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    元スレ黒子「えぇとケーシィケーシィ、……あれですわね」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★
    タグ : - clannad + - CLANNADエロパロ + - とある魔術の禁書目録 + - みなみけ + - クロスオーバー + - ポケットモンスター + - ポケモン + - ミサカ×黒子 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :


    黒子「ジャッジメントですの。おとなしくこのボールに……」

    ケーシィ「!」 ――ブゥン
    黒子「……って聞くわけありませんわね。でも逃げられると、」 ――ヴゥン

    ケーシィ「!!」

    黒子「思ってますの?」
    ケーシィ「……」

    黒子「さ、このボールに入って頂けます?
    まぁそう怯えずに。悪いようには致しませんわ」


    ケーシィ「……」
    黒子「いい子ね」

    ――

    2 :

    ポケモンSSスレ多すぎ
    死ねよゆとり

    3 :

    招き猫ダック

    4 :

    ほくろ?

    5 :

    バスケの方かと思った

    6 :

    黒柳徹子スレ?ですよね

    7 = 1 :



    ぐるるるるるる……

    ケーシィ「……」

    黒子「お腹空いてますの?」
    ケーシィ「……」

    黒子「といってもポケモンの食べる物など……ん?」
    ケーシィ「……」

    黒子「パフェ?」
    ケーシィ「……」 

    黒子「また随分と乙女な物を……まぁいいですわ。すみませんこのストロベリーサンデーを一つ下さいな」
    店員「はーい、少々お待ちください」

    ケーシィ「……」
    黒子「マイスプーン……」

    ――

    8 :

    黒柳徹子「本番中ですの。おとなしくこの頭に……」

    ケーシィ「!」 ――ブゥン
    黒子「……って聞くわけありませんわね。でも逃げられると、」 ――ルールルー

    ケーシィ「!!」

    黒子「思っていらっしゃること?」
    ケーシィ「……」

    黒子「さ、さ、さ、このボールに入って頂けます?
    まぁそう怯えずに。悪いようには致しませんでございますことよ」


    ケーシィ「……」
    黒子「いい子でございますことよ」

    ――

    9 :

    ほくろ?

    10 :

    バスケじゃないのか

    11 = 8 :

    あっ

    12 = 1 :

    【ジャッジメント第117支部】

    黒子「初春、捕まえてきましたわ」
    初春「さすがテレポーターですね白井さん、ケーシィは他の支部でも捕まえられずに手こずってたんですよ」

    黒子「まぁ確かに難しいかも知れませんわね。この子の使うテレポートは11次元を用いたものではないようですし」
    ケーシィ「……」

    初春「なんかものすごく白井さんになついてません?」
    黒子「甘いものが気に入った様ですわね」

    初春「甘いもの?」

    13 = 1 :

    黒子「何でもありませんわ。それで、この後はどうすればよろしいのです?」

    初春「警備員(アンチスキル)の準備が整い次第、協力して街に入り込んだ黒ずくめの集団の捕縛、
    及び、散らばったポケモンの保護だそうです」

    黒子「集団ねぇ……学園都市の警備は一体どうなっているのやら」
    初春「気をつけてくださいね。『スリーパー事件』なんてものも起こってるみたいですし」


    黒子「……全く。厄介な事になりましたわね」

    ――

    14 :

    バニラシェイクか

    16 = 1 :


    学園都市。
    能力者が集うこの街に突如として現れた謎の生物。

    炎、電気、水、氷……
    能力開発を受けた学生達にさえ劣らない現象を引き起こすその生物達を前に、少なからず被害も出始めていた。

    さらに現れる、黒ずくめの衣装を身に纏う謎の集団。


    黒子が捕獲したテレポーター。
    美琴の元で開花する一匹の超電磁砲。
    インデックスの元に舞い降りるもう一人の禁書目録。


    少女と野生が交差する時、物語は始まる。

    ――

    17 :

    ちょっと期待

    18 = 1 :

    【???】

    「な……なんなんだよそのバケモンは……!!」

    「バケモンじゃなくてポケモンなんだがね。……しかし拍子抜けだな。この程度か、学園都市」
    ??「あせるな。おい、お前レベルいくつだ」

    「……レベル3だけど……」

    ??「という事は……強能力者か」
    「はぁ、5段階ってのが分かりにくいな。100で表してくれると有難いが……まぁいい」


    ??「お前はここで、さよならだ」


    「え?や、やめ……」

    ??「ゲンガー、シャドーボール」


    「ぎっ……がぁぁぁぁぁあああっっ!!!!」

    ――

    19 :

