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    元スレ上条「上条さんにも彼女の一人や二人いますよ」御坂「!?」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - 非女神 + - gowa + - MNW + - とある魔術の禁書目録 + - アニョーゼ + - オルソラ + - キョン子 + - ティアナ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    151 :

    >>147
    >>149
    誰それ新キャラ?原作は読んでないんだ

    152 = 112 :

    上条「ぐはっ!」

    上条当麻は学生寮の通路に転がり込んだ。

    土御門「…かみやん、なんで殴られたかわかるかにゃー?」

    上条「……………五和を、泣かせたから…」

    土御門「で、なんで五和は泣いたんぜよ?」

    上条「………………」

    上条当麻は何も答えない。それはつまり分からないを意味する。
    すると、土御門元春は上条当麻の元に近寄り、地面に座り込んでる上条当麻の前髪を鷲掴みし引っ張った。

    土御門「鈍感なのもいい加減にするぜよ、かみやん。本当は薄々気づいてるんじゃないかにゃー?」

    上条「っ…………」

    154 :

    レ-ルガンしか読んでないから魔術サイドのキャラはわからん

    155 = 118 :

    >>151
    私、通りすがり。だけど。あなたは死ぬべき。

    156 = 129 :

    ていうかあんまり名前呼ばないじゃん
    吸血殺しとかいわれないと名前だけぽんとだされただけじゃ顔が出てこない

    157 = 112 :

    上条「そんなこと…あるわけ……」

    土御門元春は上条当麻の言葉をさえぎり、前髪を引っ張って顔を近づけた。

    土御門「まだしらを切るつもりならはっきり言ってやるにゃー、五和はな…」

    上条「………っ」

    土御門「かみやんのことが本当に好きなんぜよ!!」

    上条「………………」

    上条当麻は何も言わない、言えない。

    土御門「かみやん、もし好きな子に告白されて、実はただの罰ゲームでした、なんて言われてなんとも思わないのかにゃー?」

    上条「それは…流石に俺だって怒る。」

    土御門「そう、怒るんだにゃー。…普通はな。だけど五和はどうしたんぜよ?」

    上条「!!……くっ!」

    そこで上条当麻はようやく全てを察した。
    そうである。普通なら怒るのだ。あんなこと、好きな人に言われたら。
    しかし五和は………泣いていたのだ。

    158 = 151 :

    >>156
    錬金術師の影に置いてあった巫女服か、把握

    >>155
    悪かった、その警棒をうわなにをするやm

    159 = 112 :


    『……最低です。…だいっきらいです。』

    再びあの時のことが甦る。
    もうこの世の終わりでも来たのではないかと思えるほど悲しい顔をした五和。

    …最低、その通りだ。…だいっきらい、当たり前だ。

    上条当麻は今すぐにでも五和に会いに行きたいと思った。
    しかし、行ってどうする?
    謝るのか?まぁ、謝るのは当たり前だが、それで済むのか?
    今度こそ五和は怒るのではないだろうか・・・。

    上条当麻は自分の決断力のなさにイラついた。
    いつもなら後先構わず先に手がでるのに、今日は出ない。
    なんなんだこの気持ちは・・・。

    160 = 126 :

    表紙でも故意に帯で隠される人だもんな…

    162 = 112 :

    御坂美琴はベッドにうつ伏せになって寝ていた。じっとして、動かない。

    白井「……お姉さま、一体何がありましたの?黒子に話してくださいな、」

    御坂「…………………」

    白井「…はぁ、ま、いいですの。黒子はいつでもお姉さまの味方ですの。話したくなったらいつでもききますの」

    御坂美琴は何も答えない。もはや誰の声も聞こえていない様子である。
    御坂美琴はただ何度も思い返していた。

    上条当麻、彼も高校生だ。彼女がいたって不思議はない。
    向こうから見たら自分などただのませたガキなのであろう。
    ……私はなんとも思われてなかった。
    いや、それどころか、目ざとく思われていたんじゃないだろうか…

    ――そんなことを考えていた。

    163 = 112 :

