元スレ男「あれ?エレベーター止まったな」幼女「……」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×5
351 = 318 :
>>343バスが基本・・・なんなんだ・・・
352 :
パスが分からないなんて言っちゃう奴は何なの?
353 = 20 :
>>348
親切すぎ
自分で調べさせろ
354 = 213 :
ビールも開けとけば、アルコール抜けて飲めるんじゃね?
355 = 20 :
>>354
炭酸は抜ける気するが
アルコールって抜けるもんなの?
356 = 341 :
しょうがない。パスのヒント教えてやるよ。
お前の性癖がパスだ。
357 = 308 :
>>306
これ中身何なの?
358 :
すまん。エレベーター外の状況イメージが湧かない。
誰か画像か絵をくれ。
360 :
>>357
良い物が入ってるよ
362 :
昔からパスは基本って言われてるから新参じゃないけどわからない
でも別にいいや
363 :
幼女「うぅ…」
本当に辛そうな顔だった。
今にも倒れてもおかしくないような、そういう類の顔色をしていた。
男「ビールならあるけど…」
そう言って、俺は幼女にビールを差し出した。
まさか飲まないよな…、そう思っていたのだが幼女はそれをすぐに手を伸ばし――プルタブを開けた。
そして、一気飲みをし…
幼女「っ…、うげぇ…」
床にぽたぽたを吐いてしまった。
男「お、おいっ…、無理するなって」
そう言いながら、俺は背中を摩ってやった。
幼女「う、うん…でも」
それでも、幼女は少しずつ飲んでいった。
その表情は、終始辛そうだった…。
364 :
>>353
無駄にスレ消費されると嫌だからつい教えてしまった
すまんな
とりあえず、これでパスがわからん奴はパス 基本でググレ
365 :
ここにいる方々に感謝いたします。
ありがとうございました・
366 :
新参だろうが古参だろうが少し考えれば3秒で分かるだろうによ
まじでVIP終わってる
367 = 363 :
そして、幼女はビールを一本飲み干した。
幼女「はぁ…はぁ…」
気分が悪くなったのか、その場で横になってしまった。
男「……」
もし、このビールが尽きたら…俺達はどうなるのだろうか?
俺は、思い出していた。
かつてテレビで見たことがあったのだ。大地震でマンションが崩れ、生埋めになった親子のことだ。
偶然近くにあった水の入ったペットボトルも尽き、飢えかけた親が取った最終手段。
自分の手の平をガラスで切り、その血を子供に飲ませていた。
…それで、その親子は無事生き延びた。
男「……」
気付けば、男は辺りを見回していた。
自分の肌を切れそうな何かを、必死に。
それでも、二畳程度しかないエレベーターの中にそんなものは見つからなかった。
368 = 321 :
寝る。
明日まで残ってることを信じる。
見れるのは夕方だけど・・・
まとめられてればいいな・・・
369 :
>>306
ありがとう
370 = 63 :
血ェ・・・
371 :
ということは危機的状況に陥ると
親には自己犠牲の精神が、
子には血を飲める心境になるのか・・・
372 :
良く見れば足手纏いのクソガキだった
373 :
IDが変わらない・・・だと・・・
374 = 363 :
幼女「……」
男「……」
そして、そのまま数日がたった。
互いにしゃべることもなくなり、幼女は仰向けになって呼吸だけをしていた。
この数日で、彼女は何度か過呼吸になったこともあった。
それは空腹やストレスによるものだと思う。
幼女「……」
酒だけで命を繋いでいたが、それが今ではもう無くなってしまっている。
(……)
顎に伸びたヒゲ。もう何日も剃っていない。
天井の非常用の白熱球。それは今にも切れかかっていた。
恐らくあと数日で、寿命を果たすだろう。
外の様子はどうなっているのだろうか、そんなことを考えながらただ床をみつめていた。
いつになったら、助けがくるのか…どうして誰も助けにこないのか…。
375 :
ホラーだな
377 :
水を摂取できないならすぐに死ぬな
378 = 365 :
血ってうまいよな・・・・
379 = 373 :
男は今も幼女の中で生き続けている
380 :
しょんべんは飲み物
381 :
まじか血飲ますとかwww
383 :
うんこどこでしてんだよ・・・
385 :
強盗?か何かが来て、母親と娘が箱に入ってて
娘に注射しないといけない奴 それを犯人にとってもらう
最後らへんで出てきて
お金と気の弱い犯人がラスト?
母親と娘がベンチに座ってる
この映画おもいだしたけどタイトルうかばねえええ
386 :
>>385
おい
387 :
>>385
パニックルーム
388 :
>>382
血+尿 だとエログロ系じゃない?
389 :
おい
もう無理
眠すぎる
390 :
>>385 それ、洋画だろ
391 = 363 :
男「……」
そして、気付けば立ち上がっていた。
ガクガクと震えた足でなんとか体制を保ち、壁に背中を預ける。
男……抜け出そう」
かすれた声で、そう言った。
自分でも分かる程の、本当に弱々しい声だった。
(もし仮に落ちても…)
それでも良い。
死んでもいい――そんな気さえしてきた。
そして顔を向けた先には……こくん、と小さく頷く幼女の姿があった。
彼女の手を引っ張り立ち上がらせる。
392 :
パニックルームはフィンチャーの黒歴史
393 = 385 :
>>387
おおサンクス
引き続きROM
394 = 373 :
>>383
そこに気付くとは・・・やはり天才か・・・
395 :
今更だけど、名前とか聞いてないのか?
396 :
397 :
おもしろい。
が、長い!
変化がなくて飽きてきた・・・・・
398 :
飲み物はよだれでFA
399 = 363 :
彼女はふらふらとした足取りで、自分の背中に歩きより、もたれかかるように男の背中にしがみ付いた。
幼女「…ん」
そして、幼女を背負う。
前におんぶしたときよりも、さらに軽くなっている気がした。
(……っ)
途端に、涙が溢れそうになった。
幼女「どうしたの…?」
しばらく背中を震わせていると、今にも消えかかりそうな声で幼女はそう言った。
男「…なんでも、ないよ」
そして、命一杯の力を振り絞り、エレベーターの扉を開けようとした。
しかし、開かない。ここ数日何も食べていないせいか、力が入らない。
男「ぐぅ…くそ…っ」
そして、非力な腕で、最後の力を振り絞って扉を開けると――
男「あ…れ…?」
扉を開けた途端、明かりが差し込んできた。
400 = 397 :
みんなの評価 : ★★★×5
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