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元スレ花山「……ジャッジメントだ……」
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泣いて助けを請う第三位(笑)wwwwww
メシウマwwwwwwwwww
メシウマwwwwwwwwww
御坂「ハァッ、ハァッ…………!」ブルブル
白井「お、お姉様! 今すぐ病院へ!」
花山「………………」
佐天「くそっ! このっ、このっ!」
佐天が、靴の踵で花山の脚を蹴り飛ばす。何度も、何度も。
その勢いたるや、側にあったバットを拾ってまで殴りかかろうとする程だったが、そこでようやく初春に止められた。
佐天「ヤクザがそんなに偉いの!? 女の子を泣かせて、何が楽しいのよ!!」
初春「や、やめてください佐天さん!」
白井「とにかく、お姉様を早く!」
佐天「……うう……私、悔しいよ……!」
御坂に付き添い、去っていく少女達。その中でも佐天だけは、最後まで花山を睨み続けていた。
やがて、ギャラリーも去っていく。胸に大きな焦げ跡が刻まれた漢を残して。
花山「……痛ってェ……」
~ 病院 ~
御坂「ていうかねアンタね! 最初にちゃんと説明しなさいよ!」
花山「………………」
御坂「ただの誤解だったんじゃない! この腕どうしてくれんのよ!」
御坂は、自分の右腕を左手で指差しながら花山に食ってかかった。
花山と一悶着あった後、御坂は腕の検査のために病院に運ばれ、数日入院することになったのだ。
花山「…………すまねェな」
御坂「え……いや、そんな素直に謝られても困るわよ、まあ、少し入院するだけで治るらしいし」
花山「……じゃあ、いいじゃねェか」
御坂「良くないわよ! それとこれとは話が別!」
花山(……この女、めんどくせェ……)
御坂「あーあ、これじゃしばらく超電磁砲は使えないなぁ」
花山「…………アレが『超能力』ッてヤツか」
御坂「そうよ。私は電気や磁場が操れるの。電気の力でコインを撃ち出してるってワケ」
花山(…………本当にそんなモンがあるたァな……)
御坂「そういえば、アンタはなんで入院してないの? 超電磁砲、直撃したハズよね?」
花山「………………」
御坂「ああ、単純にタフなんだ。タフで片付けられたのは初めてだけど」
花山(…………チ……まだ痛みは引いてねェンだよ、お嬢ちゃん……)
御坂の設定は中学生だっけ
花山的にはレックスの相手してるようなものなのかな
花山的にはレックスの相手してるようなものなのかな
その時、病室のドアが開き、御坂の友人たち……白井や佐天たちが現れた。
彼女らはあの日以来、連日御坂の見舞いに訪れていた。
一方で花山は、入院初日、すなわち事件当日には顔を出したが、その時の彼女たちの責めるような視線に耐えきれず、
今日は彼女たちの来るであろう時間からずらして見舞いに来たという訳だった。その意味も、たった今儚く消え失せたが。
花山(…………長居し過ぎたぜ……)
白井「お姉様ぁ~! お見舞いに来ましたの!」
初春「白井さん、病院ですから静かに……」
佐天「あっ、ヤクザだ」
初春「さ、佐天さん! す、すみません、すみません!」
佐天の代わりに初春が花山に謝罪する。御坂と白井はいつものことだと苦笑するだけだった。
ちなみに初日と違い誤解は解けているため、佐天は恨みを込めて花山をヤクザ呼ばわりしているわけではない。
佐天「ヤクザのくせにお見舞いなんて、殊勝じゃない」
花山「………………」
>>162
本部さんなら公園にいたよ
本部さんなら公園にいたよ
>>169
ジャングルジムのところですね
ジャングルジムのところですね
佐天「この間白井さんから聞いたんだけど、ジャッジメントになるんだって?」
花山「…………まァな……」
白井「ゴミを掃除したり、落し物を探したり、ジャッジメントは腕っ節だけでは務まりませんのよ?」
花山「……やるしかねェなら、やるだけだ」
御坂「そういえばアンタって訳ありなんだっけ? 自主的にジャッジメントになるってことでもなさそうよね」
花山「………………」
組の都合だ、とはとても言えなかった。
佐天はヤクザ呼ばわりするが実際そうではあるし、カタギの人間には組の事情を知られたくなかったのだ。
