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    元スレハルヒ「あんたならハルヒって呼んでもいいわよ」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - 涼宮ハルヒの憂鬱 ×2+ - 長門 + - エヴァ + - キョン + - スネーク + - ハルヒ + - ハルヒ告白 + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    551 = 226 :

    キョン「ハルヒ、大丈夫か?」
    ハルヒ「見ないで。こっち、あたしの顔は見ないで」
    キョン「……おぅ」

    ハルヒ「でも……聞いて。ちゃんと聞いて」
    キョン「…」
    ハルヒ「あたしが今から言うこと。聞きにくくても、それでも、一字一句逃さずに聞いて」
    キョン「あぁ、わかった」
    ハルヒ「……はぁっ」

    ハルヒ「……別に気にしないでいいから。もう過去のことも全て……あたしも気にしないから」
    ハルヒ「だから、キョンはこれからも……ずっとあたしのことを」
    ハルヒ「キョンはずっと……あたしのこと、ハルヒって……呼んでいいからっ!」

    552 = 500 :

    谷口ハルヒ

    553 = 483 :

    しえん

    もう寝たい

    554 = 500 :

    谷口ハルヒ
    国木田みくる
    古泉有希
    喜緑部長
    鶴屋さん
    森キョン

    556 = 226 :

    ハルヒ「対等な立場だとか、親しいからとか、そういうのじゃない」
    ハルヒ「キョンには……ハルヒって呼んでほしい。キョンにだけは……遠慮されたくない」

    ハルヒ「隠さないでほしい。あたしをハルヒって呼んでることを」
    ハルヒ「誰にでも呼ばれたいんじゃない。キョンにだから、そう呼んでもらいたい」
    ハルヒ「あたしだけは、キョンにとって他の人と違う存在だって思ってほしい」

    ハルヒ「……わがままだって思われても、あたしはそうとしか言えない」
    ハルヒ「キョンとの間には、友情なんてものは存在しないし、作りたくない」
    ハルヒ「だから……もう二度と、あたしのことを涼宮だなんて……呼ばないで?」

    キョン「……そっち向いても、いいか?」
    ハルヒ「だめ。あたしの顔見ると、あんた絶対笑っちゃうから」
    キョン「笑わないよ、約束する。だから……俺の顔、見てくれよ」
    ハルヒ「……うん」

    キョン「……ハルヒ。ごめんなハルヒ。俺もずっと……ハルヒって呼びたかった」
    キョン「これが俺の答えだ。俺にとってハルヒは……ハルヒじゃないといけない、唯一人の存在だ」

    557 = 500 :

    パンツ脱ぐからな

    558 :

    もうこのスレ書いてるのが嫁氏(笑)と知ってから失笑しか出ない

    559 = 226 :

    ハルヒ「……もう、許してくれる?」
    キョン「許すも何も、怒ってない。それに、それを言うなら俺の方だ」
    ハルヒ「あたしが弱気になっても、それを笑ったりしない?」
    キョン「するわけないだろ。俺の傍でそうなりたいなら、いつでもそうすればいい」
    ハルヒ「……あたしがこう言ってって言ったら、それを言ってくれる?」
    キョン「……言うよ。俺が思ってることと、ハルヒが言ってほしいことが一緒なら……何でも言う」

    ハルヒ「もっと近くに来て」
    キョン「…」
    ハルヒ「もっと」
    キョン「これ以上近くにいくと、お前に触れてしまう」
    ハルヒ「いいから」
    キョン「…」スッ
    ハルヒ「……これだけ近ければ、互いの顔を見なくてすむでしょ?」
    キョン「もっと見たいんだけどな。いつもと違う、可愛い顔」
    ハルヒ「変なこと言わないでよ……キョン」
    キョン「もうこの際だ。何でも言うさ」
    ハルヒ「…」ギュッ

    560 :

    砂糖吐きそう…

    だがそれがいい


    …この激甘コーヒーは私の奢りだ。

    つ旦旦旦旦旦

    561 = 500 :

    変なとこ入れないでよキョン

    562 = 506 :

    >>557
    は、キョンのセリフだったのかな?

