元スレ妹「お兄ちゃーん、漫画貸しt…」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★
352 :
そろそろかね?
353 = 319 :
ほ
354 = 322 :
ほ
356 = 322 :
ほ
360 = 352 :
ほ
361 :
お兄ちゃーん
362 = 322 :
まーだー?
期待して待ってるぞ
補酒
366 :
お
367 :
仕事終わりました。待たせてすんません。ガチで残ってるとは思わなかったっす
------------------
妹…ごめんな…ほんと
駄目な兄ちゃんだよ。俺は
…今日も母さんたちいないし…。妹、俺と一緒にご飯食べてくれるかなぁ…
母が作り置きした飯を、自分なりにだが、丁寧にテーブルに並べた
確か、いつもこんな感じで置いてあったような
早く帰ってこい…兄ちゃん、心配だ…
グゥ~…
麦茶でも飲むか
…ガチャ
!
妹だ…!
368 = 367 :
「おかえり!いつもより遅いから心配したぞ…!」
…ごめんな。俺はこうやって空気を紛らわせることしかできない
本当は真っ先にごめんって言うはずなのに
俺のせいで、こんなにも妹が静かになっちまった
一昨日の夜だって俺の言葉に何の疑いもなく、まっさきに信用してくれてたのにな。あんな目を輝かせて
信用してた兄に3年間も嘘つかれてな
内緒で彼女なんかと色んなことしてな
畜生
「妹、ご飯食べようか!お兄ちゃんお腹空いちゃったよ^^」
妹は俯いたまま動かない
「それより先にお風呂でも入るか?
大丈夫^^お兄ちゃん、お前が出るまで待ってるから…ちゃあんと一緒に、ご飯食べるよ。な…?」
妹「……」
糞兄貴だな。俺は
「…ごめん。ほんと…ごめん…」
369 :
おかえり
370 = 341 :
キター
冷蔵庫の中に妹?クレしんかっ
371 = 359 :
おかえり
372 = 322 :
おかえりーー
373 = 367 :
「おわっ!?」
妹がいきなり抱きついてきた
勢いよく、靴も脱がずに
「ど、どうしたんだ…?^^;」
俺の腹に顔をあてたまま動かない
服を力強く握り締めている
妹「グスッ…ヒック…」
……
わずかだか、すすり声が聞こえる
「ごめんな…最低な兄貴で…ごめんな…」
俺はそれを包み込むように、片手で頭を撫でた
妹の声が止むまで。ずっと俺たちは玄関にいた
375 :
きた
376 = 367 :
その後、妹が俺から離れた
「ご飯、食べようか…?」
できるだけ優しく言ったが、妹は首を横に振った
「そっか…それじゃ、お兄ちゃんと一緒にテレビでも見ようか。ちょっと休もうね」
また首を横に振る
うーん…
廊下の奥を指差した妹は一言
妹「お風呂…」
「分かったよ^^お兄ちゃん、出るまで待ってるからね。苺ミルクも用意しとくよ」
かばんを受け取った
まるでいつものお母さんみたいだ
妹は制服のまま、浴室に向かった
377 :
しししし
378 = 367 :
カァーッという音が本当に聞こえそうなくらい、顔が赤いぞ妹
「どうした…?」
妹「一緒…」
へ?
妹「一緒に…」
あまりの恥ずかしさのせいか、震えながら妹は言った
妹「一緒に入って…お兄ちゃん…」
はたして、何十年ぶりに聞いた言葉だろうか
379 = 367 :
妹は女子高生。俺は二十歳越えの大学生
小学生のときのような、昔のような言葉がでてこなかった
当たり前だが
『しょうがないなぁ。後からすぐ行くから、先に入ってなよ』
「ぇ…っと…」
言葉を濁して無意識のうちに時間稼ぎをしてしまっていたようだ
真っ赤な妹の顔を見ると、可愛そうでならない
…早く言ってやらないと
「後からすぐ行くよ。冷えっちゃうから、先に入ってな^^」
コクッと頷いた妹は、再び浴室へと向かった
てか、俺はなんでこんなに緊張したんだ…
380 = 367 :
平然を装ったつもりだが、どうも心臓の動きがおかしい
汗も垂れてる
「兄として、道を踏み間違えるなよ…」
そう呟いた俺は、バスタオルを持って脱衣所へと向かった
緊張と驚きのあまり、また麦茶を一杯飲んでしまった
服を脱ぎ終わって、脱衣所で2,3回ほど深呼吸をした
タオルを腰に巻き、準備完了
落ち着け。今まで散々、子供扱いしてからかってきたくせに…ダサすぎんぞ…
381 :
きたよきたよきたああああああああああ
382 :
383 = 367 :
う…
恥ずかしそうに、体操座りで浴槽から俺を正面で見ている妹がいた
不覚にも、ちょっと反応してしまった
だが、ここは昔のようにするんだ
…妹に負担をかけさせては駄目だ
「背中、流してくれないか!」
そう言った俺は、すぐに座って、できるだけ妹を直視しないようにした
まともに喋れなくなるかもしれん
あくまで可能性だ
ザバァ…
背後で妹が風呂からでて、俺の後ろに座った
だまって、俺の背中をゴシゴシと、洗ってくれた
鏡越しに写る妹を見たときは、これはまずいと思った
頼むぞ、腰のタオル。いざというときは、頼りにしてるぞ
384 :
>>382何このドブス
385 :
わっふるわっふれ
386 = 307 :
ふぅ
387 = 367 :
「俺の背中…最後に一緒に入ったときよりも、洗うの大変だろ?」
妹「広い」
「ははっ!そりゃあ10年もすれば、大きく変わっちゃうもんさ!」
妹「変わらないものだってあるよ」
「そうだな…数は少ないけど、いくら時間がたったって、変わらないものだってあるよな。俺たち家族みたいにさ」
妹が俺の背中を流し終わった
さて、どうしよう
背中流しが終わってしまった
一緒に浴槽入るのか…?
