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    元スレ猫「ご主人様、起きて下さい」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×5
    タグ : - 記憶 + - ビッチ + - 女「ね、その女...誰? + - + - 感激 + - 擬人化 + - 犬娘 + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    501 = 481 :

    再開はいつ

    502 :

    ああチンポが

    503 = 431 :

    この一番モヤモヤが…残るときに…

    504 = 495 :

    ほお

    508 :

    おいついた

    保守

    509 :

    気になるところで・・仕方ない、帰省先から携帯で見るわ

    510 :

    規制明けほす

    512 :

    追いついた、オモロイ

    513 :

    寝る前の支援

    514 :

    支援んー

    515 = 497 :

    ねる

    518 :

    BADENDだけは勘弁…

    520 = 514 :

    閣下可愛いよ閣下

    524 = 510 :

    いや、女騎士スレと見た

    525 = 514 :

    >>524
    その通りです支援

    527 :

    頭痛え

    528 = 424 :

    保守ありがとうございます
    掃除し終わったらまた書きに来ますのでもう少し待って下さい;

    530 = 470 :

    歳末キュンキュンセールはまだか

    531 :

    追いついたああ
    >>1がかわいい

    533 = 526 :

    ほしゅ だもんね

    534 = 514 :

    落ち着け
    保守間隔が短すぎる

    残り数に余裕を持たなきゃね

    535 :

    俺んちの猫がオスだと悟った瞬間何かが崩れた…

    536 = 424 :

    プルルルル


    「っ!男君の携帯かぁ…ビックリした…」

    ゴソッ

    「…”自宅”から?ってことは…」


    「(他人の電話を勝手に使っちゃうのは駄目だよね…)」


    プルルルル


    「…もう!」


    ピッ

    538 = 424 :

    「あ、ご主人様…っ」
    「ご主人様?」
    「!(この声は…)」ビクッ


    「え、えと…なんであなたが電話に…?」
    「男君と今一緒にいるんだけど、手が空いてない状態だからあたしが代わりに出たの」

    「!?な、何かあったんですか?」
    「…」


    「(普通…一緒に居ることに突っ込んだりするよね)」

    539 :

    >>535
    「男でもいいか」

    540 = 424 :

    「どうかしたんですかっ?大丈夫ですか…!?」アワアワ


    「…学校で倒れただけ。寝不足で」
    「倒れた!?」

    「(朝、元気がなかったのはそのせいだったのですね…。あぁ、どうして気付いてあげられなかったのでしょう…っ)」


    「(…そういえば…)」


    ”チロルが居なきゃ、寂しいんだけど…”

    ”今日は…一緒に寝れる?”


    「わ、私は何てことを…。ご主人様…っ」ポロ…

    541 = 424 :

    「…さっきから、その”ご主人様”って何?」
    「うぅ…っ、ごめんなさい…!」ポロポロ
    「また泣くしー…」ガクッ


    「ご主人様は学校にいらっしゃるのですよね!?」
    「そ、そうだけど?」
    「今からお迎えに上がります!」

    「はぁ!?」

    542 = 424 :

    「ただの寝不足なんだから、自分で帰れるって。心配しすぎ」

    「で…でも、早くご主人様に直接謝りたいのです…っ。早く、早くご主人様に会いたいのですよ…」
    「…」


    「(話の流れが掴めない。けど…)」


    「(男君のこと、すごく想ってるのがこっちまで伝わってくる…悔しいけど)」

    544 = 424 :

    「…一緒にいるってことは、あなたがご主人様を助けて下さったんですよねっ?」グズッ
    「え?あぁ、そうだけど」

    「ありがとうございます!ありがとうございます…っ」
    「…」


    「…はいはい、もう降参しますよ」ハァ
    「へ…?」

    「普通さぁ、あんなこと言われたらひがんだりするのが当たり前じゃない?こんなあたしに、お礼なんか言わなくて良いのに」クスクス

    「え…っ、あの…」

    「やっぱり調子狂っちゃうなぁ。敵対出来たと思ったのに」

    545 :

    まだ残ってたとは…ご主人様嬉しいよ!

    支援支援

    546 = 424 :

    「あの…えっと…」


    「学校を入って、右に行くと保健室があるの。男君はそこに寝てるから」
    「!ありがとうございます…っ」

    「…謝らないからね」ボソッ
    「えっ?」
    「何でもない。じゃあね」

    ピッ…


    「…はぁ、帰ろうかな」


    「…」スースー
    「本気、だったんだけどなぁ。珍しく」


    スタスタスタ


    「…アメ、美味しかった。ありがとう」


    ガラッ…バタン

    547 = 424 :



    タッタッタ…

    「はぁ…この前お出かけした時に”学校”を教えて頂いておいて良かった…っ」

    「(右に…いくと…!”保健室”発見です…!)」


    ガラッ


    「ご主人様…っ!」

    549 = 424 :

    シーン…


    「ご…ご主人様…?」


    トテトテ…


    「…」スースー
    「あ、いました…」

    「(良かったです…本当に眠っているだけみたいです…っ)」


    「ふぇ…ひっく…よ…、よかった…っ」ポロポロ

    550 = 424 :

    「ん…あー、よく寝た…」モゾッ
    「!ご主人様…っ」

    「チロル!な、なんで学校に…!?」ビクッ

    ギュッ…

    「ご主人様…っ、ご主人様…!」
    「…チロル」


    「(チロル…暖かい…)」


    「なんか良くわかんないけど、心配かけちゃったみたいだね。ごめん」ナデナデ
    「いえ…っ、悪いのは全てチロルなのです…!」


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