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    元スレ猫「ご主人様、起きて下さい」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×5
    タグ : - 記憶 + - ビッチ + - 女「ね、その女...誰? + - + - 感激 + - 擬人化 + - 犬娘 + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    351 = 189 :

    「(初ちゃんとは違う女の子です…)」


    「…ねぇ」

    「!は、はいっ」ビクッ
    「何してんのって聞いたんだけど」
    「あ…あの…鍵を上手く使いこなせなくて…」

    「(合鍵まで持ってるわけ…!?)」


    「(な、なんか初ちゃんとは違って怖いです…っ)」ビクビク

    352 = 189 :

    「…あなたって、男君の何?」
    「えっと…」




    「いい?チロル。もし、知らない人に俺との関係を聞かれたら、従姉妹って答えるんだ」
    「?私はご主人様のペットですよ」
    「そう言っても、信じてくれない人が多いんだ」

    「…分かりましたっ!」




    「…私は”従姉妹”ですよ」

    353 = 189 :

    「…本当に?」
    「はいっ、私は”従姉妹”です!」
    「そう」

    「(嘘を付いてるようには見えないけど…)」





    「じゃ、あなたには言っておこうかな!」
    「?」

    「あたしね、男君のことが好きなの」


    「え…」

    354 = 261 :

    しえん

    356 = 189 :

    「…じゃ、私と一緒なのですね!」
    「は?」
    「私も好きなのです!」
    「はぁ!?」

    「(い、従姉妹なのに!?てか、なんで嬉しそうに話してんの…!?)」


    「えへへ、一緒ですねー」
    「そ、そうだね」

    「(ちょっと…色々喪失しちゃったんだけど…)」

    358 :

    何となく知ってる人風味

    359 = 189 :

    「はぁ、ちょっとそれ貸して」
    「あ、はいっ」


    ガチャガチャ…


    「わ!開きました!」
    「鍵をさして、こっちに少し回すだけで良いみたいだよ」
    「ありがとうございますっ!助かりました」ペコリ

    「じゃあね」スタスタスタ


    「…なんだ、良い子じゃんか」

    360 = 189 :



    「ご主人様ー!」

    「こら、ちゃんとタオルで髪の水分取って上がってこいっていつも言ってるだろ?」フキフキ


    「…自分で水分を取っちゃうと、ご主人様にこうやって拭いてもらえなくなるから嫌なんです///」ドキドキ

    「…そ、そうなんだ///」


    「(あの女の人は…ご主人様に対して、どんな”好き”なんでしょうか…)」

    361 = 189 :



    「今日は雨ですねー」
    「チロル、大丈夫?」
    「全然平気なのですよ!」ニコニコ

    「風呂も平気だもんね」


    「(…あ、晴れてきたな。もしかしたら…)」

    ガラッ

    「ベランダに出られるのですか?」
    「チロルもおいで」
    「はいっ」スタスタ


    「ほら」
    「…わぁ!綺麗ですー!たくさんの色が…っ」

    「虹っていうんだよ」


    「”虹”…ですか。とても綺麗です…」

    362 = 350 :

    パンツぬいでいいの?

    363 = 250 :

    猫か犬ってあまり色を認識できないんだっけ

    支援

    365 = 250 :

    人間になれなかったら・・・一生虹のすばらしさを知らないわけか
    カワイソス

    366 = 307 :

    まだかな支援

    368 :

    >>356 >>359の流れで、三択成功でグットルートに入った手ごたえを感じた

    369 :

    犬の視界は赤一色だったような

    支援

    370 = 252 :

    >>369


    なん………だ…と…………?

    371 :

    今帰ってきました。パソコンから続きをかきます。

    374 = 371 :

    「…私、すっごく幸せです!前も幸せだったけど、今はもっと幸せなのです!」
    「俺も幸せだよ」ニッコリ
    「…!///」

    「(ど…どうしましょう…ドキドキが止まりません…っ)」





    「…へぇ、チロルがね」
    「あれは恋愛感情として、好きなのかもしれない」
    「でもさ、男はどーなの?めちゃくちゃ好きーってのはわかるけど…」
    「んー…どうだろ」

    「なぁなぁ、何の話だよ!俺も混ぜろって」

    「俺的にくっついて欲しいなー。お似合いじゃん」
    「そうだね」

    「無視すんなって!」アセアセ

    375 = 371 :



    「男君、おはよう!」
    「あぁ…おはよ」

    「ねぇ、この前男君が言ってた従姉妹の子に会ったよ」
    「!…そ、そうなんだ」
    「可愛らしい子だね」
    「あはは」

    「(一体、何を話したんだろう…。バレては、ないよな…)」


    「そういえば、男君のこと好きって言ってたよ?」
    「あぁ、それはあれだよ。仲が良いからね。お兄さんとしてじゃない?」
    「なるほどねー」

    376 = 369 :

    >>372
    あれ、俺が間違えて覚えてたのか。
    勉強になったよ

    377 = 261 :

    しえん

    378 = 188 :

    女こええwww

    379 = 183 :

    女が心配で仕方ない
    何もやらかしませんように

    380 = 371 :

