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    元スレ猫「ご主人様、起きて下さい」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×5
    タグ : - 記憶 + - ビッチ + - 女「ね、その女...誰? + - + - 感激 + - 擬人化 + - 犬娘 + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    「私の愛しい、愛しいご主人様」ユサユサ

    「ん…。何だよ、もう少し寝かせてくれよ」ゴロン
    「起きて下さい。私、チロルですよ!人間になれたのですよ!」

    「…は?」
    「えへへ、ご主人様」

    ギュッ

    「…ダメだ、俺はまだ夢を見てるんだ」ゴロン
    「!せっかく起きて下さったのにっ。寝ちゃダメですー!」

    2 :

    耳たぶを噛まれるスレかと思ったのに・・・・・ただのぎにんかとか

    4 = 1 :

    「…チロルっていうのはね、俺の可愛い飼い猫なんだよお嬢さん」
    「はい、存じております」ニッコリ
    「君みたいに、真っ裸で男に跨るようなビッチな子じゃないの。分かる?」
    「え?あわわわ、すみません///」

    「…」


    「…ご主人様、この首輪をご存じですよね?」
    「俺がチロルに買ってあげたやつ。何してんの?そういうプレイが好きなの?」
    「違いますってばー!」

    「わ・た・し・が!チロルなんです!」

    5 = 1 :

    「…えーと、その」
    「はい」ニコニコ

    「君の好きな食べ物は?」
    「鰹節の入った猫まんまとミルクです!」
    「好きなおもちゃは?」
    「ねずみさんの形をしたやつと…あ、ねこじゃらしも好きです」

    「…一番好きな場所は?」
    「ご主人様の膝の上です!」


    「…君は、猫だったよね」
    「朝起きてたらご主人様と同じ姿になってましたっ。えへへ」

    6 :

    ほほう…続けるんだ

    8 = 1 :



    「とりあえず、それ着てて」
    「ぶっかぶかですー!それに、ご主人様の匂いがします」ニコニコ
    「…」

    「あのさ」
    「はいっ」
    「俺ね、今すっげー混乱してる」
    「そうは見えませんが」
    「ポーカーフェイスだからね」
    「でも、私には色んな表情を見せて下さってみました!」
    「まぁ…前の君にはね」

    「…」


    「今の私には、見せて下さらないのですか…?」

    9 = 1 :

    「んー、どうだろ」
    「…」シュン

    「俺が今まで一緒に居たのは、今の君じゃないから」
    「…でも、私はチロルですよ。ご主人様」
    「うん、まあね。でもさ、猫だったし」
    「ご主人様は…私が人間になっても嬉しくはありませんか?」

    「…上手く答えられないや。ごめんな」
    「…」

    10 :

    「さっさとメシくれよ」

    11 = 1 :

    「…うぅ」


    「…でもさ」
    「…?」
    「今、混乱してるだけだから。これから一緒にいれば、慣れてくるかもしれない」
    「!本当ですかっ!?私、ご主人様の傍に居てもよろしいんですか!?」
    「当たり前だろ?君はチロルなんだから」

    「…!ご主人様、大好きですっ」

    ギュッ

    「…大丈夫かなぁ、俺の理性は」ボソッ

    12 :

    なんだ獣姦スレか












    続けるでおじゃる

    13 = 1 :

    「とりあえず、服を買いに行かなきゃね」
    「私、これで良いです」ギュッ
    「いやいや駄目駄目。なんか色んな意味で駄目」
    「…?そうですか」シュン

    「とりあえず、留守番しててね」
    「はいっ。良い子にしてます。お留守番は任せて下さい!」
    「いってきまーす」





    「女性の服なんて買ったことないからなぁ…」キョロキョロ


    「あれ?男君じゃない」
    「(…誰だっけ)」

    14 :

    「(…誰だっけ)」
    男ひでえwww

    15 = 1 :

    「…えーと」
    「えー、覚えてないの!?同じクラスでしょ!」
    「あぁ!そうだったね」

    「ひっどーい…。てか、なんでこんなところに男君が?」
    「え…あ、いや…」
    「もしかして彼女さんへのプレゼントとか?」ニヤニヤ
    「ち、違う!従姉妹が…急に泊ることになって…」
    「ふーん」


    「(なーんだ。男君って彼女居るかと思ったのに…)」

    16 = 1 :

    「なら、ワンピースとかはどう?1着だけだから楽ちんだしね」
    「あ、そうだね。じゃ、それにしよっかな」アセアセ

    「下着とかもちゃんとあるのー?」
    「…そうか、下着も必要なのか」
    「うわー。駄目だよ、ちゃんと用意しなきゃ!」





    「…さんきゅ。おかげで助かったよ」
    「いえいえ」
    「悪かったね、付き合ってもらっちゃって」

    ゴソゴソ

    「はい」
    「?」
    「買物に付き合ってくれたお礼。こんなんで悪いけど…」
    「アメ…?」
    「嫌い?イチゴ味なんだけど」
    「ううん!嫌いじゃない。ありがとうね」ニッコリ