    上条「……土御門、俺は!…俺はどうすれば…いいんだ……」

    土御門「……かみやんはどうしたいんぜよ?」

    上条「俺は…会って、五和と会って、謝って…それから………」

    そのとき、上条当麻の脳裏にあの時の五和の笑顔が浮かんだ。
    それが頭に浮かんだことで上条当麻は確信に至った。

    上条「それから…五和に改めて好きだ、と言いたい!」

    土御門「……よく言ったぜよ、かみやん。早く行くぜよ!」

    上条「あぁ!ありがとう、土御門!」

    上条当麻は一目散に走り出した。
    学生寮の階段を駆け下りる。そして、学生寮を出た。
    すると、そこには…

    上条「…神裂!?」

    167 = 112 :

    学生寮を出るとそこには神裂火織が立っていた。
    そこに表情は……ない。

    上条「神裂・・・なんでこんなところに?」

    神裂「…上条当麻、どうやら私は、貴方と戦う理由ができたみたいです。」

    上条「!!!」

    神裂「Salvere000」

    神裂火織は感情のこもっていない声で魔法名を名乗った。

    神裂「…結局あなたに対して魔法名を名乗ることになるとは、」

    上条「神裂、な、どうしたんだ!?」

    神裂「…私の魔法名は『神様からも見捨てられた人達すら救ってみせる』という私の新年を現しています。」

    上条「…………神裂、待て、俺は今からそれの収拾をつけに行くんだ。」

    神裂「収拾?あなたに何ができるというんですか?五和は…泣いてましたよ。」

    上条「だからこそ!俺が全て責任をとって収拾つける!」

    神裂「あなたを五和には会わせません……」

    神裂「―――唯閃」

    168 = 112 :

    すみません、誤字ありますね。
    新年→信念です。ごめんなさい。

    170 :

    美琴がかわいそう

    171 :

    >>167
    どこまで短気なんだよwwww

    172 :

    新年の抱負みたいでワロタwww

    173 :

    殺す気満々は流石におかしいだろ…

    174 = 112 :

    いきなり放たれる大技。上条当麻は対応しきれない。

    上条「くっ!…はっ!」

    左肩から右腰にかけて思いっきり切られた。まだ生きているだけ運が良い。

    唯閃は神裂火織の使用する必殺奥義である。
    それを使うと自らの体にも相当な負担がかかる。しかし、神裂火織はためらわず使った。

    神裂「―――七閃」

    神裂火織は休む暇を与えず再び攻撃してくる。
    もはや、唯閃を使う必要もないと考えたのだろう。今度は七閃できた。

    上条「ぐわぁっ!!」

    上条当麻の右手、幻想殺しは魔術に対しては万能だが、物理攻撃には意味が無い。
    神裂火織との相性は最悪である。
    正直、勝てるはずがない。

    175 = 128 :

    いいぞもっとやれ

    このまま行かせたら五和とラブラブちゅっちゅされるのが分かってるんですね!

    176 = 112 :

    >>171>>173 まぁまぁ、どうかもうちょっと温かい目で見てやってください。

    177 = 173 :

    把握
    普通に殴るだけでも十分殺せる気がするけどなww

    178 :

    神裂「そうはいかんざき」

    179 = 126 :

    >>177
    フロリスとか殴られて看板にめり込んでなかったっけ?

    180 :

    >>178
    うっせぇんだよド素人が!!!

    181 = 112 :

    上条「くっ……くそっ!」

    しかし、上条当麻はあきらめない。
    勝てないと分かりきっていても立ち上がり、立ち向かう。

    神裂「……七閃」

    7本のワイヤーが上条当麻に襲い掛かる。
    しかし、上条当麻はなぜか冷静だった。

    上条「(落ち着け…攻撃にもパターンがあるはずだ…避けられないわけがない…)」

    だが、やはり避けられない。結局七閃にやられる。

    上条「ぐはっ!」

    まだ立ち上がる。その目は冷静かつ、執念に燃えている。

    神裂「……七閃」

    182 :

