私的良スレ書庫
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元スレキョン「お前、誰だ?」
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消失見たことないんだが相当なネタばれっぽいな
まあおもしろいからいいか
まあおもしろいからいいか
奥から長門、朝比奈さん、俺の順に一列に座ってハルヒを待つ。
「朝比奈さんたちは、あの後どうしたんですか?」
ここに来る最中に浮かんだ疑問を朝比奈さんに聞いてみた。
あの後、とは俺が部室でエンターキーを押した後のことである。
「えっと……ジョン君が目の前で消えちゃったんです」
消えた?
「そうです。びっくりしちゃって、慌てて皆で部室の周りを探したんですけど、どこにも居なくて」
朝比奈さんは指を口元に当てて、必死に思い出しているようだ。
「その後、えっと、自己紹介しようって涼宮さんが言ったんです」
部室で、4人が輪になりひとりひとり自己紹介している光景が頭に浮かんだ。
なんというか、シュールだ。
「それから、喫茶店、ここです。このお店に、明日の放課後集合!って言われて」
「朝比奈さんたちは、あの後どうしたんですか?」
ここに来る最中に浮かんだ疑問を朝比奈さんに聞いてみた。
あの後、とは俺が部室でエンターキーを押した後のことである。
「えっと……ジョン君が目の前で消えちゃったんです」
消えた?
「そうです。びっくりしちゃって、慌てて皆で部室の周りを探したんですけど、どこにも居なくて」
朝比奈さんは指を口元に当てて、必死に思い出しているようだ。
「その後、えっと、自己紹介しようって涼宮さんが言ったんです」
部室で、4人が輪になりひとりひとり自己紹介している光景が頭に浮かんだ。
なんというか、シュールだ。
「それから、喫茶店、ここです。このお店に、明日の放課後集合!って言われて」
それを聞いて俺は懐かしいような、嬉しいようなむず痒いような、
形容しがたい気持ちになった。
「そうですか」
俺がそう言った瞬間、喫茶店のドアが来客の合図を鳴らした。
扉の向こうから光陽園学院の制服を着た女が現れた。
ハルヒだ。
俺は思わず自分の目を疑った。
そこに居たハルヒは、俺の記憶の中にあった「この世界のハルヒ」と微妙に外見が異なっていた。
リボン付きの黄色いカチューシャが収まっている髪の毛の長さが、
俺の見慣れたものだったからだ。
以前見たときは腰まであった長い髪の毛が、肩の上で揃っていた。
爛々としている瞳はよく知っている。服装を除けば俺のよく知っているハルヒと全く同じだった。
形容しがたい気持ちになった。
「そうですか」
俺がそう言った瞬間、喫茶店のドアが来客の合図を鳴らした。
扉の向こうから光陽園学院の制服を着た女が現れた。
ハルヒだ。
俺は思わず自分の目を疑った。
そこに居たハルヒは、俺の記憶の中にあった「この世界のハルヒ」と微妙に外見が異なっていた。
リボン付きの黄色いカチューシャが収まっている髪の毛の長さが、
俺の見慣れたものだったからだ。
以前見たときは腰まであった長い髪の毛が、肩の上で揃っていた。
爛々としている瞳はよく知っている。服装を除けば俺のよく知っているハルヒと全く同じだった。
ハルヒの後ろには学ランを着た古泉も居た。
ハルヒは手を上げている朝比奈さんに気が付き、それから俺にも気がついたらしい。
顔に驚きと、喜びの表情を浮かべて、しかしそれは一瞬で引っ込んでしまった。
眉を寄せてこっちにずんずん歩いてくる。なんだ?
「ちょっとあんた。今更何しにきたのよ」
ハルヒは俺の前に立ち、そう言った。
なんのことだか分からない。
「しらばっくれんじゃないわよ、あんたあたしに向かってお前、誰だ?なんて言ったじゃない」
あたしは忘れてないわよ。とハルヒ。
その瞳は怒り一色で塗られていた。相当お怒りのようだ。
朝比奈さんが慌てて立ち上がり、
「ちょっと待ってください、涼宮さん。えっと、ジョン君なんです!」
ハルヒは怒った目のまま朝比奈さんのほうを向いた。「ひぃっ」とたじろぐ朝比奈さん。
「……本当に?」
どうやらハルヒはこの世界の俺に酷い扱いを受けたらしい。
そりゃ悪いことをしたな、この世界の俺が。
「久しぶりだな。俺はまた異世界に飛んできたみたいだ」
ハルヒに抱きつかれた。
ハルヒは手を上げている朝比奈さんに気が付き、それから俺にも気がついたらしい。
顔に驚きと、喜びの表情を浮かべて、しかしそれは一瞬で引っ込んでしまった。
眉を寄せてこっちにずんずん歩いてくる。なんだ?
