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    元スレ紬「唯ちゃんは私の王子様だから」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - けいおん! + - 唯紬 + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    102 = 64 :

    「そ、それは……どういう意味で……?」ドキドキ

    「わ、私、ムギちゃんの恋人になりたい!」

    「!!!!(ああ…)」

    「む、ムギちゃんは? 私じゃ駄目、かなぁ?」ドキドキ

    「わ、私も……」

    「!!!! い、いいの!?」

    「///」コクン

    「うっ……うぅ」ポロポロ

    「ゆっ、唯ちゃん!?」

    「良かった……良かったよぅ」ヒック

    「唯ちゃん、泣かないで。ね?(ああ、夢みたい…)」ナデナデ

    ………………

    103 = 64 :

    「唯ちゃん、落ち着いた?」

    「うん。えへへ/// これから学校なのに、泣いちゃったよ」

    「(唯ちゃん、可愛い///)じゃあ、行きましょう」

    「うん! あ、そうだ」

    「何?」

    「えっと……これで私たち、恋人なんだよね……?」

    「ええ、そ、そうね///」

    「えへへへ///」

    「可愛い…」

    「へっ!?」

    「あ、ごめんなさい、つい」

    「ううん、いいよ。嬉しいし」

    「そ、そう」

    「ムギちゃんも可愛いよ!」

    「唯ちゃん…」

    105 = 64 :

    「えへへへ///」

    「(何コレ、バカップルみたい///)はっ!?」

    「?」

    「唯ちゃん、このことは軽音部に持ち込むのはナシにしましょう?」

    「へ?(って言うか、澪ちゃんたちに言うつもりはなかったし…)うん、いいよ」

    「部活中にいちゃいちゃするのは論外だし、それにもし私たちがカップルとしてケンカしちゃったとしても、そのことを部活に引きずったらみんなに迷惑がかかると思うの」

    「そっか! そうだよね。ムギちゃんは頭いいなぁ」

    「そ、そんな…///」

    「昨日も迷惑かけちゃったもんね。今日は頑張ろうね!」

    「ええ(そう言えば昨日は2人とも集中できなくて散々だったわね…)」

    「じゃあ、今度こそ学校行こう!」

    106 = 82 :

    3~4レスに一度他スレに書き込んだらさるらないとか聞いた。

    107 :

    >>2
    取りあえずここまでよんだ

    しおり

    108 = 64 :

    授業中!

    (えへへ~、ムギちゃんと恋人~)

    (ふふ………うふふふ………駄目だよ、授業中なのにニヤケちゃうよ~)

    (えへへへ…………………)

    (おっと、また追試になったらカッコ悪いから、授業聞かなきゃ)

    (そうだよ、ムギちゃんみたいな可愛い子の恋人になれたんだもん、もっとしっかりしなきゃ!)

    (私がムギちゃんを幸せにするんだ! 燃えてきたぞ~~~!)

    先生「はい、この文の和訳を平沢さん」

    「ふぇ?」

    先生「今読んだところの和訳よ」

    「………………………聞いてませんでした」

    クラス「あはははははははは!」

    (もっとしっかりしなきゃ……)

    109 = 64 :

    休み時間!

    「唯、どうしたのよ」

    「あ、和ちゃん! へへー、申しわけないです」

    (このところ元気がなかったけど、どうやら悩み事は解決したみたいね……。私に相談してこないなんて、なんだか寂しいような悲しいような…)

    「ねぇ、和ちゃん」

    「ん、何?」

    「和ちゃんはどうしてそんなにしっかりしてるの?」

    「え? どうして、って言われてもねぇ…」

    「私もしっかりしたいんだー」

    「え……(唯がこんなこと言うなんて。本当にどうしちゃったのかしら?)」

    「でも道のりは遠そうだよね~」

    111 = 64 :

    「そうね、まずは憂ちゃんの手伝いから始めてみたら?」

    「なるほどー」

    「憂ちゃんは受験生なんだし、唯が家事を代わってあげるくらいしなさい」

    「おぉ~、そう言えばそうだね! 和ちゃん、冴えてるなぁ」

    「冴えてるって……。このくらい、自分で気づくのが『しっかりした人』なのよ」

    「うぅ~、のどかちゃん、厳しいよぅ」

    「ふふ、いきなり変わるのは無理でしょうけど、頑張りなさい」

    「うん!」

    113 = 64 :

    そのころ!

