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元スレ佐天「第四……波動……か」
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佐天「(駄目だ―――迷ってる暇はない―――!)」
佐天「ぐ―――ああああああああっ!!!」
ステイル「……?炎が打ち消された……?」
佐天「あ―――く、ぅ―――」
佐天「(身体、熱い―――死ぬ―――死んじゃう)」
佐天「(なんでもいい―――早く、早くこの熱を―――放出しないと!)」
佐天「―――うわあああああああああっ!!!!!」
ゴッ!
佐天「ぐ―――ああああああああっ!!!」
ステイル「……?炎が打ち消された……?」
佐天「あ―――く、ぅ―――」
佐天「(身体、熱い―――死ぬ―――死んじゃう)」
佐天「(なんでもいい―――早く、早くこの熱を―――放出しないと!)」
佐天「―――うわあああああああああっ!!!!!」
ゴッ!
ステイル「なっ――――!?」
神裂「あれは―――熱線?」
佐天「げほっ……ぐぅぅ……」
佐天「(あ……楽になった……けど、身体の中が焼かれたみたいに痛い……)」
ステイル「・・・・・・どんな仕組みかはしらないけど、やってくれたね」
ステイル「怪我はさせたくなかったけれど、しょうがない」
佐天「くっ―――(また来る……けど、もう身体が持たない……)」
ステイル「―――はッ!」
佐天「炎の剣?!うわぁっ!!」
神裂「あれは―――熱線?」
佐天「げほっ……ぐぅぅ……」
佐天「(あ……楽になった……けど、身体の中が焼かれたみたいに痛い……)」
ステイル「・・・・・・どんな仕組みかはしらないけど、やってくれたね」
ステイル「怪我はさせたくなかったけれど、しょうがない」
佐天「くっ―――(また来る……けど、もう身体が持たない……)」
ステイル「―――はッ!」
佐天「炎の剣?!うわぁっ!!」
お、起きたら>>1来てたー
④
④
ドサッ
佐天「うぅっ……!(か、間一髪だった……!)」
ステイル「動かないでくれ、あたりどころが悪いと大けがするぞ」
佐天「(あんなのどこに当たっても大けがだよ!―――ん)」
佐天「(これは……ブレスレット?さっきまで消えてたのに)」
―――唐突に朝の夢を思い出す。
あの時これは、どうなっていたか―――
佐天「(そう、だ……あの時、これに似た金属は―――)」
ステイル「……観念したのかい―――っふん!」
佐天「(あの時、これに似た金属が――――!)」
佐天「うぅっ……!(か、間一髪だった……!)」
ステイル「動かないでくれ、あたりどころが悪いと大けがするぞ」
佐天「(あんなのどこに当たっても大けがだよ!―――ん)」
佐天「(これは……ブレスレット?さっきまで消えてたのに)」
―――唐突に朝の夢を思い出す。
あの時これは、どうなっていたか―――
佐天「(そう、だ……あの時、これに似た金属は―――)」
ステイル「……観念したのかい―――っふん!」
佐天「(あの時、これに似た金属が――――!)」
キュンッ
ステイル「な―――に?」
ステイルの振るった炎剣は確かに佐天を捉えてした。そもそも、上段より振り下ろす剣が外れる道理も無い。
しかし、その剣は佐天には届かなかった―――否、届いた瞬間消滅した。
佐天「……へへっ、そうだよね。何のために、これがあるのか、考えてみたらわかることだったよね」
佐天「あんな熱量を人の身体で受け止めるなんて―――無理な話だったよね」
佐天「この手首の金属が―――能力の要だった、ってことか」
神裂「―――あの子が剣に触れた瞬間、剣が消えた……あの子も上条当麻と同じ能力ということなのでしょうか」
