元スレキルア「御坂・・・美琴 ?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×4
901 :
>>900
おそらく二人が限界(アンテナ二本しかもってない)
902 :
シャルのケータイ欲しい・・・かわいすぎだろ
903 :
なんかフェイたんのしゃべり方に違和感があると思ってハンターで確認したらあれだ
~ネのネはカタカナじゃなくひらがなだ
904 = 835 :
シャルってシズクやコルトピみたいな非戦闘員なのかな
906 :
>>865
死んだまま
908 = 772 :
>>905が言うとおり、こまかいことは気にしないでください。
特にハンター側は読み直してるわけじゃないので能力の把握が結構曖昧なので・・・
では、続けます。
ステイルの声と共に燃え上がる炎。それは異形の形を持って、ステイル達の眼前に現れ
灼熱の力を持って打ち出される銃弾を溶かしていった。
シャル「(へぇ、具現化系かな?直前にはりつけたのは何かしらの制約か?)」
神裂「しかしコレではキリがありませんね」
ステイル「弾切れを待つかい?」
神裂「いえ、どうやら、それも想定済みのようです」
黒服の体にはさながらランボーのように銃弾がくくりつけられていた。
ステイル「まいったね」
909 = 773 :
シャルは誰と組んでるんだっけ?
910 = 772 :
タバコを銜えるその姿からは本当の年齢は想像できないだろう。
冷たい瞳を静かに黒服のその先に送る神裂。
シャル「(あれ?ほぼ死角のはずなんだけどな)」
シャルの居場所は3人にとってもっとも見つけにくい、それでいて監視しやすい場所。
それを意図も簡単に見つけ出した神裂。
シャル「(やっぱり一番は・・・)」
携帯を取り出し、自動操縦から手動に切り替える。
そして・・・
上条「なっ!!?」
上条の隠れていた壁に向かって集中砲火を始め、見事に壁が崩れ去ってしまった。
911 = 772 :
シャルは3人の特徴をゆっくりと観察していた。
一人は、具現化系を主とした能力者である確立が高い事が分かった。
もう一人は、右腕のみ絶状態。ソレが何を意味するのかはまだ不明。
シャル「(あの身のこなしは、演技じゃないね)」
念能力が拮抗する戦いにおいて相手の能力を知る事は必然、勝率を格段に上げる。
シャル「あの子、強いなー」
その目線の先には・・・神裂があった。
上条「って・・・逃げてばっかりじゃぁ・・・いけねぇよなぁ!!」
その掛け声を自らに言い聞かせるように。銃弾の雨がやんだその瞬間を狙って。
上条「うぉぉぉぉ!!!」
敵陣に突っ込んでいった。
913 = 772 :
上条「(あの首に刺さってるの・・・)」
黒服を見たときに感じた違和感。
首の後ろに何か刺さっている。それが物理的な何かではない事は直感で分かった。
それがなぜ、ただの杭のように見えるそれがなぜ、何かで作り出されたものだと判断できたのか。
上条「(何かのチカラで作り出したってんなら・・・)」
ほんの一瞬の隙。おそらく、ただの遊びであるサバイバルゲームであれば致命的な一瞬なのだろう。
だが、これは実践。相手は本物の小銃を持ち、複数人で自分を狙い撃ちだ。
上条は恐れる以上に、この状況に落ち着いている事を感じていた。
普通の高校生なら、足がすくみ、狙い打たれた時点でゲームオーバーだろう。
だが、彼は日々、学園都市第3位の常人であれば灰燼と化すような電撃を防ぎ、
術式では最高位にあたるペンデックスを先頭で防ぎ。
学園都市最強の能力者を真っ向からねじ伏せたのだ。
上条「上条さんは、これくらいの不幸はなれっこなんですよぉ!」
914 = 772 :
ステイルの口笛が聞こえた気がした。
上条が触れた杭のようなものはその瞬間消えてなくなり、黒服は糸の切れた人形のように
その場に崩れ落ちた。
上条「よしっ!」
油断したその一瞬。上条の頭部を打ち抜こうとする小銃。
