のくす牧場
コンテンツ
牧場内検索
カウンタ
総計:126,270,546人
昨日:no data人
今日:
最近の注目
人気の最安値情報
    VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。

    元スレカイジ「765プロ・・・・?」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 :
    タグ : - アイドルマスター + - カイジ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
    1 2 3 4 5 6 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitter

    1 :

    カイジ「ふざけるな・・・・っ!誰が乗るか・・!そんなわけのわからねぇ船・・っ!幽霊船に・・・・っ!」

    遠藤「おまえのために言ってやってるんだがな・・・・」

    カイジ「うるせえっ・・・!帰るぞっ!帰る・・・っ!オレは・・・・!」

    遠藤「そうか、なら無理にとは言わんが・・・・チマチマ働いて返すんだな、何年もかけて・・・・」

    カイジ「言われなくてもそうするさ・・!じゃあな・・・・遠藤・・!」

    遠藤「これがオレの連絡先だ、乗りたくなったらいつでもかけてこい」

    カイジ「いるかよ・・・・っ!こんなもん・・!」

    バタン

    3 = 1 :

    カイジ「なんだよエスポワールって・・・・薄気味の悪い・・」

    カイジ「・・・・・・はぁ~、でも・・どうやって返すんだよ・・?こんな大金・・・・?」

    高木「おぉ?あの若者は…む、ティンときた!」

    高木「おぉい、君ぃ!あー、そこで途方に暮れている君だよ!君!」

    カイジ「あぁ・・?なんだ・・?おっさん・・・・オレはイタズラなんて何も・・」

    高木「君、ウチにきてプロデューサーになってみないかね?」

    カイジ「はぁ・・?なんだって・・?」

    カイジ(なんだ・・?こいつ・・・・?全身真っ黒じゃねえか・・・・・!怪しいにも程があるってもんだ・・・!)

    4 :

    高木しげる

    5 = 1 :

    高木「いやぁ、実はわが765プロはちょっとしたピンチに陥っていてね」

    高木「そこで、有能な人材を私みずから探していたところ、ただならぬ気配を発していた君を見つけた、というわけだよ」

    カイジ(くそ・・っ!こいつもだ・・・・!)

    カイジ(どいつもこいつも、ロクに仕事もせずブラブラしてるだけのオレをゴミかそこらの石コロみたいにしか思ってねえ・・!)

    カイジ(・・っざけんな・・!ざけんなよ・・っ!あっていいのかよ・・・・っ!こんなこと・・っ!)ポロポロ

    ざわ・・ざわ・・

    カイジ(・・・・っいや・・まて・・まてまてまて・・・・?)

    カイジ(これは・・!ひょっとすると・・・オレにとってまたとないチャンスなんじゃないのか・・・・?)

    7 :

    美心をプロデュース

    8 = 1 :

    カイジ「・・おい、おっさん・・・・!」

    カイジ「その仕事・・・・!報酬、というか・・その、給与はどのくらいなんだ・・・?」

    高木「んほぉお!その気になってくれたのかね、君ぃ!ではこうしちゃいられない、すぐに事務所に来てくれたまえ!」

    カイジ「あっ・・!おい・・!まだ話は・・・・!」

    ガラッ

    小鳥「おかえりなさい社長…あれ?そちらの方は?」

    高木「おぉ、ただいま音無君。この人は今日からウチで働くことになった、伊藤開司君だ。仲良くしてくれたまえ」

    カイジ「おい・・っ!オレはまだ・・・・!」

    9 = 1 :

    小鳥「うぇえ!?と、突然すぎますよ社長!そういうことは前もってですね…」

    小鳥「え、えぇと…とにかく私、事務などをしております、音無小鳥と申します!おたがい大変ですが、どうぞよろしくお願いします!」

    小鳥(なんだか覇気のない人ね…大丈夫かしら?)

    高木「た、大変とはどういう意味だね音無君!?」

    小鳥「そのままの意味です!もう…いきなり外に出ていったと思ったら、突然新しいプロデューサーの方を連れてきたり…」

    高木「いやぁ、スマンスマン…あまりに変わった若者だったもんでな、つい…」

    小鳥「つい、じゃありません!」

    ハハハハ…

    カイジ(うえぇ~~~~っ・・・・・・こんな雰囲気たまんねーーーーっ)

    10 :

    やよい「倍ぷ~しゅっ」

    11 = 1 :

    カイジ(こんな・・・・!頭の中が花畑みたいな連中と一緒に仕事なんてできるか・・っ!)