神裂「それにしても、あの金属―――(先より、輝いて見えるが―――)」
猿位始めた―
てか普通人よけ張ってるよねー
ステイル「な―――に?」
ステイルの振るった炎剣は確かに佐天を捉えてした。そもそも、上段より振り下ろす剣が外れる道理も無い。
しかし、その剣は佐天には届かなかった―――否、届いた瞬間消滅した。
佐天「……へへっ、そうだよね。何のために、これがあるのか、考えてみたらわかることだったよね」
佐天「あんな熱量を人の身体で受け止めるなんて―――無理な話だったよね」
佐天「この手首の金属が―――能力の要だった、ってことか」
神裂「―――あの子が剣に触れた瞬間、剣が消えた……あの子も上条当麻と同じ能力ということなのでしょうか」
神裂「それにしても、あの金属―――(先より、輝いて見えるが―――)」
猿位始めた―
てか普通人よけ張ってるよねー
ステイル「このっ―――!」
佐天「よっ、っと」
佐天「(出来る―――何度でも、熱吸収できる―――けど)」
ステイル「塵は塵に―――灰は灰に―――!」
佐天「うわっ!(けど、このままじゃ防ぐだけ―――反撃しないと)」
ステイル「吸血殺しの紅十字――!」
佐天「うりゃっ!(そういえばさっき、熱放出ってやった気がするけど―――)」
ステイル「チッ―――」
神裂「交代です、ステイル。どうやら貴方では相性が悪すぎる。準備もせずに戦うには少々酷でしょう」
ステイル「・・・そのようだね。彼女たちは僕が預かろう」
佐天「よっ、っと」
佐天「(出来る―――何度でも、熱吸収できる―――けど)」
ステイル「塵は塵に―――灰は灰に―――!」
佐天「うわっ!(けど、このままじゃ防ぐだけ―――反撃しないと)」
ステイル「吸血殺しの紅十字――!」
佐天「うりゃっ!(そういえばさっき、熱放出ってやった気がするけど―――)」
ステイル「チッ―――」
神裂「交代です、ステイル。どうやら貴方では相性が悪すぎる。準備もせずに戦うには少々酷でしょう」
ステイル「・・・そのようだね。彼女たちは僕が預かろう」
佐天「(えっと……熱吸収とは逆ベクトルで考えて―――)」
神裂「それではいきます―――先ほども言いましたが、おとなしくしていれば手荒なことはしません」
佐天「(エネルギーを放出するイメージ……それも、出来るだけ直線。螺旋型の方が威力上がるかな?)」
神裂「……聞く耳もたず、ですか。いいでしょう、それでは―――)」
佐天「(―――よし、イメージ完了!これで―――)」
神裂「―――七」
佐天「第四波動ォオオオオオオオッ!」
神裂「せ―――え?」
神裂「それではいきます―――先ほども言いましたが、おとなしくしていれば手荒なことはしません」
佐天「(エネルギーを放出するイメージ……それも、出来るだけ直線。螺旋型の方が威力上がるかな?)」
神裂「……聞く耳もたず、ですか。いいでしょう、それでは―――)」
佐天「(―――よし、イメージ完了!これで―――)」
神裂「―――七」
佐天「第四波動ォオオオオオオオッ!」
神裂「せ―――え?」
三千度の炎を吸収し続けたそのエネルギーは凄まじいものだった。
その威力たるや、発動者の佐天涙子がその場に留まれず、反動で後ろに飛ばされるほどのものだった。
佐天「あうっ!」
ステイル「なんだあの熱量……」
佐天「あわわ……びっくりした。あんなに威力あるなんて―――って、相手死んでないよね!?」
神裂「…………」
佐天「あ……生きてた」
神裂「―――――」
佐天「あの……大丈夫ですか?」
神裂「―――やかましいこのド素人が!」
ドラゴンブレス後の、上条は神裂が、いんてぐらさんはステイルが運んでた。
その威力たるや、発動者の佐天涙子がその場に留まれず、反動で後ろに飛ばされるほどのものだった。
