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元スレ佐天「第四……波動……か」
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あの奇妙な夜から何日かが過ぎた。
私こと佐天涙子は、あれから暇さえあれば能力の練習をしている。
あの夜、吸収すべき場所は手首の金属で、吸収した熱は放出することがわかった。
そこから色々と試行錯誤した結果、いくつかのことがわかったのだ。
ひとつ。吸収した熱は時間経過と共に無くなっていくということ。
つまり、熱エネルギーを金属内に保存しておくことは無理、ということだ。
その都度どこからか熱を吸収しないと、あの夜出した「第四波動」は使えない。
私こと佐天涙子は、あれから暇さえあれば能力の練習をしている。
あの夜、吸収すべき場所は手首の金属で、吸収した熱は放出することがわかった。
そこから色々と試行錯誤した結果、いくつかのことがわかったのだ。
ひとつ。吸収した熱は時間経過と共に無くなっていくということ。
つまり、熱エネルギーを金属内に保存しておくことは無理、ということだ。
その都度どこからか熱を吸収しないと、あの夜出した「第四波動」は使えない。
ふたつ。自分の身体が熱に対して耐性ができてきたこと。
以前うっかりお湯を手にこぼしてしまった時、熱いなと思っただけで、火傷を負わなかった。
別に吸収しているわけではないけれど、どうやらこのおかしな能力が自分の身体を少し変化させたようだ。
正直ちょっと怖い。
みっつ。ある程度の熱を身体で吸収した時、身体能力が少し上がるということ。
もしとっさのことで金属でなく身体で吸収してしまった場合、一体どこまで耐えられるか。
それを実験している時に、つい吸収しすぎて、その、うん、ほら。
ちょっと身体があれになっちゃった時、走りに行ったら凄く早く走れたのだ。
勿論、次の日筋肉痛になったけど。
以前うっかりお湯を手にこぼしてしまった時、熱いなと思っただけで、火傷を負わなかった。
別に吸収しているわけではないけれど、どうやらこのおかしな能力が自分の身体を少し変化させたようだ。
正直ちょっと怖い。
みっつ。ある程度の熱を身体で吸収した時、身体能力が少し上がるということ。
もしとっさのことで金属でなく身体で吸収してしまった場合、一体どこまで耐えられるか。
それを実験している時に、つい吸収しすぎて、その、うん、ほら。
ちょっと身体があれになっちゃった時、走りに行ったら凄く早く走れたのだ。
勿論、次の日筋肉痛になったけど。
そんなわけで、どうやらこの能力はまだまだいろいろ使い勝手がありそうです。
本当は左天さんに直接聞いてみたいけど、あれから一度も起きてきてくれない。
しょうがないので、私は今ランニングをしているのだ。
身体能力が上がっても、基礎の肉体は別にどうにも変化しない。
だから、上がった分に耐えられるだけの身体をつくろうと思ったのだ。
佐天「ふぅー・・・夏走ってもあんまり汗かかないのは特かなー。耐性で日射病にもならないしね」
佐天「ん、今日はこのくらいにしとこうかな。さーて、初春達のところへ遊びに行こーっと」
本当は左天さんに直接聞いてみたいけど、あれから一度も起きてきてくれない。
しょうがないので、私は今ランニングをしているのだ。
身体能力が上がっても、基礎の肉体は別にどうにも変化しない。
だから、上がった分に耐えられるだけの身体をつくろうと思ったのだ。
佐天「ふぅー・・・夏走ってもあんまり汗かかないのは特かなー。耐性で日射病にもならないしね」
佐天「ん、今日はこのくらいにしとこうかな。さーて、初春達のところへ遊びに行こーっと」
>>302wwwwwww
佐天「うーいーはーるー」
初春「あ、佐天さん……って、その格好、また走ってたんですか?」
黒子「一体どうしたんですの、最近になっていきなり走りこみだなんて」
佐天「ん、いやー最近ちょっと体重が気になりだしてねー」
そして、この能力のことはまだ誰にも教えてない。
何故かと聞かれると困るけれど、なんだか、まだ教える気にはならないのだ。
初春「あ、佐天さん……って、その格好、また走ってたんですか?」
黒子「一体どうしたんですの、最近になっていきなり走りこみだなんて」
佐天「ん、いやー最近ちょっと体重が気になりだしてねー」
そして、この能力のことはまだ誰にも教えてない。
何故かと聞かれると困るけれど、なんだか、まだ教える気にはならないのだ。
マジでステイルとの相性最高だなww
ねーちんも炎使えるんだっけか?