    カイジ(くだらねえ・・・・っ!やめだ・・・・っ!やめ・・っ!何かもっと別の・・・!)

    カイジ「あの~、オレ・・・・もう帰っ」

    高木「ではカイジ君、君がプロデュースするアイドルを選んでもらおう」

    カイジ(まただ・・っ!この野郎・・・・!まともに人の話も聞かず・・・!)

    カイジ(そのくせ自分の与太話にはなんの躊躇いもなく引きずり込む・・っ!否が応・・・!こっちの気も知らずに・・・っ!)

    カイジ(悪魔だ・・っ!てめえは・・・っ!まごうことなき悪魔・・・・っ!)

    カイジ(心の深奥まで真っ黒な・・!悪魔・・・!ちくしょう・・っ!)ポロポロ

    12 = 1 :

    高木「あぁ、重要なことを言い忘れていた。君のユニットにはIU(アイドルアルティメイト)での優勝を目指してもらう」

    カイジ「アイ・・・なに・・?それ・・・?」

    高木「なんだ、知らないのかね?音無君、説明をたのむ」

    小鳥「はい。カイジさん、よく聞いてくださいね」

    ~~~~~

    カイジ「なんだと・・・?って、ことは・・・つまり・・そのIUで優勝すれば、大金がもらえるっ、てこと・・・・?」

    ざわ・・ざわ・・

    13 = 1 :

    高木「う、うむ。まあ、そういうことになるな」

    小鳥(お金の話になると目つきが変わった…?さっきまでは、死んだ魚のような目をしてたのに…)

    カイジ(これだ・・っ!これしかねえ・・・っ!一発逆転・・!千載一遇・・!這い上がりのチャンス・・・っ!)

    カイジ(まさに神がもたらした僥倖・・っ!一縷の希望・・・!光・・・っ!)

    カイジ「やってやるよ・・っ!アイドルプロデュース・・・・っ!」

    16 = 1 :

    高木「実にいい面構えだ!では早速、この中から数人のアイドルを選んで、その子達でユニットを組んでもらう」

    カイジ(うっ・・・・!)

    ざわ・・ざわ・・

    カイジ(あっ・・!しまった・・・!もしかして・・・・とんでもない思い違いをしていたんじゃないのか・・?オレは・・・・・・・!)

    カイジ(いや・・・・!本当は気付いていた・・!心のどこかで・・っ!なのに気付けない・・気付かないフリをしていたっ・・!)

    カイジ(オレがやるのは・・・あくまでプロデュース・・っ!アイドルじゃねえ・・・・っ!)

    17 :

    ミココプロデューサーだったら最高

    18 = 1 :

    カイジ(ぐっ・・!なんだよ・・?なんだよこれ・・?)

    カイジ(結局舞台の上で歌って踊って、勝敗の鍵を握るのはアイドル・・!他人じゃねえか・・・・っ!)

    カイジ(結局のところ、最終的な勝ち負けはアイドルの成否で決まる・・・?)

    カイジ(オレがいくら・・っ!いくらプロデューサーとして・・・・・死力を尽くした所でっ・・・・!)

    カイジ(ふざけるな・・・っ!オレがいくら骨を折っても・・アイドルが負ければそこで終わり・・・・?)

    カイジ(それはつまり・・・・・・・・・『人任せ』・・ってこと・・・?)

    カイジ(あああ・・・っ?)

    ぐにゃあ~

    19 :

    なんで自分がアイドルだと思ってんだwwwwwwそんなわけねーだろwwwこの
    アゴドリルwww顔面凶器wwwwwww

    20 = 1 :

    カイジ(もはや狂気・・・!狂人の蛮行・・・・・っ!)

    カイジ(できるか・・っ!そんなこと・・!荒れ狂う奔流に身を任せるかのような暴挙・・・・っ!)

    カイジ「正気の沙汰じゃねえ・・!できるかよっ・・!こんなもん・・っ!」

    高木「どっ、どうしたというんだね!?さっきはあんなにやる気になっていたというのに!」

    カイジ「あんまり人を舐めるな・・・!悪魔が・・っ!」

    小鳥「まあまあ、そう仰らずに、アイドルの子達のプロフィールを見てみてください。きっとプロデュースしたくなりますよ」

    小鳥(なんだかすごく面倒臭そうな人ね…本当に大丈夫かしら)

    21 = 6 :

    アイドルカイジ想像して吹いた

    22 = 1 :

    カイジ「ぐっ・・っわかったよ・・!見りゃあいいんだろ見りゃ・・・!」

    諦念・・!カイジ・・敗北する・・・っ!悪魔に・・・!

