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元スレハルヒ「あんた超能力者?」上条「はぁ?」
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キョン「…なんで見ず知らずのシスターに俺が飯を奢らなきゃならないんだ?」
???「でも当麻は初対面でもご飯を食べさせてくれたよ」
んな事知るか
キョン「じゃあそのとうまって奴に会いに行けばいいじゃないか」
???「どこかいっちゃった…」
キョン「どこかいっちゃった?」
???「…引っ越しちゃった」
まぁ一食ぐらい、ご馳走してもいいかなとか思っちゃう俺は優しいのかヘタレなのか
キョン「…ウチまでくるなら食べさせてやってもいいぞ」
???「ホント!?君、いい人だね!」
???「でも当麻は初対面でもご飯を食べさせてくれたよ」
んな事知るか
キョン「じゃあそのとうまって奴に会いに行けばいいじゃないか」
???「どこかいっちゃった…」
キョン「どこかいっちゃった?」
???「…引っ越しちゃった」
まぁ一食ぐらい、ご馳走してもいいかなとか思っちゃう俺は優しいのかヘタレなのか
キョン「…ウチまでくるなら食べさせてやってもいいぞ」
???「ホント!?君、いい人だね!」
キョン「ついたぞ」
???「ここは…」
キョン「なんだ、知ってるのか?」
???「とうまの部屋だ」
キョン「そうなのか?じゃあ入れ替わりだったんだな」
???「この前、追い出されちゃったんだ、人が来るからって」
???「あれ、君のことだったんだね」
別に俺が悪いわけじゃないが、そんな悲しそうな顔でそんな話されると何故かいたたまれなくなってくるからやめてくれ
キョン「そうだな、今飯作るから待っててくれ」
???「うん…」
???「ここは…」
キョン「なんだ、知ってるのか?」
???「とうまの部屋だ」
キョン「そうなのか?じゃあ入れ替わりだったんだな」
???「この前、追い出されちゃったんだ、人が来るからって」
???「あれ、君のことだったんだね」
別に俺が悪いわけじゃないが、そんな悲しそうな顔でそんな話されると何故かいたたまれなくなってくるからやめてくれ
キョン「そうだな、今飯作るから待っててくれ」
???「うん…」
???「ごちそうさまでしたー」
キョン「…はやいですねシスターさん。結構な量だったのに」
???「おなかとせなかがくっつきそうなぐらいペコペコだったんだもん」
キョン「さいですか」
インデックス「そういえば自己紹介がまだだったね。私はね、インデックスっていうんだよ」
キョン「インデックス…それ本当の名前なのか?」
インデックス「とうまと一緒のこと言ってるね!本当だよ。そんなあなたのお名前は?」
キョン「………だよ」
インデックス「じゃあ君の事を私はキョンって呼ぶね!」
キョン「さいですか」
キョン「…はやいですねシスターさん。結構な量だったのに」
???「おなかとせなかがくっつきそうなぐらいペコペコだったんだもん」
キョン「さいですか」
インデックス「そういえば自己紹介がまだだったね。私はね、インデックスっていうんだよ」
キョン「インデックス…それ本当の名前なのか?」
インデックス「とうまと一緒のこと言ってるね!本当だよ。そんなあなたのお名前は?」
キョン「………だよ」
インデックス「じゃあ君の事を私はキョンって呼ぶね!」
キョン「さいですか」
キョン「で、インデックスさん」
インデックス「なぁに?」
キョン「君は今どこに住んでるんですかね」
インデックス「追い出されたって言ったじゃない」
キョン「…ずっと外?」
インデックス「こもえのとこに行ってた」
キョン「じゃあそのこもえって人のところへ帰りなさい。送るから」
インデックス「や。」
キョン「や。ってあなた…」
インデックス「なぁに?」
キョン「君は今どこに住んでるんですかね」
インデックス「追い出されたって言ったじゃない」
キョン「…ずっと外?」
インデックス「こもえのとこに行ってた」
キョン「じゃあそのこもえって人のところへ帰りなさい。送るから」
インデックス「や。」
キョン「や。ってあなた…」
キョン「なんで嫌なんだ?こもえって人のところ行けばご飯食べれるぞ?」
