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    元スレ男「婚約者?俺に?」

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    みんなの評価 : ★★★
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    351 = 194 :

    「よしっ、これでましになっただろ!ほらっ、鏡で見てみろ!」

    「……」

    「どうだ!これよりもあの動物柄がいいのか!?」

    「いや、こっちのほうがずっといい…。」

    「うっしゃぁああ!ほれ見たことか!」

    「こんな可愛い服、私に似合うわけないと思っていた…。」

    「んなことねぇよ。元がいいから何でも似合うさ。」

    「ありがとう、男…」

    「礼はいいからさ。少し待ってて。(あの柄物で横歩かれたら俺も困るからな。)」

    「うむ!…これがスカートいうものか。少しスースーするな。」

    「うしっ!じゃあ行くか。」

    「うむ!行こう!」
    ガシッ!!

    352 = 348 :

    動物柄って大阪のおばちゃんかいな

    353 :

    ふと思ったんだが・・・
    17才の男と数えで18才の鬼って同い年じゃね?

    354 = 194 :

    「え?ちょっとなに?」

    「早く行くぞ男よ!」

    「えっ!ちょっ!待て!俺を掴んで走るなあああああああ!!!!」

    「時間は限られておるのだぞ!男よ!善は急げだ!」

    「まだ朝9時だぞぉおお!!!」

    「もう朝9時ではないか!さぁ、どこへ行くのだ!?」

    「いいから放してくれええええええええぇぇぇぇぇぇ…」

    「はぁ…はぁ…はぁ…」

    「大丈夫か、男?」

    「誰の…せいと…思ってるんだ?」

    「す、済まぬ!つい舞い上がってしまったのだ!」

    「街に来たのはいいけど…どの店もまだ開いてないしよ…」

    「男!あそこに公園があるぞ!」

    「あぁじゃあ、あそこで時間潰すか。」

    355 :

    素晴らしい 支援

    356 :

    来てたか支援

    357 :

    よしきた支援

    358 = 194 :

    「はぁああ、疲れたぁああ。」

    「済まぬ、男よ!」

    「俺初めて生身で時速80km切ったわ…。風になるってあんな感じなんだな。」

    「本当に大丈夫か?男よ。」

    「大丈夫、でも少しだけ休ませてくれ…。」

    「う、うむ!そんなに辛いなら、寝転がってもよいのだぞ!」

    「いや、そこまではいいよ。」

    「遠慮するな!さぁいいから!」
    グイッ!
    「膝枕とかさぁ…自分でさせといてなに恥ずかしがってんだよ!」

    「恥ずかしがってなどおらぬ!いいから男は休んでおれ!」

    「(まぁ、まだ人通りも無いしこのままでもいいかな)そんじゃお言葉に甘えます。」

    「うむ!そ、それでいいのだ!」
    サラッ
    「男の髪はサラサラだな。女の子のようだ。」

    「よく言われるよ…」
    サワサワ
    「体は細いのに、二の腕は筋肉隆々だ。」

    359 :

    鬼かわいいよぉおおお

    360 = 194 :

    「隆々って程では無いだろ。」

    「気分はどうだ?男?」

    「あぁ、大分いいよ。」

    「そうか!ならそろそろ行こうではないか!」

    「(やっぱり恥ずかしいんじゃねぇかよ)いや、もう少しこのままがいい。」

    「ぬぬぬ…。もう少しだけだぞ。」

    「あぁ、もう少しだけな…。」

    「おぉおおおおおお…!」

    「何突っ立てるんだよ。早く入るぞ!」

    「これが百貨店というやつか。母上から聞いたものより数倍大きいではないか!」

    「ほら、他の人の邪魔になるから!」

    「む!そうか、済まぬな!」

    362 = 348 :

    角は!角は目立たないの!?
    とおもったが帽子かぶりゃいいのか

    363 = 199 :

    >>362
    角はあるかないかくらいなんだぜ。

    364 = 194 :

    「あんまりうろちょろすんなよ、迷子になっても知らないからな。」

    「はっはっは!私は18歳だぞ!迷子になどなるものか!」

    「まぁ流石にそうだよな、じゃあどこから見て回ろうか?」

    「おい?返事しろよ。…ってどこ行った!?」

    「男!このキラキラしたものはなんだ?」

    「おい!今勝手に歩くなって言ったよな!?」

    「いや、このキラキラが私を呼んでいたのだ!」

    「あ~もう!いいから早く行くぞ!」
    ギュッ
    「お、男!そ、その手を繋いでいるぞ!」

    「お前が迷子にならないようにだ!絶対離すなよ!」

    「……うむ!離さぬぞ!」

    366 = 348 :

    離すなよ!絶対離すなよ!