ねーちんも炎使えるんだっけか?
白井「まあ、初春はまだ仕事がありますからその辺りに座っててくださいな。もうすぐお昼休みですので」
佐天「はーい、っと」
固法「あら、佐天さん、またその本読んでるの?」
佐天「いやいや、今回は違う本ですよ」
初春「『熱膨張って知ってるか?ねぼし編』……最近熱関係の本読んでますよね、どうしたんですか勉強嫌いの佐天さんが」
佐天「んー、ちょっと身の回りでおきる現象に興味をもってね!」
固法「何にしても、知識を得ることはいいことね。わからない処があったらまた聞いてちょうだい」
佐天「はいっ、ありがとうございます」
それから、私は最近熱関係の本を読んでいる。
こうして色々な知識をとりこめば、この能力ももっと活かせると思ったからだ。
>>308
そんなもの無い。だからたまに筆が止まる
佐天「はーい、っと」
固法「あら、佐天さん、またその本読んでるの?」
佐天「いやいや、今回は違う本ですよ」
初春「『熱膨張って知ってるか?ねぼし編』……最近熱関係の本読んでますよね、どうしたんですか勉強嫌いの佐天さんが」
佐天「んー、ちょっと身の回りでおきる現象に興味をもってね!」
固法「何にしても、知識を得ることはいいことね。わからない処があったらまた聞いてちょうだい」
佐天「はいっ、ありがとうございます」
それから、私は最近熱関係の本を読んでいる。
こうして色々な知識をとりこめば、この能力ももっと活かせると思ったからだ。
>>308
そんなもの無い。だからたまに筆が止まる
>>1
この佐天の能力第四波動は科学の産物である超能力ではないよね?
この佐天の能力第四波動は科学の産物である超能力ではないよね?
佐天「(とは言っても……書いてあること難しかったりするからなー。うー)」
佐天「(でもこれも強くなるためだよね……うん、人から貰った能力だけで満足してちゃ駄目だ。
そんなの幻想御手と同じだもん。色々努力しないと)」
佐天「(―――それでも、結局始まりは左天さんが居なきゃ始まらなかったし、私自身の力じゃないんだけどさ)」
佐天「(でもこれも強くなるためだよね……うん、人から貰った能力だけで満足してちゃ駄目だ。
そんなの幻想御手と同じだもん。色々努力しないと)」
佐天「(―――それでも、結局始まりは左天さんが居なきゃ始まらなかったし、私自身の力じゃないんだけどさ)」
>>312それはおいおい。今のところただのフラグメントかな
左天≪そう卑下しなさんな涙子≫
佐天「左天さんっ!?」
初春「?何いってるんですか?」
白井「佐天さんは貴女でありませんの」
佐天「あ、うん、なんでもないよなんでも」
佐天「(どうしたんですか左天さん!というか今までなんで起きてこなかったんですか?)」
左天≪あー、わからん。が、気づいたら今だっただけだ。そもそも俺はもう死んでるんだぜ?≫
佐天「(あ……そう、でしたね)」
左天≪ほらほら、そうしょぼんとすんな。可愛い顔が台無しだろ?≫
左天≪そう卑下しなさんな涙子≫
佐天「左天さんっ!?」
初春「?何いってるんですか?」
白井「佐天さんは貴女でありませんの」
佐天「あ、うん、なんでもないよなんでも」
佐天「(どうしたんですか左天さん!というか今までなんで起きてこなかったんですか?)」
左天≪あー、わからん。が、気づいたら今だっただけだ。そもそも俺はもう死んでるんだぜ?≫
佐天「(あ……そう、でしたね)」
左天≪ほらほら、そうしょぼんとすんな。可愛い顔が台無しだろ?≫
左天≪それからな。そう思いつめるなよ≫
佐天「(え……)」
左天≪そもそも、お前が俺を助けよう、と思わなかったら始まってすらなかったんだぜ?