    564 :

    もうこれがオリジナルの最終回でおk

    565 :

    キョン「やっぱ佐々木が忘れられない」

    世界崩壊鬱ENDだよな!!?

    566 :

    ―――プルルルルル

    ××「もしもし、はい、指示通り動きました。そちらで確認できると思います。はい、お疲れ様でした。
    それと、森さんの件ですが―――」

    567 = 226 :

    ハルヒ「……もう一回呼んで? あたしのこと」
    キョン「ハルヒ」
    ハルヒ「うん……やっぱり、キョンに呼ばれるのが一番落ち着く」
    キョン「あいつよりも?」
    ハルヒ「当たり前じゃない。もう、電話してこないでって言うわ。遊びにもいかない」
    キョン「……俺も、改めてお前のこと紹介しないとな。佐々木にさ」
    ハルヒ「お前って言った。ハルヒって言わないとダメって言ったじゃん」ギュ
    キョン「っと、痛いって。わかったよ、ごめんハルヒ」
    ハルヒ「……ふふっ」

    キョン「もういいだろ。ほら、もう帰ろう」
    ハルヒ「まーだっ」
    キョン「…」ナデナデ
    ハルヒ「んー……なんか、色々と悩んでたのが……ウソみたい」
    キョン「俺もさ、もしハルヒと同じような力を持ってたらって……何度、世界を改変させようと思ったことか」
    ハルヒ「力?」
    キョン「カリスマみたいなもんさ。気にすんな」

    568 = 502 :

    なにこれ?付き合ったってこと?

    569 = 226 :

    ハルヒ「っと、ちょっと放れて?」
    キョン「おう」
    ハルヒ「……はぁ、なんか放れちゃうとテレるわね」
    キョン「……なんだ、その、顔みんな。俺も見れん」

    ハルヒ「でもダメよ。キョンには、まだしてもらわないといけないことがあるわ」
    キョン「なんだよ? 土下座でもしろっていうのか?」
    ハルヒ「それでもいいけど……もっとちゃんと、聞きたいこと」
    キョン「……言えと」
    ハルヒ「好きって」
    キョン「おい、言っちゃってるぞ」
    ハルヒ「ふふっ、案外簡単と言えるものね。ほら、あたしは言ったわよ? 今度はキョンの番」
    キョン「……ハルヒ」
    ハルヒ「うん」

    キョン「好きだ、ハルヒ。俺はお前のこと、大好きだ」
    ハルヒ「……ありがと。それがずーっと……聞きたかった」

    570 :

    あまああああああああああああああああああああああああい

    571 = 502 :

    ふわああああぁぁぁあああああん!!!!!!!!!!!!

    572 :

    おいポテチうすしおがあまいんだが

    573 :

    追いついた
    途中までよかったけど最後のほうで厨房が読みそうな小説っぽくなったのが・・・・・
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
     
    いや、すまん。続けてくれ。

    574 :

    デンプンの分解速度が異常

    575 :

    えぇ話や~

    576 :

    >>572
    なんでポテチこいしおにしなかったんだよ・・・
    濃い塩と恋しよ♪って似てるな

    578 = 547 :

    >>573
    そこがいいんだろうが…

    579 = 572 :

    >>577
    どこら辺がたんぽぽなのかkwsk

    580 = 226 :

    >>537

    古泉「さあ、お二人はどういった具合に?」
    みくる「あっ、古泉君」
    長門「今は部室の中は見えない。私が、誰も干渉できないようにしている」
    古泉「お二人がどう転んでもいいように、機関のほうで色々と保険をかけてきましたよ」
    みくる「うーん……大丈夫かなぁ」
    古泉「どうでしょうね。ただ、僕としては楽な仕事内容ではありました」

