 = 1 :


    レジのおばちゃん「えーっと、卵一パックにもやし5袋……」ピッピッ

    上条「よし、これなら今週乗り切れそうだ!」

    レジのおばちゃん「ふふっ毎度ごひいきに。」

    美琴「よいしょ」トスッ

    レジのおばちゃん「あら?こちらはあんたの彼女かい?」

    上条「え?」

    美琴「か、彼女って////」ワタワタ

    レジのおばちゃん「ふふっ、二人で買い物なんて、仲がよろしいことで」

    上条「ははっ、彼女って訳じゃな……」

    チクッ

    上条「痛てっ!」

    美琴「おほほほほ」

    レジのおばちゃん「あらあら、ふふふ…」

    ───

    34 :

    この上条さんの幸せの一時を・・・どうか続けてください

    35 = 1 :


    ───

    上条「ほんと今日はありがとな。助かったよ」

    美琴「ま、まあ……別に、アンタが大変そうだったから……」

    上条「ビリビリぐらいだよ……俺に優しくしてくれるの……」

    美琴「や、優しくなんか……」

    上条「ありがとな」

    美琴「ッ!////」

    上条「じゃあ……気をつけて帰るんだぞ?」

    美琴「うん、まあダッシュで帰れば門限も間に合いそうだし。気にしないで」

    上条「……ごめん」

    美琴「だぁーからぁー!謝んないでよ!何だか悪いことしてるみたいじゃない!」

    上条「ははっ、すま……あ、いや……」

    美琴「ふふっ……じゃ、また何かあったらいつでも頼りなさいよ」

    上条「……ああ」

    美琴「じゃ、おやすみっ♪」ヒラヒラ

    36 = 1 :


    上条「おやすみ……」

    ガチャ バタン

    上条「ただいまー……インデックス、遅くなってごめ……」

    ガチャン!

    上条「痛たっ!!? さ、皿!?」

    禁書「………」

    上条「イ、インデックス……」

    禁書「………っ」ブンッ!

    ガチャン!

    上条「ひっ!?」

    禁書「遅いんだよ」

    上条「ご、ごめん……ちょっと……足、学校で……ケガしちゃって……」

    禁書「遅いんだよ!! もうお腹ぺこぺこで死にそうなんだよ!? 足のケガで死ぬの!?とーまは!!」

    上条「ごめん、ごめん……すぐ、すぐ作るから、ごめん」

    禁書「当然なんだよ」

    37 :

    美琴ちゃんは天使やったんやわ

    38 :

    二次SSのキャラにつっ込んでる奴まじでキモイよ

    39 = 21 :

    それほどデレてないのにデレデレに見える不思議

    40 :

    インデックスが鬼畜すぎるwwwww

    41 = 1 :


    ───

    上条「ほら、出来たぞー」

    禁書「……これ、何?」

    上条「え? もやし炒めと……卵焼き……」

    禁書「またもやし炒め~~? もっと他に無いのかな!?」

    上条「いや、その、うちの経済状況じゃ……これぐらいしか……」

    禁書「もう!!もやし炒めなんて貧乏くさいもの食べ飽きたんだよ!!」

    上条「で、でも……うちにはそれしか……」

    禁書「もうっ!!役立たずっ!!」ガシャアアァ ガチャン!ガチャン!

    上条「あっ……」

    上条(もやし炒めがぁぁぁっっ!!)

    禁書「せっかくの晩ごはんなのに、最悪の気分なんだよ……全く」

    上条「………」

    禁書「もういい、外に食べ行くから、とーまはソレ片付けといて」

    上条「そ、そんな……」

    42 = 1 :


    禁書「何?解消無しのとーまのせいで毎日毎日食べるに困ってる可哀想な女の子に文句でも言うつもり?」

    上条「ぐっ……」

    禁書「あーあ、どうせならもっとお金持ちの家が良かったなー」

    上条「……ごめん……」

    禁書「謝るしか能が無いの? もういいや、これ以上とーまの辛気臭い顔拝んでたら食欲も失せちゃうんだよ」

    上条「………」

    禁書「じゃ、行って来るから」

    ガチャ バタン!

    上条「………」

    上条「………」ヒョイ ポト ヒョイ クチャ……



    上条「……グスッ……」モシャモシャ

    上条「…………」モグモグ

    上条「……もやし炒め……美味しいな……」

    上条「………」

    43 = 1 :


    上条「あれ?でもインデックス……外食のお金なんてどこから……」

    上条「ハッ……」

    ドタドタドタ

    ガチャガチャ ドタバタ

    上条「……無い……」

    上条「ちょっと待てよぉ……確かにここに……」

    上条「…無くなってる……」

    上条「授業料と家賃、全部消えてる……」

    上条「あぁあぁあああぁぁぁ………」ガク…

    上条「……不幸だ………」

    ───

    44 :

    もうインデックス追い出しても良いんじゃないかな?かな?

    45 = 31 :

    てかなんでインポテンツ居るの?

    46 = 40 :

    いかん見てる方がつらくなってきた

    47 :

    美琴だけが唯一の救いか

    48 = 21 :

    あれ?なんで俺のPCこんなに画質悪いの?
    滲んでてよく見えないな…ん?汗、か?

    49 = 1 :


    ───

    小萌「え?」

    上条「………」

    小萌「授業料の納入を、もうしばらく待って欲しい?」

    上条「はい……その、つい……使ってしまって……その……」

    小萌「………」

    上条「あ、あのっ!絶対!絶対近日中にっ振り込みますからっ! お、お願いします!!」

    小萌「……そうですかぁ……」

    上条「………」

    小萌「上条ちゃん……やっぱり、苦労してるんですね」

    上条「先生……」

    小萌「……分かりました」

    上条「……!!」

    小萌「お金の件、何とかしましょう」

    上条「あ、ありがとうございます!!」

    50 :

    なんか前にも見たことあるような
    これがデジャブか


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