その心はお前のもんだ。お前の心でその能力があるんだ。それは誇っていいことだろ?≫
左天≪だから頑張れ。お前のその心は、眠ってても伝わってきたぜ≫
佐天「(……はいっ、ありがとうございますっ)」ぐすっ
左天≪だから泣くなって、可愛い顔が台無しだぜ≫
佐天「(あはは、左天さんが泣かせたんですよ?)」
白井「いきなり佐天さんが泣きだしましたわ」
初春「なにそれこわい」
佐天「(え……)」
左天≪そもそも、お前が俺を助けよう、と思わなかったら始まってすらなかったんだぜ?
その心はお前のもんだ。お前の心でその能力があるんだ。それは誇っていいことだろ?≫
左天≪だから頑張れ。お前のその心は、眠ってても伝わってきたぜ≫
佐天「(……はいっ、ありがとうございますっ)」ぐすっ
左天≪だから泣くなって、可愛い顔が台無しだぜ≫
佐天「(あはは、左天さんが泣かせたんですよ?)」
白井「いきなり佐天さんが泣きだしましたわ」
初春「なにそれこわい」
左天≪……ちっ、もう時間切れか。じゃあな、またそのうち会おうぜ≫
佐天「あ……(もうちょっと、喋っていたかったのにな)」
初春「どうしたんですか佐天さん、いきなり泣いたりして」
佐天「え?あ、ううん、なんでもないっ!目にゴミが入っただけだよ!」
初春「(ベタすぎワラタ)」
初春「まあ、いいですけど。何かあったら相談してくださいね」
佐天「―――うん。ありがとね、初春」
佐天「(何かあったら、か。この能力のこと、本当は言うべきなんだろうけど)」
佐天「(――――ううん、まだ駄目。まだ、これは左天さんのだから)」
佐天「あ……(もうちょっと、喋っていたかったのにな)」
初春「どうしたんですか佐天さん、いきなり泣いたりして」
佐天「え?あ、ううん、なんでもないっ!目にゴミが入っただけだよ!」
初春「(ベタすぎワラタ)」
初春「まあ、いいですけど。何かあったら相談してくださいね」
佐天「―――うん。ありがとね、初春」
佐天「(何かあったら、か。この能力のこと、本当は言うべきなんだろうけど)」
佐天「(――――ううん、まだ駄目。まだ、これは左天さんのだから)」
左天ってイブのこと好きだよな
それって結構ガキの体に興味があるという意味では・・・?
それって結構ガキの体に興味があるという意味では・・・?
>>325
エロアニメじゃねえか
エロアニメじゃねえか
>>316
だったら佐天さん能力のことばれたらやばいなwレベル0で能力とか科学者の実験体にされるぞ
だったら佐天さん能力のことばれたらやばいなwレベル0で能力とか科学者の実験体にされるぞ
固法「お疲れ様、今日は特にやることないし、もう帰ってもいいわよ。あ、でも何かあったら呼び出すからね」
白井「わかりましたの。それでは固法先輩も無理なさらないよう」
初春「ありがとうございます固法先輩、お疲れ様です」
固法「ええ、お疲れ様」
佐天「さーて、ご飯食べにいこっか」
白井「私はこれからちょっと用事があるので、抜けさせていただきますわ」
初春「そうなんですか?」
白井「お姉さまに呼び出されましたの。ああっ、この黒子を頼ってくださるなんて!至福ですわ!」シュンッ
佐天「あ、いっちゃった。便利だなあ、テレポートって」
初春「その分たくさん勉強したんでしょうけどね。難しいですからねー、演算」
佐天「(演算……そういえば、この能力、演算とかしてないな。やっぱり根本的に違う力になるのかな)」
白井「わかりましたの。それでは固法先輩も無理なさらないよう」
初春「ありがとうございます固法先輩、お疲れ様です」
固法「ええ、お疲れ様」
佐天「さーて、ご飯食べにいこっか」
白井「私はこれからちょっと用事があるので、抜けさせていただきますわ」
初春「そうなんですか?」
白井「お姉さまに呼び出されましたの。ああっ、この黒子を頼ってくださるなんて!至福ですわ!」シュンッ
佐天「あ、いっちゃった。便利だなあ、テレポートって」
