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    元スレ紬「唯ちゃんは私の王子様だから」

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    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - けいおん! + - 唯紬 + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    51 :

    なんという神スレ…

    52 = 1 :

    おといれ!

    がちゃ

    「!」ヒック

    「! ムギちゃん、泣いてるの!?」

    「あ、これは違うの」

    「どうしたの? 誰かにいじめられたの?」オロオロ

    「唯ちゃん、聞いて。そんなんじゃないの!」

    「じゃあ、どうして……」

    「嬉しくて泣いちゃったの」

    「嬉しくて? ……あっ!」

    「? どうしたの?」

    「ごめん、ムギちゃん、その前におしっこ!」

    「ふふっ、唯ちゃんったら///」

    54 = 1 :

    「それで、嬉しくて泣いちゃった、って?」

    「さっきね、澪ちゃんのためにみんなで色々考えたり、内緒で作戦立てて実行したり、凄く仲間っぽいな、って思ったの」

    「当たり前じゃん! 私たち、仲間だもん!」

    「うん…………昨日のことがあったのに、私は変わらず仲間でいさせてもらえるんだな、って思ったら……」ポロポロ

    「む、ムギちゃん……」

    「やだ、止まらなくなっちゃった……澪ちゃんとりっちゃんが待ってるのに」ヒック

    (泣いてるムギちゃん、可愛い……)ドキドキ

    「? 唯ちゃん?」

    「ムギちゃん……」ドキドキ

    (えっ!?)ドキドキ

    (ムギちゃん、近くで見ると睫毛長くて凄く綺麗……)ドキドキ

    (えっ? えっ? えっ?///)ドキドキ

    55 :

    わふわふ

    56 :

    「///」ドキドキ

    57 = 28 :

    >>56
    ボキボキ♪

    58 :

    便器「」ガタガタ

    59 = 1 :


    ちゅ…

    「ゆ、唯ちゃん…?(嘘……キス、しちゃった///)」ドキドキ

    「はっ!?」

    「…………」ドキドキ

    (わ、私、何てことを……)

    「あ、あの……///」ドキドキ

    「ごめん、先に行ってるね!」

    「えっ!?」



    「唯ちゃん……」ドキドキ

    60 = 34 :

    しぇしぇ

    61 = 1 :

    帰り道!

    (キスしちゃったキスしちゃったキスしちゃった……)ドキドキ

    (唯ちゃん、何であんなこと……)ドキドキ

    「新曲は後は歌が入れば、一応完成だな!」

    「唯、譜割りはさっきのでOKだから、歌の練習しておいて」

    「ふぇ!? う、うん、わかった///」

    「? どうした、唯。何か変だぞ?」

    「そそそそそ、そんなことないよっ!?///」

    「??? ムギ、さっき何かあったのか?」

    「ふえぇぇぇ!? ななななななな、何がかしらっ!?///」

    「…………」

    (なんだ、この空気…?)

    (ムギちゃん………///)

    (唯ちゃん…………///)

    62 = 25 :

    唯紬ってあまり見ない気がする

    63 :

    (唯ちゃん…………///)

    64 :

    唯の家!

    「お姉ちゃん、今日学校で何かあった?」

    「ふぇ!? なななな何でっ!? 何もないよっ!!///」

    「そう? ご飯の間ずっと上の空だけど…」

    「な、何でもないよっ! お部屋行くね!」


    (ムギちゃん、可愛かったなぁ……)ドキドキ

    「ふぅ…」

    (ムギちゃんの唇、柔らかかったな…///)ドキドキ

    「あ、そっか、ホッチキスの練習、明日から歌つけてやるんだったっけ……気分じゃないけど、みんなに迷惑かけちゃうし、ちょっと練習しておこうっと」

    ♪なんでなんだろう 気になる夜キミへの

    ……………

    「ムギちゃん…………」

    「ほっ!?」

    (今、ムギちゃんのこと考えながら歌ってた…………///)ドキドキ

    65 = 64 :

    そのころ!

    「唯ちゃん…………」

    (何であんなこと…………///)

    (唯ちゃん……私……自惚れちゃってもいいの……?)

    (だってそれ以外……理由が思いつかないもの……)ドキドキ

    (私がレズだから、からかっただけ、とか……)

    「って、もう、私の馬鹿! 唯ちゃんがそんな子じゃないのは知ってるのに!」

    (唯ちゃん…………)

    「唯ちゃんの唇、柔らかかったな…………///」ドキドキ

    66 = 64 :

    つぎのひ!

