私的良スレ書庫
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元スレキョン「なぁハルヒ」
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なんかSOS団と付き合ってたら寿命が縮むよ みたいな話だな
佐々木はどうするのかいったい
佐々木はどうするのかいったい
翌朝。
寝癖の酷い髪を濡らし、ドライヤーでブローする。
ある程度形が決まったところでワックスを使う。
最後にさっとハードスプレーをかける。
これでよほどの豪雨に打たれない限り、髪型が崩れることはない。
登校すると、クラスの反応は予想通りだった。
昨夜メールで髪を切ったことを一人に教えていたおかげで、
俺の所属しているグループの人間はもちろん、
他の何人かもそのことを知っていて、
「かっこいいじゃん」
「一瞬誰かと思ったぜ」
と言ってくれた。
「キョンは元々素材が良かったからね」
国木田が得意げに言い、
「ま、キョンもやっと俺のレベルに追いついたってカンジだな」
谷口がオールバックの髪を掻き上げて女子から白い視線を受ける。
寝癖の酷い髪を濡らし、ドライヤーでブローする。
ある程度形が決まったところでワックスを使う。
最後にさっとハードスプレーをかける。
これでよほどの豪雨に打たれない限り、髪型が崩れることはない。
登校すると、クラスの反応は予想通りだった。
昨夜メールで髪を切ったことを一人に教えていたおかげで、
俺の所属しているグループの人間はもちろん、
他の何人かもそのことを知っていて、
「かっこいいじゃん」
「一瞬誰かと思ったぜ」
と言ってくれた。
「キョンは元々素材が良かったからね」
国木田が得意げに言い、
「ま、キョンもやっと俺のレベルに追いついたってカンジだな」
谷口がオールバックの髪を掻き上げて女子から白い視線を受ける。
>>204
それハルヒちゃう
それハルヒちゃう
>>204
若林「うぃじゃねえよお前それしか言えねぇな」
若林「うぃじゃねえよお前それしか言えねぇな」
>>214
「トゥース!」
「トゥース!」
>>213
若林「どこ突っ込んでんだよ!」
若林「どこ突っ込んでんだよ!」
_/彡三三三ミァrェ、
/彡彡ニ三三彡ソハヘ\\
/彡二三三三ニ彡f;;;;;;;;;;;;;;;;;},
|//彡三三ニ==! !|ヘ;;;;;;;;;;ヽヽ ,-,
.|///´ ̄´゙ `ヽヘ',',ヘヘ;} / |
∨;f ヾ;;ヘ;;;ジュ l |
`{リ 、,,,,,_ __,,,,,,、zィ ヾ'゙テリ | |
`| rェeミ 、 {゙ィ‐eェァ = ソ |. | |
| `~´..:i |:::.` ~ ´` r-' | |
', /::i i::::::、 、 | !´ ̄ ̄ ⌒〉
'、 '´ヽ(_>ィヘ丿 / | 〈⌒r‐‐'''''' ̄ 〉
ヽ `トエエエエイノ . | :::/^i ∨|─ー''''' ̄ |
\ .ヾ三シ ノ ,'::::/ ,ハ | \>〈 |
ハ /:::ィ゙ /⌒'、 / |
ノ ィ^'ヽ┬‐'´ // ヽ | |
/^ / |__八 // \| |
/ / / /: : : | >// ヽ |
/ / |/: : :/// | |
ノ | |: :/// | |
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俺は女子三人が固まっているところに近づき、
CDの入った袋を持ち上げて言った。
「返すよ。全部聞き込んだのは、
この前のカラオケで証明済みだよな」
「あ、ちょっと得意げになってるー」
女子の一人が笑いながらそれを受け取る。
俺は少し笑った後、一瞬だけ真面目な顔に戻り、
相手の右目を見つめながら、
「ありがとう。また良い曲あったら貸してくれよ」
「あ……、うん、いいよ。
それよりー、昨日はなんでわたしたちにも報告してくれなかったわけ?
わたしもキョンくんの写メ欲しかったのに。ねー」
「ねー」
同調する二人。
その真ん中で、昨日メールを交わした大人しめの女の子がはにかんでいる。
俺に一瞬視線を移し、すぐに下げる。髪を弄る。
その仕草の一つ一つに意味があることを俺は知っていた。
CDの入った袋を持ち上げて言った。
「返すよ。全部聞き込んだのは、
この前のカラオケで証明済みだよな」
「あ、ちょっと得意げになってるー」
女子の一人が笑いながらそれを受け取る。
俺は少し笑った後、一瞬だけ真面目な顔に戻り、
相手の右目を見つめながら、
「ありがとう。また良い曲あったら貸してくれよ」
「あ……、うん、いいよ。
それよりー、昨日はなんでわたしたちにも報告してくれなかったわけ?
わたしもキョンくんの写メ欲しかったのに。ねー」
「ねー」
同調する二人。
その真ん中で、昨日メールを交わした大人しめの女の子がはにかんでいる。
俺に一瞬視線を移し、すぐに下げる。髪を弄る。
その仕草の一つ一つに意味があることを俺は知っていた。
HRが終わって授業が始まる。
ここ最近規則正しい生活を続けているおかげか、眠気はほとんどない。
谷口から来る
from:
○○のヤツ二個上の大学生と付き合いだしたんだってよ
信じられねえ
from:
今□□のパンツ見えた!
やったぜ!