    368 :

    >>1、改行を巧みに使うんだ。
    二行あけるだけで場面転換になるんだぜ。

    370 = 194 :

    「男!これは何なのだ?」

    「マニキュアだよ。こうやって爪に塗るんだ。」

    「爪がピンク色になったぞ。だがこれに何の意味があるのだ?」

    「おしゃれだよ。意味なんて考えるな。」

    「ふ~む、物が溢れておると無駄なものも多いのだな…。」

    「こんな風に爪を塗って、女性としての価値があがるのか?」

    「…とりあえず化粧品店の中で言うことではないな。」

    「あの店には何が売っておるのだ?」

    「ここはシルバーの専門店だよ。」

    「しるばー?」

    「銀細工のことだよ。ほら、こういうの。」

    「男も身につけているのか!ほぉお…綺麗なものだな。」

    「見ていくか?」

    「うむ!」

    371 :

    店長「いらっしゃいませ~!って男君か。久々だね。」

    「こんちは。いつもながら人いませんね。」

    店長「余計な御世話だな。そういう君こそ可愛い女の子連れて来て、青春だね~!こんにちは。」

    「こ、こんにちは!」

    「(なんだこいつ?まさか緊張してんのか?)」

    店長「君は男君の彼女なの?」

    「いや!婚約…」
    ガバッ!
    「遠縁の親戚です!最近俺ん家に来たんですよ!」

    「(男っ!我々は婚約者だろう!何故嘘をつくのだ!?)」

    「(あとから色々ややこしいんだよ!ここの店長口軽いし!)」

    店長「お~い!何してんの~…?」

    「とりあえずこいつは親戚なんで!何にも無いですから!」

    店長「ふ~ん、まぁいいや。来てくれたんなら見て行ってよ。」

    「うむ!世話になるぞ!」

    店長「はははっ。面白い子だね。」

    373 :

    うむっ!!

    374 = 371 :

    「(ジッ~)」

    店長「なにか気にいったのがあったかい?」

    「い、いや!何もないぞ!」

    店長「あぁ~これ前に男くんが買ったやつだね。男く~ん!彼女がシルバー欲しいってさ!」

    「だから彼女じゃないって!」

    「店長!私は欲しいなんて一言も言っておらぬぞ!」

    店長「目は口よりもお喋りだよ。これが欲しいってさ。」

    「これって…俺が今日付けてるやつじゃん。これ欲しいのか?」

    「いや、えっと、その…出来れば…欲しい。」

    「分かった。店長いくら?」

    「本当にいいのか?」

    「記念だ記念。」

    店長「ん~…これくらいかなぁ?」

    「ちょっと待て!俺が買ったときより桁が一個多いぞ!」

    店長「彼女がいる奴なんてみんな死ねばいい。」

    375 = 372 :

    店長俺の胸で泣けよwww

    376 :

    店長www

    377 = 371 :

    「最低な経営者だな!じゃあ買わねぇよ!行くぞ鬼!」

    店長「冗談冗談wwwそんなことするわけないだろ。」

    「目は本気だったぞ…」

    店長「普通ならこの値段だけど、2割引でいいよ。」

    「ほんとに?」

    店長「あぁ。そのかわりまた来て買ってね。」

    「分かりました。また来ます。」

    店長「はいは~い。ありがとうございました~。」

    「ほらっ。シルバーだ。」

    「男、もう一つ我儘を言ってもいいか…?」

    「内容によるが…」

    「首にかけて欲しいのだ。男の手で。」

    「えぇ?自分でかけれるだろ?」

    「だから我儘だと言っておるのだ…。」

    379 = 371 :