    (唯ちゃんと恋人………夢みたい……)

    (こんなにちゃんとした恋ができるなんて思ってもいなかった)

    (そうだ、お休みには唯ちゃんとお出かけしたいな)

    (デート……///)

    (あー、まだ信じられない)

    (本当に女の子の恋人ができるだなんて…)

    (唯ちゃん………早く会いたいな……)

    114 = 82 :

    まさかオリジナルのほうは受験中もあの調子でこき使ってたんじゃwww

    115 = 107 :

    >>35
    この糞レスまで読んだ、しおり

    116 = 95 :

    さるったか……

    117 = 76 :

    続きが気になるんだけどな

    119 :

    支援
    続きが気になる

    120 :

    支援するしかない

    121 :

    さるっちゃいましたか・・・・・

    122 = 64 :

    ほうかご!

    「やっほー!!」

    「おー、今日は元気だな、唯」

    「何かいいことあった?」

    「えぇ~、内緒~」キョロキョロ

    「ムギはまだだよ」

    「なんだぁ」ショボン

    「あははは。そんなにお菓子が待ち遠しいのか、このいやしん坊め!」

    「へ? お菓子?」

    「は?」

    「あ、うん、そうだよね。ムギちゃんのお菓子楽しみだなー(棒読み)」

    「?」

    (ムギちゃん、まだかなー)ソワソワ

    (唯、なんか変だ……)

    (あの唯がお菓子に対して反応が鈍いなんて……)

    123 = 120 :

    きたぁぁぁ

    124 = 64 :

    「ごめんなさい、遅くなっちゃって」ガチャ

    「ムギちゃん!///」

    「唯ちゃん……///」

    「えへへ///」

    「うふふ///」

    (なんだ、この空気……)

    「ムギ~、お茶~」

    「あらあらあらあら、私ったら。すぐに用意しちゃうわね」

    「ムギちゃん、私も手伝うよ!」

    (なん…だと…)

    (唯が自分から手伝うなんて……)

    「そ、それじゃ、ポットに水を汲んできてもらおうかしら」

    「らじゃ!」タッタッタ

    125 = 76 :

    よっしゃ支援だ

    126 = 64 :

     ~♪~♪~♪

    「新曲、これでバッチリだな!」

    「はー、アレンジ終わるとスッキリするなー」

    「私も間違えずに弾けたよ~」

    「うふふ。唯ちゃんの歌もギターも素敵だったわ」

    「えへへ、ムギちゃんのキーボードも良かったよ!」

    「ありがとう、唯ちゃん///」

    「えへへ///」

    「……………(絶対なんかあったろ、この2人)」




    ※さるったけど、スレが気になって眠れなかったので帰ってきました。
    やれるトコまでやります。

    127 :

    よししえん

    128 = 64 :

    ぶかつご!

    「じゃ、帰ろうか」

    「コンビニに寄ってこうぜ~」

    「うん! …あ」

    「ん? どうした、唯」

    「えーと……(みんなともいたいけど、ムギちゃんと2人きりにもなりたいよ……)」

    「唯ちゃん、行こう?」

    「ムギちゃん…」

    「仲間との時間も大切にしましょう?」ボソ

    「うん、そうだね」ボソ

    130 = 100 :

    よろしいならばしえんだ

    131 = 64 :

    帰り道!

    「さて、澪と2人きりになったわけだが」

    「なんだ、その説明セリフ」

    「あの2人、どう思う?」

    「唯とムギか……」

    「どう見ても付き合ってます、って感じだよなぁ」

    「ここ何日か2人とも悩んでるみたいで、今日アレだからな……気づくな、って言う方が無理かも」

    「だよなぁ、まあいいけど」

    「道理で2人とも悩みがありそうなのに相談してきてくれなかったわけだ」

    「私、唯って一生色気より食い気なんだと思ってた」

    「お前、酷いな」

    「だってさー、恋愛で悩んで物思いにふける唯なんて想像できたかー?」

    「それは……」

    「だろー?」

    132 = 76 :

    唯ムギが可愛すぎるから支援

    133 = 64 :

    「ま、律も同じだけどな」クス

    「なにをー! 私だってけっこう乙女なんだぞー!」

    「説得力ないなぁ」

    「なぁ、明日問い詰めて、白状させちゃおうぜ」

    「別にそこまでしなくてもいいんじゃない?」

    「だってバレバレなのに隠してるつもりのあの2人見てると、なーんかくすぐったくてさー。居心地悪いっつーか」

    「それは……あるかも」

    「どうせ澪だって2人を応援するつもりなんだろ? だったら隠されても意味ねーし」

    「うーん……やっぱり、やめとこうよ」

    「何で?」

    134 = 64 :

