私的良スレ書庫
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元スレキョン「スクールデイズ?」
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さて、今は清浦がシャワーを浴びてる訳だが………、今のうちに親に連絡取っておくか。
………………。
………。
おいおいおい、マジかよ。どうすんだよ。お袋も親父も酒飲んでて迎えに来れないって…………。
さすがに清浦の家に泊まっていくのはまずいだろ。確か今日清浦の家、親帰って来ないんだよな。
清浦「出たよ」
キョン「あ、あぁ」
しょうがない。雨が止むのをひたすら待つか。って台風だから多分止まないだろうな。どうすっかなぁ、はぁ……。
………………。
………。
おいおいおい、マジかよ。どうすんだよ。お袋も親父も酒飲んでて迎えに来れないって…………。
さすがに清浦の家に泊まっていくのはまずいだろ。確か今日清浦の家、親帰って来ないんだよな。
清浦「出たよ」
キョン「あ、あぁ」
しょうがない。雨が止むのをひたすら待つか。って台風だから多分止まないだろうな。どうすっかなぁ、はぁ……。
清浦「………」
キョン「………」
清浦「………」
キョン「………」
またこの沈黙。非常に気まずいな。
古泉だったらここで何かしら話を降るんだろうがよ。さっきの事もあるしな、下手に喋れん。
清浦「………ねぇ、キョン」
しかし、先に沈黙を破ったのは清浦の方だった。
清浦「もし私が急にフランスに行くってなったらどうする?」
キョン「………」
清浦「………」
キョン「………」
またこの沈黙。非常に気まずいな。
古泉だったらここで何かしら話を降るんだろうがよ。さっきの事もあるしな、下手に喋れん。
清浦「………ねぇ、キョン」
しかし、先に沈黙を破ったのは清浦の方だった。
清浦「もし私が急にフランスに行くってなったらどうする?」
キョン「ふ、フランス?」
清浦「うん」
正直いきなり話が飛びすぎて一瞬頭の整理に時間がかかった。
キョン「フランスに行くってどういう意味だ?」
刹那「実は…」
俺は清浦の話を黙って聞いていた。どうやら清浦の母親は最近フランスへ転勤が決まったらしい。
清浦は反対したらしいが母親の方が今回やっと巡って来たチャンスと言う事でどうもあきらめられない感じで、このままいくと清浦もフランスへ行く事になるそうらしい。
この時、俺は何だか今にも消えそうな声で話す清浦になんか気の利いた言葉をかけようとしたが、当然の事ながら俺の脳みそでは清浦にかける言葉は見つからなかった。
清浦「うん」
正直いきなり話が飛びすぎて一瞬頭の整理に時間がかかった。
キョン「フランスに行くってどういう意味だ?」
刹那「実は…」
俺は清浦の話を黙って聞いていた。どうやら清浦の母親は最近フランスへ転勤が決まったらしい。
清浦は反対したらしいが母親の方が今回やっと巡って来たチャンスと言う事でどうもあきらめられない感じで、このままいくと清浦もフランスへ行く事になるそうらしい。
この時、俺は何だか今にも消えそうな声で話す清浦になんか気の利いた言葉をかけようとしたが、当然の事ながら俺の脳みそでは清浦にかける言葉は見つからなかった。
刹那「………ねぇ、キョン覚えてる?」
キョン「ん?」
刹那「私が入学式の時に男子にからかわれた時の事」
キョン「あぁ、確か清浦背が小さいってからかわれてたんだよな」
刹那「うん、それで助けてくれたのがキョンだった」
キョン「助けたって、そんな大げさだな」
刹那「ううん、私はうれしかった」
キョン「そうか、そういえば俺あの時清浦にクラス委員になるよう勧めたよな」
刹那「うん、立候補はしたけど多数決で結局朝倉さんになっちゃって」
キョン「ん?」
刹那「私が入学式の時に男子にからかわれた時の事」
キョン「あぁ、確か清浦背が小さいってからかわれてたんだよな」
刹那「うん、それで助けてくれたのがキョンだった」