    レールガンだかなんだかしらんが、黒柳徹子でしか再生できない

    20 = 1 :

    黒子「えぇとニドリーノ……なになに、体調0.9m、19.5キロ、
    ダイヤより硬い角、棘に毒……冗談じゃありませんわ……。ん?」

    ケーシィ「……」
    黒子「ひょっとして……手伝ってくれますの?」

    ケーシィ「……」
    黒子「お気持ちはうれしいですけど……、――!」

    ニドリーノ「グルル……」

    黒子「……噂をすれば、ですわね」

    21 = 1 :


    黒子「さて、どう攻めて……って、あっ!」
    ケーシィ「……」

    黒子「待ちなさい!!貴方が勝てる相手じゃ……」
    ケーシィ「……!」

    黒子(!!テレキネシス……!)

    ニドリーノ「グ……ァ……」 ――パタン

    ケーシィ「……」
    黒子「全く……。ご褒美はパフェでいいのかしら?」

    ケーシィ「……」 パァァ

    ―――

    22 :

    禁書は欠片も知らんが、このお嬢と甘党ケーシィの掛け合いは愛い

    23 = 1 :

    ―――

    黒子「サンド捕獲、と。これで7匹目ですわね」

    ケーシィ「……」 ――ドクン
    黒子「?……どうしましたの?」

    ケーシィ「……」 ――ドクン、ドクン
    黒子(ま、まさか戦闘中のダメージが……!)

    ケーシィ「……」 ――ドクン、ドクン、ドクン
    黒子「しっかりしなさい!!すぐ病院に……いやポケモンを診る医者など……」

    ケーシィ「……」
    ――ドクン、ドクン、ドクン………

    黒子「あぁ……どうすれば……」

    ユンゲラー「……」



    黒子「……は?」

    ――

    24 :

    フーディンさんまだーチンチン

    25 = 1 :

    初春「オーキド博士って方の論文によるとですね、戦闘経験を積むことで姿を変えるポケモンもいるみたいです」

    黒子「私としては進化前の姿の方が好みなのですけれど。
    ……というか今回の騒動もその博士を呼べば良いのでは?捕獲チームなり専門家へのツテもあるでしょうし」

    初春「統括理事会の方から断ったって話ですよ。捕獲用のボールだけもらえれば学園都市で処理する、って事みたいです」

    黒子「はた迷惑な……仕事が増えるのは末端の私達だといいますのに」

    初春「あ、でも白井さんこれ見てください。最近更新された学園都市の都市伝説なんですけど」

    黒子「またそんなものを……なになに、『高レベルポケモンを駆る謎の少年』?」

    26 :

    >>24
    フーディンになる時は黒子の元を去る時だぞ

    28 = 1 :

    初春「『暴走ポケモンや例の黒ずくめの集団から守ってくれる』
    『何も言わずに去ってしまうので会話できた人はいない』
    それにここ、『赤いキャップをかぶってる』って書きこみが何件も。ちょっと気になりませんか?」

    黒子「所詮は噂でしょう。興味ありませんわ」
    初春「もー、ちょっとくらい乗ってくれても……」

    prrrrrr

    初春「はい……はい、白井さんもいます。……はい、17学区ですね。わかりました」
    黒子「事件ですの?」

    初春「17学区で学生が襲われました。被害者はレベル3認定の念動力者、ポケモン被害の可能性もあるそうです」

    黒子「念動力……」
    ユンゲラー「……」


    黒子(能力的にはこの子もおそらくレベル3程度……危険かもしれませんわね)

    ――

    29 = 1 :

    初春「置いてかれちゃったね」
    ユンゲラー「……」
    初春「心配なんですよきっと。襲われたのは君と同じ能力の人だし」

    ユンゲラー「…………」

    ―――

    初春『監視カメラの映像が来ました。
    犯人はポケモンと例の黒づくめの人間が二人。学生を襲うところが映っています。
    ポケモン名ゲンガー。シャドーポケモン、ゴーストタイプ。
    現在13学区を移動中。座標送ります』

    黒子「了解」 ――ヴゥン

    ―――

    ブゥン

    初春「これでよし、と。……あれ?」


    初春「……おヒゲちゃん?」

    ―――

    30 = 1 :