    「はぁ~…こっち来い。かけてやるから。」
    サッ
    「ほら。これで満足か?」

    「ありがとう…。一生大切にするぞ。」

    「そんな高価なものじゃないよ。」

    「お金ではない。男の気持ちが嬉しいのだ。一生大事にする。」

    「そんだけ大事にしてもらえば、そのシルバーも幸せだろうよ。」

    「そうか!そうなら嬉しいな!」


    「あぁ、そうだな。さ~て、次は何見て回るかな?」

    「男!ネコがおるぞ!ネコだ、ネコ!」

    「あぁ、ネコ好きなのか?」

    「うむ!ネコはとても可愛い!でもなぜネコがいるのだ?もしや動物園とやらか?」

    381 :

    どうも昔からラムちゃんは苦手なんだが

    こんな鬼なら嫁にしたいわ

    382 = 371 :

    「(こいつの性格上ネコが売り物になってるなんて言わない方がいいな)そんなもんだよ。」

    「見にいってもいいか?」

    「ダメって言っても行くだろ?」

    「そんなことはない!駄目と言うなら行かぬぞ!」

    「猫見ながら言うなよ。俺の顔見て言え。…ほら行くぞ。」

    「行ってもいいのか…?」

    「うん、行ってもいいよ。」

    「はぁあ~…ネコは可愛いなぁ~。こんな愛くるしい生き物は他にはおらんだろうな!」

    「あの店員さん。」

    店員「はい何ですか?」

    「あの、今あそこで女の子が見てるネコって触れますか?」

    店員「あ、はい!触れますよ!少々お待ちください。」

    「(何かにやにやしてたなぁ、絶対カップルと思われてんだろうなぁ)おい鬼。」

    「可愛いなぁ~…」

    「おい!鬼!」

    384 :

    >>383
    はい残念西でしたー

    385 = 371 :

    「はっ!なんだ男?」

    「そのネコ触れるってさ。」

    「本当か!触ってもよいのか!?」

    「あぁ、いいらしいぞ。」

    「私、ネコを触るのは初めてなのだが…」

    「え?ネコ好きなんだろ?」

    「山猫なら何度も触ったことはあるが、こういう観賞用のネコを触るのは初めてなのだ。」

    店員「はい、こちらがアメリカンショートヘアーになります。」

    「ほらっ鬼。さわっていいんだぞ。」

    「う、うむ。…ふわふわだ。男っ!ふわふわだぞ!」

    「あぁ、そうだな。」

    「あ!こら!よじ上ってくるな!甘えん坊なのだなお前!顔を舐めるでない!」

    「(なんというか美少女と子猫が戯れてるのを見ると、心がホッコリするなぁ)」

    386 = 372 :

    俺の股関ももっこりする

    387 = 371 :

    店員「こちらなんかはどうですか?ダックスフンドですよ?」

    「おぉこいつも可愛いな。おい鬼!

    「なんだ男?…ひっ!い、犬ではないかぁあああ!?」

    「あぁ。ダックスフンドだ。可愛いだろ?」

    「お、男は犬がす、好きなのか?」

    「好きっていうわけではないけど、やっぱご先祖が連れて行った一匹だし愛着はあるな。」

    「わ、私はその、ご先祖のせいで犬があまり好きではないのだ…。」

    「……」
    ズイッ
    「ひぃぃ!や、やめてくれ男!」

    「こんなに可愛いのによ、店員さんありがとうございました。犬返しますんで。」

    「ふぅうう…」

    「弱点見たりだな。」

    「うむ…あれ以上は流石にやばかったぞ。」

    「やばかった?何が?」

    389 :

    俺の中で男は結構なイケメンなんだが

    390 = 383 :

    桃太郎って鬼の娘に纏わる悲しい逸話もあったよね(´・ω・`)

    391 = 371 :