    長門「楽?」
    古泉「えぇ。閉鎖空間で神人と戦うぐらいなら……彼を涼宮さんともう一度ああやって近づけることぐらい」
    みくる「でもそれは、私の勝ちだったみたいですね。結局、涼宮さんからキョン君に打ち明けたみたいです」
    古泉「……こういうとなんですが、彼は少し度胸というか……」
    長門「私達を頼りにしないと言いながら、自分自身何もしないというのは矛盾」
    古泉「気持ちはわからなくもないですけどね。それに、そうだったから……お二人はあそこまで悩めたんでしょうし」

    581 :

    古泉……

    582 = 226 :

    古泉「やれやれ、それにしても長い戦いでした。時間的にはあの夏休みより短いものでしたが」
    みくる「涼宮さんもキョン君も……とっても純粋で、可愛い子達ですよね」
    古泉「しかしよかったのでしょうか? 最後の最後で、禁じ手を使ってしまったのは」
    長門「いい……と、思う」

    古泉「? 何故です?」
    長門「一応、彼にそれを見抜くチャンスは与えた。私達の中に、ウソをついている人がいると」
    みくる「えっ、ばらしちゃったんですか?」
    長門「ヒントを与えただけ。……私という固体は、もう二度とあの夏休みのようなことは味わいたくないと思っている」
    古泉「まあ、それは……でも気がつかなかったんでしょうか。お二人とも」
    みくる「気がつかないと思いますよ。私も、ついさっきまで騙されたままだったんですし……」

    584 :

    これまとめとかないの?

    585 = 226 :

    古泉「でもいいアイデアでしたね。それを長門さんが提案してくるとも思いませんでした」
    長門「……書いていた。本に」
    みくる「絶対、少女漫画ですよね。それ」
    長門「違う」フリフリ

    みくる「あの状況で閉鎖空間が発生しなかったのも……凄いですね」
    古泉「涼宮さんは現状を否定しながら肯定して、受け入れつつも対処法を自ら探していたということでしょう」
    みくる「……私の立場としても、一年と少しを共にした学校の先輩としても……涼宮さん、成長したなって思います」
    長門「何度か危ない状況にはなっていた。危機は迫っているのも知っていた」
    古泉「なら教えてくださいよ……僕だって、いつ恐ろしい戦いを迫られるのかが怖くて怖くて……」

    586 :

    ここまできて追いついてしまった

    587 :

    ほう・・・・・

    588 = 584 :

    これまとめとかないの?

    589 = 226 :

    古泉「で、そのウソをついていたとされる人物は?」
    長門「いる。隠れてないで出てきて」
    ××「……んもー。長門さんすぐにばらしちゃうんだから」

    ××「どう? 私の演技。上手かったでしょ?」
    みくる「上手いもなにも……私、とっても失礼なことを」
    ××「いいのいいの。そういうキャラを演じることによって、涼宮さんが更にキョン君を好きになるって寸法よ」
    古泉「果たしてそれは、上手くいったのでしょうか?」
    ××「いかなかったら、私がなんでこんなことしたのか意味がわからなくなるわよ!」
    長門「……そろそろ視覚情報操作を解除して。見栄えが悪い」
    ××「なにそれ! 失礼ね! ちゃんと私のチャームポイントは残してたでしょ? 眉毛に」
    みくる「……言われれば確かに……身なりにしては、不自然に太い眉毛……」

    朝倉「なによそれ! 不自然って、私なりの現代人的美形フォームを否定する気!?」
    みくる「ふえぇ、そういう意味じゃないですぅ!」

    590 :

    もう大丈夫だと思ったのに…

    追いつい

    591 :

    まさか追い付くとは…。

    592 :

    麦茶がこくまろ濃厚いちごみるく並に甘くなっちまったよ・・・

    594 :

    糖尿になったどうしてくれる

    595 = 226 :

    朝倉「あーもー、疲れたわよ。もうこういう役目は御免よ?」
    長門「一度バグが発生したのにも関わらず、新しく構築し直した私に言うことは?」
    朝倉「……それとこれとは別よ。あなた私がいない間、ずっと好き勝手に甘いもの食べてたでしょ?」