などのゴシップ記事の切り抜きよりもくだらないメールを無視しつつ、
俺は真面目に板書を取った。
ハルヒの存在がない授業時間は、自分でも驚くほど勉強に集中できた。
教師の話に耳を傾け、指定された問題を解き、
理解できないところは授業が終わってから、
教師が教室を出る前に尋ねて解決した。
ここ最近規則正しい生活を続けているおかげか、眠気はほとんどない。
谷口から来る
from:
○○のヤツ二個上の大学生と付き合いだしたんだってよ
信じられねえ
from:
今□□のパンツ見えた!
やったぜ!
などのゴシップ記事の切り抜きよりもくだらないメールを無視しつつ、
俺は真面目に板書を取った。
ハルヒの存在がない授業時間は、自分でも驚くほど勉強に集中できた。
教師の話に耳を傾け、指定された問題を解き、
理解できないところは授業が終わってから、
教師が教室を出る前に尋ねて解決した。
>>229
若林「えーと、勘違いも甚だしいんですけども」
若林「えーと、勘違いも甚だしいんですけども」
体育の授業は休み時間と同義だ。
俺は谷口のグループに入ってから深く知り合った、
あの何人かの派手な女の子を紹介してくれた男子と一緒に、体育館の端でだべっていた。
ダムダムとボールが弾む音と、キュッキュッとジムシューズが擦れる音がうるさかった。
「なあキョン、お前、バイク持ってねえか?」
「いや」
中型どころか原付の免許すら持っていない俺だった。
「どうしてそんなこと聞くんだ?」
「いや、明日と明後日女の子連れて遊びに行くんだけどさ。
俺の持ってるバイクが逝っちまって、誰かに貸りなきゃまずいんだよ」
そいつはしばし俺に愚痴り、やがて自分のチームのメンバーに呼ばれて去っていった。
入れ替わりに谷口がやってくる。俺は訊いた。
「原付や中型の免許って、そう簡単にとれるもんなのか」
「なんだよキョン、免許欲しいのか?」
「興味が沸いただけだ」
俺は谷口のグループに入ってから深く知り合った、
あの何人かの派手な女の子を紹介してくれた男子と一緒に、体育館の端でだべっていた。
ダムダムとボールが弾む音と、キュッキュッとジムシューズが擦れる音がうるさかった。
「なあキョン、お前、バイク持ってねえか?」
「いや」
中型どころか原付の免許すら持っていない俺だった。
「どうしてそんなこと聞くんだ?」
「いや、明日と明後日女の子連れて遊びに行くんだけどさ。
俺の持ってるバイクが逝っちまって、誰かに貸りなきゃまずいんだよ」
そいつはしばし俺に愚痴り、やがて自分のチームのメンバーに呼ばれて去っていった。
入れ替わりに谷口がやってくる。俺は訊いた。
「原付や中型の免許って、そう簡単にとれるもんなのか」
「なんだよキョン、免許欲しいのか?」
「興味が沸いただけだ」
展開が遅すぎて飽きてきた
もっとテンポよく書けよ
日常のうだうだはもう良いからよ
もっとテンポよく書けよ
日常のうだうだはもう良いからよ
>>237
書いてる人に失礼というが、スレを乗っ取った失礼な人が書いてるわけで
書いてる人に失礼というが、スレを乗っ取った失礼な人が書いてるわけで
最近、山無し・オチ無し・意味無しのヤオイなハルヒSSが多いな
「原付はちょっと勉強すりゃすぐに取れるぜ。
中型は段違いに難しいみたいだけどな。
でもやっぱ、中型は二人乗りできるからいいよなあ。
ああ、女の子を後ろに乗せてツーリングしてえー」
「キョンー、交代だよー」
「ああ、今いく」
「おいちょっと待てよ、お前が行ったら俺がぼっちになるじゃねえか」
「知らん」
コートに戻ると、うちのチームは6点ビハインドで負けていた。
「キョンくーん、頑張ってー」
「おいキョン、お前無駄に体力あるんだから、ガンガン動けよなー」
男女から声援が飛ぶ。ハルヒと連んでいた頃には、こんなの無かった。
当のハルヒは休憩中なのか、体育館の壁にもたれていた。
視線が合うと、すぐに逸らされた。
パスが飛んでくる。思考からハルヒを追い出し、バスケに集中する。
そんな俺の新しい日常に非日常が割り込んできたのは、
昼飯を食い終わり、いつもの面々で雑談していた時のことだ。
中型は段違いに難しいみたいだけどな。
でもやっぱ、中型は二人乗りできるからいいよなあ。
ああ、女の子を後ろに乗せてツーリングしてえー」
「キョンー、交代だよー」
「ああ、今いく」
「おいちょっと待てよ、お前が行ったら俺がぼっちになるじゃねえか」
「知らん」
コートに戻ると、うちのチームは6点ビハインドで負けていた。
「キョンくーん、頑張ってー」
「おいキョン、お前無駄に体力あるんだから、ガンガン動けよなー」
男女から声援が飛ぶ。ハルヒと連んでいた頃には、こんなの無かった。
当のハルヒは休憩中なのか、体育館の壁にもたれていた。
視線が合うと、すぐに逸らされた。
パスが飛んでくる。思考からハルヒを追い出し、バスケに集中する。
そんな俺の新しい日常に非日常が割り込んできたのは、
昼飯を食い終わり、いつもの面々で雑談していた時のことだ。
それでいつ話が進むんだ?
こういう普通のリア充はもうそろそろ良いよ。
こういう普通のリア充はもうそろそろ良いよ。
まぁ乗っ取りにしてはすげえ長いな
もしこれですべて作り込まれてたとしたら天才だろ
もしこれですべて作り込まれてたとしたら天才だろ
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