元スレ男「婚約者?俺に?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★
151 = 16 :
男「温度を設定して、ここの青いボタンを押すんだよ。」
鬼「ほうほう…。」
男「そしたら、ほらお湯が出てきた。」
鬼「おぉおお!?薪は必要ではないのか?」
男「当り前だ。っていうか何年前だよ。」
鬼「これが文明の利器というものか…。恐ろしきは文明開化だな。」
男「(文明開化って…。外見は俺と同じくらいだけど、実はこいつもの凄い婆ぁなんじゃ?)」
男「女の子にこんなこと聞きたくないけどさ、お前齢いくつ?」
鬼「うん?数えで18だ。」
男「へぇ、1歳しか変わらないんだ。お前が実はもの凄い年上なんじゃないかと思ってさ。」
鬼「昔の鬼は寿命も長かったらしいぞ。でも最近は人間との混血が進んで人間より少し長生きなだけだ。」
男「ふ~ん。(なんでか少し安心しちまった…。)」
男「ま、これで10分くらいほっとけば風呂たまるから。お前先に入れよ。」
153 :
待ってました
154 = 108 :
書くの遅すぎる
死にたいか?(ギロリ
156 :
書くの遅すぎる
死にたいか?(カチャカチャ・・・スルリ
157 = 16 :
鬼「何を言う!旦那様より先に風呂に入る妻がどこにいる!?」
男「妻じゃねぇだろ!まだ婚約だけだからな!」
鬼「それでもだ!女が男より先に風呂に入るなどあってはならぬことだ。」
男「じゃあ、俺が入った後の汗臭~い風呂でもいいんだな?」
鬼「男の汗の匂い…っは!べ、別に構わぬぞ!むしろそのほうがいい!」
男「…やっぱ駄目だ。お前先に入れ。でないと」
鬼「分かった!私が先に入る!だから婚約破棄するなんて言わないでくれ!」
男「よしよし。素直でよろしい。」
鬼「男は顔の割に強引なのだな。」
男「(違う場面で聞きたいセリフだな)うるせい。黙って風呂入れ。」
158 :
書くのが遅すぎる
死にたいか?(アンチョルモ
159 = 73 :
書くの遅すぎる
死にたいか?
160 = 16 :
ジャバァアアア カポーン
男「(そわそわする。他人が風呂入る音なんて聞き慣れてるのに…。)」
男「(いや、それはあいつが何しでかすかわからんからだ!断じて異性として意識しているわけではない!)」
鬼「きゃあああああああああああああああ!!」
男「!? どうした!鬼!?」
鬼「目が痛む~~!!何なのだこのシャンプーとかいうやつは!?髪を洗うものではないのか?」
男「目つぶって洗うんだよwww水で目洗い流せ~。そしたら痛くなくなるから。」
鬼「う、うむ。人の世には色々なものがあるのだな。もっと勉強せねばならん。」
男「あぁ、頼むよ。マジで。」
鬼「あぁ!心配しないでくれ!これからは男の妻として恥ずかしくないよう勉強するつもりだ!」
男「(いいこだよな、マジで。俺には勿体ないくらいだ。)」
161 = 126 :
かっ、書くの遅すぎる
死にたいか?!///
163 = 20 :
書くの遅すぎる
死にたいか?(………フゥ
164 :
いつまでやってんだよ
165 = 51 :
>>1さん頑張ってください!
166 :
ところで角(つの)はあるのか?
