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元スレキョン「なぁハルヒ」
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>>555
はえーなwwww
はえーなwwww
>恋愛感情はなかった
キョンは一度死んで転生してもう一度死ぬべき
キョンは一度死んで転生してもう一度死ぬべき
もしかしたら俺は拠り所を探していたのかもしれない。
これまではハルヒが、SOS団がその役割を果たしていた。
だが時の流れとともに俺の心は変わった。
楽しいと思えるものが楽しいと思えないようになった。
退屈に感じていたものが退屈に感じられなくなった。
そして俺はSOS団を離れた。
しかし新しい生活を満喫する一方で、俺は言葉にし難い喪失感を覚えていた。
俺はきっと、それを埋める存在を探していたのだ。
佐々木は俺を見捨てなかった。
俺にとっては聞き苦しい辛辣な言葉を投げかけながらも、
心の内では俺が誰にも縛られない人生を歩むことを望んでくれていた。
それがたまらなく嬉しかった。
佐々木を自分のものにしたいと思った。
耳朶を甘噛みしながら俺は尋ねた。
「お前、経験は?」
佐々木は身を捩らせて、
「ないよ」
「どうして?」
「どうしてもこうしても機会がなかったからさ」
「お前は人となりが良くても性格がアレだからな」
「アレとはなんだ、失礼だな」
「でも俺は性格がアレな佐々木が嫌いじゃない」
「そこは好きと言って欲しかったな」
拗ねた表情を作る佐々木。
これまではハルヒが、SOS団がその役割を果たしていた。
だが時の流れとともに俺の心は変わった。
楽しいと思えるものが楽しいと思えないようになった。
退屈に感じていたものが退屈に感じられなくなった。
そして俺はSOS団を離れた。
しかし新しい生活を満喫する一方で、俺は言葉にし難い喪失感を覚えていた。
俺はきっと、それを埋める存在を探していたのだ。
佐々木は俺を見捨てなかった。
俺にとっては聞き苦しい辛辣な言葉を投げかけながらも、
心の内では俺が誰にも縛られない人生を歩むことを望んでくれていた。
それがたまらなく嬉しかった。
佐々木を自分のものにしたいと思った。
耳朶を甘噛みしながら俺は尋ねた。
「お前、経験は?」
佐々木は身を捩らせて、
「ないよ」
「どうして?」
「どうしてもこうしても機会がなかったからさ」
「お前は人となりが良くても性格がアレだからな」
「アレとはなんだ、失礼だな」
「でも俺は性格がアレな佐々木が嫌いじゃない」
「そこは好きと言って欲しかったな」
拗ねた表情を作る佐々木。
既に何度も言っていると思うが、佐々木に嘘は通用しない。
それが即席なら尚更だ。俺が黙っていると、佐々木は微笑を浮かべて言った。
「優しい嘘は要らないよ、キョン。
さあ、行為を続けたまえ」
何が行為を続けたまえ、だ。
「強がりやがって」
「強がっているつもりはないよ。
正直に言うと僕は今物凄く緊張しているんだよ。
処女喪失には激痛が付き物なんだろう」
「リラックスしたらマシになるらしいぞ」
「それが出来たらそもそも緊張していないさ」
それから挿入に到るまで、俺は20分ほどを愛撫と会話に費やした。
それが功を奏したのかどうかは解らない。
入れてからしばらくの間は佐々木の身体を気遣っていたが、
次第に俺は自分の制御が利かなくなり、
行為が終わって振り返ってみれば、俺は佐々木を犯したも同然だった。
性欲処理は自慰で事足りる。
そんなことを考えていた時期があったことを、恥ずかしく思った。
それが即席なら尚更だ。俺が黙っていると、佐々木は微笑を浮かべて言った。
「優しい嘘は要らないよ、キョン。
さあ、行為を続けたまえ」
何が行為を続けたまえ、だ。
「強がりやがって」
「強がっているつもりはないよ。
正直に言うと僕は今物凄く緊張しているんだよ。
処女喪失には激痛が付き物なんだろう」
「リラックスしたらマシになるらしいぞ」
「それが出来たらそもそも緊張していないさ」
それから挿入に到るまで、俺は20分ほどを愛撫と会話に費やした。
それが功を奏したのかどうかは解らない。
入れてからしばらくの間は佐々木の身体を気遣っていたが、
次第に俺は自分の制御が利かなくなり、
行為が終わって振り返ってみれば、俺は佐々木を犯したも同然だった。
性欲処理は自慰で事足りる。
そんなことを考えていた時期があったことを、恥ずかしく思った。
佐々木とのほのぼの日常を期待してたんだがなあ
まあこれでも支援はするが
まあこれでも支援はするが
佐々木の身体は最高だった。
胸は程良い形に収まっていて、
腰のくびれは柔らかな曲線を描き、
陰毛に覆われた秘部は温かく、
肉付きの良い足は隅々まで調べても染み一つなかった。
それを自分の思うとおりに汚す背徳感と征服感は、
それまでに味わったことのない種類の快楽だった。
果てた後の脱力感に、自慰のような虚無感は含まれていなかった。
ただ単純に、気持ちよかった。
行為に浸っている間は他のことを完全に忘れることができた。
ハルヒのことも、SOS団のことも、バラバラになった組織のことも、
遠い別世界の出来事のように感じられた。
「シャワー、空いたよ」
佐々木の声で我に返る。
身体を起こすと、佐々木は丁度スカートに足を通しているところだった。
しっとりと濡れた髪や、そこから漂ってくる艶やかな匂いに、下腹部が反応しそうになる。
俺はベッドから降りながら、
「なあ、佐々木」
「どうしたんだい。
ああ、性行為の感想について聞くのはよしてくれよ。