上条「!?」
神裂「油断は死を招きますよ」
少女と呼ぶには大人の雰囲気を持つ彼女は自分よりも長い刀で。
銃弾を二つに割って見せた。
シャル「やるね・・・」
シャル「それにあの子は、やっぱり除念系の能力者か。一瞬でアンテナが消されるとはね」
ステイル「さて、君の能力でこいつらを無効化できることが分かったわけだ」
上条「一気に行くぜ!ステイル!」
915 :
とある組が勝つとなんかイライラする
916 = 903 :
ほうほう、まぁ念能力消せたほうが面白いわなしえん
917 = 813 :
ステイルさん14歳ガンバレー
シャル携帯の操作ガンバレー
918 = 772 :
その身のこなし、刀身の捌き方で感じていた。
シャル「あれ、ノブナガより剣術強いんじゃないのかな?」
刀を扱うといえば、ノブナガだろう。シャルは無意識に剣術における比較をしていた。
ノブナガは抜刀術による一撃必殺。ゆえに乱戦においてはウボォーに背中を預け
二人一組で戦っていた。
シャル「あれ、全然ホンキじゃないよなぁ。戦闘は苦手なんだけど・・・」
そして、黒服が全て倒れた頃・・・
神裂「先に行ってください」
ステイル「なに?」
その姿を現したシャルナークに神裂が一瞬、緊張に似た筋肉の硬直を感じたのを
ステイルは気づいていた。
919 = 772 :
シャル「(さて・・・まずやっかいなのは、除念のぼうやかな)」
ステイル「こいつ・・・」
上条「なんだ・・・?」
この中でおそらく、敵の戦闘能力を感じ取れなかったのは上条だけだろう。
いや、シャルナークの持つ独特の雰囲気は上条も感じていた。
ステイル「一人で勝てるのかい?」
神裂「分かりません」
正直な所、天使とさえ互角以上に渡り合える聖人。負ける要素はほぼ無いのではないか。
ステイルはそう思いながらも目の前の敵から視線をはずす事が出来なかった。
外した瞬間、自分の首が胴体と繋がっている保障が出来ないと直感していた。
シャル「(中か・・・)」
上条「置いていけるかって。一緒にこいつを倒して、あの子を助けるんだ」
神裂「いいから行って下さい。足手まといなんですよ」
920 :
ステイルさん全力で活躍してくれていいんだぜ?
921 = 769 :
ここで別れたら上条さん達死ぬだろw
923 = 835 :
シャルじゃ勝てなさそうw
924 = 837 :
>神裂「いいから行って下さい。足手まといなんですよ」
GJ!
925 :
しえん
926 :
神裂の癖に生意気だぞw
927 = 837 :
>>926
上条の方が戦闘力皆無のくせに生意気だわ
928 = 773 :
一対一はシャルに有利だろ
自分コントロールして瞬殺できるし
逆に3対1なら反動凄いから仕留めきれなかった場合考慮して使わないだろ
929 = 821 :
右手がなかったらただの説教野郎だからな
930 = 827 :
自分コントロールしても無意味だろ
素の身体能力で大負けしてるのに
931 = 772 :
シャル「(出来れば、ボノにこの子任せたかったなぁ)」
シャル「(ま、剣術が得意なのなら戦い方はいくらでもあるか)」
シャル「いいよ。二人は中にどうぞ」
ステイル「!?」
上条「神裂・・・大丈夫なんだな?」
神裂「貴方には借りがあります。これで返せるとは思いませんが」
ステイル「・・・」
神裂「大丈夫。死にはしませんよ。あの子を悲しませるような事は・・・」
上条「ステイル!」
銜えていたタバコを吐き捨て。ステイルは呟いた。
ステイル「また、3人で朝を迎えよう」
神裂「えぇ・・・必ず」
932 = 837 :
>上条「神裂・・・大丈夫なんだな?」
何様だよてめぇ・・・
933 = 827 :
そもそも作者はハンターしか見てねーからそこに突っ込んでも
934 = 835 :
上条さんじゃファンファンクロスすら回避できなさそうだなww
935 = 784 :
>>933
そうなの?