妹はもう入ってたから、体洗っただろうしなぁ…
嬉しいような、嬉しくないような
我が家は浴槽だけは妙に大きく、大人2人は普通に入れる
妹「お兄ちゃん」
「お、おお?なに?」
妹「私の背中も流して」
妹は絶対に、体を洗う前にお湯に浸かったりはしない。これだけは断言できる
388 = 367 :
しかし、俺は即座にOKした
一緒に浴槽入るくらいなら、こっちのがまだ緊張しない
場所を変え、妹の背中が俺の視界に映る
ちゃんと背中を洗えるように、長い髪の毛をどかしてくれた
こんなに小さかったっけか。こんなに細かったっけか
肌もこんなに白くて、けっこう華奢だったんだな
じーっと背中を見て、そんなことを考えていると曇った鏡に目がいった
曇っていても分かる。顔が真っ赤だ。そして、俺の視線に耐え切れないのか、目を下に向けている
「あ、ご、ごめ!(汗)」
妹の背中を洗う作業に俺は入った
しかし、妹の背中は小さく、ものの30秒程度で洗い終わろうとしていた
まずいな
そのとき、妹が片手を挙げた
ん?どうしたんだろう
389 = 307 :
妹「腋の匂い嗅いで…」
俺は喜んで果てた
390 :
うおおおおおおおおおおおおおおおおおお!
391 :
>>390
荒ぶるなw
392 :
兄が性欲で豹変する話じゃないだろうな・・・
393 :
^^これ邪魔
394 = 367 :
>>378の前忘れた
妹…大丈夫かな
いや、大丈夫なわけないか
「はぁ~…」
頭を抱えて座り込んだ俺
しかしすぐに立ち上がった
空腹を紛らわすための麦茶、飲みすぎたな
ジャッー!
用を足した俺がトイレから出たときだった
妹が立っていた
下着姿で
顔を真っ赤にして、俯いている
右手で口を隠し、相当弱い力で俺の手を握られた
「えと…(汗)」
妹「……」
あ
そうか、ゴキブリだな
ん…?でもゴキブリが出た割りには静かだな?
395 = 359 :
>>394
急に話しが飛んだと思ったら、抜けてたのかww
396 = 367 :
>>388つづき
妹「背中しか洗ってない」
前は自分で洗えるだろ!(汗)
叫びたかったけど、妹の声が震えてたから言えなかった
「わ、わかった…」
俺は後ろから妹の右手を洗った
手から腕、腕からわきの下。妹のふくらみかけの胸を触らないように、そのまま腹の横まで洗った
やわらかい。すげぇやわらかい
物理的に顔を妹の頭に近づけてしうまうが、直視できなくなってきたので横を向きながら洗っていた
妹の髪の匂いする。いい匂いだ
左の方も、同じように洗った
妹「前と、足の方に泡ついてない」
冗談で言ってたんじゃなかったんかよ…
398 = 367 :
それは、無理
それはいくらなんでも、無理だって
前と足を洗うとなると、ぴったりと背中にくっつかなければならない
もしも、そんな状態で勃ってでもしたら、妹に迷惑極まりない
汚いモノをつけてしまう
「ま、前は…さすがに…ね…ちょっとヤバいんでない…?」
妹、俺はお前にそんな汚らわしいことはできない
てか、恥ずかしさ的に無理だって
妹「……」
鏡越しに見た妹の顔が、あまりに悲しそうな顔をするのを見た
「いや、やっぱ前も洗ってあげるよ!子供のときでも前は洗ったことないしね!貴重な体験だ!」
とっさに喋った言葉で墓穴を掘ってしまった。俺も妹も真っ赤になって俯いた
ドクン…ドクン…
俺と妹の心臓音がうるさいほど聞こえる
落ち着け
399 = 309 :
よしよしこの調子でギャル男とギャル男友抹殺してほのぼのSS頼むぞ
400 :
当然妹の柔肌を傷つけないように素手なんだよな!な!?
みんなの評価 : ★★★
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