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    元スレインデックス「ご飯くれるとうれしいな」一方通行「あァ?」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×12
    タグ : - いじめ + - とある魔術の禁書目録 + - インデックス + - 一方禁書 + - 一方通行 + - 上条当麻 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    51 :

    そういや歩く協会チートだったな
    上条さん……

    52 = 1 :

    一方通行「ンで、今ので解析も完了。あとは自由自在ってなァ」

     ケタケタと一方通行は笑う。一方通行は上機嫌だった。
     ステイル=マグヌスの炎を解析したとき、かちりと頭の中で歯車が噛みあったような、奇妙な快感が彼の体を駆け抜けていた。

    一方通行「ほれほれ、次のマジックは何ですかァ? つまンなかったら直ご返品しますンで気をつけてご披露下さいねェェ?」

    ステイル「……手加減している余裕はなさそうだね」

    ステイル(彼女をここに追い込むと決めて、あらかじめルーンを配置していてよかったな)

    ステイル「『イノケンティウス』!!」

     ステイルの雄たけびと同時に、紅蓮の巨人が一方通行の前に出現した。

    53 = 51 :

    酷いかませ犬

    54 = 1 :

    一方通行「いいねェいいねェ、ド派手に決めてくれンじゃねェか!!」

    一方通行「でもよォ…!」

    一方通行「ソイツだって結局は『炎』なンだろォが!!」

     イノケンティウスと呼ばれた巨人が巨大な十字架を剣のように振り下ろす。
     一方通行の頭に赤く燃える十字架が接触した。

    一方通行「なン…だァ!?」

     一方通行は目を見開く。彼の頭皮に十字架は触れていない。
     だが、彼のベクトル操作によって吹き飛ぶはずの巨人は、微動だにせず十字架を押し付け続けていた。

    ステイル「イノケンティウス。意味は『必ず殺す』。僕の奥義さ。ご満足いただけたかな?」

    一方通行「あァそうだなァ。褒めてやるよ。死ぬほどメンドクセェヤロォだなコイツはァ!!」

    57 = 41 :

    演技はいいから今すぐ逃げるんだステイル!

    58 = 1 :

     一方通行は理解する。
     一方通行が跳ね返した炎をこの巨人は取り込み、再び自分の体としている。
     ならばと炎を四方八方に散らしてやろうとすれば、まるで排水溝に水が吸い込まれるように炎は巨人の元へと戻っていく。
     一方通行のベクトル操作は皮膚に触れていなければ行えない。
     最初に組み上げたプログラムを皮膚から離れた時点で変更されてはどうしようもない。

    一方通行「っとに鬱陶しいヤロォだなオイ」

     巨人を無視してステイルに迫ることも出来ない。
     いくら彼でも壁をすり抜けて移動は出来ないのだから。

    ステイル「君はそこでずっとイノケンティウスと抱き合っていたまえ。その間に僕はインデックスを回収させてもらう」

    インデックス「…!」

    59 = 51 :

    最悪の場合マンションがおじゃんになるな

    60 = 28 :

    一方さん違うんです!!
    ソイツタバコ吸ってて悪そうに見えるけど良い奴なんです!
    だから許してやってください!!

    61 :

    ステイルはどんな方法で血ダルマになるのだろうか

    62 :

    言っちゃいけないかもわからないけど一方通行の能力ならつっこんでもノーダメだよね
    自分の周りのベクトルいじって跳ね返し続ければループするし

    63 = 1 :

    一方通行「馬鹿が…! まだそンな所にいやがったのかクソガキ! さっさと逃げ出しとけよノータリン!」

    インデックス「そんなこと出来ないもん! あなたは私のために戦ってくれているのに!!」

    一方通行「はァ?」

     何を言っていやがるんだ、と一方通行は笑い出しそうだった。

     これは俺の気まぐれでやってることであって、それを自分の為だと解釈しちまうなンてとンだスイーツだぜコイツ、と。

     だが、結局一方通行は笑わなかったし、言葉を口に出すことも無かった。

     代わりに出てきたのは。

    一方通行「おィ、禁書目録(インデックス)」

    インデックス「な、何?」

    一方通行「てめえは十万三千冊の魔道書とやらを持ってんだろォが」

    インデックス「う、うん」

    一方通行「教えろ。このクソッタレの消し方を」

    64 :

    そういやこの時点だとまだ風を操るって発想がないのか

    65 = 1 :

    >>62
    アニメのイノケンちゃんどうみても質量あったし、上条さん押してたから物質化しちゃってんだろなー、っていう勝手解釈で進行しております
    あしからずご了承下さい


    インデックス「『魔女狩りの王』自体に攻撃しても意味は無いんだよ! 辺りに刻まれたルーンの刻印を消さない限り、何度でも蘇るの!!」

    一方通行「ルーン? なンだそりゃあ?」

    インデックス「ルーンっていうのは魔術的な意味を持つ文字だったり図形だったりするんだけど、それをそこの魔術師は紙に印刷して使ってるんだよ!!」

    ステイル「く! それ以上は喋らせないぞインデックス!!」

    インデックス「あ!」

    一方通行「はン、どんなもんかと思えばまさか紙とはな。なら簡単な話じゃねェかオイ」

    66 = 62 :

    >>65
    おもしろければそれでいいや

    ステイル噛ませ犬過ぎだろ

    67 = 39 :

    タバコなんて吸ってるからかませ犬なんだよ

    68 :

    上条当麻から一方通行に変わっただけでこの安心感
    まるで前にどこかのスレであったカイジがアカギに変わるSSみたいだ

    69 = 36 :