今の僕はどうやっても性行為を美化できないくらいの疼痛に苦しんでいるんだ」
「違うよ。あのさ、俺たち、付き合わないか」
――
行為の仔細な描写はあえて避けた このスレで収まらなくなりそうだったから
胸は程良い形に収まっていて、
腰のくびれは柔らかな曲線を描き、
陰毛に覆われた秘部は温かく、
肉付きの良い足は隅々まで調べても染み一つなかった。
それを自分の思うとおりに汚す背徳感と征服感は、
それまでに味わったことのない種類の快楽だった。
果てた後の脱力感に、自慰のような虚無感は含まれていなかった。
ただ単純に、気持ちよかった。
行為に浸っている間は他のことを完全に忘れることができた。
ハルヒのことも、SOS団のことも、バラバラになった組織のことも、
遠い別世界の出来事のように感じられた。
「シャワー、空いたよ」
佐々木の声で我に返る。
身体を起こすと、佐々木は丁度スカートに足を通しているところだった。
しっとりと濡れた髪や、そこから漂ってくる艶やかな匂いに、下腹部が反応しそうになる。
俺はベッドから降りながら、
「なあ、佐々木」
「どうしたんだい。
ああ、性行為の感想について聞くのはよしてくれよ。
今の僕はどうやっても性行為を美化できないくらいの疼痛に苦しんでいるんだ」
「違うよ。あのさ、俺たち、付き合わないか」
――
行為の仔細な描写はあえて避けた このスレで収まらなくなりそうだったから
>行為の仔細な描写はあえて避けた このスレで収まらなくなりそうだったから
行為長杉ワロタwwwwwwwwwwww
行為長杉ワロタwwwwwwwwwwww
>>586
お前天才だなw
お前天才だなw
>>586
行為後の描写も含めて、という意味
行為後の描写も含めて、という意味
「唐突だね」
「お前には回りくどく言い寄っても無意味だろ」
「よく解っているじゃないか」
佐々木は顎に人差し指をあてて目を瞑り、
「しかし残念ながら、君と交際することはできない」
「どうしてだ?」
「一度関係を持ったくらいで自惚れないでよね。
これだから男はイヤ。もうわたしを自分の物にしたなんて思ってるの?」
「……は?」
後頭部を鈍器で殴りつけられたような感覚に襲われる。
俺が茫然自失の状態から立ち直れないでいると、
佐々木は悪戯っぽく笑って、
「冗談だよ。
僕の悪戯は想像以上に君にショックを与えてしまったようだね」
「心臓に悪いからやめてくれ」
「君は僕の女言葉と君と交際できない理由、どちらに衝撃を受けた?」
「両方さ」
項垂れてそう言うと、佐々木は「くっくっく」と笑いながら俺の隣に腰掛け、
「それはすまなかった。でも安心して欲しい。
僕が君と交際できない理由は、
さっき女言葉で話したような、君の矜持を傷つけるようなものではないから」
結局付き合えないことに変わりはないのかよ、と俺は胸の内で憤慨する
「お前には回りくどく言い寄っても無意味だろ」
「よく解っているじゃないか」
佐々木は顎に人差し指をあてて目を瞑り、
「しかし残念ながら、君と交際することはできない」
「どうしてだ?」
「一度関係を持ったくらいで自惚れないでよね。
これだから男はイヤ。もうわたしを自分の物にしたなんて思ってるの?」
「……は?」
後頭部を鈍器で殴りつけられたような感覚に襲われる。
俺が茫然自失の状態から立ち直れないでいると、
佐々木は悪戯っぽく笑って、
「冗談だよ。
僕の悪戯は想像以上に君にショックを与えてしまったようだね」
「心臓に悪いからやめてくれ」
「君は僕の女言葉と君と交際できない理由、どちらに衝撃を受けた?」
「両方さ」
項垂れてそう言うと、佐々木は「くっくっく」と笑いながら俺の隣に腰掛け、
「それはすまなかった。でも安心して欲しい。
僕が君と交際できない理由は、
さっき女言葉で話したような、君の矜持を傷つけるようなものではないから」
結局付き合えないことに変わりはないのかよ、と俺は胸の内で憤慨する
>>593
心臓病ですね
心臓病ですね
佐々木は言った。
「君は君の申し出が、ある矛盾を孕んでいることに気付いていないんだ。
君は言った。凉宮さんに縛られて、彼女ごと得体のしれない組織に付け回されるのが苦痛だと。
でもそれは僕と交際した場合にも、同じことが言えるんだよ。
彼女ほどではないが、僕にも一応、監視がついているんだからね」
「俺はそれでも、」
かまわない。
そう言いかけて、佐々木に遮られる。
「そういったことが意識の蚊帳の外に置かれているのは、君が僕との交際に集中している時だけだ。
具体的に言うなら、性行為に耽っている時だね。
しかし密月が終われば、君は僕との交際にだんだんと新鮮味を感じなくなる。
監視下に置かれた女と過ごし、自分が副次的に監視される状況が耐え難くなってくる」
「君は君の申し出が、ある矛盾を孕んでいることに気付いていないんだ。
君は言った。凉宮さんに縛られて、彼女ごと得体のしれない組織に付け回されるのが苦痛だと。
でもそれは僕と交際した場合にも、同じことが言えるんだよ。
彼女ほどではないが、僕にも一応、監視がついているんだからね」
「俺はそれでも、」
かまわない。
そう言いかけて、佐々木に遮られる。
「そういったことが意識の蚊帳の外に置かれているのは、君が僕との交際に集中している時だけだ。
具体的に言うなら、性行為に耽っている時だね。
しかし密月が終われば、君は僕との交際にだんだんと新鮮味を感じなくなる。
監視下に置かれた女と過ごし、自分が副次的に監視される状況が耐え難くなってくる」
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