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    元スレ絹旗「…超遭難しました…」

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    タグ : - airgear + - あやせ + - かんざき + - アイテム + - コナン + - + - 絹旗 + - 綾波 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    絹旗「…スキーに超みんなで来たのに、超私だけはぐれました…」

    4 :

    最愛かわいいよ最愛

    6 :

    絹旗「ココ何処ですか…?辺り一面超真っ白で、全然分かりません…」

    絹旗「…超最悪です…」ハァ

    絹旗「…ここでこうしていても超埒が明きません。とりあえず、麓に向かって超滑って見ましょう…」スィー・・・

    7 = 6 :

    スイー・・・

    絹旗「ううっ、全然元のところに超もどれません…」

    絹旗「これはいよいよ、超遭難してしまったんじゃないでしょうか…!!」

    クゥー・・・

    絹旗「…お腹も超空いてきました…」

    絹旗「考えたら、お昼から何にも超食べてません…」

    クー・・・

    8 = 6 :

    絹旗「何だか、そろそろ超あたりが暗くなってきました…」

    トップリ

    絹旗「ああっ、お日様が超山の向こうに超沈んでいきました!」ガーン!!

    絹旗「ううっ、いよいよ周りが超暗くなりやがりました…」マックラ

    9 = 6 :

    ヒュゥゥゥゥゥ・・・

    絹旗「はくちっ!ううっ、超気温が下がってきました…」ブルブル

    絹旗「相変わらす、周りには超誰もいませんし…」ポツーン・・・

    絹旗「このままじゃ、超凍えてしまいます…」ガタガタ

    10 :

    トップリと日が沈むって誰か使ってた表現?
    違ったら申し訳ない

    11 = 6 :

    ヒュゥゥゥゥゥ・・・

    絹旗「それに、何だか雲行きが超怪しくなってきました…」ブルブル

    絹旗「とか言ってる間に超吹雪いてきました!!」ガーン!

    ビュウウウウウウウウ!!

    絹旗「これは、いよいよ超遭難ですよ…!?」

    13 = 6 :

    ビュウウウウウウウ!!

    絹旗「こっ、これはいよいよ超もたもたしていられません!一刻も早く超下山するです!!」

    シャアアアアア!!

    絹旗「…もはや、何処に向かっているのかさえ超分からなくなりました!!」ガビーン!

    14 = 6 :

    絹旗「滑っても滑っても山から出られませんし…」

    絹旗「流石に超疲れてきました…」クッタリ・・・

    絹旗「お腹も超空いてきましたし…」

    絹旗「もう一歩も超動けませんよ…」

    15 = 6 :

    絹旗「回りも完全に超真っ暗ですし…」

    絹旗「吹雪ばっかり超強くなっています…」

    ビュウウウウウウウウ!!

    絹旗「これじゃ、みんなのところに超帰れませんよ…」

    絹旗「このまま、山で超遭難したままなんでしょうか…」グスッ

    絹旗「このままだと、私超死んで…」グスッグスッ

    絹旗「そんなの超いやです…」

    絹旗「超心細いです…」

    絹旗「はまづらぁ…」グシッグシッ

    16 :

    雪山で遭難した時は穴を掘ってその中で寝ると良いらしい
    一見死にそうだが窒素ロリ固めちゃんなら輪をかけて大丈夫

    17 :

    絹旗「いつも役に立たないんだから、こんなときくらい超助けに来てくださいよ…」

    絹旗「フレンダぁ…」

    絹旗「帰ったら超サバ缶に付き合ってあげますから…」

    絹旗「麦野ぉ…」

    絹旗「いつも超生意気言ってごめんなさい。もっと超いい子になりますからぁ…」

    絹旗「滝壺さん…」

    絹旗「…そうだ、滝壺さんがいたんですっ!!」パアア!