インデックス「私はここでとうまの帰りを待ちたい!」
キョン「待ちたい!って…ここは今、俺の家なんですけど」
インデックス「まちたいまちたいまちたい!」
キョン「男と女が一つ屋根の下ってのは危ないの!帰りなさい!」
インデックス「いーやーだー!」
どうしてこうなったんだ…。当麻って奴はこんなシスター置いてどこ行きやがった。俺が迷惑なんだが。
インデックス「私はここでとうまの帰りを待ちたい!」
キョン「待ちたい!って…ここは今、俺の家なんですけど」
インデックス「まちたいまちたいまちたい!」
キョン「男と女が一つ屋根の下ってのは危ないの!帰りなさい!」
インデックス「いーやーだー!」
どうしてこうなったんだ…。当麻って奴はこんなシスター置いてどこ行きやがった。俺が迷惑なんだが。
キョン「だが断る」スタスタ
キョン「(これがぞフラグクラッシャーの極みよ)」
キョン「(これがぞフラグクラッシャーの極みよ)」
キョン「…まぁ、今日だけだぞ」
インデックス「ホント!?」
キョン「ああ、今日だけだ。明日になったらこもえって人のとこへ連れて行く」
インデックス「ありがとうキョン!でも明日連れて行くのは勘弁して欲しいかも」
キョン「いや、ダメだ。とりあえず今日は泊めてやる」
インデックス「ま、いっか。そういえばキョンはなんでここに引っ越してきたの?」
キョン「親父の都合でな、しかし何故だか俺だけここに送り込まれたんだ」
インデックス「ここに来たってことは学校に入るの?」
キョン「へ?ここ学生寮だし一応…入るんじゃないか?」
インデックス「じゃあ“開発”するの?」
キョン「かいはつ?何だそれ?」
インデックス「ホント!?」
キョン「ああ、今日だけだ。明日になったらこもえって人のとこへ連れて行く」
インデックス「ありがとうキョン!でも明日連れて行くのは勘弁して欲しいかも」
キョン「いや、ダメだ。とりあえず今日は泊めてやる」
インデックス「ま、いっか。そういえばキョンはなんでここに引っ越してきたの?」
キョン「親父の都合でな、しかし何故だか俺だけここに送り込まれたんだ」
インデックス「ここに来たってことは学校に入るの?」
キョン「へ?ここ学生寮だし一応…入るんじゃないか?」
インデックス「じゃあ“開発”するの?」
キョン「かいはつ?何だそれ?」
夜中に書いたら他の人が続き始めてたから寝たんだが…
すごいことになっててふいたw
あと一応…。
ハルヒの呼び方間違えてすまんかった。
なんか、涼宮って呼び方がなぜかしっくりきて疑わずに書いてしまった。
んじゃ、ID:uk/fnqab0に期待しつつ飯食うわ。
すごいことになっててふいたw
あと一応…。
ハルヒの呼び方間違えてすまんかった。
なんか、涼宮って呼び方がなぜかしっくりきて疑わずに書いてしまった。
んじゃ、ID:uk/fnqab0に期待しつつ飯食うわ。
キョンが何か能力を持ってたら上条さんみたいに説教家になりそうだけどな
インデックス「あれ?ここに来るってことはそういうことじゃないの?」
キョン「そういえばここに来る前そういうのの説明の紙をもらったような…」
キョン「まぁ俺のことは置いといて、だ。お前は何なんだ?」
インデックス「なんなんだ、ってどういうこと?」
キョン「シスターならどこかの協会で働いてたりするんじゃないのか?」
インデックス「まぁそうなんだけど今はちょっと違うかな」
キョン「ふーん。…インデックス、って本当の本当に本名なのか?」
インデックス「疑り深いんだねキョンは。私の名前はインデックス、魔法名はDedicatus545。献身的な子羊は強者の知恵を守るって意味なんだよ」
キョン「なんだその魔法名って。どこぞの魔法少女の真似か?」
インデックス「書いてそのまま魔法名!…もしかしてキョンも魔法信じてない?」
キョン「そういえばここに来る前そういうのの説明の紙をもらったような…」
キョン「まぁ俺のことは置いといて、だ。お前は何なんだ?」
インデックス「なんなんだ、ってどういうこと?」
キョン「シスターならどこかの協会で働いてたりするんじゃないのか?」
インデックス「まぁそうなんだけど今はちょっと違うかな」
キョン「ふーん。…インデックス、って本当の本当に本名なのか?」