    カイジ「これか・・プロフィール・・・・・!」

    カイジ(うっ・・・・!)

    まさに閃光――――・・・・電流がカイジの脳を駆け巡る・・!

    カイジ(なんだっ・・・・!これ・・・っ!)

    ざわ・・ざわ・・

    カイジ(かわいい・・・・っ!それも・・・!とびきりっ・・・・・・!したい・・・っ!プロデュース・・・・!)

    23 = 1 :

    高木「ど、どうだね?やっぱりプロデュースする気になっただろう?」

    カイジ「黙ってろ・・!おまえは・・っ!」

    高木「う、うむ…」

    カイジ(よく考えてみれば・・オレに他の手なんて残されていなかったんじゃなかったのか・・・・?)

    カイジ(だからこそオレは・・・この事務所を最後のチャンスだと確信し・・・いや、そうだと信じてここへ来た・・・!)

    カイジ(だったら・・!やる以外の手はねぇじゃねえか・・・っ!プロデュース・・・・っ!)

    24 :

    したいっ・・・プロデュース!じゃねえよwwww

    26 = 1 :

    稚拙・・・・!あまりに稚拙な・・・!本心への抵抗・・・・!幼稚な反駁・・・っ!

    目の前の悪魔に・・色香という武器で負けたことへの言い訳・・・・欲求から身を隠す・・・!論理の隠れ蓑・・!

    本来『論理』とは・・・・あくまで判断を決定する要素の一つにすぎない・・・・!

    しかしカイジはそれを・・!自らの行動を正当化するための理由として使ったのだ・・・・!

    許されざる使用法・・・!論理の濫用・・っ!理屈への責任転嫁・・・・・!しかしっ・・・!

    ともあれカイジは・・・・手にした・・!自らを騙し・・謀り・・・奮い立たせるに足る十分な言い訳・・理由を・・・・!

    カイジ(問題は・・・・どいつをプロデュースするか・・?ってこと・・・)

    27 = 1 :

    カイジ(これは『ユニット』・・・っ!組み合わせは何通りも存在する・・っ!それこそ数限りなく・・・!)

    カイジ(選択肢は・・・・10・・・・っ!10人の中から選べ・・・ってことになる・・・・!)

    カイジ(選ぶ・・・!選・・)

    ざわ・・ざわ・・

    カイジ(っ・・!選べるかよ・・っ!こんなもん・・・!まともな神経でっ・・!)

    カイジ(それって・・!前と同じ・・ってことだろ・・・?オレが選ばなかった奴は・・・・?)

    カイジ(パッとしない・・・・生きてるのか・・死んでるのかさえわからない・・オレが来る以前の活動と変わらぬまま・・・・っ!)

    カイジ(あいつ・・!悪魔なんてもんじゃねえっ・・!おどけた顔して・・・!権化だ・・っ!悪の権化・・・・っ!とんだ極悪・・!)

    カイジ(ぐっ・・!ぐっ・・!どうしてだ・・?どうして喰い物にされる・・?オレ達は・・!いつもいつも・・・!)ポロポロ

    28 = 1 :

    ――カイジ・・号泣・・・・!

    憤怒・・!共感・・・!怨嗟・・!同情・・!るつぼ・・・っ!感情のるつぼ・・・っ!結果・・・・・・

    号泣っ・・・!止まらない・・・!涙・・・・!零れ落ちる・・・・・っ!

    カイジ「うっ・・!ぐぐぐ・・・っ!」

    高木「!?どうしたんだね!?大丈夫かねおい君!君!」

    カイジ「ぐっ・・・!」

    カイジ(そうだ・・オレに泣いてる暇なんてねえ・・っ!ねえんだよ・・っ!選べ・・・!選ぶんだ・・ちくしょうっ・・!)

    カイジ(しかし、このユニット選び・・!おそらくは・・・・運否天賦じゃない・・!愚図が堕ちていく・・・!)

    29 :

    >>22
    したい…プロデュース!

    ワロタ

    30 = 1 :

    カイジ(どうすればいい・・・・?どうすればいいんだ・・・・・・?オレは・・・・?)

    苦悶するカイジに・・・・降りる・・・・!天啓・・・・・・・!

    カイジ(あっ・・・・?まてよ・・!こいつ・・・・!確か・・・・!『数人』とは言った・・・言ったが・・・・・)

    カイジ(正確な人数までは指定していなかった・・・・!つまり・・!それは・・・・・・っ!)

    カイジ(こっちがその気になれば・・・・ユニットの人数は5人、6人・・・・とどのつまり・・・・)

    カイジ(10人・・・・!と、いうことも・・・・可能・・・・・・・・・・?)