初春「なんでも花山さんは、理事長の方から推薦があったらしいですよ。凄い人なんですね?」
佐天「ふーん。でも、なんで19歳にもなって高校に入ったの? あっ、頭が悪くて中卒だったとか?」
初春「さ、さささ佐天さぁん! ほほ、ホントに殺されちゃいますよ!」
なんかこんな話聞いたことがあるなと思ったらマイボスマイヒーローだった
白井「ま、下手な正義感を振り回したり、スキルアウトで腕試しをしたり、というものよりはマシな理由なのでしょう」
御坂「うっ……あ、あれは反省したって言ってるでしょ!」
白井「どうだか。今回のこともそうですの。私たちの支部が目の前にあるというのに、連絡もせず花山さんと決闘など」
御坂「だ、だって、ちょっとした喧嘩で終わると思ったんだもん……」
白井「……まあ、普段のお姉様からすれば、この方は規格外でしたのでしょうけど」
花山「………………」
白井は首をほとんど動かさず、視線だけで花山を一瞥した。
花山としては相手が学生だろうが死刑囚だろうが、売られた喧嘩は(基本的に)買うだけなので、特に迷惑だとも感じていなかった。
どちらかと言えば、女4人に男1人という現在の状況の方がよっぽど対処に困るものであった。
花山「…………邪魔したな」
御坂「あれ? もう帰っちゃうの?」
花山「…………あぁ。お友達もいるだろう」
佐天「……あっ、そういうことかぁ。女の子がいっぱいで、居づらくなっちゃったんだ?」
初春「さ、佐天さぁん……そろそろフォローできません……」
佐天「照れない照れない! あっ、そうだ、初春のパンツ見る?」
初春「な、なんでそうなるんですかぁ!」
初春は先程から佐天の単刀直入な物言いに不安しか覚えないようだったが、
花山としてはどの発言も当たらずしも遠からずで、この佐天涙子という少女はなかなか面白いと感じ始めていた。
まったく物怖じしないし、媚びてくる様子も無い。あまり自分の周りにいない型の女性に、花山は若干の興味を覚えていた。
花山「…………へッ」
佐天「……なによぅ。今笑ったでしょ?」
花山「いンや…………」
佐天「むぅ……」
白井「あ、お帰りになる前に、アナタに言うことがありましたの。一度、あそこに顔を出してくださいな」
花山「…………第177支部、か?」
白井「ええ。あの日は病院に直行して、それから一度も来ておられませんから。固法先輩も仕事を教えたいと」
初春「あっ、そうなんですか? 新人研修、固法先輩なら安心ですね!」
御坂「アレの新人研修なんて、大変そうね……たぶん相当面倒臭いんだろうけど、頑張ってね」
花山「………………」
転入初日から揉め事を起こすような自分に、それを収めるべき立場の風紀委員など務まるのか。
しかし、少女たちはそういった花山の懸念もどこ吹く風であった。
ジャッジメント第177支部。そこには、喧嘩一筋で生きてきた花山を惹きつける何かがあった。
>>180
くっそ吹いたwwwwwwwwww
くっそ吹いたwwwwwwwwww
花山は学校通っても鍛えることなど女々しいとかいって超能力開発受けないんだろうな
>>180
オリバ「君が推理したとおりドリアンは病気なんだよ」
オリバ「君が推理したとおりドリアンは病気なんだよ」
当たらずしも遠からず。
花山さん、ういはるのぱんつちょっと見たかったのか。
花山さん、ういはるのぱんつちょっと見たかったのか。
栗木拓二、ジャガッタ・シャーマン、デントラニー・シットパイカー、サムワン海王あたりなら
レベル5も余裕で倒せるだろwwwwwwwwwwww
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究極の電撃使い。
身長161センチ、中学2年にしては貧相な胸、
コインを音速の3倍以上で放ち、射程は50メートル。
誰が呼んだかが「電撃使いを終わらせた」とまでいわしめるほどの天才電撃使い。
名を御坂 美琴といった。
身長161センチ、中学2年にしては貧相な胸、
コインを音速の3倍以上で放ち、射程は50メートル。
誰が呼んだかが「電撃使いを終わらせた」とまでいわしめるほどの天才電撃使い。
名を御坂 美琴といった。
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