167 = 16 :
鬼「……」
男「どうした?」
鬼「このリンスとかいうやつは全然泡立たないぞ?」
男「それでいいんだよ。そのまま髪洗い流せ。」
鬼「おぉおお…。髪がさらさらになった!すごいな、リンスとやらは!」
男「早くあがれよ~。俺も入りたいから。」
鬼「う、うむ!少し待っていてくれ!今から体を洗うから!」
男「実況せんでいいわい。あ、着替え置いておくから。」
鬼「何から何まで済まないな。」
男「そんなんいいから。しっかり洗えよ。」
鬼「気持ちいい湯だったぞ!」
男「おぉ。似合ってるじゃん。」
鬼「そ、そうか?こんな服を着るのは初めてだから、どうかと思うんだが。」
男「いや、むしろこっちのほうがいい。」
169 = 16 :
鬼「そういえばこの服は誰のものなのだ?男のものにしては小さいし。」
男「…母ちゃんのだよ。」
鬼「む、そういえば男のご両親を見ないな。」
男「家に居ないからな。」
鬼「ならばどこに住んでおるのだ?もしや異国におるのか?」
男「さぁな…今頃どこで何してんだか。」
鬼「男!それはあんまりだぞ!お前の親なのだろう、居場所くらい知っておくべきではないか。」
男「置いて行かれたんだよ、俺は。両親によ。」
鬼「それはどういうことだ?」
男「俺がガキのころに、俺の両親は俺を置いて逃げたんだよ。」
鬼「そんな…そんなことがあるものか!親が子供を置いていくなどと…」
男「人間の世界ではな、そんなこと日常茶飯事なんだよ。よく聞く話さ。」
172 = 16 :
鬼「済まなかった、男。私はそんなこと聞くつもじゃなかった…。」
男「いいって。もう慣れたもんだよ。そんな顔すんなよな…。」
鬼「私は、男がどんな辛い思いをしてきたかも知らないのに、ずけずけと無責任に…」
男「あ~~もう!慣れてるからいいって!そういう風にされたほうが困る!」
鬼「しかし、男は嫌な顔をしていた、悲しい瞳をしていたぞ…。」
男「お前が気に病むことじゃねぇよ。でもさ、ありがとな。」
鬼「なぜ男が礼を言うのだ?礼を言うべきは私のほうなのに…。」
男「いや、なんていうか、このことでそんな風に泣いてくれた奴初めてだからさ、だからありがと。」
鬼「男が悲しいと私は悲しい。だから泣くのは当然のことなのだ。」
男「別に悲しくないって。じゃあ俺風呂入るから。」
男「(はぁあ~…ドタバタしすぎた1日だった。)」
男「(まさか俺に婚約者がいたとはな。それだけでも驚きなのによ。それに俺も俺だな。)」
男「(この異常な状況をすんなり受け入れてるしよ。遺伝も何か関係してるのかね?)」
男「(めちゃくちゃいい奴だよな、正直人間だったら速攻口説いてるわ。)」
男「(でもさ、鬼なんだよなぁああ…。いやそこまで抵抗も感じてないけどさ。)」
173 = 158 :
よくあるかは分からんが不憫な主人公だな
これはいきなり親が帰ってくるフラグw
174 = 130 :
しえん
175 = 16 :
男「(そういや、鬼が入った後の風呂なんだよな…)」
男「(おぉおおおおおおおおおおい!何を元気になっとんじゃい!マイサム!!)」
男「(あいつが見た目美少女だから余計に始末が悪い!それに体の方も何かすげぇしよぉお!!)」
男「(やべぇ…のぼせてきた。早いところあがっちまおう。)」
男「うぅうい~…。あがったぞ~。」
鬼「うむ。長風呂だったな。」
男「少し考え事しててな…。」
鬼「喉が渇いておるだろう?ほら麦茶だ。」
男「この麦茶どうしたんだ?」
鬼「ん?男があの白い倉から出すのを見ていたからな、勝手に出してはまずかったか?」
男「いや、全然いいよ。ありがとな。」
176 = 158 :
その麦茶を飲むとヤバい気がするのは俺だけか
177 = 16 :
男「あぁぁ~…お茶うめえぇ。」
ピトッ
男「なぁ鬼…。」
鬼「な、なんだ?」
男「なんかさ、距離近くね?」
鬼「そんなことはないぞ!男の気のせいだ!」
男「いや、絶対近いって!ほとんど零距離じゃねぇかよ!」
鬼「お、男!!!」
男「何すか!!」
鬼「男は今まで独り寂しい想いをしてきたのだろう!だがな、今日からは私がお前の傍にいてやる!
男が悲しい思いをしないように、いつでもこうして近くにいるぞ!」
男「近い近い!唾も飛んでるし!」
鬼「だから、これからは悲しいことがあったら私に何でも話してくれ!
悲しみはな、一緒に悲しんでくれる人がいると痛みが半分になるのだぞ!」
男「分かった!分かったから離れろ!流石に近すぎる!そして唾が全部に俺の顔にかかってる!」
178 :
おれのマイサムも元気になってるんだけどどうすればいいかな?
179 = 78 :
蛇足だが、授業とかでいっちゃん前の席に居たやつに唾が飛ぶだろ?
