元スレ黒子「えぇとケーシィケーシィ、……あれですわね」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★
701 = 630 :
支援してくださる方が多くいらっしゃって嬉しい限りです
ありがとうございます
>>693
技名を叫ぶのは義務かなぁと
>>695-696
完全に俺の調べ逃しです。指摘ありがとうございます
それではまたちくちく投下する作業に戻ります
702 = 630 :
====
時は少し遡る。
絹旗「――あ、電源落ちたみたいですね。コイルが変電機から離れました」
滝壺「……分かった。ガーくん」
コダック「……ングァ~」
▽コダック の サイコキネシス!
キィィィイイイイン
コイル「 ギャ リ ィィィィィィン」
▽こうかはばつぐん だ! コイルたちはたおれた!
絹旗「駆除完了みたいですね。ヒューズ起こしてもらいますか」
ピリリリリリリ………
絹旗「……出ませんね?」
ガッ プツン ――ウィィィィィィィィィィィィィィィィ……
絹旗「あ、動き出しました」
滝壺「……光が…灯ってる」
コダック「……グァ」
705 = 690 :
>>704
改めて思うが鋼は優秀だな
706 = 630 :
絹旗「さてと。あとは浜面と合流して、この学区の黒服の本拠地を叩けば脱出ですね。超ラクな仕事でまったく嫌になりそうです」
滝壺「……はまづらー」
コダック「……グァ~」
……ザリ
「……仲間と合流するまえに、先ずは我々と合流していただきたいのだが、よろしいか」
通路から、聞き慣れない声が響いた。明るく照らされた通路に、いくつもの白衣が眩く光を反射していた。
絹旗「……まったく次から次へと。超面倒臭いですね。誰ですか、アンタらは」
白服「はっはっは、安心してくれたまえ。我々は学園都市内部の研究機関だよ」
先頭に立つ白衣の老人は、顔の皺から伺いしれる年齢を無視するかのような威風堂々さで立っていた。
白服「我々の研究機関のコードネームは言えないがね。残念ながら、現在研究が凍結されてしまっているからね」
絹旗「その、お払い箱された役立たず研究員の皆さんが、雁首揃えて何の用です?研究の巻き返しのため協力依頼ですか?」
白服「はは、手厳しい……。まあ、大体は合っているがね」
707 = 630 :
>>704
なんかもう、指摘だらけで申し訳ないですorz
参考になります
708 :
やっぱり絹旗は超可愛いですね支援
709 = 630 :
白服「聞けば、君たちは『暗闇の五月計画』の被験者だそうじゃないか。
『窒素装甲(オフェンスアーマー)』の絹旗最愛に、『能力追跡(AIMストーカー)』の滝壺理后。
……特に滝壺さん、君の能力は実に素晴らしいよ」
興奮気味に肩を震わせながら、白衣の男は大仰に宣う。
「君の能力は特殊だ。そう、特異の中の特異だ!
AIM拡散力場を、その身で感じることが出来る。それはつまり、この学園都市を流れる大きな不可視の力を、君だけが読み取れると言うことなのだよ……!
……君の能力がまだまだ成長の余地があるのなら、いずれは虚数学区に近付く事さえも………いや、流石にこれはまだ早いかね」
一息吐くと、男は手を広げた。
白服「……どうかね?我々と共に、この学園都市の裏の裏を知る気はないかね?アレイスターに近付く気はないかね?あの神気取りの独裁者を、打ち倒す気は?