キョン「助けたって、そんな大げさだな」
刹那「ううん、私はうれしかった」
キョン「そうか、そういえば俺あの時清浦にクラス委員になるよう勧めたよな」
刹那「うん、立候補はしたけど多数決で結局朝倉さんになっちゃって」
キョン「あれはしょうがないさ、でも清浦は今ちゃんとクラス委員をやってる」
刹那「うん」
キョン「それだけでも俺は清浦の事すごいって思うし、ちゃんとクラス委員やってるんだから俺はうれしいよ」
刹那「………キョン」ギュッ
キョン「!?」
急に清浦が俺に抱きついてきた。
キョン「き、清浦!?」
刹那「キョンって世界と付き合ってないんだよね?」
刹那「うん」
キョン「それだけでも俺は清浦の事すごいって思うし、ちゃんとクラス委員やってるんだから俺はうれしいよ」
刹那「………キョン」ギュッ
キョン「!?」
急に清浦が俺に抱きついてきた。
キョン「き、清浦!?」
刹那「キョンって世界と付き合ってないんだよね?」
キョン「あ、あぁ」
刹那「そっか……」
キョン「………」
刹那「…………たぶん私パリに行くと思う」
そう言うと清浦の腕に少し力が入った。
キョン「………そうか」
俺は清浦の頭を優しくなでてやる。
刹那「私キョンの事好き」
刹那「そっか……」
キョン「………」
刹那「…………たぶん私パリに行くと思う」
そう言うと清浦の腕に少し力が入った。
キョン「………そうか」
俺は清浦の頭を優しくなでてやる。
刹那「私キョンの事好き」
キョン「…………」
刹那「ずっとずっと好きだった」
キョン「………あぁ」
清浦の腕が震えている。顔は見えないがおそらくきっと泣いているんだろう。
刹那「キョンに一つお願いしていい?」
キョン「ん?なんだ?」
刹那「私がパリに行くまで私と付き合って欲しい」
キョン「………それって逆につらくないか?」
刹那「うん、すごくつらいけど………」
刹那「私はキョンとの思い出が欲しいから」
刹那「ずっとずっと好きだった」
キョン「………あぁ」
清浦の腕が震えている。顔は見えないがおそらくきっと泣いているんだろう。
刹那「キョンに一つお願いしていい?」
キョン「ん?なんだ?」
刹那「私がパリに行くまで私と付き合って欲しい」
キョン「………それって逆につらくないか?」
刹那「うん、すごくつらいけど………」
刹那「私はキョンとの思い出が欲しいから」
キョン子スレどうなったか知らない?
パー速行ったならURLください
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キョン「………そうか」
俺は清浦を優しく抱きしめた。
キョン「………分かった」
刹那「キョン、好き」
キョン「あぁ、清浦」
刹那「今だけは刹那って呼んで」
キョン「あぁ………刹那」
その日俺と刹那はエッチした。
俺は清浦を優しく抱きしめた。
キョン「………分かった」
刹那「キョン、好き」
キョン「あぁ、清浦」
刹那「今だけは刹那って呼んで」
キョン「あぁ………刹那」
その日俺と刹那はエッチした。
もうめんどくさいからみんな死ね
谷口が唯一の良心じゃねーか
支援
谷口が唯一の良心じゃねーか
支援
……………………
……………
……
キョン「わりぃ。痛かったか?」
刹那「ううん、もう大丈夫」
キョン「そうか」
外を見ると雨はまだ降っている。でもさっきよりかは止んだか。
prrrrrrrrrrrr
キョン「ん?誰だ?」
ディスプレイにはハルヒという文字が映っている。
ハルヒか……。どうしたんだ、こんな時間に。
キョン「悪い、すこしあっち行ってくる」
刹那「うん」
……………
……
キョン「わりぃ。痛かったか?」
刹那「ううん、もう大丈夫」
キョン「そうか」
外を見ると雨はまだ降っている。でもさっきよりかは止んだか。
prrrrrrrrrrrr
キョン「ん?誰だ?」
ディスプレイにはハルヒという文字が映っている。
ハルヒか……。どうしたんだ、こんな時間に。