     

    183 = 112 :

    神裂火織は容赦なく連続で攻撃をしかける。
    上条当麻はぎりぎりまで動かない。ずっと目を凝らし、鋼糸の軌跡を見る。

    上条「ここだっ!…ぐはっ!」

    失敗。避けたと思ったら避けた方向にもう一本あった。

    神裂「…あなた、七閃を避けようとしているのですか?一応言っておきますがこの鋼糸は全て私が操っているんですよ?
        それをすべてかいくぐろうなんてことは不可能です。」

    上条「へっ、知らねぇなぁ。できないじゃなくて、やるんだよ!やんなきゃなんねぇんだよ!」

    神裂「なぜです?」

    上条「五和の為に決まってんだろ!」

    神裂「五和の為を思うなら貴方は二度と五和の前に現れないで下さい。」

    上条「五和の為を思うなら会うな?本当にそれが五和の為なのかよ!?」

    神裂「五和が会いたくないと言っているのです。」

    上条「あぁ、やっぱりな。…だけどな、だからこそ俺は五和に会う!会って、謝って、もう二度と悲しい思いはさせないと誓う!」

    184 = 128 :

    上条さんマジぱねぇっす

    185 = 112 :

    神裂「それに保障はあるんですか?五和は、もう貴方を信じられないと言っていましたよ。
        信じられないと言いながら、泣いてました。」

    上条「それでも俺は五和に会って話がしたいんだ!」

    神裂「……まぁ、それは私がさせません。――七閃」

    再び7本もの鋼糸が上条当麻に襲い掛かる。
    すでに上条当麻は唯閃1回、七閃3回受けている。常人ならもう立ち上がれない。

    上条「(よく見ろ!よく見て考えろ!絶対に避けられる!どこかに穴はある!)」

    七閃を止めるには上条当麻の右手で神裂火織に常に触れ続けなくてはならない。
    それはいうまでもなく不可能であり、もしできたとしても超接近戦かつ上条当麻は左手のみの戦闘が開始される。勝てるはずが無い。
    要するに、結局この七閃をかいくぐって神裂火織のところに直接いくしかない。

    上条「(右!下!後ろ!右!)」

    今の上条当麻の精神力は極限にまで達していた。
    常人では出来るはずが無いこと――七閃を見事に避け始めた。

    上条「(残り3本!)」

    上条当麻はバックステップで上手いことかわした。
    しかし、後1本がどうしても避けられない位置に来た。

    上条「しまっ……」

    186 :

    ワイヤー使いとかこわいやー

    187 = 112 :

    休憩入ります

    188 = 128 :

    期待して待ってるよ

    189 :

    おもしろいよ

    190 :

    正直、上条さんそんな悪いことしてないよな

    191 = 107 :

    さすがにこれは神裂が一番ひどい

    192 = 128 :

    いつからこんなシリアスな展開になったんだろう

    193 = 118 :

    鈍いは罪だと何度いえば
    五和の気持ちをしらなったは言い訳にもならん
    それに同じような立場、かつ五和と親しい神崎が切れるのも無理はないだろ

    194 = 190 :

    告白もしてないのに、鈍いからって殴られるのはおかしい

    195 = 126 :

    正直もっとバカな話になると思ってた

    196 = 128 :

    >>193
    ブチギレしちゃうのは問題ないと思うの
    そこで刃物を持って斬りつけてくるのがやばいと思うの

    197 = 112 :

    うお・・・なんか少し席をはずしてるうちにすごいことに・・・w
    えっと、ごめんなさい。もうすこし書けるまで時間かかります。
    あと、あんまり神裂さんいじめてあげないでくださいwww

    あと、鈍いのは罪です。

    198 :

    >>196
    あの人は逃げるインデックスにも刃物持ち出すような人だから仕方ないよ

    199 = 126 :

    いくら歩く教会着てるからって、限度があるよね

    200 = 128 :

    でも上条さんにとってはこれくらい蚊に刺されたような傷だから今回は問題ないよ!


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