……我々と共に、この学園都市の闇を打ち払わんかね?」
絹旗は呆れたようにかぶりを振った。
絹旗「……なんか、超アホっぽくて超拍子抜けって感じですね」
710 = 630 :
白服「なに……?」
絹旗「要するに、研究を凍結したアレイスターに対する超逆恨みでしょう?アンタらが超役立たずの研究をしてただけですよね」
白衣の集団から、じわりと殺気が滲み出た。
白服「貴様……我々を只の人間と思って嘗めおって……」
絹旗「只の人間どころか、超虫以下ですよね。というか超論外」
はぁ、と絹旗は深いため息をついた。
絹旗「超アホらしいです。会話も億劫なのでちゃっちゃとそこ退いてくださいよ」
絹旗は、白衣の集団を全く無視してスタスタと通路を通ろうとした。その後ろに、滝壺とコダックも続く。
白服「き……貴様ぁ……!……やれ!捕らえろ!」
白衣の集団が、小型の拳銃らしきものを一斉に構えた。
絹旗「滝壺さん!伏せて下さい!」
711 = 630 :
申し訳ありません、また少し間が空きます。
今夜中には戻ります。
712 = 690 :
うむ
期待している
713 :
ファイヤー「・・・!」キリッ
エンテイ「ワンワン!」
バシャーモ「コケーッ!」
ステイル「魔女狩りの王!イノケンティウス!」
インデックス「とーま・・・護衛は嬉しいけど全然たよりなさそうだよ・・・」
714 = 630 :
また合間投下
一応、酉も付けておきます
滝壺とコダックを伏せさせると、絹旗はその上に覆い被さった。
次の瞬間、膨大な量の銃撃が絹旗の体を襲った。
絹旗「ぐ……う……っ!」
窒素装甲で直撃は防ぐものの、その衝撃までは緩和仕切れないようだった。絹旗の体には。次々と痣が出来ていった。
滝壺「きぬはた……」
絹旗「ち、超大丈夫……ですよ……っ!」
しばらく経って尚も銃撃は止まない。どうやら、絹旗の体力が尽きるまで撃ち続ける算段のようだった。
滝壺「きぬ……はた……」
コダック「…………グァッ!」
不意に、滝壺の下にいたコダックが立ち上がり、絹旗を守るように立ちふさがった。
それは、まさに一瞬。止める間もない出来事だった。
滝壺「……が、ガーくん!!」
絹旗「こだ……ガーくん!」
コダック「グァッ!!」
▽ガーくん の こらえる!
715 = 692 :
続き頑張れ
716 :
うほ
717 = 716 :
ほ
718 :
無能力でLv5倒したのははまづらだけだもんな
719 :
お待たせいたしました
またちまちま再開します
相変わらずの遅筆ですがご容赦を
なお、亀レスですが>>677、そんな感じです
720 :
カミジョウ(イマジンブレイカー)@カムラのみ
こらえる
きしかいせい
カウンター
なまける
ミコト(ツンデレ)@しろいハーブ
じゅうでん
でんじは
レールガン(威力120:でんき:命中80:ぶつり:3割怯み)
10おくボルト(威力140:でんき:命中90:とくしゅ:特攻2段階ダウン)
?????(アクセラレータ)@きあいのタスキ
ふいうち
エアスラッシユ
サイコキネシス
じたばた
721 :
>>720
一通さんは場にでてから3ターン攻撃受け付けない特性が
722 = 720 :
ツチミカド(きけんよち)@くろいメガネ
インファイト
ふいうち
あくのはどう
おきみやげ
ステイル(もらいび)@たべのこし
かえんほうしゃ
みがわり
おだてる
じこあんじ
カンザキ(てんのめぐみ)@こうてつプレート
エアスラッシユ
アイアンヘッド
バレットパンチ
こわいかお
723 :
なぜか黒柳徹子で再生される
724 = 630 :
銃撃は、全てコダックに当たった。コダックは、全身から血を流しながらも、頑と仁王立ちをしていた。
白服「え……あ?」
コダックの突然の予想外過ぎる行動に、白服たちは銃撃を止めてしまった。そして、その隙をコダックと絹旗は逃さなかったのである。
▽ガーくん の カウンター!
▽きぬはた の じたばた!
コダック「グワァァァァッ!」
絹旗「はぁぁぁあああああっ!」
白服「あ、うぁぁぁぁあああっ!」
瞬く間に白服たちは次から次へと蹴散らされ、味方の入り混じった状況では銃撃も叶わず。ものの2分と経たない内に、白服たちは完全に鎮圧された。
▽しろふくたち は たおれた!