936 :
スレ残り少ないんだから突っ込みとかで消費すんのやめろよ
937 = 827 :
いや明らかにそうだろ
ってVIPのSSスレ全部そうだが
938 = 772 :
神裂は目の前の人間がただの人間で無いことは感じていた。
ただそれでも、自分が負けるとは思えなかった。
聖人の一人であり、完全ではないとはいえ、人ならざるモノ「天使」と互角以上に戦い。
世界最強に近い能力を持ち合わせているだろう。
神裂自信はそんな自負を過信とすると判断しているのか、そんな驕りをもつことは無かった。
シャル「さて・・・」
そう呟くと、神裂の視界から消えた。
いや、消えたと見えたのは上条、そしてステイルの二人だけだった。
半分抜いた刀でシャルのアンテナを防ぐ神裂。
シャル「(綺麗に防ぐね)」
天使とは違う達人が目の前に居る。
おそらく単純な速度で言えば、数倍天使の攻撃のほうが早いだろう。
だが、シャルのそれは相手の呼吸を盗み、タイミングのずれを狙って攻撃してくる。
百戦錬磨という言葉はシャル、そして神裂のような人間を言うのだろう。
939 = 772 :
身体能力、攻撃力という意味での戦闘能力に秀でたものとの戦いは非常に慣れていた。
ただそれは、それに偏り、いわゆる「武」の達人ではない。
もちろん、シャルが武の達人というわけではない。
だが、幾千幾万という殺人行為の中で、武術を極めた人間との対峙も少なくない。
戦闘能力が低いとはいえ、幻影旅団の人間。
シャル「(うーん、なんとかしてアンテナさせないかなー)」
神裂は迷っていた。
相手は人間だ。神裂はこの男が人間をなんとも思わない人間である事を直感で感じていながらも
ソレを相手に聞いたわけではない。
神裂「(なんとか相手の能力を無効化出来れば・・・)」
神裂は相手の戦意を失わせ、命を奪うことなく戦闘を終わらせる事に考えを巡らせていた。
940 = 837 :
甘いね・・・大甘だ・・・
941 = 920 :
> ステイル「また、3人で朝を迎えよう」
>
> 神裂「えぇ・・・必ず」
最高だな
942 = 827 :
んな事しなくても鞘で気絶するまでぶん殴れば良いのに
943 = 772 :
シャル「(アレやると筋肉痛で体動かなくなるんだよなぁ)」
??「いつまで遊んでるんだ?」
神裂「!?」
背後から気配がした。と、いうより、気配が現れたのだ。突然。
フランクリン「よぉ。苦戦してんのか?」
シャル「やぁ。この子強いよ。ノブナガより剣術長けてるかも」
神裂「(ありえない・・・)」
そう考えるのもしかたないだろう。気配を読み事などそれこそ朝飯前。
人が自らの間合いに入るはるか前の距離から人数さえ把握できる精度。
それがまったく近く出来なかった。
フランクリンは絶が得意ではなかった。それゆえ、神裂の射程外から
念能力の攻撃を行おうとした瞬間に気取られると分かっていた。
だからこその声。2対1である事を意識させ、「3人目」を意識させないために。
フラ「手伝おうか?」
シャル「助かるよ」
945 = 806 :
>942
そんな文句より自分が立てたスレをどうにかしろw
946 = 926 :
ドラゴン殺しって?
947 = 772 :
シャル「(なるほど・・・じゃ、どうするかな)」
神裂「二人に増えたからといって、どうと言う事はありません」
神裂「おとなしく。出来れば、このままおとなしくしていただけませんか」
フラ「おいおい、面白い事言うな」
シャル「相当自信があるんだろ」
フラ「だろうな。身のこなしがノブナガとは比べ物にならねー」
ノブナガ「ヘックションッ!」
シャル「じゃ、行きますか」
まるで、ゲームを楽しむように、笑みを浮かべた二人。
神裂も緊張しているわけではないが、笑みを浮かべられる状況では無い事は認識していた。
おそらく常軌を逸した人格の持ち主、そしておそらく今までのどの人間よりも強い可能性のある相手を二人。
神裂「(手加減出来そうも無いですね)」
948 = 835 :
旅団一の空気
950 = 837 :
>>948
てめえ今なんつった
みんなの評価 : ★★★×4
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