元スレ男「あれ?エレベーター止まったな」幼女「……」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×5
301 = 203 :
な、長く無いか…
そろそろ何か欲しい
302 = 4 :
――ここから脱出する。
俺はそう決意した後、幼女にそのことを説明した。
幼女「……」
黙って聞いている彼女の姿は、少しやつれているように見えた。
多分、俺も同じようにやつれているのかもしれない。
立ち上がるとき、体力が少し衰えているのを実感した。
男「ほら」
俺は、彼女にライターを差し出した。
幼女「……?」
しかし、何をするのか分かっていないようで、困惑の色を浮かべている。
303 = 257 :
頼むから12時までに終わらせてくれ
305 = 213 :
>>301同意
306 :
http://uproda11.2ch-library.com/11233376.lzh.shtml
割とまんことかリアルなんだけど、やっぱり氏家だな…はぁ
俺は幼女に手を出すときはいつも
どんなに入らなくても押さえつけて入れるんだけど
307 = 4 :
男「こうやって点けるんだ」
手本にまわして点けてみせると、ジュボ――という音を立てながら火が点いた。
そして幼女にそれを渡し、その行為を何度か練習させた。
俺はエレベーターの出口に歩み寄ると、力を込めて扉を開いた。
しかし中々開かなかった。
(こんなに重かったけか…? この扉)
恐らくは、俺の体力が衰えているせいだろうか。
なんとか扉をこじ開けると、吹き上げてくる風が室内に入り込んできた。
308 :
>>306
これなに?
309 :
さすがにながいだろw
310 = 288 :
>>306
ありがとう神様
311 :
がんばれがんばれ
312 :
アルコール…ライター…爆破で奇跡的に脱出…?
313 = 4 :
まず幼女をおんぶして、その後ライターを点けさせる。
その明かりを頼りに、下の階へと滑り下り、ホールへとつながる扉を開けて脱出する。
成功する自信は、わずかなものだった。
(しかし…)
このままでは、俺達が飢え死ぬのもそう遠くはないように思えた。
幼女は慣れない手つきで点ける練習をした後、なんとか一発で火を点けられるようになった。
男「…よし、いくか。ほら乗れ」
幼女「うん…」
幼女を背負い、そのまま出口の元へと歩み寄った。
314 :
やっと・・・・追い付いたぞ・・・・
316 = 4 :
下を見下ろすと、瞬く間に深い闇が広がった。
男「絶対に腕離すなよ」
幼女「うん…っ」
首に掴る彼女の腕の力が、ギュッと強まった。
そして彼女にライターを点けるように指示する。
回す音を立てて、火が点くと周りが照らされた。
そして鉄骨に足をかけ――徐々に横へと移動していった。
男「……」
幼女「……」
下から吹き上げる風が、服の裾を揺らしている。
その時だった。
男「あ、おいっ…!」
ライターの火が消え、周りが暗闇に包まれた。
318 :
あれ?パスなんだ?
319 = 213 :
エレベーター止まる
幼女と二人っきり
脱出中
320 = 4 :
幼女「あっ…あっ…」
幼女は何度もライターの火を点けようとするが、吹き上げる風のせいで中々点かなかった。
周りが闇に包まれているため、何も見えない。
腕を支えている力も、やがてがくがくと震えだしていた。
男「早く点けろ!」
幼女「う、うん――あっ!」
しかし、彼女の持っていた手からライターが滑り落ち、数秒してから落ちる音が響いた。
辺りが真っ暗に染まり、視界が何も見えなくなる。
(まずいっ…)
手に染み出る汗で、危うく落ちそうな状態だった。
322 = 222 :
どきどき
でも最後まで読めなさそうだ
眠い
324 = 156 :
おいアクセス大杉
自重しろ
326 = 213 :
幼女ぉーーーーーーーー!!!!
「計画通り・・・!」
327 = 317 :
>>323
ヤメロw ツボに入った
330 = 220 :
お前ら興奮しすぎw
誰か転載しろw
331 = 4 :
男「はっ、離すなよ!!絶対!!」
幼女「う、うんっ…!」
首にしがみ付く幼女の腕の力が、さらに強まるのを感じた。
そして、そのまま来た道を少しずつ戻り――エレベーターの中へと戻ってきた。
男「はぁっ…はぁっ」
顔中が汗まみれになり、その場でへたり込んだ。
幼女「ご…ごめんなさい…」
申し訳無さそうな顔をして、幼女は謝ってきた。
そして、やがて泣き出してしまった…。
332 = 141 :
ピンチ!
ドキドキ
334 :
追いついた、支援する以外にどうしようもない。
早く次の!!!
335 = 213 :
なんだ、戻ってきちまったのか・・・
336 = 4 :
男「…しょうがないよ」
幼い子供を泣き止ませるように、俺は彼女の背中をさすり続けていた。
しかし…、これで脱出する手段が無くなってしまった。
俺は、どうするか考えていた。
生き延びるための方法を必死に考えていた。
(いっそのこと、明かり無しで脱出してみるか…?)
いや、恐らく無理だろう。
あの時――ライターの火が消えたとき、俺はあまりの暗さに足がすくんで動けなかった。
動かそうとしたのに、どうしても動けなかった。
吹き上げてくる風がどうしても怖くて、がくがくと震え始めていたのだ。
337 = 203 :
寝かせてくれ…
風呂はいるけど出てくる頃には…頼むぞ!!!
339 = 138 :
一発ヌイて賢者モードになればいいアイデアが…
340 = 109 :
>>306
おい今更だが愛してるぞ
341 :
明日の朝まで残っててくれ……
342 = 318 :
うぁあああああああああパスわからねぇえええええええええ
343 = 121 :
パスわからないのは新参。
バスは基本だろ
344 = 306 :
>>340
幼女に生まれ変わってください
いますぐに!
345 = 257 :
パスなんだああああああああああああああ
346 = 4 :
男「……」
幼女「……」
そのまま数時間が経過し…、俺達は会話を交わさずただ黙り込んでいた。
精密に言えば、腹が減って喋る気すら起きなかった。
ライターも無くなった。食糧も尽きた。
残っているのは、タバコとビールと漫画雑誌だけ。
幼女「のど…かわいたぁ…」
ようやく口を開いたと思えば、彼女はそんなことを言い出した。
たしかに、よく考えてみればちゃんとした水分を摂ったのは初日のコーラだけであって
その後は飴玉だけで水分を補ってきたのだ。
その飴玉も、今では尽きてしまっていた…。
347 :
なんでこんなパスがわからんねん・・・
348 :
>>342
お前が今いる板はどこか考えろ
350 = 257 :
そうかあああああああああああああああああわかったああああああああああああああ
みんなの評価 : ★★★×5
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