佐天「あうっ!」
ステイル「なんだあの熱量……」
佐天「あわわ……びっくりした。あんなに威力あるなんて―――って、相手死んでないよね!?」
神裂「…………」
佐天「あ……生きてた」
神裂「―――――」
佐天「あの……大丈夫ですか?」
神裂「―――やかましいこのド素人が!」
ドラゴンブレス後の、上条は神裂が、いんてぐらさんはステイルが運んでた。
佐天「」ビクッ
神裂「下手に出てりゃいい気になりやがって!!」
佐天「」ガクガク
神裂「やさしくしてやるって言ってんのによォ!」がっ
佐天「ごふっ」バタン
神裂「―――っは!」
神裂「あわわわ一般人になんてことを……」
神裂「下手に出てりゃいい気になりやがって!!」
佐天「」ガクガク
神裂「やさしくしてやるって言ってんのによォ!」がっ
佐天「ごふっ」バタン
神裂「―――っは!」
神裂「あわわわ一般人になんてことを……」
ステイル「やれやれ……とにかく、この娘も病院に運ぼう」
神裂「そ、そうですね」
こうして佐天涙子の奇妙な夜は終わった。
しかしこの時佐天涙子は思いもしなかったのだ。
これから自分が、科学と魔術の世界に巻き込まれていくことを―――
第二部 完
神裂「そ、そうですね」
こうして佐天涙子の奇妙な夜は終わった。
しかしこの時佐天涙子は思いもしなかったのだ。
これから自分が、科学と魔術の世界に巻き込まれていくことを―――
第二部 完
俺もまさか魔術側と戦うとは思ってなかった。不思議!
てか今調べたらステイルさん炎剣出すのにもルーンばらまくんだね。
じゃあイノケンティウス使えるじゃん!勝てるんじゃね?って思った。
さて、ようやくひめがみさんの登場ですよ
てか今調べたらステイルさん炎剣出すのにもルーンばらまくんだね。
じゃあイノケンティウス使えるじゃん!勝てるんじゃね?って思った。
さて、ようやくひめがみさんの登場ですよ
イノケンティウスに熱吸収したら無限に熱吸収できて強いんじゃね?
ステイルと佐天さん組んじゃいなYO
ステイルと佐天さん組んじゃいなYO
「直」は素早いんだぜ。パワー全開だぁ~~~。
『第四波動』の「直」ざわりはよおおお。
『第四波動』の「直」ざわりはよおおお。
>>230は全世界のさてんさんファンを敵に回した様です。
佐天さんの幸せのためなら全世界を軽く敵にまわせます、と断言します。
>>232
お前とはいい酒が飲めそうだ
お前とはいい酒が飲めそうだ
佐天「ん・・・・・・ここ、病院?」
佐天「確か私―――そうだ、あの時あそこで戦って、それで」
ステイル「目が覚めたかい」
佐天「うわあっ!?」
ステイル「君に危害を加えるつもりはないよ」
佐天「は、はあ……」
佐天「(どういうこと?なんでこと人がここに?わけわかんない)」
ステイル「さて、君には聞きたいことがある」
佐天「は、はあ……」
佐天「確か私―――そうだ、あの時あそこで戦って、それで」
ステイル「目が覚めたかい」
佐天「うわあっ!?」
ステイル「君に危害を加えるつもりはないよ」
佐天「は、はあ……」
佐天「(どういうこと?なんでこと人がここに?わけわかんない)」
ステイル「さて、君には聞きたいことがある」
佐天「は、はあ……」
ステイル「君のその手……僕の魔術を打ち消していたみたいだけど、君も幻想殺しとかいうのの類かい?」
佐天「え・・・幻想殺し?魔術・・・・・・?」
ステイル「・・・まずった。やれやれ、何も知らない、本当にただの一般人だったか」
佐天「え、っと、あの……貴方達は、悪い人じゃないんですか?」
ステイル「その悪い人というのがどういうのかは知らないけど、良い人ではないだろうね」
佐天「じゃあ、やっぱり昨晩のあれは人さらい―――!」