    ざわ・・ざわ・・

    31 :

    秋元「47人だ」スッ

    32 = 1 :

    カイジ(いや・・・・・?まてよ・・・・まて・・・・!)

    カイジ(確かに・・・・ユニットの人数を増やすことで・・・・結果、リスクやスケジュールは容易く分散できる・・・・)

    カイジ(しかし・・・・!管理は至難・・・・っ!・・・・そしてこれも・・・・至極当然のことだが・・・オレの体はひとつしかねえっ・・!)

    カイジ(人数が増えれば・・・個々の技能の質も低下する・・・っ!多ければいいってもんじゃねえ・・・っ!)

    カイジ(かといって・・・・人数が少なければ・・・一人あたりのリスクは大きい・・・・大きい・・!が・・っ!全体の管理はしやすい・・・・!)

    ――カイジ、長考・・・・!誰をどうプロデュースするのか・・・・?という具体的な吟味ではなく・・・・それとは異質・・・!

    ユニットの人数・・・という、根っこ・・・・!根底の部分に根ざす懊悩・・!煩悶・・・・!

    33 = 1 :

    カイジ(よし・・!決まった・・・・・っ!・・・・・・2人・・!2人だ・・・・っ!2人・・・・・・っ!)

    カイジ(一時は・・!3人・・・!ユニットとしての見栄えもする絶妙な人数・・・・!トリオも考えた・・・・!考えた・・・っ!がっ・・!)

    カイジ(オレの差し迫った現状と鑑みると・・・!人数は極力少なくしたい・・・!そのためにはここ・・っ!ここがその淵・・・!崖っぷちの二重奏・・・・・っ!)

    カイジ「はぁ~~~っ・・・・」

    カイジ(その2人をどうするか、だよな・・・・問題は・・・・・・)

    カイジ「さて・・・・!」

    ~~~~~

    カイジ「決まりだ・・・・!2人・・・っ!」

    34 :

    是非乾燥してくれ

    35 = 1 :

    高木「うむ、どうやら決まったようだな。では早速、彼女らとミーティングをおこなってくれ。その後、すぐに活動を開始してもらう」

    カイジ(大丈夫・・・!問題ない・・・・!獲れる・・っ!栄華・・・・っ!トップアイドル・・・・!このユニットなら・・・・っ!)

    やよい「うっうー!はじめましてー、高槻やよいです!よろしくお願いしまーっす!」

    伊織「まったく…こんなのが私達のプロデューサーなわけ?大丈夫かしら、ホント…」

    ――カイジが選択した方法は・・・・・・消去法であった・・!可能性の低いものから順番に潰していく戦略・・・・!

    古典的・・!普遍的・・・・!しかし安寧な選択法・・・・!今のカイジにとっては・・!まさに正着手といえよう・・・・・・・・!

    36 = 10 :

    ユニット名 奴隷と皇帝

    37 :

    ほう

    38 :

    >>36
    やめーや

    39 :

    やよいおりとは中々見る目があるじゃないか
    どちらもコミュは難しくない、むしろやよいは易しいレベル
    テンション管理も放っておくだけでぐんぐん上がるやよいと、高い基礎能力・成長性の伊織は正に至高のデュオ
    何より二人とも天使

    40 = 1 :

    ~~回想~~

    カイジ(まずは・・・・!絞る・・っ!徹底的に・・・・・・っ!『動機』という篩でっ・・・・・・!)

    カイジ(オレには後がない・・・・!おそらくは・・・・この機を掴まなければ逃げていくだろう・・!オレに吹いている風・・!流れ・・っ!命脈・・・っ!尽きる・・!全て・・・・っ!)

    カイジ(つまりオレは・・・・!トップアイドルにならざるをえない・・・・!そんな奴をプロデュースすればいい・・・・!そういうこと・・っ!必然・・!)

    カイジ(この時点で・・・・!萩原、秋月、双海、星井はっ・・・除外・・!有り得ない・・っ!愚手・・っ!最悪・・!選択肢として・・・・っ!)

    カイジ(こいつらは・・そもそもが・・・・・!なんらかの成り行きや・・・・半ば強引に、あるいはただ何となく・・・徒にアイドルをやろうって腹の奴ばかり・・・・・・!)

    カイジ(駄目・・っ!その甘い考え・・・・・・心構えが・・・・!駄目・・・・っ!なれる訳ねえだろっ・・!そんなんで・・・・王になんて・・・・っ!)