「ちょっとあんた。今更何しにきたのよ」
ハルヒは俺の前に立ち、そう言った。
なんのことだか分からない。
「しらばっくれんじゃないわよ、あんたあたしに向かってお前、誰だ?なんて言ったじゃない」
あたしは忘れてないわよ。とハルヒ。
その瞳は怒り一色で塗られていた。相当お怒りのようだ。
朝比奈さんが慌てて立ち上がり、
「ちょっと待ってください、涼宮さん。えっと、ジョン君なんです!」
ハルヒは怒った目のまま朝比奈さんのほうを向いた。「ひぃっ」とたじろぐ朝比奈さん。
「……本当に?」
どうやらハルヒはこの世界の俺に酷い扱いを受けたらしい。
そりゃ悪いことをしたな、この世界の俺が。
「久しぶりだな。俺はまた異世界に飛んできたみたいだ」
ハルヒに抱きつかれた。
だ、だだだだきつかっかれて、そそそれからどうなったんでえええすか!!!???
>>357
落ち着け
落ち着け
「!!!」
朝比奈さんも長門も、ハルヒの鞄を持って立っている古泉も驚いたようだ。
つーか俺が一番驚いた。
「は、ハルヒ、ちょっと」
ハルヒの両腕が俺の首を容赦なく締め付ける。そろそろ苦しくなってきた。
俺の声を聞いて我に返ったらしいハルヒは、ハッと顔をあげてすぐに飛びのいた。
「えっ、えっと、これは、その、ちがうのよ」
何が違うんだって?
みるみるうちに真っ赤になっていくハルヒの顔。
それを黙って見ている俺たち。
「っ、ジョン!いいから説明しなさい!」
沈黙に耐えられなくなったハルヒが俺を指差した。
>>363
お前はここにいない方がいい
お前はここにいない方がいい
俺は保健室で目が覚めてから今までの出来事をハルヒに話した。
こうして説明してみると、なんだか短い気がするな。
「ふーん。とにかくあんたは12月に会ったジョンなわけね」
ああ。
「あの時は急に消えちゃうからびっくりしたわよ。探したのにどこにもいないし」
それは朝比奈さんからもう聞いた。
「あたし、次の日に北高に行って確かめてみたの」
「どうやって」
「中学の制服を着て、『部活動の見学をしたいんですけど』って言ってみたのよ」
なるほど。よく思いついたなそんなこと。
「すんなり入れたわ。拍子抜けしたわよ。あんたの学校ユルユルね」
ハルヒは右手を頭の横でくるくる回した。
「とりあえず、1年の教室を端から見て回ったわ。あんたの教室聞いておけばよかったと思ったわよ」
そりゃ悪かったな。5組だよ。
ハルヒは「今言われても遅いわよ」と少し目を吊り上げて言った。
朝比奈さんや古泉は微笑しながらハルヒの話を聞いていた。多分既に一回聞いたんだろうな。
「それでね、やっと見つけたの。あんたと同じ顔」
ハルヒは幼稚園児に怪談話をしているような仕草で、顔の横に指を立てた。
「あたしはやっと見つけた!と思ったわ。すぐ教室に入っていったの。そしたらあんたと目があったわ」
それで?
俺が続きを促すと、ハルヒの目は「聞きたい?」とでも言うように一層輝いた。
なんか楽しそうだなお前。
「あたしは言ったの。あんた昨日どこに行ったのよって」
そりゃ悪かったな。5組だよ。
ハルヒは「今言われても遅いわよ」と少し目を吊り上げて言った。
朝比奈さんや古泉は微笑しながらハルヒの話を聞いていた。多分既に一回聞いたんだろうな。
「それでね、やっと見つけたの。あんたと同じ顔」
ハルヒは幼稚園児に怪談話をしているような仕草で、顔の横に指を立てた。
「あたしはやっと見つけた!と思ったわ。すぐ教室に入っていったの。そしたらあんたと目があったわ」
それで?
俺が続きを促すと、ハルヒの目は「聞きたい?」とでも言うように一層輝いた。
なんか楽しそうだなお前。
「あたしは言ったの。あんた昨日どこに行ったのよって」
バイトの時間だ。
ちょうど書き溜めも切れてしまいました。全部書いてから始めればよかった
また夜に来るけど、落としちゃってもかまわないです。
むしろここまで残るとは思わなかったぜ。
できるだけ頑張るけど、終わらなかったらまた後で暇なときにスレ立てることにするよ
ちょうど書き溜めも切れてしまいました。全部書いてから始めればよかった
また夜に来るけど、落としちゃってもかまわないです。
むしろここまで残るとは思わなかったぜ。
できるだけ頑張るけど、終わらなかったらまた後で暇なときにスレ立てることにするよ
保守するなんて言われたら嬉しくなっちゃう!
2日ルールだったら落ちるのは明日の昼かな?
夜中頑張るぜ
2日ルールだったら落ちるのは明日の昼かな?
夜中頑張るぜ
どうせ落ちてもいいなんて言うな
もはやこのスレはお前だけのものではないんだぞ
もはやこのスレはお前だけのものではないんだぞ
これだけ面白いとパー速でじっくり書いて貰いたい気もする
保守
保守
この手の二次創作SSはずっと忌避して見てこなかったけれどこのスレでは>>2辺りで既に虜になってた。
素晴らしい
素晴らしい
誰か保守時間の目安天麩羅持ってないですか?
まぁこのレス数だったらすぐに埋まることないと思いますが
まぁこのレス数だったらすぐに埋まることないと思いますが
ほんとに>>1乙だぜ
ここまで読んでやっとスレタイの意味がわかった気がした
ここまで読んでやっとスレタイの意味がわかった気がした
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