    「あ……お、おはよう、唯ちゃん」

    「ふぇ!? む、ムギちゃん……」

    「い、一緒に学校に行きましょう///」

    「う、うん! 朝一緒になるの、珍しいね///」

    「そ、そうね(ホントは待ち伏せしたんだけど)」

    「……………」

    「………(ど、どうしよう。何を話せば…)」

    「きっ、昨日は残念だったよね」

    「えっ!?」

    「えっ!? あ、澪ちゃんのこと…」

    「あ、ああ、そうね…………でも、大丈夫よ」

    「え?」

    「澪ちゃん、嫌がってるのはメインボーカルだけで、歌うこと自体は拒否してないから」

    「あ、うん。そう言えばそうだったかな」

    67 :

    しえーん

    68 = 64 :

    「もうちょっと時間が経つのを待ちましょう」

    「うん、そうだね」

    「ええ」

    「あ、ありがとう! ムギちゃんに大丈夫って言ってもらうと、何だか安心するよ」

    「そう? 良かった…」

    「うん」

    「……………」

    「…………(あ、もう学校だ…)」

    「ゆっ、唯ちゃん!」

    「はっ、はい!?」

    「ふたりだけでお話したいことがあるの。今日の部活が終わった後、残ってもらっていい?」

    「えっ!? あ、う、うん……」

    「それじゃ!」タッタッタ

    「あ……」

    69 :

    しえんだ!

    70 = 64 :

    (ど、どうしよう…………)

    (思わず呼び出しちゃったけど、何を話せばいいのかしら……?)

    (『唯ちゃんは、私のことが好きなの?』……)

    (聞けるわけないじゃない!)



    (ど、どうしよう……)

    (やっぱり昨日の……キス……の話だよね///)

    (私の馬鹿! 何であんなことしちゃったんだろう?)

    (ムギちゃん、怒ってるのかな…?)

    (やだよ、ムギちゃんに嫌われたくないよ……)

    71 :

    こんなカップリングもあるのか

    72 :

    つづけなさい

    73 = 69 :

    目覚めた

    74 = 64 :

    ぶかつご!

    「……………」モジモジ

    「……あ、あの…」

    「はいっ、な、何!?」

    「あ、いや、今日の練習、散々だったわね、って…」

    「ご、ごめんね…」シュン

    「い、いいの。私もいっぱい怒られちゃったし」

    「う、うん……」

    (私も集中できなかったけど、唯ちゃんもずっと私の方をちらちら見て上の空だった……。これって、私だけじゃなくて、唯ちゃんも意識してくれてると考えていいのよね…?)

    「………………」モジモジ

    「あ、あの…」

    「ムギちゃん、ごめん!!」

    「えっ!?」

    「昨日あんなことしちゃって……本当にごめんなさい!!」

    「ゆ、唯ちゃん…」

    75 :

    あまずっぺぇ

    76 :

    何これかわ唯

    77 :

    ふぉぉぉぉぉぉ!!!イイ!!スゴクイイ!!

    78 = 64 :

    「私、昨日はどうかしてたの……。忘れて、って言っても無理だよね……」グスン

    「えっ!?(な、なかったことになっちゃうの…?)」

    「ど、どうしたら許してもらえるかなぁ…?」

    「(涙目の唯ちゃん可愛い/// って場合じゃないわね)あ、あの」

    「なっ、何!?」

    「どうしてあんなことしたのか……訊いてもいい?」

    「それが……わからないの」

    「わからないの?」

    「ごめんなさい!」

    「唯ちゃん、いちいち謝らなくてもいいから、ね?」

    「う、うん…」シュン

    (ど、どうしよう……『もう気にしないで』って言えば、きっとこの話は終わる……でも……それじゃあのキスはなかったことになっちゃう……)

    「あの、あのね……」

    「う、うん」

    「昨日、泣いてるムギちゃんが凄く可愛くて……」

    79 = 72 :

    はぁはぁ・・・いいよぉ・・・すごくいぃ・・・

    80 = 64 :

    「えっ!?///」

    「気づいたら、どんどんムギちゃんが近づいて来ててね……」

    「う、うん…(唯ちゃんから近づいてきたのよ?)」

    「睫毛長くて、凄く綺麗だなー、って思って」

    「///」

    「なんか……ムギちゃんを1人占めしたいな、って思って……気づいたらしちゃってたの」

    「そ、そうなんだ///」

    「うん……」

    「あの、唯ちゃんは、したことあったの…?」

    「え? 何が?」

    「その……キス……」

    「ううん。昨日が初めて」

    「えっ!?(嘘、ファーストキス?)そ、そうなんだ……わ、私も初めて」

    「ええっ!? ご、ゴメンね! ムギちゃんのファーストキス」アセアセ

    「い、いいの。唯ちゃんだったら…」

    81 = 64 :

    「えっ?」

    「あっ」

    「…………///」

    「…………///」

    「ど、どうして私、あんなことしちゃったんだろう?」

    「そ、そうね……」

    「ムギちゃんが女の子を好きだってわかって、きっと女の子同士でキスするんだろうな、って思って……なんか変な気持ちになっちゃって……」

    (へ、変な気持ちって……///)

    「それからムギちゃんを見てるとドキドキするようになって……」

    (ちょっと待って。もしかして唯ちゃん……)ドキドキ

    「うぅ~、この気持ちって何だろう?」

    「唯ちゃん!」

    「は、はい!?」

    「唯ちゃんって、今まで誰かを好きになったことってあるの…?」

    「え? の、和ちゃんとか憂とか、軽音部のみんなとか」

    82 :

    はふぅ

    83 = 63 :

    唯ちゃんかわ唯

    84 = 76 :

    可愛いすぎだろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

    85 = 64 :

    「じゃなくて、男の子!」

    「えぇ~? ないけど?」

    (高校生にもなってそんな…………でも、それなら……もしかしたら、私、唯ちゃんの初恋の人になれるかもしれないの……?)ドキドキ

    「ムギちゃん?」

    「唯ちゃん!」

    「ふぁい!?」

    「こういうことは焦っちゃ駄目だと思うの。ゆっくり答えを探しましょう?」

    「答え?」

    「ええ、焦らなくてもいいと思うの」

    (答えって、何のだろう?)