    18 = 17 :

    絹旗「滝壺さんの能力なら私を超見つけられる筈です!」

    絹旗「ようし、そう考えたら元気が超出てきましたよ!!」フンスッ

    絹旗「頑張って超山を降りてやります!!」

    ―一時間後

    絹旗「やっぱり、超迷子のままでした…」ズーン・・・

    19 = 17 :

    絹旗「吹雪がますます超強くなってきていますし…」ビュウウウウ!!

    絹旗「もうまともに前が超見えませんよ…」ズーン・・・

    絹旗「何時までたっても浜面は超助けに来てくれませんし…」

    絹旗「ひょっとして、みんなから超見捨てられたのかな…」グスッ

    20 :

    見てるぜい

    21 :

    はまつらあああああああ

    22 :

    麦野滝壺浜面フレ「計画通り」

    23 = 17 :

    絹旗「大体、こんな大吹雪じゃ超捜索なんて超打ち切ってますよね…」ハハハッ・・・

    絹旗「そう考えたら、一気に疲れが超噴出してきました…」ヘタリ

    絹旗「もう、誰も超助けにきてくれないのかな…?」ウルッ

    絹旗「そう考えたら一気に超人恋しくなってきました…」グスッ

    24 = 17 :

    絹旗「うっ」グスッ

    絹旗「うううっ」グスッグシッ

    絹旗「うっ、うわあああああああん!!」ビエーン!!

    絹旗「うわん、うわああああああん!!」ビービー

    絹旗「はまづら、はまづら、はまづらぁぁぁぁぁ!!」ビービー

    絹旗「うわん、はまづら、はまづら、はまづらぁぁああああーーーーー!!」ビエーン!

    「…………」

    25 :

    この絹旗は間違いなく春巻の御守りを持っているちょー

    27 = 17 :

    絹旗「どう、して、ちょう、たすけ、にきてくれない、んですか?」エグッエグッ!

    絹旗「そん、なにわたしの、ことが、ちょうきらい、なんですか?」ヒックヒック

    絹旗「うっ、うう」グスッ

    絹旗「うわあああーーーん!!」ビエーッ!!

    絹旗「はまづら、ちょうきてください、なんでもすきなことちょうしてあげますからーーー!!」ビエエーー!

    絹旗「はまづらぁーーー!!!」ビエーーーーー!!

    「あー。もしもし?」

    28 :

    寝たか

    29 = 17 :

    絹旗「ちょっとくらいなら、えっちなことしても、ちょうかまいませんからー!」

    「おい」

    絹旗「むぎのなんて、ちょうばばあになんてまけませんからー」

    「いまなんつった!?」

    31 = 17 :

    絹旗「……、なんで超いるんですか、麦野?」

    麦野「…別に」

    麦野「それより、あんた、さっきなんて言ったかしら?」ピクピク

    絹旗「きっ、きっと吹雪の超せいですよ」アハハハハハ

    麦野「…チッ」

    32 = 20 :

    百合とか全力支援

    33 = 17 :

    絹旗「さぁ、それよりも早速山を超降りましょう!」

    麦野「上手くごまかしたわね」

    絹旗「まあまあ、それよりも今は」

    麦野「分かったわ」フーヤレヤレ

    麦野「ところであんた、」

    絹旗「はい?」

    麦野「降り方分かるの?」

    34 = 17 :

    絹旗「今何と?」

    麦野「いや、だからさ。あんた、下山ルート分かってんのかなって」

    絹旗「そっ、そんなの超分かるはずないじゃないですか!?」

    麦野「そう」チッ

    絹旗「ひょっとして、麦野も…」タラー・・・

    麦野「…遭難中よ」

    35 = 17 :

    絹旗「ちょっ、待ってくださいよ!?この流れで麦野も遭難って!?」

    麦野「何よ、私が雪山で遭難しちゃ悪いわけ?」

    絹旗「悪いですよ!?」

    麦野「そう。でもね、レベル5だって万能なわけじゃないのよ?」

    絹旗「…今超思い知りましたよ」

    37 = 17 :