    逆に俺はステイルさんが心配で眠れない

    70 = 1 :

     一方通行が地面を踏みつける。
     走る衝撃はベクトルを操作され、一方通行を中心として半径200mに渡り隙間無く駆け抜ける。
     それはコウモリが超音波で障害物の位置を把握するように、水中に振動波を流すことで周囲を把握するレーダーがあるように。
     その衝撃は周囲に配置された『紙』の位置をいとも簡単に一方通行に伝えた。

    一方通行「ほらよォ!!」

     二撃目。伝わる振動はピンポイントでステイルが苦心して張り付けたルーンを打ち抜き――

     ――イノケンティウスはあっという間に無に帰した。

    ステイル「馬鹿な…イノケンティウス…イノケンティウス! イノケンティウス!!」

    一方通行「さァて…マジシャンさンよ、もうタネ切れかい?」

    ステイル「く…あ…あ…!」

    一方通行「なら……退場してくンねェ? この舞台からよォ!」

    71 = 61 :

    イノケンティウスゥゥゥゥ!

    72 = 64 :

    我が名が最強である事をここに証明しろ(笑)

    73 = 39 :

    イノケンんんんん!!

    74 :

    一方通行好きな俺にはたまんねぇな

    75 = 36 :

    ただし首輪はどうにもならない…

    77 :

    しかし上条はどう扱うつもりなんだろ
    存在自体カット?

    78 :

    ロンゲさんおつかれさまでした

    79 = 36 :

    一方さん、その人悪い人じゃないんです。どうか勘弁を

    80 = 1 :

    一方通行「さァ~て、楽しい楽しい拷問の時間といきましょォかねェ~」

    ステイル「ぐ…ふ…」

    インデックス「ご、拷問って…あわわわ…」

     一方通行はステイルをうつ伏せにし、その首を押さえ込んでいる。
     たったそれだけなのに、ステイルは指一本動かすことが出来ずにいる。
     体内の電気信号まで操れてしまう一方通行に、運動神経まで把握された結果だった。

    一方通行「第一問。てめえらは何でこのガキを追っかけまわしやがりますかァ?」

    ステイル「……」

    一方通行「はいダウト~」

    ステイル「ぐあぁぁああ!!!!」

    一方通行「痛覚神経を誤認させて激痛感じさせることくらい朝飯前なンだわ。繰り返すぜ。なンでこのガキを狙う?」

    ステイル「……言えないね」

    一方通行「ヤレヤレ」

    ステイル「あ、が、ぐああぁぁぁああああ!!!!」

    インデックス「……!!」オロオロ

    81 :

    ステイルさん大嫌いなボクにとってはメシウマです

    82 = 61 :

    ステイル爆発マダー?

    83 = 36 :

    胸が熱い
    ベクトル操作で記憶を読んでやってくれ

    84 = 78 :

    ステイルさん1話から地面に這いつくばらないで下さいよ

    85 = 39 :

    一方さん痛みだけじゃなく快楽も使って拷問するんだ!
    出来ればねーちんに対してやって欲しいけどこの際贅沢は言わないよ!

    86 = 74 :

    >>83
    そんなことまで出来るのか?

    87 = 36 :

    >>86
    電子信号を一回見ただけで、記憶として打ち止めの脳内に書き込んでる
    脳内の電気信号を読み取って自分の記憶にするのもできるはず

    88 = 64 :

    それは打ち止めの電気信号を「知ってた」からできたんだろ
    読み取ることができるならわざわざ画面凝視したりしないはず

    89 = 62 :

    早速ステイル犬死にでわろたwwww

    90 = 74 :

    へぇ・・でも確かに5巻くらいでそんなことやってた気がしないでもないな、読みなおすか

    91 = 51 :

    インデックスさんの呪いもなんやかんやで解除しそうだな
    それどころか10万3千冊覚えちゃうんじゃないか

    92 = 1 :

    インデックス「あ、あの…もういいんじゃ…」

    一方通行「イイことを教えてやろォか」

    ステイル「ぐ…?」

     一方通行はステイルの耳元に口を寄せ、愛を囁く様に言った。

    一方通行「今はまだほンの序の口でなァ、ホントはもっとエグイ事ガンガンやれるンだわ。血液の流れをイキナリ逆にしてみたり、全身の皮膚を裏返して貼り付けなおしてみたり……クク、アイデアはつきねェなァ」

    ステイル「…ッ!」ゾ…

    一方通行「腹の筋肉こじ開けて内臓さンに顔出してもらうってのもいいなァ。さて、以上のことを踏まえたうえでもう一度聞くぜ?」

    一方通行「あのガキを狙うのは何故だ? てめえらは何モンだ? あと何人てめえみたいのがこの学園都市に入り込んでる?」

    ステイル「……それは…」

    インデックス「うう…!」ハラハラ…

    94 = 28 :

    禁書内最強の噛ませ犬ねーちんまだー?

    95 :

    魔術って知識無しで計算すればいいやって物なの?
    原作呼んでないとこの辺サッパリだな

    96 = 64 :

    >>91
    それはさすがの一方さんでも・・・
    原典は早い話が「異界の毒」だからな
    読み取っただけで脳が汚染されて、宗教防壁とやらがない人は一瞬で廃人になるらしい

    97 :

    捨ているさんボロ雑巾みたいっすね

    98 = 78 :

    ステイルさん死ぬ前に背が伸びる秘訣教えて下さい

    99 = 36 :

    ステイルさんがかわいそうで見てらんない…

    100 :

    インストラクターさんの出番か


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