    古泉「それにしても、いつから涼宮さんと同じクラスに?」
    朝倉「最初からよ。一応ね、転校生ってことで編入してきたのよ」
    みくる「学年が違うってのもありますけど、でも誰も話題に……」
    朝倉「この学校でそんなのを気にするのは涼宮さんぐらいでしょ? でもその彼女もあんなことになってたんだし」
    古泉「上手く虚を突いたということですか」
    朝倉「ほんとならねぇ、すぐにでも彼女に近づいたんだけど……さすがにいきなり馴れ馴れしくするのも不自然でしょ?」
    みくる「でもあの、本当に心配だったんですよ? いつ涼宮さんが爆発しちゃうかって」
    朝倉「でもいいじゃない。結果的にここまで嗅ぎつけられたんだから。ねーねー、中どうなってるの?」
    長門「見れない。見せないようにしている」
    朝倉「いいでしょ別に。えいっ」ブオンッ
    長門「あっ」

    596 :

    >>588
    まとめるほどのもんでもねーから読み直してこいよ

    597 = 226 :

    朝倉「……なんとも微妙な距離ね」
    みくる「あわ、あわわ……見ちゃダメですよぉ」
    朝倉「しっかりと見てるじゃない、それ」
    古泉「ふむ……」

    朝倉「もう一押ししてみましょうかね」カチカチ
    みくる「? 何を?」
    朝倉「電話して、またギャーギャー騒げば……キョン君も考えを行動に移すでしょ?」
    長門「止めたほうがいい」
    朝倉「なんでよ?」
    みくる「……多分、大丈夫ですよ。ほら、涼宮さん電話に出ようとしません」
    朝倉「むー、なんでよぉ。ちぇっ」ピッ
    古泉「さあ、僕らはそろそろ解散しましょう。いつまでも覗き見するのも失礼です」
    朝倉「あーあ。折角またこっちに戻ってこれたと思えば、また情報統合思念体に逆戻りかぁ」
    長門「違う。あなたにはまだ……仕事が残っている」

    598 = 226 :

    【翌日】

    キョン「遅い、なにをやってるんだハルヒは」
    古泉「そんなに心配なら、クラスまで向かえにいってあげればいいじゃないですか」
    キョン「いや別に、心配ってわけじゃ」
    みくる「早く会いたいんですよね? ねぇキョン君?」
    キョン「……な、なにを根拠にそんな」

    ガチャ
    ハルヒ「ごめんごめん! あっ、もう皆集まってる」
    キョン「遅いぞハルヒ。授業終わったら真っ先に部室集合って言ったのはお前だろ」
    ハルヒ「いいじゃない。ちょっと色々と調べ物してたのよ」
    キョン「調べ物?」
    ハルヒ「あのね!? とても不思議なことが起こったの!」
    キョン「……なんだ、この嫌な予感は」

    599 :

    嘘だろ……

    一時間前に読み出したのに追い付いちまった

    600 = 226 :

    ハルヒ「あたしのクラスの生徒が、突然転校しちゃって……」
    キョン「…」
    ハルヒ「それだけならよかったんだけど、なんと入れ違いで転校生が現れたのよ!」
    キョン「入れ違い? なんだその偶然は」

    ハルヒ「その転校生ね!? キョンもあたしもよく知ってる子よ?」
    キョン「……!?」
    朝倉「久しぶりキョン君。元気してた?」
    キョン「なっ、あっ、朝倉!? 何故お前がここに!?」
    ハルヒ「なんか親の仕事で外国に行ってたんだけど、一人だけ戻ってきたんだって」
    朝倉「出戻りって言えばいいのかしら?」
    ハルヒ「なんとも都合いい話だけど、そういうこともあるもんなのね」
    キョン「……ない。こいつに限っては絶対にないと思うぞ」
    ハルヒ「だからまあ、SOS団に入ってもらうわ」
    キョン「何故そうなる!?」
    ハルヒ「いいじゃない。この短い間で二度も転校する不思議少女よ? 願ったり叶ったりだわ!」
    キョン「……おい長門」
    長門「…」
    キョン「こっちみろ、おい。おいってば」


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