初春「その分たくさん勉強したんでしょうけどね。難しいですからねー、演算」
佐天「(演算……そういえば、この能力、演算とかしてないな。やっぱり根本的に違う力になるのかな)」
初春「なんか久しぶりですねー、佐天さんとこうしてぶらぶらするのって」
佐天「私は暇だったけど初春がいそがしかったんだろーこのー」
初春「ううーすみませんー」
佐天「許さんぞ許さんぞーうりゃー」
学生「おい、あれ……」
学生「ああ……なんか、いいな」
学生「ああ……」
佐天「私は暇だったけど初春がいそがしかったんだろーこのー」
初春「ううーすみませんー」
佐天「許さんぞ許さんぞーうりゃー」
学生「おい、あれ……」
学生「ああ……なんか、いいな」
学生「ああ……」
初春「あ」
佐天「ん?どしたの初春」
初春「いや、あれ」
佐天「え?・・・おお、巫女さんだ」
初春「凄いですね、私はじまて見ました」
佐天「私も初めて―――って、なんで学園都市に巫女さんがいるの?」
初春「さあ…」
佐天「ん?どしたの初春」
初春「いや、あれ」
佐天「え?・・・おお、巫女さんだ」
初春「凄いですね、私はじまて見ました」
佐天「私も初めて―――って、なんで学園都市に巫女さんがいるの?」
初春「さあ…」
飾りが能力で保温してるものから熱を吸収しようとしたらどうなんの
>>342ちょうどいいかんじ
初春「それにしても長い髪ですね」
佐天「うーん、まさに巫女!って感じの髪の毛だよね。ロングヘアーがトレードマークな佐天さんはちょっと悔しいなー」
初春「遠くの桃より近くの梅ですよ。佐天さんの髪の毛のほうが綺麗です」さらさら
佐天「んっ……もー、なにそれ初春、くすぐったいよー」
初春「さっきの仕返しですよーほらほらー」さらさら
お前ら「おい、あれ・・・」
お前ら「ああ・・・やべぇな」
すまん書きたかっただけだ
佐天「うーん、まさに巫女!って感じの髪の毛だよね。ロングヘアーがトレードマークな佐天さんはちょっと悔しいなー」
初春「遠くの桃より近くの梅ですよ。佐天さんの髪の毛のほうが綺麗です」さらさら
佐天「んっ……もー、なにそれ初春、くすぐったいよー」
初春「さっきの仕返しですよーほらほらー」さらさら
お前ら「おい、あれ・・・」
お前ら「ああ・・・やべぇな」
すまん書きたかっただけだ
そんなわけで夜nなったんだ
佐天「ふぅー・・・今日の宿題おわり、っと」
佐天「なんか自主的に勉強するようになってから、宿題にも手がつきやすくなったなー」
佐天「・・・よし、ちょっと走りこみいってこよっかな」
佐天「はっ、はっ、はっ・・・」
佐天「はっ―――んん?」
佐天「(なんだろう、この感覚。空気が歪んでるみたいな・・・)」
佐天「・・・こっち、からかな」
佐天「ふぅー・・・今日の宿題おわり、っと」
佐天「なんか自主的に勉強するようになってから、宿題にも手がつきやすくなったなー」
佐天「・・・よし、ちょっと走りこみいってこよっかな」
佐天「はっ、はっ、はっ・・・」
佐天「はっ―――んん?」
佐天「(なんだろう、この感覚。空気が歪んでるみたいな・・・)」
佐天「・・・こっち、からかな」
>>342
熱を一定に保つって事で熱移動も起こらない云々だったら特に熱くも冷たくも感じないとか
熱を一定に保つって事で熱移動も起こらない云々だったら特に熱くも冷たくも感じないとか
広範囲凍結
熱系完全無効化
局地的暴風発生
超高熱発射
第四波動っていうか熱吸収(放出)考えてみりゃすげぇ能力だな。
液体からも熱吸収出来るの?アニメしか見てないから分らない。
熱系完全無効化
局地的暴風発生
超高熱発射
第四波動っていうか熱吸収(放出)考えてみりゃすげぇ能力だな。
液体からも熱吸収出来るの?アニメしか見てないから分らない。
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