    41 :

    >>36
    奴隷は・・・2度刺す・・・っ!

    43 = 1 :

    カイジ(次にハネるのは・・・・・・菊地、三浦、水瀬・・・・っ!こいつらにとってのアイドルは・・・・!目的ではない・・・・!単なる手段・・!しかし・・・・っ!)

    カイジ(女らしくなるだの・・・・・・!運命の相手を見つけるだの・・!無理にアイドルにならずとも・・可能な目標とは違い・・・・!水瀬・・!)

    カイジ(この水瀬ってやつの目標は・・・・!高すぎる・・!他のそれと比べて・・っ!・・・・おそらくは・・・アイドルという手段が不可欠・・・・!この目標の達成には・・っ!)

    カイジ(保留だ・・っ!水瀬・・・・っ!保留・・・・・!)

    カイジ(もう半分以下か・・・・少し切りすぎたか・・?軽々に・・・・!)

    カイジ(いや・・・っ!確かに・・!例えばさっきの・・・・・星井の内に眠る才覚・・!才能は凄まじい・・・!素人のオレにも十分伝わってくる程に・・・・・・・)

    カイジ(しかし・・・・時間がないっ・・!圧倒的に・・!時間が足りない・・・・っ!悠長に温めている暇などないっ・・・・!いつ孵るかもわからない金の卵を・・っ!)

    44 = 1 :

    カイジ(今・・!必要なのは即戦力・・・・!満開の桜・・・・・っ!蕾はいらないっ・・・・!磨かなければゴミ・・・っ!それが・・・・・ダイヤの原石であってもっ・・・!)

    カイジ(残ったのは・・・・天海、如月、高槻の3人・・・・・・か・・・?いや・・・・)

    ・・・・・10人の中で唯一・・・・純粋にアイドルそのものが目的であり動機であったのは・・・・天海春香一人だけである・・・!

    しかしカイジ・・・・意外にもこれをスルー・・・・・・・!ふるい落とす・・っ!容赦なく・・・・っ!

    カイジ(単純な話だ・・!目標がただ一つ・・・・!それは強い・・!それはそのまま芯の強さ・・・・硬さに繋がる・・・・!しかし同時に・・!それは『脆さ』を意味する・・・・っ!)

    ナシ・・・・・・・・天海春香・・・!ナシ・・・・っ!

    45 = 1 :

    カイジ(如月・・・!こいつの歌唱力・・!完成された技術・・・・!それは凄え・・・っ!文句ねえ・・・・っ!満点だっ・・・・・・!)

    カイジ(ただ・・・・・・・―――乗りこなせるのか・・・・・?オレに・・・・・・?このじゃじゃ馬が・・・・・・?)

    カイジ「・・・ぐっ・・・・・・・!」

    カイジ(駄目だ・・・!逆に作用しかねない・・っ!その馬力・・・・っ!オレを喰らう・・・!おそらくは・・・・・牙を剥く・・・・!半端な騎手に・・・・!)

    46 = 38 :

    カイジがわりとガチで笑える

    47 = 1 :

    ――残ったのは、高槻やよい・・・・カイジが自分と同じとはいかぬまでも・・・・・

    似た境遇にいるこの少女を放っておくことができなかったのは不思議ではない・・・・

    真っ当・・・・至極真っ当なことであるといえよう・・・・・

    無論カイジも・・・・気付いてはいない・・・!己の同情心・・!自らさえ与り知らぬ庇護欲に・・・・!

    しかし・・・・!結果は瞭然・・!克明に物語っていた・・・っ!カイジの無意識を・・・!

    カイジ「決まりだ・・・!高槻やよい・・・・!こいつと・・!もう一人・・・・っ!水瀬伊織・・・・・っ!」

    ~~回想終わり~~

    49 = 1 :

    やよい「それでプロデューサー、今からどんなお仕事するんですか!?なんだか私、メラメラーってもえてきちゃいましたー!」

    カイジ「よし・・ついてこい・・・・!レッスンだ・・!まずは・・・・っ!レッスン・・っ!」

    伊織「ちょ、ちょっと!私の意見は!?それより喉がかわいたって言ったじゃない!早く飲み物持ってきなさいよね!まったく気がきかないんだから…」

    カイジ(はぁっ・・・・・・?なになになに・・・・?なに・・・・・・?こいつ・・・?)

    50 :

    >>48
    そりゃそうだwwww


    1 2 3 4 5 6 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS一覧へ
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 :
    タグ : - アイドルマスター + - カイジ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。

    類似してるかもしれないスレッド


    トップメニューへ / →のくす牧場書庫について