    「…男君はさ、あの子のことをどう思ってるの?」
    「え…」

    「(…なんで、すぐに答えられないんだ?俺は)」

    「男君?」
    「ご、ごめん!そろそろ教室戻る」
    「ちょ、ちょっと…っ」



    「(何してんだ?俺は…。従姉妹として好きだって答えるだけなのに…。何逃げてんだよ…っ!)」

    381 = 371 :



    「はぁ、寂しいです…」

    「気晴らしにお外にでも出てみましょう」



    「今日は曇りですね…。今にも雨が降りそうです」トテトテトテ

    「チロルちゃん!」
    「!初ちゃんっ」

    「こんにちは。私、今学校の帰りなの。チロルちゃんは?」ニッコリ
    「あ、えと…お散歩に!」
    「ご一緒しても良い?」
    「もちろんです!」ニパッ

    384 = 371 :

    「チロルちゃんは、この街に来て間もないのかな?」
    「ま、もない?」
    「えっと、まだこの街になれてないのかなーってことだよ」ニッコリ
    「はいっ。知らないことがいっぱいあります!」
    「あ、やっぱり!」


    「じゃ、何か困ったらいつでも相談してね」カキカキ

    「はい。これ、私の電話番号」
    「!これにお電話を掛ければ良いのですね」ジーン
    「うん」
    「ありがとうございます、初ちゃん!」


    「あ、この前の従姉妹ちゃんだー」


    「!こ、こんにちはっ」ペコリ
    「(知り合いなのかな…?)」

    385 = 371 :

    「お友達と遊んでたのー?」
    「はいっ。初ちゃんは私のお友達なのです」ニコッ
    「こんにちは」ペコリ


    「そういえばー。この前ね、男君にあなたのことをどう思ってるか、こっそり聞いちゃった!」
    「え…、ど…どうしてですか?」
    「気になっちゃってね。勝手に聞いちゃってごめんごめん」

    「…っ、い…いえ」

    「(チロルちゃん…。辛い顔してる…)」

    389 = 371 :

    「そしたらねー、男君何も答えずに逃げ出しちゃったの!」
    「…逃げ、た…ですか?」
    「きっと聞かれたくなかったんだね」クスクス
    「な、なぜですか…」

    「だって、正直に”嫌い”なんて言えないじゃない。きっと、迷惑してるんじゃない?居候されて」

    「…っ」
    「なんか様子もおかしかったしねー。嫌そうな顔してたし」
    「そ、そんな…」


    「き…らい…」ポロポロ
    「!チロルちゃん…っ」

    391 = 188 :

    女きめえな

    392 :

    すべてのビッチに粛清を!!









    やっぱBADENDですか?

    393 :

    女死ね

    394 = 371 :

    「ちょっと!何なんですかいきなり!」
    「は?」

    「この子と男さんは、すっごく仲が良いって私聞いてます!男さん、妹みたいに可愛がってるって!」
    「聞いただけでしょ?あなた自身が直接見たことじゃないのに、何でそんなこと言えるわけ?」
    「…っ!」


    「…嫌い…私のことを、嫌い…」ポロポロ


    「(…やっぱりムカつく。あんたの話題を出しただけで表情がコロッと変わる男君も、すぐに泣きわめくこの子も…!)」


    「あたしは実際に話したしね。何なら、男君に直接聞いてみれば良いと思うよ?」クスクス

    395 :

    女だけ不幸で

    ほかの登場人物全部幸せでお願いします。

    396 = 393 :

    >>395と同じく
    女なんか死ねばいいよ

    397 = 188 :

    >>395
    こうならなかったら樹海はいる

    398 = 371 :



    「はい、これ使って涙拭いて?」スッ
    「ありがとうございます…」

    「ごめんね…。力になれなくて…」
    「そ、そんなことないのですっ!」フルフルッ

    「チロルちゃんは、男さんの従姉妹だったんだね」


    「…私、今までご主人様の傍に居るのが当たり前でした」
    「(ご主人様…?)」
    「ご主人様が、私の全てなのです」
    「(ご主人様っていうのが…男さんなのかな)」

    「…”従姉妹”というのは、自分の主の傍に居てはいけないものなのですか?」
    「え…?」
    「傍に居ることが迷惑な関係なのだと他の方に勘違いされるのなら…私はもう”従姉妹”と名乗るのは嫌です…っ。辛いのです…」ポロポロ
    「…チロルちゃん」


    「(従姉妹が何だか、分かってないんだ…。ってことは…)」

    399 = 371 :

    名前ずーっと間違えてました orz

    幼→初 です。すみません;

    400 = 371 :

    「…私に、本当の関係を教えてくれる?嫌だったら言わなくてもいいんだけど…」
    「ちゃんと、お話します」コクリ



    「そっか。チロルちゃんは、”飼い猫のチロルちゃん”だったんだね」
    「はい…。このことは、あまり人に言ってはいけないとご主人様に言われました…」

    「…私、すごくモヤモヤしてるのです。ご主人様との関係が分からなくて…」
    「うん」
    「もう猫ではありませんから…”ペット”ではないし、幼さんと初ちゃんみたいな”恋人同士”でもないし…」
    「…」


    「私は、ご主人様にとって何なのでしょう…。やっぱり、迷惑な存在なのでしょうか…」


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