キョン「悪い、すこしあっち行ってくる」
刹那「うん」
キョン「もしもし」
ハルヒ「何よ、早く出なさいよね」
キョン「悪かったって。それよりどうしたんだよ」
ハルヒ「そういえば私まだ映画のチケット作ってなかったなって思って」
キョン「はぁ?」
ハルヒ「だから明日はいつもより早く学校に来てね」
キョン「ちょ、ちょっと待てよ。映画のチケット?そんなのいらんだろ」
ハルヒ「いるわよ、映画を上映するのに映画のチケットがなかったら駄目じゃない」
ハルヒ「それに客は受付でチケットを買ってそのチケットを奥の係の人に渡して入場するって形なんだから」
こいつ金取る気かよ。あんなヘボ映画で金を取るなんて詐欺にもほどがあるな。
ハルヒ「何よ、早く出なさいよね」
キョン「悪かったって。それよりどうしたんだよ」
ハルヒ「そういえば私まだ映画のチケット作ってなかったなって思って」
キョン「はぁ?」
ハルヒ「だから明日はいつもより早く学校に来てね」
キョン「ちょ、ちょっと待てよ。映画のチケット?そんなのいらんだろ」
ハルヒ「いるわよ、映画を上映するのに映画のチケットがなかったら駄目じゃない」
ハルヒ「それに客は受付でチケットを買ってそのチケットを奥の係の人に渡して入場するって形なんだから」
こいつ金取る気かよ。あんなヘボ映画で金を取るなんて詐欺にもほどがあるな。
ハルヒ「じゃあそういう事だから」
キョン「あぁ」
ハルヒ「………」
キョン「…………ん?」
いつもなら用件を言うだけ言ってすぐ電話を切るはずなんだがな。
キョン「どうしたんだよ?」
ハルヒ「………あんた今どこいる?」
キョン「えっ……」
この時、俺は全身が総毛立つのを感じた。
一体こいつは何を考えているんだ。
キョン「あぁ」
ハルヒ「………」
キョン「…………ん?」
いつもなら用件を言うだけ言ってすぐ電話を切るはずなんだがな。
キョン「どうしたんだよ?」
ハルヒ「………あんた今どこいる?」
キョン「えっ……」
この時、俺は全身が総毛立つのを感じた。
一体こいつは何を考えているんだ。
キョン「な、何言ってんだよ。家に決まってんだろうが」
ハルヒ「………外は?」
キョン「外?普通に雨が降ってるが」
ハルヒ「…………そう」
そう言ってハルヒは携帯を切った。
はぁ、なんとか大丈夫のようだな。にしてもなんつー感の良さだこいつは。
だがこの時、俺は自分でミスをおかした事に気がつかなかった。おそらくこれが全ての始まりだったんだろう。
ハルヒ「………外は?」
キョン「外?普通に雨が降ってるが」
ハルヒ「…………そう」
そう言ってハルヒは携帯を切った。
はぁ、なんとか大丈夫のようだな。にしてもなんつー感の良さだこいつは。
だがこの時、俺は自分でミスをおかした事に気がつかなかった。おそらくこれが全ての始まりだったんだろう。
昨日、俺は結局刹那の家に泊まった。もちろん刹那とは一緒には登校できないので別々に家を出た。
ハルヒから呼び出しをくらっていたので俺はいつもより早く学校に着いた。まぁ昨日ほどではないけど。
教室に着くとすでに何人かの生徒がいた。おそらくまだ準備が終わってなくて朝一で仕上げようって感じだな。
ところでハルヒは………、あっ、いた。
教室の隅の方で一人黙々と作業をしていた。
キョン「よっ」
ハルヒから呼び出しをくらっていたので俺はいつもより早く学校に着いた。まぁ昨日ほどではないけど。
教室に着くとすでに何人かの生徒がいた。おそらくまだ準備が終わってなくて朝一で仕上げようって感じだな。
ところでハルヒは………、あっ、いた。
教室の隅の方で一人黙々と作業をしていた。
キョン「よっ」
ハルヒ「…………」
キョン「おいおい、無視すんなよ。あいさつは基本だぜ」
ハルヒ「………あんた昨日家にいなかったでしょ?」
キョン「えっ」
ハルヒ「何でうそついたの?」
この時のハルヒは目はすごい真剣で、でも表情はどこか寂しそうだった。
キョン「………ハルヒ?」