インデックス「疑り深いんだねキョンは。私の名前はインデックス、魔法名はDedicatus545。献身的な子羊は強者の知恵を守るって意味なんだよ」
キョン「なんだその魔法名って。どこぞの魔法少女の真似か?」
インデックス「書いてそのまま魔法名!…もしかしてキョンも魔法信じてない?」
キョン「お子様はもう寝る時間だ」
インデックス「あー信じてない!魔法は存在するんだよ!」
キョン「いやいや、しないだろう(してたらハルヒが文字通り飛んでくるだろうな)」
キョン「俺は魔法やら超能力やらそういうのの存在は信じてないんだよ、さー寝ろ寝ろ」
インデックス「…」
キョン「なんだ?」
インデックス「ここに引っ越してきたのに何も知らないんだね」
キョン「あ?」
インデックス「ここはね、学園都市は超能力者を、人間の能力開発を学校で行っている都市なんだよ?」
キョン(…ホントに、ハルヒが飛んできそうな気がしてきた)
インデックス「あー信じてない!魔法は存在するんだよ!」
キョン「いやいや、しないだろう(してたらハルヒが文字通り飛んでくるだろうな)」
キョン「俺は魔法やら超能力やらそういうのの存在は信じてないんだよ、さー寝ろ寝ろ」
インデックス「…」
キョン「なんだ?」
インデックス「ここに引っ越してきたのに何も知らないんだね」
キョン「あ?」
インデックス「ここはね、学園都市は超能力者を、人間の能力開発を学校で行っている都市なんだよ?」
キョン(…ホントに、ハルヒが飛んできそうな気がしてきた)
>>619 トンクス
キョン「…もらった資料にも書かれてる。マジかよ…」
キョン「超能力は分かった。でも魔術はありえないだろう」
インデックス「魔術はあるんだよ。私の頭の中には10万3000冊の魔道書があるんだから!」
キョン「じゃあその魔術ってのをやってみてくれ」
インデックス「わ、私は使えないもん、魔力がないから」
キョン「じゃあ証明は不可能だな。そら、寝るぞ」
インデックス「うー、魔術は存在するのに…」
キョン「…もらった資料にも書かれてる。マジかよ…」
キョン「超能力は分かった。でも魔術はありえないだろう」
インデックス「魔術はあるんだよ。私の頭の中には10万3000冊の魔道書があるんだから!」
キョン「じゃあその魔術ってのをやってみてくれ」
インデックス「わ、私は使えないもん、魔力がないから」
キョン「じゃあ証明は不可能だな。そら、寝るぞ」
インデックス「うー、魔術は存在するのに…」
次の日
キョン「おーし、こもえって人のところへ行くぞー」
インデックス「いかないもん」
キョン「昨日だけって約束だろ?」
インデックス「いかないもん!とうまを待ってるんだもん!」
キョン「ほら、行くぞ。道案内、よろしく」
インデックス「むぅ」
キョン「ここなんだな?」
インデックス「うん…」
キョン「すいませーん」ドンドン
小萌「はいはーい」ガチャ
キョン「おーし、こもえって人のところへ行くぞー」
インデックス「いかないもん」
キョン「昨日だけって約束だろ?」
インデックス「いかないもん!とうまを待ってるんだもん!」
キョン「ほら、行くぞ。道案内、よろしく」
インデックス「むぅ」
キョン「ここなんだな?」
インデックス「うん…」
キョン「すいませーん」ドンドン
小萌「はいはーい」ガチャ
追いついた。なんとなくキョンは超能力より魔術の方が合いそうだな
書くとなると大変だからやらない方がいいけど
書くとなると大変だからやらない方がいいけど
小萌「どちら様です~?」
キョン「いや、昨日シスターを拾ってですね。ここに住んでいると…」
小萌「あれ、シスターちゃんじゃないですか。どこに行ってたのですか?」
キョン「それで送ってきたんですが」
小萌「そうなのですか。それはとんだご迷惑を…」
キョン「いやいや気にしないでください。それでは俺はこれで」
小萌「あれ?もしかしてあなた………君ですか?」
キョン「へ?そうですけど。何で知ってるんですか?」
小萌「やっぱり!私はですねぇ、学校であなたの担任をさせてもらう月詠 小萌っていうんですよ」
キョン「…へ?」
キョン「いや、昨日シスターを拾ってですね。ここに住んでいると…」
小萌「あれ、シスターちゃんじゃないですか。どこに行ってたのですか?」