    麦野「所詮、暗部だ何だ言ったって、大自然の脅威の前じゃ無力なのよ?」

    絹旗「そんなこと超ドヤ顔で言わないでください!!」

    絹旗「すると何ですか、私たちは超地獄の道連れってわけですか!?」

    麦野「正しくそうね」

    絹旗「がびーん!!」

    麦野「リアクションが痛いわ」

    絹旗「超ほっといてください!!」

    38 = 17 :

    麦野「そんなことより、私のほうが深刻な状況なのよ?」

    絹旗「へっ?超そうなんですか?」

    麦野「そうなんです」

    絹旗「…その割には余裕が超ありそうに感じますけど」

    麦野「そう?それは、最後の意地よ」

    絹旗「無駄な意地のような感じが超します」

    39 = 17 :

    麦野「アンタには窒素装甲があるじゃない?」

    絹旗「はい。おかげであんまり超寒くありません」

    麦野「でもね、私の原子崩しじゃそんなことは出来ないじゃない?」

    絹旗「はあ」

    麦野「こんな中をふらふら動き回ったせいで、どうやら風邪引いちゃったみたいなのよね」

    絹旗「げっ」

    40 = 17 :

    麦野「だから、あんたに背負ってもらいたくて…」ドサッ

    絹旗「わわわわっ。いきなり超倒れないでください!?」

    麦野「そう?でも、そろそろ限界なのよね?」

    絹旗「限界なのよって、うわ超凄い熱」

    麦野「ううっ、寒い」ガタガタ

    絹旗「うわわ、超しっかりしてください麦野!?」

    42 :

    とりあえず冬山で遭難したら木の根本とか風避けになる場所に雪洞を作ると良いよ
    あんまり動き回らない方が良いよ
    喉乾くしね
    かといって雪とか食べるとお腹壊すし下痢になると水分出ちゃうから結局ヤバイって訳よ
    って友達の山岳警備隊の人が教えてくれました

    43 = 17 :

    麦野「ううっ、もう駄目かもしんない」ガタガタ

    絹旗「そ、そんな弱気に超ならないでください!!」

    麦野「もし、私がダメなときはー」

    絹旗「ちょっ、ちょっと!?」

    麦野「私の机の中にある手紙を第三位と垣根に送ってー」

    絹旗「へっ?なんで」

    麦野「その中には垣根死ねって、かいてあるから」

    絹旗「嫌ですよ、そんな手紙超だすの!?」

    44 :

    メルトダウナーで暖はとれないの?

    46 = 17 :

    麦野「第三位あてにもそれなりの嫌がらせを―、うっ」ゴホゴホ

    絹旗「こんな時に人への超嫌がらせを超頼まないでくださいよ!?」

    麦野「ごめんね…。でも、もうあんたにしか…」ウルウル

    絹旗「そんな顔しても、超泣けませんよ!?」

    麦野「チッ」

    絹旗「超舌打ちしないでください!?」

    47 :

    ポケットの中に安物のチョコレートが一粒残ってるとか、そういうのないの?

    48 = 45 :

    >>47
    それなら寒さを凌ぐために裸で暖め合う系の話がないとおかしいな

    49 = 17 :

    麦野「でも、本当に体調が―」

    絹旗「しっかりしてください麦野!?」

    麦野「だから、手紙を…」ゴホゴホ

    絹旗「それは超いいですって!?」

    「なにやってんだ、あいつら?」

    50 = 17 :

    麦野「うううっ」ガタガタガタ

    絹旗「わわわ、超しっかりしてください麦野!!」

    「おーい」

    麦野「マジで、駄目かも…」ゴホゴホ

    絹旗「駄目です麦野、超眠っちゃ!?」

    「だからぁ…」

    麦野「色々あったけど、アイテムでの時間は、楽しかったよ…」

    絹旗「!?目をつぶっちゃ超駄目です、麦野ぉぉぉっーー!!」

    「だからお前ら、無視すんなぁーっ!!」


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