    黒子「――いた!待ちなさい!!」
    ??「ん?」

    黒子「ジャッジメントですの。傷害及び器物損壊の容疑で拘束します」
    「ジャッジメント?……よく分からんが警察の様なものか?」

    黒子「そう考えて頂いて構いませんわ」

    「見たところ丸腰のようだが、お前も能力者か。レベルは?」
    黒子「レベル4認定ですの。能力は……実際に体験なさいます?」

    「4!楽しめそうだ!!」
    黒子「!」

    「出ろ、ゲンガー!」

    ――

    32 = 1 :

    黒子「醜悪な……」
    「先に名乗っておこう。俺がカール、こいつがハインツ。お前は?」

    黒子「ルンメニゲですの」 ――ヴゥン

    ハインツ「っ!テレポーターか!!」

    黒子(まずは――、)

    黒子「ちぇいさーーっっ!!」
    ――ブン

    34 = 1 :


    ゲンガー「?」
    カール「……?」
    ハインツ「……なんだそれは」

    黒子「直伝の対自販機用ハイキックですけど?……無傷みたいですわね」

    黒子(すり抜けた……?)

    ――『ポケモン名ゲンガー。シャドーポケモン、ゴーストタイプ』――

    黒子(……まさか本当に幽霊だとでも?)


    黒子「……。まぁ、それならそれで」
    カール「能力者なら能力者らしく、能力で戦ったらどうだ」

    黒子「――えぇ、そうさせて頂きますわ」

    ――

    35 = 1 :

    黒子「プレゼントですの」 ――ぽい 

    ハインツ「……スプレー缶?」

    黒子「もう一つ」 ――ヴゥン


    カール「――!!伏せろっ!!」
    ハインツ「!?」

    ――ボンッッッ!!!!

    ゲンガー「グアァッ!!」

    ――

    36 = 1 :


    黒子「なるほど。火は効くようですわね」

    カール「……やってくれる」
    黒子「こういう手もあるという事ですわ」

    ハインツ「こいつ何を……」
    カール「帯電させた金属矢をスプレー缶の中にテレポートさせたんだ」

    黒子「どうします?瀕死とまではいかずとも、それなりのダメージは負ったようですけれど」

    カール「……そうだな。なら、」

    カール「回復させてもらおうか」

    37 :

    ふむ…おもしろい。

    38 = 17 :

    しえん

    39 = 1 :

    黒子「回復?」
    カール「ゲンガー、催眠術」

    黒子(っ!!しまっ……)


    カール「こんなに可愛らしいお嬢さんだ。さぞいい夢が喰えるだろうな」

    ――パタン

    黒子「……」

    ハインツ「……寝たか」
    カール「終わりだ。ゲンガー、夢喰い」

    黒子「……っ!?いっ、いやあぁぁぁぁぁっっ!!!!」

    41 :

    百合色の夢で腹を壊すとみた

    42 :

    学園都市にいる元軍人のコックの話かと思った

    44 = 1 :

    ごめんなさい寝てました


    カール「夢では誰しも無防備だ。ゲンガー、殺すなよ?」

    黒子「いや……あ……こないで……ぁ……ぁ……」


    ――ブゥン

    ハインツ「ん?」

    ユンゲラー「……」

    カール「ユンゲラー?ひょっとして……こいつの手持ちか?」

    ユンゲラー「……!」
    ゲンガー「!」

    ―――

    45 = 1 :

    ユンゲラー「っ……」 ――ドサ

    ハインツ「忠誠心は立派だが、進化前のお前じゃあ相手にはならない」

    カール「仲良く揃って死ぬといい!!」

    ゲンガー「ガァッ!!」
    ユンゲラー「……っ」


    『ピカチュウ、光の壁』


    ユンゲラー「!?」
    ゲンガー「!?」
    ハインツ「……あ?」
    カール「!?」


    『――高速移動、十万ボルト』

    ハインツ「!!潜れゲンガーっっ!!」

    ―――

    46 :

    伝説のチャンピオンktkr

    48 :

    黒子可愛いよ

    49 = 1 :

    ――

    ハインツ「クッ……今のは……」
    カール(……消えた、か)


    黒子「……ぅ……ん………」
    ユンゲラー「!」

    黒子「!!貴方……待機してなさいと言ったでしょう……!」
    カール「チッ、目覚めたか」

    黒子(……この子が庇ってくれたのね、こんなにボロボロになってまで)

    カール「まぁいい。やれ、ゲンガー」
    黒子(私もこの子も戦う力など残っていない。だとすれば、私が取るべき方法は……)

    50 :

    今さらだがカールハインツルンメニゲわろた

    しえん


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