私的良スレ書庫
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元スレ澪「ああん?辞めたいだとお!?」
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憂「そ…そんな…」
サクッ
憂の手放した包丁が、床にサックリと突き刺さる
…どんだけ切れ味いいんですか、その包丁
憂「お、お願いお姉ちゃん…!私を嫌いにならないでぇ!」
唯「なら馬鹿なことは考えないで、私の友達を殺すなんて絶対に許さないから」
憂「…わかりました…お姉様の仰せの通りにします…」グスッ
…お姉様?…まぁいいや
これで憂も少しは懲りたでしょ
唯「ごめんねムギちゃん、怖がらせて…」
紬「あうう…」グスッ
…これはいけない、涙目になってる
どうやら相当怖がらせてしまったみたいだ
とりあえず彼女を部屋まで連れて行こう
サクッ
憂の手放した包丁が、床にサックリと突き刺さる
…どんだけ切れ味いいんですか、その包丁
憂「お、お願いお姉ちゃん…!私を嫌いにならないでぇ!」
唯「なら馬鹿なことは考えないで、私の友達を殺すなんて絶対に許さないから」
憂「…わかりました…お姉様の仰せの通りにします…」グスッ
…お姉様?…まぁいいや
これで憂も少しは懲りたでしょ
唯「ごめんねムギちゃん、怖がらせて…」
紬「あうう…」グスッ
…これはいけない、涙目になってる
どうやら相当怖がらせてしまったみたいだ
とりあえず彼女を部屋まで連れて行こう
茶番すぎるだろwwwwwwwww
唯も大変だなwwwwwww
唯も大変だなwwwwwww
「おや?今回の憂選手、どうやら姉の唯さんに頭が上がらないようですね」
「非常に珍しいですね。とにかく続きを見てみましょう」
「非常に珍しいですね。とにかく続きを見てみましょう」
―そして唯の部屋
紬「まったく!あなたの妹は一体何なの!?
流石貧民ね!本当、失礼しちゃうわ!」
唯「あはは…ごめんごめん…」
あれから数十分後、ムギちゃんはいつもの憎まれ口を叩けるまでに、ようやく落ち着いたみたいだ
妹があれだけ怖い思いをさせたんだ、私は黙ってそれを聞くしかない
紬「まったく…!」プンプン
唯「…そう言えばムギちゃん、何か私に話があるんじゃない?」
紬「え…?そ、そんなものないわよ!」
紬「まったく!あなたの妹は一体何なの!?
流石貧民ね!本当、失礼しちゃうわ!」
唯「あはは…ごめんごめん…」
あれから数十分後、ムギちゃんはいつもの憎まれ口を叩けるまでに、ようやく落ち着いたみたいだ
妹があれだけ怖い思いをさせたんだ、私は黙ってそれを聞くしかない
紬「まったく…!」プンプン
唯「…そう言えばムギちゃん、何か私に話があるんじゃない?」
紬「え…?そ、そんなものないわよ!」
唯「いいから、この部屋には私達しかいないんだからさ
何か思うことがあるなら話しちゃいなよ」
その為に、私は彼女を自宅に招いたんだから
二人っきりで話しやすいように、と
紬「唯ちゃん……実はね…」
唯「うんうん」
和「実は何かしら?」
紬「……え?」
唯「…うわあああああ!?」
和「な、何よ…?どうしてそんなに驚く訳?」
何か思うことがあるなら話しちゃいなよ」
その為に、私は彼女を自宅に招いたんだから
二人っきりで話しやすいように、と
紬「唯ちゃん……実はね…」
唯「うんうん」
和「実は何かしら?」
紬「……え?」
唯「…うわあああああ!?」
和「な、何よ…?どうしてそんなに驚く訳?」
あぁん///舐めたいだとぉ!?