    「…………ところで唯ちゃん」

    「何?」

    「その……今でも私に……その……」

    「うん?」

    「きっ……キスしたい、って思うの?」ドキドキ

    86 :

    わっふう

    87 = 64 :

    「ふぇ!?」

    「……………」ドキドキ

    「(何だろう? もしかして、またしてもいいのかな…?)う、うん。したい、かな」ドキドキ

    「! じゃ、じゃあ……する?///」

    「い、いいの?」ドキドキ

    「…………///」コクン

    「! じゃ、じゃあいくね」ドキドキ

    「え、ええ(本当は確認なんかしないでさっと奪って欲しいんだけど…)」ドキドキ

    ちゅ…

    (唯ちゃんの唇……///)

    (ムギちゃんの唇だぁ///)

    「んっ(私、女の子とキスしてる……夢みたい……)」

    (うわっ、ムギちゃんの声、色っぽい///)

    ちゅ、ちゅ…

    (唯ちゃん唯ちゃん)

    88 :

    わっほうわっほう

    89 = 76 :

    わっふうわhっふう

    90 = 64 :

    (どうしよう、これ。凄く幸せだよぅ)

    「ふっ、うん(やだ、抱き合ってると胸が擦れてえっちな声でちゃう///)」ドキドキ

    (ムギちゃん可愛いよぅ。ずっとこのままでいたい…)ドキドキ

    ちゅ…

    (キスってこんなに気持ち良かったんだ……)

    (どうしよう。止まらない)

    (ムギちゃんの息が顔に当たってくすぐったいや…)

    (唯ちゃんの匂いがする……甘い匂い……///)

    「」ドキドキ

    「」ドキドキ

    (ずっとこのままでいたいけど……唇がふやけそう……)

    (えっと……キスってどうやって終えたらいいのかしら?)

    (で、でもせっかくだし、もうちょっと……)

    (こ、このままでいたら……)

    91 :

    明日学校なのに寝れないどうしてくれる

    92 :

    今夜は眠れナイト

    93 = 64 :

    きーんこーんかーんこーん

    「ひゃあっ!?」パッ

    「あ……下校時間のチャイム………」

    「………///」

    「………///」

    「ふふっ」

    「へ、えへへ」

    「か、帰りましょうか」

    「うん」

    94 = 76 :

    初々しくて宜しい

    95 :

    おい舌いれろし

    96 = 64 :

    そのよる!

    (今日は凄いことしちゃったな……)ドキドキ

    (お、女の子同士でこんなことしちゃっていいのかな……?)

    (……………)

    (そうだ、ムギちゃんはレズなんだもん。ムギちゃんにとってはアリなんだよね)

    (……………)

    「あ……」

    (じゃあ、私もレズなんじゃん……)

    (……………!!)

    (そっか、私、ムギちゃんのこと好きになっちゃったんだ! だからあんなことしちゃったんだ!)

    (そっかー……///)

    「私、ムギちゃんのこと好きだったんだ……///」

    (あわわわ、意識したらドキドキしてきたよ……///)ドキドキ

    (はっ!? む、ムギちゃんは?)

    (……………………………)

    97 = 76 :

    なんてどこまでも可愛いんだちくしょう

    98 = 64 :

    そのころ!

    (………まだ唇に唯ちゃんの感触が残ってるような気がする……)

    「はぁ……」ドキドキ

    (唯ちゃん、本当に私のこと好きになってくれたならいいのに……)

    (……………)

    (今まで、バンドのみんなにはそういう気持ちを持たないようにずっと避けて来たけど……)

    (もう、いいよね? 私、本気になっちゃってもいいのよね?)ドキドキ

    「唯ちゃん……」



    ※今までさるったりしないよう、5分おきに投下してまいりましたが、まだ半分しか消化できてないんで、ガンガン投下します。
    さるったら寝ちゃうと思います。
    最後まで行けなかったら本当に申し訳ないですが、明日まで残ってたらまた来ます。

    99 = 64 :

    つぎのひ!

    「お、おはよう、唯ちゃん(また待ち伏せしちゃった)」

    「む、ムギちゃん(また朝から会っちゃった……嬉しい///)」

    「きょ、今日も寒いわね」

    「う、うん」

    「…………(な、何を話そう……)」

    「……………あ、あの」

    「なっ、何?」

    「昨日、ムギちゃんに言われた答えなんだけど……」

    「え、ええ」

    「答え、出たよ……」

    「! そ、それで…?」ドキドキ

    「私、ムギちゃんが好き!」

    「!!!!」

    「……///」


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