    「2人は付き合ったばかりなんだし、きっと2人だけの秘密とか楽しい時期なんじゃないかな?」

    「はー……なるほど、さすが恥ずかしい歌詞を書くヤツは考えが深いな」

    「ふふ、そんなに褒めるなよ……って、ホントに褒めてなーい! なんだ、恥ずかしいって!!」

    「あはは、ごめんごめん、体がかゆくなるような歌詞だったな」

    「一緒だ! もう…」

    「でもさ、そうすると私たちは気づかないフリをしてた方がいいのか?」

    「そうだな………気づいたことになると、惚気を聞かされるようになったりするかもしれないし」

    「なるほど、それはムカつくかもな」

    135 = 64 :

    唯の家!

    「ただいまー」

    「お姉ちゃん、お帰りー。もうすぐご飯できるから待っててね」

    「ほーい」

    (じゃあギー太でも……はっ!? 何言ってるの、私!)

    「憂! 私にもなんか手伝わせて!」

    「えっ!? ど、どうしたの、お姉ちゃん」

    「憂、今まで駄目なお姉ちゃんでごめんね。私、生まれ変わるから!」

    (お姉ちゃんが燃えてる……燃えてるお姉ちゃんも可愛い)

    「じゃあ、お皿出してもらおうかな」

    「らじゃ! その前に手洗ってくるね!」



    「今日も憂のご飯、美味しいよぉ」

    「うふふふ(私もお姉ちゃんによそってもらったご飯とお味噌汁が美味し過ぎるよぉ)」

    137 = 64 :

    「憂、今度お料理教えてもらえる?」

    「いいよ~。でもお姉ちゃん、本当にどうしたの?」

    「うん。憂にはちゃんと言うね」オホン

    「?」

    「お姉ちゃん、恋人ができました!」

    「えっ!?」

    「///」

    (そ、そんな……お姉ちゃん、女子高行ったから安心してたのに………やだ、お姉ちゃんがお嫁に行っちゃう……)

    「だ、誰なの?(お姉ちゃんをたぶらかした悪魔は)」

    「…………ムギちゃん///」

    「ムギ……?(私の知らない人だ。お姉ちゃん、合コンとかやってた気配もないし……もしかしてナンパ? 何たる破廉恥漢!)」

    「ムギちゃんはムギちゃんだよぅ。琴吹紬ちゃん!」

    「琴吹紬って言うの、その人…(なるほど、『俺は君の友達と同姓同名だよ』なんて騙してお姉ちゃんを油断させたのね、何たる卑劣漢!)」プルプル

    「あ、あれ? 憂、ムギちゃんのこと忘れちゃったの…?」

    「ううん、紬さんのことは忘れるわけないよ~。お姉ちゃんの大切な友達だもん(私が許せないのはそのお姉ちゃんの友達の名前を騙ったクズ野郎のことだよ~)」

    138 = 100 :

    えっ

    141 = 88 :

    憂さまは本当に頭の良いお方だ

    142 = 64 :

    唯の部屋!

    「ムギちゃん、今ごろ何してるのかな………」

    (今日は2人きりになれなかったから、キスしてないや……)

    (って、駄目駄目。何でエッチなことばかり考えちゃうかなー)

    (ムギちゃんとキスしたいとか、抱きしめたいとか、髪をずっと撫でてたいとか………ムギちゃんが可愛過ぎるから悪いんだよ)

    「ふぅ……」

    (もっとしっかりしなくちゃ)

     ~♪

    「あっ! ムギちゃんからメールだ!」

    「何だろう?」ワクワク

    143 = 64 :

    件名 日曜日空いてますか?

    唯ちゃん、こんばんは。何をしていましたか?
    私は何をしててもついつい唯ちゃんのことを考えてしまいます。
    まだ唯ちゃんと恋人になれたなんて信じられません。
    早く唯ちゃんに会いたいです。

    ところで今度の日曜日、空いてますか?
    もしよかったらお出かけしたいです。
    お返事待ってます。

    P.S.唯ちゃん、大好き



    「ムギちゃ~~~~ん///」ゴロゴロ

    「えへへ~、もちろんOKだよ~。私もムギちゃん、大好き!」

    唯{送信、と」ピッ

    144 = 64 :