に見えたのは俺だけじゃないはず
に見えたのは俺だけじゃないはず
>>357
自分も見えました
唯「の、和ちゃん…」
いたんだ…
そう口から出そうになったが、そこはぐっと堪えた
和「? 私が何?」
唯「な、なんでもないよ!あはは…」
…しまった、和ちゃんがいたらムギちゃんの悩みごとが聞けないじゃないか
私はこれほど幼馴染の彼女を邪魔に思ったことはない
和「? まぁいいわ、それで話って何かしら?」
紬「そ、それは…何でもないわ」プイ
和「嘘おっしゃい、話があるから唯の家に来たんでしょ
なのにどうして友達の唯にも話せないの?」
それはあなたがいるからですよ和ちゃん
お願いだから空気読んでよ
和「…あ、もしかして私がいるから話せないのかしら」
その通りです
ていうか、気がついてるなら帰ってよ和ちゃん
自分も見えました
唯「の、和ちゃん…」
いたんだ…
そう口から出そうになったが、そこはぐっと堪えた
和「? 私が何?」
唯「な、なんでもないよ!あはは…」
…しまった、和ちゃんがいたらムギちゃんの悩みごとが聞けないじゃないか
私はこれほど幼馴染の彼女を邪魔に思ったことはない
和「? まぁいいわ、それで話って何かしら?」
紬「そ、それは…何でもないわ」プイ
和「嘘おっしゃい、話があるから唯の家に来たんでしょ
なのにどうして友達の唯にも話せないの?」
それはあなたがいるからですよ和ちゃん
お願いだから空気読んでよ
和「…あ、もしかして私がいるから話せないのかしら」
その通りです
ていうか、気がついてるなら帰ってよ和ちゃん
紬ちゃんが天使なのはもうわかってるけど
私は和ちゃんも大切にしたいと思ってます
私は和ちゃんも大切にしたいと思ってます
唯「あ、あの和ちゃん…今日は悪いけど帰ってくれないかな?
どうやらムギちゃんは私と二人っきりで話がしたいみたいだしさ」
和「嫌よ、だって唯の友達は私の友達でしょ?
なら私にも聞く義務があるわ」
…え?何ですかその理屈
何だか憂といい、和ちゃんといい、いろんな意味で面倒臭いなぁ…
紬「…友達?」
和「そう、あなたと私は友達よ紬さん」
紬「…和さんはこんな私でも友達になってくれるの?」
和「当たり前じゃない、なんたって唯の友達なんだから
だから私とあなたも友達よ」
紬「友達……あの!私、琴吹紬っていいます!
みんなにはムギって呼ばれています!」
和「そう、よろしくねムギちゃん」
紬「…! はい!」
…あれ?いつの間にか友達になってるよこの二人…
まぁ、ムギちゃんに新しい友達が出来たのはいいことだけどさ…
…あぁ、ムギちゃんが凄い笑顔で私にピースしてるよ
どうやらムギちゃんは私と二人っきりで話がしたいみたいだしさ」
和「嫌よ、だって唯の友達は私の友達でしょ?
なら私にも聞く義務があるわ」
…え?何ですかその理屈
何だか憂といい、和ちゃんといい、いろんな意味で面倒臭いなぁ…
紬「…友達?」
和「そう、あなたと私は友達よ紬さん」
紬「…和さんはこんな私でも友達になってくれるの?」
和「当たり前じゃない、なんたって唯の友達なんだから
だから私とあなたも友達よ」
紬「友達……あの!私、琴吹紬っていいます!
みんなにはムギって呼ばれています!」
和「そう、よろしくねムギちゃん」
紬「…! はい!」
…あれ?いつの間にか友達になってるよこの二人…
まぁ、ムギちゃんに新しい友達が出来たのはいいことだけどさ…
…あぁ、ムギちゃんが凄い笑顔で私にピースしてるよ
この唯は憂が寝静まったあと部屋の暗くして窓開けてぼんやりタバコ吸ってそうだな
和「それじゃ話を本題に戻しましょうか
ムギちゃんの話って言うのは一体何かしら?」
紬「あ、あの…軽音部の二人を仲直りさせるのに、いい考えがあって…」
唯「いい考え?」
紬「うん…あの、もう少しで夏休みでしょ?
それで、合宿も兼ねてみんなで私の別荘に行かないかと思って…」
唯和「…別荘?」
紬「そう…そこで部員同士の団結力を高めるの…
そしてみんな仲良し、なんて思ったり…」
紬「…ダメかな?」
唯「……」
…驚いた、まさかムギちゃんがみんなの為を思っていたなんて…
本当にムギちゃんは変わったんだな…二か月前の彼女が、まるで嘘のようだ
それに、これはムギちゃんの言う通り、部の団結力を高めるいいチャンスかもしれない
ならこの機会を生かさない訳がない
唯「…いいね!私は賛成だよ!」
紬「ほ、本当!?…良かった…」
ムギちゃんの話って言うのは一体何かしら?」
紬「あ、あの…軽音部の二人を仲直りさせるのに、いい考えがあって…」
唯「いい考え?」
紬「うん…あの、もう少しで夏休みでしょ?