キョン「それで送ってきたんですが」
小萌「そうなのですか。それはとんだご迷惑を…」
キョン「いやいや気にしないでください。それでは俺はこれで」
小萌「あれ?もしかしてあなた………君ですか?」
キョン「へ?そうですけど。何で知ってるんですか?」
小萌「やっぱり!私はですねぇ、学校であなたの担任をさせてもらう月詠 小萌っていうんですよ」
キョン「…へ?」
小萌「今度ウチの学校に転校してくる予定になってる子でしたよね?」
キョン「は、はぁ(た、担任…)」
小萌「どうぞよろしくお願いしますね、キョンちゃん」
キョン「よ、よろしく…。それでは俺はこれで」
小萌「はいはーい。さ、中に入りましょうかシスターちゃん」
インデックス「キョン!」
何か言っていた様な気がしたけれど、俺はそれよりあのロリっ子が担任だということに呆けていた
俺はいつ非常識から開放されるんだろうな、ハルヒ
キョン「は、はぁ(た、担任…)」
小萌「どうぞよろしくお願いしますね、キョンちゃん」
キョン「よ、よろしく…。それでは俺はこれで」
小萌「はいはーい。さ、中に入りましょうかシスターちゃん」
インデックス「キョン!」
何か言っていた様な気がしたけれど、俺はそれよりあのロリっ子が担任だということに呆けていた
俺はいつ非常識から開放されるんだろうな、ハルヒ
俺はここに来てからの非常識の連続に疲弊して公園のベンチでうなだれていた。
シスターに会い、超能力や魔術について聞かされたり、担任が幼女だったり。
何かにもたれかかって呆けてでもいないとやりきれないな。
ハルヒ、お前はこの状況になったら嬉々としてるんだろうな。超能力を使えるの!?って。
俺には無理だよ。ハハハ、と心の中で笑っていると不意に喉が渇いた感覚が沸き起こる。
そこに自販機もあるし、喉を潤すとしようかな…と立ち上がり自販機へ向かう。
財布を取り出し、札を入れてボタンを押すとジュースが…出てこない。
キョン「マジかよ、故障かよ。ついてないな、本当に」
自販機から札だけでも回収しようとするがビクともしない。このやろう。
シスターに会い、超能力や魔術について聞かされたり、担任が幼女だったり。
何かにもたれかかって呆けてでもいないとやりきれないな。
ハルヒ、お前はこの状況になったら嬉々としてるんだろうな。超能力を使えるの!?って。
俺には無理だよ。ハハハ、と心の中で笑っていると不意に喉が渇いた感覚が沸き起こる。
そこに自販機もあるし、喉を潤すとしようかな…と立ち上がり自販機へ向かう。
財布を取り出し、札を入れてボタンを押すとジュースが…出てこない。
キョン「マジかよ、故障かよ。ついてないな、本当に」
自販機から札だけでも回収しようとするがビクともしない。このやろう。
自販機と奮闘するがやはり動きもしない。
畜生、金を返しやがれ、と奮闘していると
???「どうしたの?」
女性の声だった。俺は振り返らず
キョン「いや、ジュース買おうと思ったんだけど札飲み込んで動かなくなっちゃって…」
???「ふーん、ちょっとどいてみて」
キョン「え?」
???「チェイサー!」
驚いたことに回し蹴りを自販機にお見舞しやがった。ちなみにスカートの中はパンツじゃなくて短パンでした。
畜生、金を返しやがれ、と奮闘していると
???「どうしたの?」
女性の声だった。俺は振り返らず
キョン「いや、ジュース買おうと思ったんだけど札飲み込んで動かなくなっちゃって…」
???「ふーん、ちょっとどいてみて」
キョン「え?」
???「チェイサー!」
驚いたことに回し蹴りを自販機にお見舞しやがった。ちなみにスカートの中はパンツじゃなくて短パンでした。
キョン「へ?」
自販機は蹴られた衝撃か、ガコン!と一本だけジュースを落とす。
???「これでいいでしょ?」
俺は愕然としながらジュースを取り出す。ケチつけたら俺が回し蹴りを食らいそうだ。
キョン「はぁ、どうもありがとうございました」
???「あれ、あんた」
キョン「はい?」
この学園に面識のある奴なんてそんなにいないだろうに。誰と間違えたんだか
???「この前私に道を聞いた…」
顔を上げてその女性を見ると、確かにこの前道を聞いたあの少女だった
キョン「奇遇ですね」
美琴「そうねぇ、まさかまた会うとは」
キョン「そうですね…。あの、あの自販機って」