ステイル「・・・何勘違いしているんだ。あれは彼女らをこの病院に運んでこようとしていただけだ」
佐天「えっ」
佐天「え・・・幻想殺し?魔術・・・・・・?」
ステイル「・・・まずった。やれやれ、何も知らない、本当にただの一般人だったか」
佐天「え、っと、あの……貴方達は、悪い人じゃないんですか?」
ステイル「その悪い人というのがどういうのかは知らないけど、良い人ではないだろうね」
佐天「じゃあ、やっぱり昨晩のあれは人さらい―――!」
ステイル「・・・何勘違いしているんだ。あれは彼女らをこの病院に運んでこようとしていただけだ」
佐天「えっ」
佐天「すっ、すみませんでしたーっ!」ズザザー
ステイル「・・・それが土下座か、初めてみたよ」
佐天「(うう……早とちりで攻撃だなんて……最低だ、恥ずかしい……)」
ステイル「まあいいさ、何も問題はなかったしね」
ステイル「それより問題なのは君だ……一般人が、こちら側を見てしまったことが問題だ」
佐天「え・・・」
ステイル「おそらく君のような学生には信じられないだろうが、昨晩のあれは魔術という。
科学とは別の方法で自然にアプローチした学問だよ。
本来これは君のような学園都市の学生が知ってはならないことだ」
佐天「は、はあ・・・」
ステイル「そこで・・・僕は君の記憶を消そうと思う」
ステイル「・・・それが土下座か、初めてみたよ」
佐天「(うう……早とちりで攻撃だなんて……最低だ、恥ずかしい……)」
ステイル「まあいいさ、何も問題はなかったしね」
ステイル「それより問題なのは君だ……一般人が、こちら側を見てしまったことが問題だ」
佐天「え・・・」
ステイル「おそらく君のような学生には信じられないだろうが、昨晩のあれは魔術という。
科学とは別の方法で自然にアプローチした学問だよ。
本来これは君のような学園都市の学生が知ってはならないことだ」
佐天「は、はあ・・・」
ステイル「そこで・・・僕は君の記憶を消そうと思う」
佐天「え・・・記憶を消すって」
ステイル「勿論、今君に意思確認をしているのは、僕が君に興味を持ったからだ。
僕の魔術を、何も知らず打ち消した、というその能力。おそらくただの能力とは違うんだろ?」
佐天「まぁ・・・そうですけど」
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
ステイル「だから、君もあの少年と同じように、もしかしたらこちら側の何かかもしれない。
それで、だ。君が平和な、ただの学生に戻りたいのなら僕は君の記憶を消す。
しかしそれを望まないのなら―――そのままでもいいと思っている。ただし、他言無用だけどね」
佐天「(記憶を―――)」
ステイル「安心しろ、記憶を消すと言っても一瞬だ。痛みはないよ」
佐天「――――――。私は、
ステイル「勿論、今君に意思確認をしているのは、僕が君に興味を持ったからだ。
僕の魔術を、何も知らず打ち消した、というその能力。おそらくただの能力とは違うんだろ?」
佐天「まぁ・・・そうですけど」
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
ステイル「だから、君もあの少年と同じように、もしかしたらこちら側の何かかもしれない。
それで、だ。君が平和な、ただの学生に戻りたいのなら僕は君の記憶を消す。
しかしそれを望まないのなら―――そのままでもいいと思っている。ただし、他言無用だけどね」
佐天「(記憶を―――)」
ステイル「安心しろ、記憶を消すと言っても一瞬だ。痛みはないよ」
佐天「――――――。私は、
佐天「私は、記憶を―――消さないでほしいです」