それで、合宿も兼ねてみんなで私の別荘に行かないかと思って…」
唯和「…別荘?」
紬「そう…そこで部員同士の団結力を高めるの…
そしてみんな仲良し、なんて思ったり…」
紬「…ダメかな?」
唯「……」
…驚いた、まさかムギちゃんがみんなの為を思っていたなんて…
本当にムギちゃんは変わったんだな…二か月前の彼女が、まるで嘘のようだ
それに、これはムギちゃんの言う通り、部の団結力を高めるいいチャンスかもしれない
ならこの機会を生かさない訳がない
唯「…いいね!私は賛成だよ!」
紬「ほ、本当!?…良かった…」
恐らく紬は変わってない。
元々こういう奴だったんだろうなぁ。
ここまでムギを可愛く描けるのなら、一度ムギをズドンと落として欲しくなってくるw
元々こういう奴だったんだろうなぁ。
ここまでムギを可愛く描けるのなら、一度ムギをズドンと落として欲しくなってくるw
唯「それじゃ、早速明日にでもみんなに話してみよう!」
紬「うん!…でも、みんな賛成してくれるかな?」
唯「賛成してくれるよ、私が保証する」
少なくとも澪さんは、そういう気持ちをちゃんと汲み取ってくれる人だ
…まぁ、律さんはあれだけど、きっと来てくれる筈
紬「…そうだよね、私達がみんなを信じなくちゃ!」
彼女は本当に変わった
今の彼女を澪さん達にも見せてあげたいなぁ
和「…ふーん…軽音部の合宿ねぇ…」
紬「うん!…でも、みんな賛成してくれるかな?」
唯「賛成してくれるよ、私が保証する」
少なくとも澪さんは、そういう気持ちをちゃんと汲み取ってくれる人だ
…まぁ、律さんはあれだけど、きっと来てくれる筈
紬「…そうだよね、私達がみんなを信じなくちゃ!」
彼女は本当に変わった
今の彼女を澪さん達にも見せてあげたいなぁ
和「…ふーん…軽音部の合宿ねぇ…」
―そして次の日 部室
澪「へぇ、合宿か!成る程、我が部の士気を高める為にもいいかもしれないな」
唯「でしょ?ムギちゃんが提案したんだよ!」
紬「ゆ、唯ちゃん…!」
澪「ほぅ、あのムギがか!それに唯、お前いつの間にか名前で呼ばれるようになったんだな
成る程、ムギも大分変わったってことかい」
紬「なっ!?私が変わったですって!?口を慎みなさいこの愚民!」
澪「はははっ!そう照れるなって!」
紬「て、照れてなんか…!///」
澪「んん?その割には顔があけぇぞ?」
紬「う、うるさいうるさい!///」
…そう、これだよこれ。私が求めていた高校生活は。
みんなが仲良しの、まさにこういうものだったんだ
後はこの光景に、律さんが加わってくれれば完璧なんだけど…
…そう言えば彼女は、本当にもう二度と部室に来ないのだろうか?
澪「へぇ、合宿か!成る程、我が部の士気を高める為にもいいかもしれないな」
唯「でしょ?ムギちゃんが提案したんだよ!」
紬「ゆ、唯ちゃん…!」
澪「ほぅ、あのムギがか!それに唯、お前いつの間にか名前で呼ばれるようになったんだな
成る程、ムギも大分変わったってことかい」
紬「なっ!?私が変わったですって!?口を慎みなさいこの愚民!」
澪「はははっ!そう照れるなって!」
紬「て、照れてなんか…!///」
澪「んん?その割には顔があけぇぞ?」
紬「う、うるさいうるさい!///」
…そう、これだよこれ。私が求めていた高校生活は。
みんなが仲良しの、まさにこういうものだったんだ
後はこの光景に、律さんが加わってくれれば完璧なんだけど…
…そう言えば彼女は、本当にもう二度と部室に来ないのだろうか?
―そして数時間後
澪「……」
紬「……」
唯「…律さん、来ないね…」
澪「…あの馬鹿、今日も必ず顔見せろって忠告しておいたんだが…」
紬「…彼女、本当にもう二度と来ないのかしら…?」
そんな…このままじゃムギちゃんの折角の計画が台無しになってしまうじゃないか
…そんなこと、私がさせない!
澪「……」
紬「……」
唯「…律さん、来ないね…」
澪「…あの馬鹿、今日も必ず顔見せろって忠告しておいたんだが…」
紬「…彼女、本当にもう二度と来ないのかしら…?」
そんな…このままじゃムギちゃんの折角の計画が台無しになってしまうじゃないか
…そんなこと、私がさせない!