ハルヒ「あんたの家の向かいで昨日殺人事件があったらしいわよ」
キョン「えっ」
キョン「おいおい、無視すんなよ。あいさつは基本だぜ」
ハルヒ「………あんた昨日家にいなかったでしょ?」
キョン「えっ」
ハルヒ「何でうそついたの?」
この時のハルヒは目はすごい真剣で、でも表情はどこか寂しそうだった。
キョン「………ハルヒ?」
ハルヒ「あんたの家の向かいで昨日殺人事件があったらしいわよ」
キョン「えっ」
早くみたいね
ビッチにめった刺しにされてのたうちまわるキョンを
ビッチにめった刺しにされてのたうちまわるキョンを
ハルヒ「あんたと電話してた時にニュースでやってたわ。それで夜おそくまで何台もパトカーがあんたの家の前にいたそうよ」
ハルヒ「私昨日あんたに外には何が見えるって聞いたわよね」
ハルヒ「そしたらあんたはただ雨が降ってるって。でも普通は家の前にパトカーが何台も停まっていたら気付く筈だわ」
キョン「………」
ハルヒ「あんたの携帯に電話した後、私あんたの実家の方にも電話したわ」
ハルヒ「そしたら妹ちゃんが出てね。キョンは今いないって」
キョン「…………」
ハルヒ「どうしてうそなんかついたの?」
キョン「………ハルヒ」
ハルヒ「あんた昨日本当はどこにいたの?」
キョン「………ハルヒ、俺は」
ハルヒ「どうせあの西園寺っていう女と一緒にいたんでしょ!!」
ハルヒ「私昨日あんたに外には何が見えるって聞いたわよね」
ハルヒ「そしたらあんたはただ雨が降ってるって。でも普通は家の前にパトカーが何台も停まっていたら気付く筈だわ」
キョン「………」
ハルヒ「あんたの携帯に電話した後、私あんたの実家の方にも電話したわ」
ハルヒ「そしたら妹ちゃんが出てね。キョンは今いないって」
キョン「…………」
ハルヒ「どうしてうそなんかついたの?」
キョン「………ハルヒ」
ハルヒ「あんた昨日本当はどこにいたの?」
キョン「………ハルヒ、俺は」
ハルヒ「どうせあの西園寺っていう女と一緒にいたんでしょ!!」
ハルヒの声が教室中に響いた。周りは一斉にしてしずかになり皆俺の方を向いている。
俺はこの時、一体どんな顔をしていただろうな。
ハルヒ「はっきり言いなさいよ!どうなのよ!?」
ハルヒは興奮してて周りが見えていないようだった。
世界「ど、どうしたの涼宮さん!?」
キョン「せ、世界」
どうやら世界ももう教室にいたらしい。俺の今日の運勢はきっとダントツの最下位に違いない。
俺はこの時、一体どんな顔をしていただろうな。
ハルヒ「はっきり言いなさいよ!どうなのよ!?」
ハルヒは興奮してて周りが見えていないようだった。
世界「ど、どうしたの涼宮さん!?」
キョン「せ、世界」
どうやら世界ももう教室にいたらしい。俺の今日の運勢はきっとダントツの最下位に違いない。
ハルヒ「あんた、昨日キョンと会ってたでしょ」
世界「えっ」
ハルヒ「あんた最近キョンと仲いいわよね、昨日に限らず実は毎日夜とかに会ってりしてるんでしょ!」
ハルヒの言っている事は正しかった。最近まで確かに俺は世界と毎日のように会っていたからな。
ここまで感が鋭いと恐怖すら覚える。
キョン「は、ハルヒ、頼む。落ち着いてくれ!」
世界「………キョン」
キョン「は?」
世界「昨日の夜どこにいたの?」
そう言う世界の目はいつもと違った。
おいおい、お前等一体どうしちまったんだよ。
世界「えっ」
ハルヒ「あんた最近キョンと仲いいわよね、昨日に限らず実は毎日夜とかに会ってりしてるんでしょ!」
ハルヒの言っている事は正しかった。最近まで確かに俺は世界と毎日のように会っていたからな。
ここまで感が鋭いと恐怖すら覚える。
キョン「は、ハルヒ、頼む。落ち着いてくれ!」
世界「………キョン」
キョン「は?」
世界「昨日の夜どこにいたの?」
そう言う世界の目はいつもと違った。
おいおい、お前等一体どうしちまったんだよ。
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