美琴「あの自販機前から調子悪いのよね。前アイツが2000円札なんか入れるからバグっちゃって」
キョン「へ、へぇ」
美琴「だから蹴りでも入れないと動かないのよね。ツイてないわね」
キョン「いえ、こうして缶を出してもらったし結果オーライですよ」
美琴「このあたりに住んでるの?」
キョン「え、ああ。そうですね、最近引っ越してきたんですよ」
美琴「ふーん…」
美琴「引越し、といえばさっき話したアイツも引っ越しちゃったのよねー」
キョン「アイツ?」
美琴「まったく腹が立つ奴だったわ。と思ってたんだけど引っ越しちゃったら張り合いなくなっちゃって」
ハルヒもそんな事考えてるのかな、と考えつつ少しそのアイツに興味がわいた。
キョン「その引っ越した人ってシスター連れて歩いてたことありませんでしたか?」
美琴「んー?いたような気もするわね。どうして?」
キョン「い、いえ。少しその人に興味が湧いて。ただそれだけ。」
美琴「そう?」
キョン「アイツ?」
美琴「まったく腹が立つ奴だったわ。と思ってたんだけど引っ越しちゃったら張り合いなくなっちゃって」
ハルヒもそんな事考えてるのかな、と考えつつ少しそのアイツに興味がわいた。
キョン「その引っ越した人ってシスター連れて歩いてたことありませんでしたか?」
美琴「んー?いたような気もするわね。どうして?」
キョン「い、いえ。少しその人に興味が湧いて。ただそれだけ。」
美琴「そう?」
>>636イノケンティウスにキスでもすろのか?
キョン「なんでそんなその人に執着してるんですか?」
美琴「私が何度やっても勝てないからよ…」
キョン「勝てない?」
美琴「引っ越したばかりだから何も知らない、か。私が超能力者だってのも知らないか」
キョン「確かこの都市は能力開発してるんですよね。それで超能力者になる、と。」
美琴「私が言ってるのは意味が違う。レベル5って意味の超能力者よ」
キョン「レベル…5?」
美琴「この都市では能力にランクがあるのよ。低能力のレベル1、異能力のレベル2、強能力、大能力ときて最高のレベル5、超能力に分けられてる。」
美琴「私はその一番上。超能力者で一番強いのよ。」
キョン「へぇ…(正直、憶えきれません)」
美琴「私が何度やっても勝てないからよ…」
キョン「勝てない?」
美琴「引っ越したばかりだから何も知らない、か。私が超能力者だってのも知らないか」
キョン「確かこの都市は能力開発してるんですよね。それで超能力者になる、と。」
美琴「私が言ってるのは意味が違う。レベル5って意味の超能力者よ」
キョン「レベル…5?」
美琴「この都市では能力にランクがあるのよ。低能力のレベル1、異能力のレベル2、強能力、大能力ときて最高のレベル5、超能力に分けられてる。」
美琴「私はその一番上。超能力者で一番強いのよ。」
キョン「へぇ…(正直、憶えきれません)」
美琴「その私を右腕一本で倒すのよ!?無能力者のレベル0の癖に!」
キョン「は、はぁ」
美琴「あー!思い出したら腹が立ってきた!勝ち逃げしてくれちゃってまったく!」
キョン「…ちなみに、その人の名前は?」
美琴「…何だっけ。確か、上条…当麻だっけ」
キョン「…!」
美琴「知ってるの?」
キョン「い、いや、知りませんよ。それでは俺はこれで」
美琴「そう?じゃあね、開発頑張ってねー」
キョン「どうもでしたー」
キョン「…当麻ってどんな奴なんだ?弱い奴が強い奴を倒すってまるで漫画の主人公みたいな奴だな」
キョン「は、はぁ」
美琴「あー!思い出したら腹が立ってきた!勝ち逃げしてくれちゃってまったく!」
キョン「…ちなみに、その人の名前は?」
美琴「…何だっけ。確か、上条…当麻だっけ」
キョン「…!」
美琴「知ってるの?」
キョン「い、いや、知りませんよ。それでは俺はこれで」
美琴「そう?じゃあね、開発頑張ってねー」
キョン「どうもでしたー」
キョン「…当麻ってどんな奴なんだ?弱い奴が強い奴を倒すってまるで漫画の主人公みたいな奴だな」
キョン「なんか疲れた…。ただいま、って誰もいないか」
インデックス「おかえりー」
クルッバタン
キョン(何故アイツがここにいる…!?小萌さんのところに送ったのに…)
チラッ
インデックス「キョンおかえりー」
バタン