滝壺「……が、ガーくん……!」
コダック「……グァ」
コダックは、全身から血を流したまますっとぼけた顔をしていた。滝壺は、ひしとそんなコダックを抱きしめた。
そのようすを、横目で安堵したように見ていた絹旗であったが、
絹旗「さて、と……。こっちは超痛い目に遭ったわけですし……?アンタらのアジト、吐いて貰いますよ。超血反吐吐いてもね?」
725 = 720 :
ミサカ(ダウンロード)@こうかくレンズ
かみなり
じゅうでん
あまえる
でんじは
ヴェント(てんばつ)@こわもてプレート
ふいうち
だましうち
いちゃもん
ちょうはつ
キハラ(かたやぶり)@ひかりのこな
みがわり
ふいうち
ドレインパンチ
きはらしんけん(威力60:あく:命中100:ぶつり:まもる、みきりを無効にする)
726 = 720 :
>>721
3ターンの間はまもるやみきりを持ってない相手には無双、3ターンしのいだ相手は攻撃してくるからエアスラッシユで怯み狙い、防御は紙だからタスキを持たせてタスキ使ったら元々の素早さを生かしてじたばたするなり自分抜く相手や先制持ちにはふいうちするなり
あれ、これだとサイキネいらねぇな
727 = 630 :
====
時は、再び少し遡る。
浜面の意識が、完全に暗闇に飲まれようとした、その時であった。
ピリリリリリリ………
浜面のポケットから、携帯の着信音が鳴り響いた。その甲高い音は、浜面の意識を再び呼び寄せ、そして浜面に起死回生のチャンスを与えたのである。
浜面「……携、帯………あ……?」
浜面の脳裏に、先ほどの台詞が蘇った。
『このポケモンは少々特殊でな、影の中では実体を持たないんだ』
――影の中では。
浜面は、渾身の力で携帯を手にとると、カメラモードを起動した。
浜面「……喰、らえよ……化け物……」
次の瞬間、暗闇が一筋の光によって斬り裂かれた。そして
浜面「お、らぁぁぁあああああっ!」
なけなしの力を込めたパンチを、浜面はゲンガーに打ち込んだ。そう、カメラモードの光で照らされた部分を。
▽はまづら の コメットパンチ!
ゲンガー「ゲァァァアアアアアッ!」
728 = 630 :
なんか寝ぼけてんのか、ちょいちょい日本語が危うくなりますが、暖かい目で見守ってください
729 :
気にするな
面白ければ
それでいい
730 = 720 :
インデクス(ヨハネのペン)@きあいのハチマキ
かみくだく
かみつく
のしかかり
あまえる
ハマヅラ(こんじょう)@かえんだま
からげんき
みがわり
ふいうち
なまける
731 = 721 :
だいじょうぶ
げんさくだって
あやういぞ
732 = 720 :
クロコ(ゆり)@あかいいと
メロメロ
サイコキネシス
ほしがる
とっしん
ムギノ(ブチぎれ)@こうかくレンズ
はかいこうせん
あくのはどう
サイコキネシス
わるだくみ
キヌハタ(ちからもち)@たべのこし
サイコカッター
のろい
みがわり
パワートリック
733 :
いつまでも止めないから言うが、
ステだけを
延々書きまくってる糞携帯
いい加減にしてくれ
頼む
734 = 716 :
痛い技編成とか書いてる奴は残りレス数ちったあ考えろ
735 = 720 :
テイトク(ふゆう)@ものしりメガネ
あやしいひかり
サイコキネシス
あくのはどう
ダークマター(特攻と特防上昇)
ミーシャ(てんのめぐみ)@ラムのみ
エアスラッシユ
アクアジェット
ハイドロポンプ
はめつのねがい
イザード(せいしんりょく)@こうてつプレート
ラスターカノン
かなしばり
わるだくみ
さいみんじゅつ
736 = 630 :
皆さんの暖かい言葉に励まされます
ゲンガーの体が、浜面を離れて倒れ伏した。浜面は全身全霊をもって立ち上がると、コンソールにすがりついてすかさずヒューズを起こしたのである。
「あっ!くそ、ゲンガーッ!」
バチン
コントロールルームが、眩い光に包まれる。今し方暗闇を塗りつぶした光は、襲撃者たちの姿をもあぶり出した。
浜面「いてぇ……つか、やっぱ黒服の一味かよ」
黒服「……くっ、糞!ゲンガー!早く起きろ!」
ゲンガー「ゲゥ…ゲァァァアアアアアッ!」
▽ゲンガー の のしかかり!