    「それじゃ」
    「またね!」


    「(男の子から…アメなんてもらったの初めて)」

    17 = 1 :



    ガチャッ

    「!」

    「ただいまー」
    「おかえりなさいませ、ご主人様」ニコニコ
    「寂しくなかった?」
    「ちょっとだけっ。でも、慣れてますから」

    「(そうか…。いつもチロルには寂しい思いをさせてたんだな)」


    「…ごめんな」
    「え?」
    「何でもない。それより、見て。服とか色々買ってきた」
    「わぁ!”テレビ”というもので見たことがあるものばっかりですー」

    18 = 12 :

    >>16

    女どんだけモテないんだよwwwwwww

    ホワイトデーとかあんだろwwwwwwwwwwwwww

    19 :

    この男…イケメンと見た!

    20 :

    >>2
    ぎにん……?

    21 :

    ちょこっとヒメ思い出した

    22 = 1 :



    「お、似合ってる似合ってる」
    「なんだかムズムズしますー」
    「ごめんな。でも、そういうのを着てないと駄目なんだよ。人間って」
    「そうですねっ、我慢します!」



    「そういやさ、飯って何食べる?今日納豆なんだけど」
    「!納豆は苦手ですーっ。ネバネバしてますもの…」

    「私、いつものご飯で良いです」ニコリ
    「そ、それはちょっと…。あ!鮭があるからそれ焼いてあげるよ!」

    「鮭!鮭は大好物なのです!」

    23 :

    >>18
    ホワイトデーは物かクッキーだろ

    おもろい支援

    24 :


    ホワイトデーって何だっけ?


    しぇん

    25 :

    とっとと書けたろ

    26 = 1 :



    「わーっ、美味しかったです!まっしろなご飯!」ニコニコ
    「そりゃ良かった」
    「お風呂も面白かったですー」
    「…今度からは一人で入ってな」
    「!嫌ですっ、ご主人様と入りたいですっ!」

    ギュッ

    「…そろそろ寝ようか(あー、理性が…)」
    「はい!」ニッコリ

    27 :

    お風呂で我慢できた時点で理性かなり強い

    28 = 1 :

    「…あの、何してるの?」
    「へ?お布団にもぐってますー」モゾモゾ

    「俺みたいに寝なきゃ駄目だって!窒息しちゃう」
    「あ、そーでした!私、今は人間なのでした」

    「…あの、ご主人様」
    「何?チロル」

    「なぜ、お布団が2つあるのですか?いつもは1つでしたよ?」
    「…」

    29 :

    ホワイトデーはアメかマシュマロかで返事が決まるっていう話をどこかで聞いた事がある

    30 :

    一緒の布団を耐えたら今後エロは無しと予想。
    というかこれ最初からエロ本の流れだけど、主人公が賢者すぎる。

    31 = 3 :

    いいよいいよー

    32 = 23 :

    ほっしゅ

    34 = 23 :

    もしもしてす

    35 :

    >>1
    お前古賀だろ

    36 :

    あ、良かった。書き込めた

    >>1です。
    パソコン交換の時間がきたので携帯から書き込みます。

    37 :

    去勢はしてるの?

    38 = 36 :



    「ご主人様と一緒に寝るのが、やっぱり一緒良いですー」ニコニコ
    「(耐えろ耐えろ耐えろ相手は猫なんだぞチロルなんだぞ)」


    「そーいえばご主人様。あれはしなくても良いんですか?」
    「あれって?」

    「ほらっ、女の人がいっぱい写った本を見て、ご主人様が苦しそうな声を出しちゃうやつですよ」
    「!!!」

    39 = 36 :

    >>37
    してないと思います

    40 = 36 :

    「あれは…その…」アセアセ
    「今日はしないのですか?」
    「しないっつーか、出来ないっつーか…」

    「!良かったぁ、私…ご主人様が苦しがってる声を聞くのがすごく辛かったんです…」
    「…あはは」
    「ご主人様が苦しくなっちゃうのは、チロルにとっても苦しいことなのですよ」


    「(今も色んな意味で苦しいよ、ご主人様は…)」

    42 :

    俺も今飼ってる猫が突然人間になったらいいな~。

    43 = 36 :

    「と、とにかく今日はもう寝よう!」
    「?はーい、おやすみなさい」
    「おやすみ…」


    「(もう寝ちゃえばこっちのもんだ…!)」





    モゾモゾ

    「…ん、何…って、チロル!?」
    「ご主人様…やっぱり私はもぐらなきゃ寝れないみたいです」シュン


    「(何で俺の股間に…!)」

    45 :

    46 :

    まじんぷらなスレがついに立ったのかとおもったのに…

    47 :

    ほしゅううう

    48 :

    うちのぬこが人間化したら老人(♂)×2人が・・・・・・・・・・・・

    49 = 36 :

    保守ありがとうございます
    なかなか続きを書けなくてすみません…残ってたらまた来ます


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