ステイル「――――そうかい。なら、それでいい」
ステイル「しかしさっきも言ったように、他言無用だ。それと、少しの間監視をつけさせてもらう。それでもいいかい?」
佐天「・・・・・・はい」
ステイル「わかった。それじゃあ、身体には気をつけて。
女の子が無理をするもんじゃないよ」
佐天「はい・・・ありがとうございます」
バタン
ステイル「――――そうかい。なら、それでいい」
ステイル「しかしさっきも言ったように、他言無用だ。それと、少しの間監視をつけさせてもらう。それでもいいかい?」
佐天「・・・・・・はい」
ステイル「わかった。それじゃあ、身体には気をつけて。
女の子が無理をするもんじゃないよ」
佐天「はい・・・ありがとうございます」
バタン
佐天「ふー・・・魔術、か」
佐天「なんだか、よくわかんないことになっちゃったな」
佐天「でも、この能力だってそんなもんだし・・・」
佐天「・・・うーん、ちょっと散歩してこよっかな」
テクテク
佐天「幻想御手以来だなー、病院って。でもまあ、普通そんなに来ないよね」
ギャーイタイタイ
トーマノバカー
佐天「なんだろ、騒がしいな・・・・・・」
佐天「なんだか、よくわかんないことになっちゃったな」
佐天「でも、この能力だってそんなもんだし・・・」
佐天「・・・うーん、ちょっと散歩してこよっかな」
テクテク
佐天「幻想御手以来だなー、病院って。でもまあ、普通そんなに来ないよね」
ギャーイタイタイ
トーマノバカー
佐天「なんだろ、騒がしいな・・・・・・」
いん「もー、知らないんだからー!」バタバタ
佐天「あれ・・・あの人って、昨晩の?」
佐天「・・・あああああ、やっぱりはやとちりだったのかー恥ずかしい―死にたいー!」
佐天「記憶消して貰えばよかったー!」
ヨカッタノカイ・・・
佐天「ん?さっきの子が出てった病室から・・・?」
医者「よかったのかい?記憶喪失だと伝えなくて」
上条「いいんですよ・・・・・・俺は、とにかくあの子の悲しむ顔は、見たくないんです」
佐天「・・・記憶喪失?」
佐天「あれ・・・あの人って、昨晩の?」
佐天「・・・あああああ、やっぱりはやとちりだったのかー恥ずかしい―死にたいー!」
佐天「記憶消して貰えばよかったー!」
ヨカッタノカイ・・・
佐天「ん?さっきの子が出てった病室から・・・?」
医者「よかったのかい?記憶喪失だと伝えなくて」
上条「いいんですよ・・・・・・俺は、とにかくあの子の悲しむ顔は、見たくないんです」
佐天「・・・記憶喪失?」
上条「ふぅ・・・記憶喪失、か。まあ、なんとかなるかな」
佐天「あ、あのっ」
上条「うん?(やばい、いきなりピンチか上条さんは。病院で声をかけてくる即ち知り合いいやでもあれわけわかんない)」
上条「お、おおー、なんだ、どうした?上条さんは病み上がりでもう少し一人にしてくれると助かるなーなんて」
佐天「一応言っときますけど、私たち初対面ですからね?」
上条「(地雷だったー!)」
佐天「あの、それで・・・記憶喪失、なんですか?」
上条「・・・聞かれてたかー」
佐天「ご、ごめんなさい、盗み聞きするつもりなんてなかったんですけど・・・」
上条「いや、いいよ」
佐天「あ、あのっ」
上条「うん?(やばい、いきなりピンチか上条さんは。病院で声をかけてくる即ち知り合いいやでもあれわけわかんない)」
上条「お、おおー、なんだ、どうした?上条さんは病み上がりでもう少し一人にしてくれると助かるなーなんて」
佐天「一応言っときますけど、私たち初対面ですからね?」
上条「(地雷だったー!)」
佐天「あの、それで・・・記憶喪失、なんですか?」
上条「・・・聞かれてたかー」
佐天「ご、ごめんなさい、盗み聞きするつもりなんてなかったんですけど・・・」