浜面「見切れてんだよ、根暗ぁ!」
ゲンガーののしかかりに対して、浜面は体を深く沈めた。そして、
浜面「不良のお礼参り、喰らいやがれァ!」
▽はまづら の コメットパンチ!
再び放った渾身のアッパーは、ゲンガーの体を完全に宙に浮かせた。
▽ゲンガー は たおれた!
737 = 729 :
はまづらかっこいい超応援してるからがんばれ
738 :
ステや技書いたりしてるやつとポケモンの知識は任せろ(キリッ
って言ってるのは同一人物?
今まで誰も言わなかったから増長して調子乗ってるんだろうけど
ぼくのかんがえたぽけもん とかサイコーに痛いから消えていいよ
739 = 630 :
黒服「あ、が、く、糞ォ!ガキがぁ!」
浜面「るっせぇんだよ大人ァ!」
浜面は、振りかぶった拳を握り締めた。黒服と浜面の距離が瞬く間に縮まる。
▽くろふく の つるのムチ!
しかしこうげきははずれた!
黒服「う、うあああああああああ――」
浜面「らぁぁぁっしゃぁぁぁああああっ!」
▽はまづら の きあいパンチ!
ゴキン、という骨の外れる鈍い音が鳴り、吹き飛んだ黒服は地面に倒れ伏した。
▽きゅうしょにあたった!
くろふく は たおれた!
浜面「……ぜぇっ、はぁっ、ゲホッ………あー……」
浜面は、地面にへたり込んだ。
浜面「し、死ぬかと思った……はぁ……」
740 :
おもしろい
741 = 630 :
====
絹旗「――あ、浜面超遅いです。こっちは超面倒な事に巻き込まれたって言うのに」
浜面「うるせーこっちも同じだ……って、誰だよこいつら」
浜面は、地面に伸びている白衣の集団を眺めた。
絹旗「私と滝壺さんを超狙う組織みたいです。さっき上に連絡したら、ついでに潰せと。アジトも分かりましたから、さっさと行きましょう」
浜面「あいよ……ってお前、痣だらけじゃねーか。滝壺は無事……ってガーくん!?大丈夫なのかよ!?」
絹旗「あーあーはいはい超うるさいですよバカ面。さっさと行きますよ」
滝壺「……よかった。はまづら無事だった」
コダック「……グァ」
742 = 630 :
====
ほぼ満身創痍に近い浜面たちは、すこし前よりも大分明るくなった学区を疾走した。目指すは、白衣たちのアジトである。
浜面「――あー、もーう!なんだかムカッ腹が立つなチクショー。なんで俺がこんな目に……」
絹旗「私だって、なんで狙われなきゃなんないんだか……」
滝壺「……あー……」
コダック「……グァー……」
浜面と絹旗が愚痴をぼやいている理由は、先の襲撃だけではなかった。今、交通量の少ないこの道路で――かなり激しい妨害にあっているのだった。
基本的には、車による接触である。浜面たちの乗るバンに、先ほどから黒い覆面ワゴンが攻勢をかけているのであった。
一歩間違えば事故が発生するこの攻撃を、浜面は見事な運転捌きで避けつづけるのだが――
それが何十回と続けば、精神的にはダメージを負うのである。
743 = 630 :
すいません。
今日はもうくたばりそうなので寝ます。
明日も今日みたいにちまちま投下しつつ、という具合になりそうです。
一応、おおざっぱなストーリー的には半分くらい消化したので、多分終われるかと思います。
もしよろしければ、保守していただければと思います。
では、お休みなさい
744 = 729 :
乙、俺も寝るから保守は任せた
745 :
お風呂、お風呂、おっふっろー
747 = 745 :
電気を大切にね、ビリビリ
750 = 721 :
保守はまかせるんだよ!ガシガジ
みんなの評価 : ★★★
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