    「やばかった?何が?」

    「昔鬼の小さい子が悪戯で私に犬を投げつけてきてな。そこからの記憶がないのだ。
      そして記憶が戻ってみると、家が半壊しておった。」

    「……(弱点じゃない!むしろ俺の弱点が増えたみたいなもんだ!)」

    「そろそろ行くぞ鬼!」

    「もう少しいいではないか。ほらっネコも行って欲しくないと言っておるぞ!」

    「嘘つくなよ!」

    「本当だ!にゃにゃあ~にゃにゃ?ほら、まだ遊ぼうと言っておるではないか!」

    「(これは多分本当に理解してるな。)時間も無いんだよ!ほらっ!ネコ貸せ!」

    「うぅ~…仕方ないな。済まぬな、ネコよ。男がどうしてもと言うのだ。」

    「はいはい分かったから。早く店員さんに返しなさい。」

    「分かっておる!ネコよ、また会おうな。」

    「そろそろ腹が減ってきたな。どっかで何か食うか?」

    「おぉ!それはれすとらんとやらに行くのだな?」

    「まぁレストランと決まったわけではないけど。何か食べたいものある?」

    392 = 371 :

    「男と食べるのなら何でもいいぞ!」

    「何でもか…(シルバー買ったから金もあんまり無いんだよな)お前さ、家まで我慢できそう?」

    「別に大丈夫だぞ?」

    「そんじゃあさ、食材買って帰ろうぜ。そんでお前が何か作ってくれよ。」

    「ついに私の料理の腕を披露出来るのだな!」

    「あぁ。期待してるよ。じゃあ地下まで降りるか。」

    「地下?何をいっておるのだ男?」

    「なにって、食材売り場は地下にあるんだよ。」

    「地下とは地面の下のことだぞ?そんな場所に売っておるのか?」

    「あぁ、そういうことね。一階の更に下にあるから地下って呼んでるんだよ。本当に地下にあるわけじゃないぞ。」

    「そうなのか!私はてっきり男の頭がどうかしたのかと思ったぞ!」

    「なんか知らんけどムカつくな…。」

    394 :

    今来た。コレ面白い?
    >>1だけ読んだが果てしなくつまらなそうなんだが面白いなら読む

    395 = 372 :

    鬼さん結婚してくだしあ><

    396 = 371 :

    「おぉおお!!色んな食材がたくさんあるぞ!見たことのないものばかりだ!この黄色い果物はなんだ?」

    「そりゃレモンだよ。」

    「何っ!レモンだと!危ないではないか!」

    「なにがだ?」

    「百貨店にレモンがあるとそれは爆発物だと母上が言っておったぞ!」

    「(中途半端に博識だなぁ、あいつの母ちゃん…)それは想像でだ、想像。」

    「そうなのか?おぉ、男!これは食べてもよいと書いてあるぞ!食べてもよいのか?」

    「書いてあるんならそうだろうよ。」

    「緑色か…不思議な色をした果物だな。いただきます。…ん!すっぱ甘い!初めて食べた味だ!」

    「キウイっていうんだよ。…上手いな。一つ買うか。」

    「うむ!買おう買おう!」

    「でさ、お前昼飯は何を作る予定なの?」

    「え~と…鮎の塩焼きに、蜂の子の佃煮に、」

    「もういい、聞きたくない。そして今お前が言った食材ここにないぞ。」

    「なにっ!こんなに食材があるのにか!?」

    397 = 389 :

    いいよいいよ

    398 :

    丸善にれもん

    399 = 371 :

    「なにっ!こんなに食材があるのにか!?」

    「あるものですましてくれよ。」

    「むぅ…それでは仕方ないな。似たような食材で代用しよう。」

    「あと俺佃煮とか嫌いだから。絶対作るなよ!」

    「好き嫌いはよくないぞ男!大きくなれないぞ!」

    「これ以上大きくならないし。もし作ったら婚約破棄な。」

    「わ、分かった!では何にしようか?」

    「普通でいいんだ。ふつ~うで。」

    「おっ!この魚は鮎に似ておるな!」

    「(ししゃもか。それなら大丈夫だな)それなら買ってもいいぞ。」

    「うむ!これを塩焼きにしよう!」

    「他には何つくろうとしてたんだ?」

    「豚汁を作ろうとしていのだが、男は大丈夫か?」

    「おぉ!豚汁作れるのか!俺、豚汁大好きなんだよ!」

    「そうなのか!豚汁は私の得意料理の一つだ!」

    400 :

    くそ…睡魔が…
    ラスト支援

    みんな後は頼みます


    …朝まで残っててくれよ…!


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