上条「いや、いいよ」
上条「それで、そんな上条さんに何か用か?」
佐天「いや、その・・・私、昨晩あなたがアパートから運ばれてくるのを見て、それで、大丈夫かな、って」
上条「・・・その話、もう少し聞かせてくれないか」
佐天「え?はい・・・」
佐天涙子は昨夜のことを話した。
白い光の柱のこと。二人の魔術師のこと。自分の早とちりのこと。
話してから「あ、他言無用だった。でもこの人は知ってるみたいだからいいか」と思ったのは内緒である。
上条「なるほど・・・ありがとな。正直、昔の自分がどんなだったのか知れるかもしれないと期待したけど、そんな甘くはないか」
佐天「う・・・ごめんなさい」
上条「あ、いやいやいいんですよ、上条さんはそんなこと全く気にしてませんから!」
上条「それより、俺が記憶喪失ってことは、誰にも言わないでくれ」
佐天「・・・それは、なんでですか」
上条「・・・いいんだよ、こんなこと誰も知らなくて。インデックスが助かって、それでハッピーエンド。
何も犠牲はなかった。それが、一番の終わり方なんだ」
佐天「いや、その・・・私、昨晩あなたがアパートから運ばれてくるのを見て、それで、大丈夫かな、って」
上条「・・・その話、もう少し聞かせてくれないか」
佐天「え?はい・・・」
佐天涙子は昨夜のことを話した。
白い光の柱のこと。二人の魔術師のこと。自分の早とちりのこと。
話してから「あ、他言無用だった。でもこの人は知ってるみたいだからいいか」と思ったのは内緒である。
上条「なるほど・・・ありがとな。正直、昔の自分がどんなだったのか知れるかもしれないと期待したけど、そんな甘くはないか」
佐天「う・・・ごめんなさい」
上条「あ、いやいやいいんですよ、上条さんはそんなこと全く気にしてませんから!」
上条「それより、俺が記憶喪失ってことは、誰にも言わないでくれ」
佐天「・・・それは、なんでですか」
上条「・・・いいんだよ、こんなこと誰も知らなくて。インデックスが助かって、それでハッピーエンド。
何も犠牲はなかった。それが、一番の終わり方なんだ」
佐天「そう、ですか。なんだか、正義の味方、みたいですね」
上条「ははは、上条さんはそんな格好いいもんじゃありませんよっと。
ただ泣いてる女の子なんて見たくないだけですー」
佐天「ははっ、だからそれが正義の味方みたい、って言うんですよ」
上条「ん、んー、そうかなー。俺はよくわかんないけど・・・」
佐天「そうですよー」
こうして佐天涙子と上条当麻の出会いは終わった。
この時誰も思いもしなかった。
この二人が、数々の事件に関わっていくということに―――
第2.5部 完
上条「ははは、上条さんはそんな格好いいもんじゃありませんよっと。
ただ泣いてる女の子なんて見たくないだけですー」
佐天「ははっ、だからそれが正義の味方みたい、って言うんですよ」
上条「ん、んー、そうかなー。俺はよくわかんないけど・・・」
佐天「そうですよー」
こうして佐天涙子と上条当麻の出会いは終わった。
この時誰も思いもしなかった。
この二人が、数々の事件に関わっていくということに―――
第2.5部 完
いやー、正直バイトの時間近づいてきたから一旦切るよー
次はようやくひめがみさんの出番ですよー
開始は10時過ぎくらいかなー
てかいちいち上条さんに合わせる必要性なかったように思えてしょうがないけどまあいいや
過ぎた話。
次はようやくひめがみさんの出番ですよー
開始は10時過ぎくらいかなー
てかいちいち上条さんに合わせる必要性なかったように思えてしょうがないけどまあいいや
過ぎた話。
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