澪「お、おい唯!何処に行くんだ!」
唯「ちょっと律さんを探してくる!」
紬「…探しても無駄よ、彼女はきっと既に帰ってしまっているわ」
唯「そんなの探してみなくちゃわかんないじゃん!
このまま、ただ黙って待っているよりマシだよ!」
折角、もう少しで手に入りそうな私の望んだ日常
私はそれをただ黙って見過ごすつもりはない
だから私は迎えに行かなくちゃ……彼女を
がちゃっ
澪「! 律…!」
律「…よう」
唯「ちょっと律さんを探してくる!」
紬「…探しても無駄よ、彼女はきっと既に帰ってしまっているわ」
唯「そんなの探してみなくちゃわかんないじゃん!
このまま、ただ黙って待っているよりマシだよ!」
折角、もう少しで手に入りそうな私の望んだ日常
私はそれをただ黙って見過ごすつもりはない
だから私は迎えに行かなくちゃ……彼女を
がちゃっ
澪「! 律…!」
律「…よう」
唯「律さん…!良かった、本当にもう二度と部室に来ないのかと…」
律「…期待させた様で悪いけど、忘れ物取りに来ただけだから」
唯「え…?」
律さんはそう言うと、自分がいつも座っていた机の中身をごそごそと漁った
忘れ物を取りに来ただけって…それじゃ本当に軽音部を辞めるつもりなの?
律「…お、あったあった。…それじゃ邪魔したな、さようなら」
そう言い放った彼女は誰とも目を合わせず、黙ってドアの方へと歩いていく
ここで律さんを止めなくちゃ…じゃないと、彼女にはもう二度と会えない気がする
唯「まっ…!」
澪「待ちやがれぇ!!!」
律「…期待させた様で悪いけど、忘れ物取りに来ただけだから」
唯「え…?」
律さんはそう言うと、自分がいつも座っていた机の中身をごそごそと漁った
忘れ物を取りに来ただけって…それじゃ本当に軽音部を辞めるつもりなの?
律「…お、あったあった。…それじゃ邪魔したな、さようなら」
そう言い放った彼女は誰とも目を合わせず、黙ってドアの方へと歩いていく
ここで律さんを止めなくちゃ…じゃないと、彼女にはもう二度と会えない気がする
唯「まっ…!」
澪「待ちやがれぇ!!!」
律「…何?」
澪「…あのさ律、あたい等、夏休みに合宿しようと思ってるんだ」
律「…それで?」
澪「それでさ…お前もちゃんと来いよ、待ってるからさ」
律「……」
がちゃっ
ばたん
唯「…行っちゃった」
紬「彼女は来るのかしら…?」
澪「…あいつは来るよ…必ず」
そう言うと、澪さんは悲しそうに顔を伏せた
いつも強気な澪さんのこんな顔、初めて見た…
もし律さんが来なかったら、その時はどうなってしまうのかな?
…いや、馬鹿なことを考えるのは止めよう
今は私も律さんを信じなくちゃ
澪「…あのさ律、あたい等、夏休みに合宿しようと思ってるんだ」
律「…それで?」
澪「それでさ…お前もちゃんと来いよ、待ってるからさ」
律「……」
がちゃっ
ばたん
唯「…行っちゃった」
紬「彼女は来るのかしら…?」
澪「…あいつは来るよ…必ず」
そう言うと、澪さんは悲しそうに顔を伏せた
いつも強気な澪さんのこんな顔、初めて見た…
もし律さんが来なかったら、その時はどうなってしまうのかな?
…いや、馬鹿なことを考えるのは止めよう
今は私も律さんを信じなくちゃ
よし寝ます
ちなみに明日は仕事終わった後バイト直行なので
帰ってくるのがまた遅くなります
だから落としちゃってね!
帰ってきたら続き立てたいと思うので…
それじゃお休みさらばノシ
ちなみに明日は仕事終わった後バイト直行なので
帰ってくるのがまた遅くなります
だから落としちゃってね!
帰ってきたら続き立てたいと思うので…
それじゃお休みさらばノシ
仕事してバイトしてんのか…乙
例えありがちになっても原作のムギも
タカビーな感じのがかわいいしキャラも出たんだろうに
例えありがちになっても原作のムギも
タカビーな感じのがかわいいしキャラも出たんだろうに
どっちかというと梓がゴキと会話できるって設定のほうの話が面白そう
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