    「はっ!」

    「お小遣い……大丈夫かな?」

    (…………そっか、これからムギちゃんといっぱいデートしたいけど、お小遣いが大ピンチになっちゃうよね……)

    (ムギちゃんに借りたギー太のお金、まだ全然貯まってないし……お母さんにも全然返してないし……)

    (どうしよう……)

    「そうだっ、アルバイト!」

    (冬休みとかアルバイトしようかな)

    (でもムギちゃんと会う時間が減るのはヤダな…)

    (……………)

    (ムギちゃんと一緒にアルバイトしたいけど…………ムギちゃんお嬢様だもん、アルバイトなんてしないよね……)

    (……………)

    (でも、交通量調査のとき、楽しそうだったし……)

    (言うだけ言ってみよう!)

    145 :

    途中まで読んだけどすごくおもしろい
    明日まで残っていてほしい

    146 = 64 :

    ぶかつご!

    「アルバイト? 2人で?」

    「う、うん…。ムギちゃん、アルバイトに興味ないかなぁ、なんて…」

    「楽しそう!」

    「ほっ、ホント?」

    「私、ファーストフードのお店で『ご一緒にポテトはいかがですか?』って言うの夢だったの!」

    「そうなんだー(ハンバーガー屋さんの制服着たムギちゃんも可愛いだろうなぁ)」

    「でもどうして2人で?」

    「私アルバイトしなくちゃいけないんだけど、ムギちゃんに会う時間が減るのは嫌だから、一緒にできたらなあ、って///」

    「唯ちゃん……///」

    「えへへ」

    「でもどうして? あ、新しいギターが欲しいの?」

    「えーっとね、実はギー太のお金、全然貯まってないんだぁ(ギー太貯金がまだ1万円も行ってないとはさすがに言えないけど)ごめんね」

    「そんなのいいのに…」

    「駄目だよ、恋人だからこそ、そういうのはちゃんとしないと!」キリッ

    147 = 64 :

    「え、ええ。ごめんなさい(びっくりした)」

    「私ね、中学までずっとぼーっとして生きてきたけど、軽音部に入って変われたんだ。でもそれだけじゃ足りないの」

    「そうなの?」

    「うん! せっかく可愛い彼女ができたんだもん。私、ムギちゃんを幸せにしてあげたいの!」

    「ゆ、唯ちゃん///」

    「だから私、もっとしっかりした人になりたいんだぁ」

    (唯ちゃんが変わろうとしている…………私のために……)フルフル

    「ムギちゃん?」

    「うぅ~」ポロポロ

    「むっ、ムギちゃん!? 何で泣くの!?」

    「泣かせたの、唯ちゃんなんだから…」

    「え? え? 私、何か悪いこと言ったかなぁ?」オロオロ

    「違うわ、嬉しくて泣いてるの!」

    「え? え? え?」オロオロ

    「じ、自覚ないのね…(天然って怖い…)」

    148 :

    ニヤニヤしてる俺キメェ

    149 = 64 :

    「自覚? 何が?」

    「私は唯ちゃんが大好きってこと」チュッ

    「ん…(3回目のキスだぁ)///」

    (幸せで死んでしまいそう)チュ…

    「私もムギちゃんが大好きだからね」

    「うん///」

    さわ子「若いっていいわねぇ」

    「きゃああああああっ!?」

    「先生、いつの間に!?」

    「さわちゃん、どこからわいたの!?」

    さわ子「私は虫かっ!」

    「さわちゃ~ん、このことは…」

    さわ子「別に言いふらしたりしないわよ」

    「先生…」

    さわ子「でも人目のあるところでのいちゃいちゃは禁止よ」

    150 = 64 :

    「うぅ~/// 音楽室だって、さわちゃんがわいて来るまでは人目がなかったもん」

    さわ子「だから私は虫かっつーの!」

    「まぁまぁまぁまぁまぁまぁ」

    さわ子「とにかく、気をつけなさいよ。学校のみんなにバレたら、大騒ぎになっちゃうからね。みんながみんな、2人を応援してくれるなんてことはないだろうし」

    「はい」

    さわ子「ま、私は応援するわよ」

    「さわちゃん…」

    「先生…」

    さわ子「やったわね、唯ちゃん。玉の輿よ♪」

    「先生!」

    「先生、女の子同士は結婚できないんだよ? 玉の輿はおかしいよ~」

    さわ子「でもお金持ちの恋人をゲットできたのよ? 唯ちゃんは勝ち組決定じゃない」

    「勝ち組…」

    「先生、やめてください!」


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