それは昔から「いいこと」として言われてきた、もちろんいいことだ
だが、一つだけ悪い点を述べるとすると、本当に知識を受けようとするやつには意味ない
180 = 16 :
鬼「う、うむ!分かってくれたのならよい!」
男「ったくよ…変なことばっか言いやがって。」
鬼「わ、私は真剣だぞ!!」
男「分かってるよ!顔真っ赤にしながら恥ずかしいこと言いやがって!」
鬼「な、なんだと!そういう男の顔も真っ赤ではないか!」
男「俺はその、あれだよ!風呂上がりで火照ってるからだよ!」
鬼「夫婦の間に嘘はよくないぞぉおお!男!」
男「だから夫婦じゃないと言うとるだろうが!!」
男「はぁ…はぁ…馬鹿やってる内にもう12時じゃねぇか。そろそろ寝ようぜ。俺結構疲れてるし。」
鬼「う、うむ!それで私はどこで寝ればいいのだ?」
男「(女の子を床で寝させるわけにいかないしな…俺のベッドに寝せるかぁ。)…ついて来て。」
鬼「う、うむ!!」
男「何力んでんの?」
鬼「いや!力んでなどいないぞ!全然、緊張なんて!」
男「ふ~ん…、まぁいいや。ここで寝てくれよ。」
182 = 86 :
素晴らしい。
明日も……残っていて……く………
183 = 99 :
さあパンツは脱がされた
185 = 86 :
濡れ場はやめて。くだらない。
186 :
超電磁砲の準備はできた。
187 = 78 :
>>185
お前はもう俺には見えない
188 = 16 :
鬼「ここは、男の部屋か?」
男「そうだけど。あんまジロジロ見んなよな。」
鬼「これがベッドというものか…。おぉ、布団がとても柔らかいな。男、これはうおーたーべっどか?」
男「いや、その辺に売っている安物だよ。」
鬼「そんじゃ、お休み。」
鬼「ふ、不束者だがよろしくお願いします!!」
男「おい…お前、なにしてんの?」
鬼「経験は無い故ぎこちないと思うが、や、優しくしてくれると信じておるぞ!」
男「おい…お前まさか何か勘違いを。」
鬼「さ、さぁ男よ!遠慮することはない!私をお前のものにするのだ!」
男「ちょい待てぇえええ!話を勝手に進めるなぁあああああああ!」
男「誰がそんなことしたいって言ったよ!?」
鬼「何っ!?人間の男は女の前では狼になるのだろう?母上が言っておったぞ!」
男「お前の母ちゃんは、どこから色々間違った知識を仕入れてるんだ!?」
190 :
もしもし、お父さん?
なんか>>185が見えないんだけど
あ…うん。わかった。言っとく
ガチャ
黙 れ チ ン カ ス
191 = 170 :
そんな>>189も、もしもし俺も、もしもし
192 = 122 :
もしもし
ツンデレがいる
ガチャ
193 :
もしもし
うん、いっとくわ
ガチャ
「鬼かわいいよ鬼」
あ、「鬼嫁!」とかいうネタつかったらこのスレにポテチばらまくから
194 :
鬼「ならば、男はしたくないのか?」
男「そういう問題じゃない!とりあえず、もういいから寝ろ!お休み!」
鬼「ちょっと待て!男!どこに行くのだ?」
男「下のソファーで寝るんだよ。」
鬼「一緒に寝るのではないのか!?」
男「ばか野郎!駄目に決まってるだろうが!I俺達は婚約者だぞ!」
鬼「婚約者だから一緒に寝るのではないか!」
男「ぬぅう…とにかく俺は下で寝る!」
鬼「男!わたしは、その実家では夜寝るときは皆で一緒に雑魚寝している。だから、その、」
男「…だからなんだよ?」
鬼「一人では眠れないのだ…。暗闇が怖くてたまらないのだ…。だから一緒に寝てはくれぬか?」
男「え?あぁああああ…えええええ…」
鬼「嫌か…?]
195 :
いや要らんだろ
196 :
まさに「鬼嫁」だなwwwwww^^
197 :
もしもし、氏ね。しゃしゃり出るな
>>185 お前特に氏ね。見えないけど
198 = 30 :
もしもし
支援でござる
ガチャ
199 :
200 :
みんなの評価 : ★★★
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