キョン(見間違いじゃないな…。まったく面倒くさい)
インデックス「なんで無視するのーキョン」
キョン「…なんでここにいる」
インデックス「私はここで当麻を待ってるんだよ!」
キョン「待つなら小萌さんのところでいいだろう…!?」
インデックス「ここじゃないと嫌!」
キョン(当麻クン…一度会ってみたいよキミにね。このシスターを君に押し付けたい、切実に)
キョン「帰れ。俺の日常を非日常にする気か」
インデックス「キョンが何をいっているかわからないんだよ?」
キョン「とりあえず帰れ。俺は頭にいろいろ詰め込みすぎて破裂寸前なんだ。爆発するぞ」
インデックス「帰らないもん!」
キョン「…口論するのも面倒くさい。俺は寝るから勝手にしろ」
インデックス「おなかへった」
キョン「勝手に好きなもの食え。冷凍食品でもチンして食べてろ」
インデックス「…でんしれんじは苦手かも」
キョン「じゃあ我慢しろ。おやすみ」
正直、シスターの相手より惰眠を貪りたい。全て忘れて夢の中にいたいんだ俺は。
インデックス「キョンが何をいっているかわからないんだよ?」
キョン「とりあえず帰れ。俺は頭にいろいろ詰め込みすぎて破裂寸前なんだ。爆発するぞ」
インデックス「帰らないもん!」
キョン「…口論するのも面倒くさい。俺は寝るから勝手にしろ」
インデックス「おなかへった」
キョン「勝手に好きなもの食え。冷凍食品でもチンして食べてろ」
インデックス「…でんしれんじは苦手かも」
キョン「じゃあ我慢しろ。おやすみ」
正直、シスターの相手より惰眠を貪りたい。全て忘れて夢の中にいたいんだ俺は。
キョン「…ん。もうこんな時間か」
いつの間にか朝になっていた。窓から朝日が差し込んでいる。
キョン「あのシスターはどこいった?」
部屋の中を見渡してもどこにもいなかった。
キョン「…悪いことしちまったかな。でもまぁ仕方ないよな」
一枚の書置きに「小萌のところへ帰ります」って拙い字で書いてあったし大丈夫だろう。
そんな事より今日から学校だったか。…超能力とか、勘弁してくれ。
転校生というのは体験したことはないが幾度か見たことはある。
そして転校生に待っているのは自己紹介。俺が一番印象に残っている自己紹介は…アイツだな。
などと教室の前で考えていると、小萌先生から手招きをされる。俺は教室へ足を踏み入れる。
小萌「はいはーい、この子が今日からみんなと一緒に勉強することになった………君です。みんな仲良くしてあげてくださいね」
小萌「はいキョンちゃん、自己紹介よろしくぅ」
キョン「えー、県立北高校から来ました。………と言います。よろしくお願いします」
小萌「実はですね、キョンちゃんがいた高校には上条ちゃんが転校していったんですよ。とんだ偶然なのです」
えっ、小萌先生。それ、聞いてませんよ。
そして転校生に待っているのは自己紹介。俺が一番印象に残っている自己紹介は…アイツだな。
などと教室の前で考えていると、小萌先生から手招きをされる。俺は教室へ足を踏み入れる。
小萌「はいはーい、この子が今日からみんなと一緒に勉強することになった………君です。みんな仲良くしてあげてくださいね」
小萌「はいキョンちゃん、自己紹介よろしくぅ」
キョン「えー、県立北高校から来ました。………と言います。よろしくお願いします」
小萌「実はですね、キョンちゃんがいた高校には上条ちゃんが転校していったんですよ。とんだ偶然なのです」
えっ、小萌先生。それ、聞いてませんよ。
小萌「じゃあキョンちゃんは…上条ちゃんのいた席でいいかな。あそこなのです」
キョン「は、はぁ」
キョン(まさか上条とやらが北高に…ハルヒにかわいがられている事だろうな…)
???「どうぞよろしくー!………っていいますー」
キョン「よ、よろしく(青い髪にピアスって…)」
青髪ピアス「カミやんと入れ代わりって何か運命を感じるなー。………っていったっけ?」
キョン「ああ、キョンでいいよ。キョンで」
青髪ピアス「キョン、ね。よろしくお願いするでー」
キョン「ああ…(どうしてこう、俺の関わるのは色物が多いんだろうな)」
そして俺は学園都市で開発を行い超能力者となったのだった
-fin-
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