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    元スレ男「あれ?エレベーター止まったな」幼女「……」

    SS覧 / PC版 /
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    みんなの評価 : ★★★×5
    タグ : - 股間爆発 + - お嬢様 + - ヴェスペリア + - エレベーター + - ジクソウ + - ハートフルホラー + - + - 幼女 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    202 = 138 :

    幼女「肌がスベスベに…これはビジネスチャンスか!?」

    203 :

    追いついちまった
    つづきー!

    204 = 54 :

    流石に3日はやり過ぎだろ

    205 :

    体感時間だから実はまだ一日経ってない可能性もある

    206 = 4 :


    「あ…」

    幼女「どうしたの?」

    しまった…。

    エレベーターの床には、ビールの水溜りが出来ていた。

    それが室内の半分を占めていることに、今更気付いた。

    「…いや、なんでもない」


    彼女の寝床だった場所が、無くなってしまった。

    (…しょうがない)

    今夜は自分の元で寝かせるしかないだろう。




    207 = 173 :

    なんて策士

    208 = 196 :

    裸にしておねんね

    209 :

    計画通り

    211 :

    それが狙いだったのかっ!

    212 :

    ふぅ・・・
    なにやってんの早く脱出しろよ、幼女かわいそうだろ

    213 :

    今北
    オチに期待

    214 :

    エレベータに電話機能あるけど
    災害時って大抵使えないよな・・・しえn

    216 = 4 :



    それから何時間かして、眠気が表れ始めた頃…。

    恐らく外は夜になったのか、暑さは大分ましになっていた。

    幼女「すぅ…」

    エレベーターの元々狭い部屋の中――さらにその狭いスペースで、彼女を後ろから抱きかかえていた。

    昼間のサウナのような暑さで、疲れてまったのだろう。

    抱えられた幼女は、そのまま眠っているのか静かに寝息を立てている。


    (……)

    可愛らしい、天使のような寝顔だった。

    俺は彼女の前髪をたくしあげると、おでこを優しく撫でてやった。

    217 = 133 :

    しかしビール臭

    218 = 213 :

    リアル二日目か・・・。

    221 = 4 :


    幼女「…すぅ」

    「……」

    両親にも、友達にも会えなくて辛いことだろう。

    こんな狭い部屋の中に閉じ込められて、精神的にもかなり辛いはずだ。

    それでも泣かずにじっ耐えているこの子は、本当に強いんだと実感した。


    (もし、このまま――)

    仮に、このまま助けがこないのならば…

    この扉をこじ開けて、無理やり脱出するしかないのだろうか?


    ふとビニール袋の中を覗くと、残された食糧は…もう後わずかしかなかった。

    222 :

    おいついた
    やっぱりSSは二次創作よりオリジナルの方が面白いな

    223 = 84 :

    幼女を二つの意味で食ってしまえば生き長らえるぞ

    224 = 209 :

    テッテッテ テテ、テテテー!
    「どこでもドア~」
    幼女「さすがおじちゃん!そこにしびれる あこがれるぅ」

    225 = 213 :

    スパイ映画みたいに天井の所は開かないのか?

    226 :

    バッドエンドだけはやめてほしいわ

    227 = 211 :

    >>225
    実際は開かないって誰か言ってた

    228 = 141 :

    面白い

    229 = 4 :


    閉じ込められてから、4日が経った。

    さすがに、自分も精神的に大分きている。

    牢屋に閉じ込められた囚人というのは、こんな気持ちなのかもしれない。


    「ふー…」

    エレベーターの扉を少し開け、タバコをふかす。

    灰を落とす際に、なんとなく扉から下を見下ろしてみた。

    しかし、下界は闇で覆われている。
    (……)

    恐怖感を煽るように、強い風が吹き上げてくる。

    …ここから落ちたら、いったいどうなるのだろうか?

    ふと、そんなことを考えてしまう。

    230 = 160 :

    大便はどうしたのかなハアハア

    232 = 196 :

    酒臭そう尿臭そう幼女可哀そう

    233 = 213 :

    さすがに四日は長居www

    235 = 4 :


    恐らくここは、4階か5階くらいの高さ。

    落ちても死なないと思うが、まず骨折ま免れないだろう。


    「……」

    扉から手を出し、ライターでコンクリートの壁を照らしてみた。

    壁には鉄骨が何本かあり、足をかけられそうなものがいくつかある。

    もしここから脱出するとしたら、どんなルートでいけるのだろうか?


    そう思った俺は、扉を広く開け、ためしに手前の鉄骨に足を掛けてみた。

    「う……」

    下からビュンビュンと吹き上げてくる風のせいで、バランスを保つのが難しい。

    (やっぱり脱出は無理かなぁ…)

    そう思って、鉄骨から足を離してエレベーターに戻ろうとしたその時…

    「――っ!」

    幼女が腰にしがみついてきて、その場でバランスを崩した。

    236 = 84 :

    いつも!すぐそばにある!

    237 :

    ゆずれないよ

    238 = 222 :

    エレベーターが4日も連続で止まりっぱなしってどんな状況だ
    実は外界では世界崩壊が起こっていたとかなのか

    239 = 141 :

    細かい事は(ry

    240 = 213 :

    殺しにかかってきたか・・・

    241 :

    中島らものエレベーターの話を思い出した

    242 = 84 :

    幼女「フハハハハハハ!一緒に堕ちろォ!!!」

    243 = 4 :


    その瞬間、背筋にゾクッと寒気のようなものが伝い、体中から冷や汗のようなものが噴出した。

    そのままバランスを崩した俺は、前のコンクリートに前屈みの状態になった。


    「……くっ」

    目先の深い闇から吹き上げてくる風が前髪をなびかせる。

    俺はエレベーターの扉につかまり――

    「はぁっ…はぁっ…」

    なんとか元の体勢に戻ると、その場に倒れ崩れた。


    「なッ――何すんだ!この馬鹿!!」

    幼女「…っ」


    気付けば、俺は彼女に向かって怒鳴っていた。

    244 = 121 :

    幼女「死なばもろともだ!!」

    245 = 59 :

    幼女「その理由…本当はお前ももう気付いてるんじゃないのか?」

    246 = 213 :

    幼女テラコワスwww

    247 :

    幼女「幻術だ・・・」

    248 = 237 :

    >>245
    幼女「つまり…どういうことだってばよ・・・」

    249 = 165 :

    幼女「高さを調べようと思って・・・」

    250 :

    どこに向かっているんだ


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